コニー&カーラ

  • author: driftingclouds
  • 2004年12月01日

connie&carla


売れない歌手のコニー(ニア・ヴァルダロス)とカーラ(トニ・コレット)。
ひょんなことから殺人を目撃してしまいヤクザに追われることになった二人が逃げ込んだ先は文化不毛の地ロサンゼルス(そうなの?)。
しかし、何か職業に就こうとしても上手く行かず、ヤケになってクラブでドラッグクィーンのふりをしてオーディションを受けたらこれが大受け、たちまち人気者になってしまう。
コニーは仲間の弟(デヴィット・ドゥカブニー)を好きになってしまうけど、実は女だと打ち明けるわけにも行かず…

正直『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』には今ひとつ乗れなかった私。
おそらくは、ニア・ヴァルダロスの個性がちょっと好みに合わなかったせいかと思うんだけど、この映画の彼女はいいわぁ。
ストーリーは読めば解る通り、どうみても『お熱いのがお好き』を下敷きにしていると思うんだけど、女性が男性の振りをして女装をするというひねりを加え、ドラッグクイーンの格好をして何の違和感も無い…二人が上手くその設定にはまっているのが面白い。
二人とも歌上手いし。(とフォロー)

女性であることがばれないようにあたふたする二人の奮闘ぶりとか、男だと思っている相手に好意を抱いてしまって戸惑うドゥカブニーの様子とか、いきなり彼女たちの部屋に入って来て改造してしまうアパートの住人=後のショーの仲間たち(モデルはFAB5?)のキャラもそれぞれ個性的だし、ドゥカブニー演じるジェフとゲイの兄ロバートとの話はほろっとさせるし、二人を捜して全米の劇場を観て回るうち、すっかりミュージカルファンになってしまう殺し屋も最高に可笑しい「大ニュースがあるんだ『ヘアスプレー』のチケットを手に入れた!」
歌われるナンバーは誰もが知っているナンバー(かなりゲイテイスト高し)
「Don’t cry for me Argentina~♪(観客総立ちで例のポーズ)」ああ〜最高!
そしてミュージカル好きが泣いて喜ぶ特別ゲストが!

んもう、なんでこれが昼間の上映だけなのか理解に苦しむわ。
こういう小さい規模の良質の娯楽映画って冷遇されてるわよね。

ちなみに東京ではこの映画、かの有名なショーパブ『黒鳥の湖』ほか2店の協賛を受けているようです。(これがいちばん大ウケ)
でも(昔一回だけ行ったことがある)『黒鳥の湖』のお姉様たちの方が彼女たちよりキ…(以下自粛)

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