チャーリーとチョコレート工場

  • author: driftingclouds
  • 2005年09月25日

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うひゃ〜、やっぱりティム・バートン、ジョニー・デップ、ダニー・エルフマンのトリオは最強。
前回の映画化である『夢のチョコレート工場』もかなりアシッド感あふれる映画でしたが、今回のバートン版は更にそれを増幅させた感じ。

工場の内部はCGを最小限におさえ、ほとんどをセットで作ったとのことですが、壮大で色彩が美しく、しかしどこかたがの外れた感じがするその加減が絶妙で本当に素晴らしい。
もう工場の入り口のお出迎えワンカ・ソングから笑いが止まらなかったのですが、最狂なのがウンパルンパ!
小さい人が大勢で演じていた前作と違い、たった一人の俳優(ディープ・ロイ)にすべて演じさせるという気色悪さ(褒めてます)。
彼ら?の歌と踊りもMGM風、ファンク風、ロック風とバラエティに富んでいるうえ、なぜか『サイコ』や『2001年』まで披露してくれるなど大活躍。
あ〜それにリス、リス、リス最高。
どうせなら、あそこでクルミのかわりにあの子の頭を…ってそれじゃあお子様には見せられませんね。

デップも、久々にのびのびと変な人の役を演ってるわ。
ガラスの扉に激突なんてベタなギャグを2回もやってくれるなんて、凄いよ。
ここまでベタなギャグは香港映画の専売特許かと思っていたのに。
スパロウ船長も変な人ですが、あれはディズニーの枠内に収まる変さだからね。
ああ、でも最近の映画だけを見て「ジョニー・デップカッコいい〜、はあと」となっていたOLの皆様方はドン引きしていたみたいですけど。
だってほぼ満員なのに誰も笑ってないんだよ〜私浮きまくりですよ、もう。

チャーリーのおじいさん役のデヴィッド・ケリーって、どっかで見た事あるなぁと思ったら『ウェイクアップ・ネッド』で裸でバイクにまたがっていた爺ちゃんでしたか。
この人も含めてチャーリーのおじいちゃんおばあちゃんたちが可愛くて素敵。
チャーリーは貧乏だけど愛情をたくさん受けている。
他の子たちはお金は不自由してないけれど、正しい愛情を掛けられなかったためにダメな子供になってしまった、
何より家族の愛情が大切っていうのは以前の作品には無かったテーマ、それはやっぱりバートン自身が親になったことと無縁じゃないんだろうな。
原作には無いワンカと父親のエピソードは正直いらん気もするけど。

とにかくバートンワールドの大好きな私にはもう最高のごちそう映画でした。

そうそう、一家のお父さん役のノア・テイラーは『シャイン』でジェフリー・ラッシュの少年時代を演じていたのですが、その時はわりと可愛い子だったのに大人になったらかなり個性的な顔立ちになってビックリですよ
でも普通に中途半端な二枚目になるよりも、今の方が俳優としては良かったのかも。
実はフレディ・ハイモア君にもそのような気配を感じるのよね……

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