愛していると、もう一度(再説一次我愛[イ尓])

  • author: driftingclouds
  • 2005年11月09日

0006


監督:余偉國(ダニエル・ユー) 製作:劉徳華(アンディ・ラウ)
映藝娯楽有限公司(Focus Films) 2005年

医師のコー(劉徳華/アンディ・ラウ)は忙しさにかまけて妻 紫晴/チーチン(蔡卓妍/シャーリーン・チョイ)との約束を破ってばかりいる。
今日も108回目の約束をキャンセルされ、一人家路についた紫晴は事故に会い、帰らぬ人になってしまう。
6年後、コーは医師を辞めチーチンの父(許紹雄/ホイ・シウホン)が務める救急隊の隊員となっていた。
ある日,目の前で事故を目撃したコーは事故に遭った女性 ユンサム(楊采[女尼]/チャーリー・ヤン)を助ける。かつて心臓の手術をしたと言う彼女の言葉に激しく動揺するコー、実は亡くなった紫晴の心臓はユンサムに移植されていたのだ。
その事を知ったコーはユンサムの事が気になり,とうとう彼女の家まで侵入(ストーカー好きね)、彼女は病気のためにヘアデザイナーの夫と上手く行かなくなっており、わざと夫に出て行くようにしむけた上で自殺しようとしていたのだと知る。
心臓移植の拒絶反応のため彼女が余命幾ばくもないということも。
彼女の夫デレク(劉徳華 二役)が自分と瓜二つなのを知ったコーは、何もしてやれなかった紫晴のかわりに、紫晴の心臓を持つ彼女の最後の日々をデレクの振りをして一緒に過ごす事を決意する…

一言で言うと,アンディのアンディによる,アンディファンのための映画ですね〜
製作もアンディ,主演もアンディ、二役だからほとんど出ずっぱりであんなアンディこんなアンディの大盤振る舞いですから。
つ〜事は私は想定外の観客てことだな。

やっぱりどうしても不満なのは、コーもデレクも妻をとても愛していて,ただそれを表現するのが下手なだけというキャラクターに違いが見られない事。
「アンディはファンの気持ちを考えて,自分が嫌な人間を演じるのは良く無いと思ったから」とはティーチインでの監督の言葉ですが、プロデューサー劉徳華としてはそういう考えもありかもしれないけど,俳優劉 徳華としてはそれでいいのか?
そもそも,俳優が役としてヤな奴を演じたからといって悲しむって考え方が理解できないんですけど。(毒吐き失礼)じゃあ『無間道』のラウはどうなんだ?
そして,あの転倒シーン!ここは笑うの?笑っていいところなの?話の流れ的には笑うとこじゃないけど,でも笑ってもいいの?と頭の中をグルグルと考えが廻ってしまいました。
お話自体も、あまりに泣かせよう泣かせようとしているのがみえみえでね〜(しかし、許紹雄にはまんまと泣かされる)
阿Saとの夫婦役も,ちょっと無理があったなぁ。

映画本編よりオープニングクレジットで黄秋生(ユンサムの主治医役)、林雪(アンディの同僚役)といった名前が出るたびにどよめきが起こるという、会場をほとんど香港映画ファンが埋め尽くしている映画祭でしかあり得ない反応の方が興味深かったのでした。

あ〜これでやっと今年の映画祭記録も終わったよ〜
来年はどんな映画が見られるのかしらん、ラウちんの映画とか来ないかなぁ…あ、その前にフィルメックスだ。

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この記事へのコメント

今月はチャンネルNECOで「ランチ・ウィズ・チャールズ」を放映してます。
http://www.necoweb.com/neco/program/category.php?id=115
何でこの作品なのか、わかりませんが。

1. Posted by KIKI 2005年11月10日 19:24

ほんとに,なんでこの作品なんでしょう?
でも華流スターの中に入れてもらって嬉しい♪

2. Posted by KEI 2005年11月10日 22:44

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