「夢翔る人/色情男女(色情男女)」(役柄チェック7)

  • author: driftingclouds
  • 2004年06月26日

せんきちさんのところで話題に出たので思い出したように書いてみたりして。

劉 青雲が、自分が出演したことを覚えていないらしい、ということで有名?な作品。

売れない映画監督のシン(張國榮 レスリー・チャン)のもとにやっと持ち込まれた仕事は、三級片(成人映画)の監督。
芸術映画を目指すシンにとっては不本意な仕事、しかも主演女優は出資者のマフィアの愛人(舒淇 スー・チー)で、とんだ大根(でもわがまま)。
芸術か金か、シンの悩みは深く…


この中でラウちんが演じているのは爾陞というレスリーが尊敬する映画監督。
この映画の監督、爾陞 (イー・トンシン「つきせぬ想い」の監督でもあります)をもじったような名前のこの監督は、新作映画のあまりの不評を苦にして自殺してしまいます。
ですが、翌日の自殺を報じる新聞には「同性愛のもつれか?」なんて書かれてしまいます。(爾冬陞監督ってゲイなんでしょうか?)
この見出しが今となっては何とも皮肉であります…

viva

全体で5分ぐらいしか出演の無い役でありますが、レスリーに重要な示唆を与えたりする、けっこう美味しい役でもあります。



で、さっきの話に戻りますが、出演したことを覚えていなくても無理はないと思うのです。
何しろ、この辺りのフィルモグラフィーを見ると、年に10本以上の映画に出演。その他にテレビドラマの仕事もあるという、殺人的スケジュール。

本人曰く「今が何月なのかもわからず、外で売っている新聞がいくらなのかも知らない生活」だったそうで、おそらくは監督に頼まれて、数時間撮影に参加しただけと思われるこの作品のことを覚えていなくても不思議ではないと思います。

ちなみに、このインタビューは「そんな自分に、普通の人間らしい生活を楽しむことを教えてくれたのが郭 藹明(エイミー・クオック 現 劉青雲夫人)だったんだ。」という、のろけ話に続くのですが。

閑話休題:

「映画撮影の内幕ものに外れなし」とよく言いますが、これも例外ではありません。
この映画を足がかりに、三級片からトップ女優に上り詰めた舒淇の演技もいいですし。(「(ポルノを)演るほうだってつらいのよ」と言う時の表情が、実感がこもっていそうでいい)
私も経験が無くもないのですが(もちろんお遊びでだよ)、一つの作品が出来るまでの苦労と、完成時の達成感は(出来はともかく)格別なものでした、そんなことを思い出したりもしました。

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この記事へのコメント

こんにちわ。
トラックバックってやつをやろうと思いましたが、やり方が全然わからなくて・・・・。
とりあえず、コメント欄にて失敬。
そういえば、映画少年の役をやってた彼(名前失念)、まだ映画に出てるのでしょうか?
最近のことに疎くなってしまって。

1. Posted by せんきち 2004年06月27日 21:51

どうも。

トラックバックは自分のブログの方へ「この記事へのトラックバックURL」というやつを入れるみたいです。
最初私も判ってませんでした。

>映画少年

丁子崚(読み方不明)という人だと思われます。
「洪興仔之江湖大風暴」とかに出てたようですけど、その後はどうしてるんでしょう?

2. Posted by KEI 2004年06月27日 22:52

ども、では、トライしてみますです。
彼(丁君)、『女人四十』に出てたんですよね。

3. Posted by せんきち 2004年06月28日 01:02

すいません、失敗しました。それも2度も・・・・。
撤収します。
削除してくだされば、幸いです。とほほ・・・・。

4. Posted by せんきち 2004年06月28日 01:09

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