神経侠侶(神經侠侶)

  • author: driftingclouds
  • 2005年11月01日

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監督:阮世生 監製:爾冬陞、方平 2005年

香港公式サイト

これは東京国際映画祭ではなくて、その陰でひっそりと開催されていた香港映画祭で観た作品。
DVD上映それもVCD並みの酷い画質ではあったのですが、作品自体はとても良かったので記録にとどめておきます。
たぶん、一般公開はされない(キャストが地味なのと、劇中の呉鎮宇の役柄が問題になりそう)と思うのですけどね。

陳俊傑(阿傑)(陳奕迅/イーソン・チャン)は湾仔署に勤務する警察官。
昔は使命に燃えていたが,そうそう大事件など起こるはずもなくルーティーンワークをこなすだけの日々ですっかり事なかれ主義に陥っている。
ある日署に新人の廖得男(得男)(容祖兒/ジョーイ・ヨン)が配属され,阿傑は彼女の教育係に指名される。
やる気満々な得男に,かつての自分の姿を見るようで落ち着かない阿傑。
得男はパトロール中に街で様子のおかしい男に出会う。彼の名は王志成(成哥)(呉鎮宇/ン・ジャンユ−)と言い、かつては優秀な建築家だったものの借金のためにすべてを失い、精神を病んでしまったのだった。
姉(恵英紅/クララ・ウェイ)と暮らすアパートの上階に引っ越してきたマッサージ師の菲菲(張萌)が気になる成哥は、なんとかして彼女に気に入ってもらいたくてあれこれと世話を焼いている…つもり。
一方、阿傑はバスで助けた女子学生に頼まれ,彼女たちの学校で護身術を教えることになる。
そんな日々の中、大事件が…

よくある下町人情喜劇と言ってしまえばそれまでですが、細部まできちんと作られていてすごくいい話を観たという気にさせてくれます。最後はちょっとうるっときてしまいました。
イーソンやジョーイ・ヨンも良かったのですが、やはり鎮宇が上手いなぁ。こういう役は彼じゃないと出来ないかも。
ちなみにタイトルは金庸の『神[周鳥]侠侶』のもじりですが、この場合の侠侶は阿傑と得男というわけじゃなくて、二人の男性がそれぞれ女性によって再生するというのがタイトルの由来なのかな?

脇でいろいろなゲストが登場してて、このあたり手を抜いてないのがとっても映画を豊かにしてくれてると思います。
警察の同僚に許紹雄(ホイ・シウホン)と李燦森(サム・リー)、女性上司が田蕊[女尼](クリスタル・ティン)、刑事課の上役は李子雄(レイ・チーホン)、成哥の幼なじみの携帯電話屋が錢嘉樂(チン・ガーロ)、粉ミルクを盗む男に林雪(ラム・シュー)、白バイ警官が方中信(アレックス・フォン)、あと原島大地君とか,他にもいたかも。
羅家英(ロー・ガーイン)なんてどこに出てたのだろう?

公開は無理でも,DVDぐらいは出して欲しいなぁ…

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この記事へのコメント

新人警官のジョーイ・ヨン、「カンフーサッカー」のヒロイン役でした。スー・チーを親しみやすくしたような感じで、キュートでした。
DVD出るといいなあ。

1. Posted by KIKI 2005年11月02日 20:52

唯一の未公開作で鎮宇が出ているってだけで観に行ったのですが、思わぬ拾い物でした。
ほんと、DVD出るといいなぁ〜

2. Posted by KEI 2005年11月03日 00:49

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