チャレンジキッズ 未来へ架ける子どもたち

  • author: driftingclouds
  • 2005年06月20日

なんじゃこの邦題は!(原題は『Spellbound』)

全米スペリング競技会に参加する8人の子供たちを追ったドキュメンタリー。
毎年900万人もの子供たちが挑戦するというこの競技会は、本戦の上位に残ればESPN(アメリカの”スポーツ”専門チャンネル)で全国ネットで放映され、優勝者には一生の栄誉がついてくる。
そのかわり出される問題は、英語のみならずフランス語、ラテン語、ギリシャ語などなど…(なんと日本語語源の言葉「zaibatsu」なんてのまである!)
普通に生活する分にはまず使う事の無い言葉ばかりである。

親は英語を話せないメキシコからの不法移民の娘、インド系の大金持ちの息子、貧しい黒人の母子家庭の子などなど出自も家庭状況も様々な子たちを紹介する前半、そして後半は地区大会を乗り越えた彼らがいよいよ全国大会に挑戦する。

ただ単にスペルを言うだけの競技が、かなりスリリングで面白いのは正直意外だった。
出題には運も多少関係していて、これが日本だったら不公平だと声が上がりそうだけど、誰もそれに文句を言ったりせず、負けても結構さばさばしているのにはほっとする。

一番感じたのは、彼らは、この大会に参加する事を通して“アメリカ人としての自分”を確認したがっているのではないかということ。
学校では浮きがちな子供たちもここにくれば大勢の仲間がいて、周りが認めてくれる、それが一番大きいのではないか。

優勝して、どこか大学の奨学金をもらって将来はいい仕事に就きたいと語っていたアシュレーという黒人の女の子のその後の記事を見つけました。
やはり現実は厳しい…でもまだチャンスは無いわけじゃないので頑張れ。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A13893-2004Jun3.html

そういえば、今年のトニー賞でもこのスペリング大会を題材にしたミュージカルがノミネートされていたなぁ。

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チャレンジキッズ 未来へ架ける子どもたち

監督:ジェフリー・ブリッツ 原題:Spellbound キャスト:全米の少年少女

  • [ 見なきゃ死ねるか!聴かなきゃ死ねるか! ] 2005年06月21日 01:44

この記事へのコメント

きょう、KEIが全米に放映するはずだったの。

1. Posted by BlogPetの「lauchin」 2005年06月24日 09:32

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