ブラザーズ・グリム

  • author: driftingclouds
  • 2005年11月17日

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いいのだろうか、こういう映画をこんな一般の劇場(丸の内ルーブル)で掛けてしまってと観ながら心配になってしまう。
どうやら評判がえらく悪いらしいのですけど、それはたぶん売りかたが間違ってるのだと思われ…
マット・デイモン、ヒース・レジャーという日本では微妙だけど,アメリカではメジャー級の二人が主演だから仕方ないのでしょうか。
ですが,正直この二人は少々ミスキャストかも。せめて兄弟は逆の方が良かったな、ジミーちゃんが兄に見えない…
当初の噂どおり、ジョニー・デップで観たかったわ(やるとしたらジミーちゃんの方?)

てことで主演の二人よりも、フランス軍の副官,でもイタリア人、趣味は拷問、のピーター・ストーメアと、その上司つまり将軍で今回は抑圧する側なジョナサン・プライスの二人が狂ってるよ〜趣味が悪いよ〜な怪演で素晴らしい。

モニカ・ベルッチ様は相変わらずお美しい。しかし絶世の美女もああいう事になってしまうのね、諸行無常だわ…
正直前半がちょっとたるいけど、彼女が出てくるあたりから俄然面白くなる。
つまり物語が現実を浸食しだすところってことなんだが。

モンティ・パイソンが時々どこで笑っていのかわからなくなるように、この映画のギャグもどこが笑いどころなのかつかめなくなる事がしばしば…そんなとこも含めてギリアムらしさが横溢していて楽しめました。
どちらかと言えば、テリー・ギリアムと聞いて『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』じゃなくて、『バンデットQ』や『ジャバウォッキー』を思い出す人にお勧めします。

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「ブラザーズ・グリム」@新宿ミラノ座

あの呪われた奇才テリー・ギリアムがこんな商業的娯楽作品を作り、さらにそれがヒットしてしまうことがとても不思議です。 The Brothers Grimm [Soundtrack] Dario Marianelli Benjamin Wallfisch Paul Clarvis

  • [ 流線型事件 ] 2005年12月05日 01:19

この記事へのコメント

監督がテリー・ギリアムなのに、普通にグリム兄弟の伝記かと思う人すらいるみたいですね。まあ、「12モンキーズ」が10年前だから仕方がないのでしょうか。
最初はジミーちゃんが弟だったのに、普段と違う役がやりたいっつって、お兄ちゃん役に変えてもらったとジミーちゃんが言っていました。
「バンデットQ」は面白かった。カットされたシーンが見たくて、当時イギリス留学していた兄にビデオを買ってきてもらいました。

1. Posted by KIKI 2005年11月19日 23:09

きょうKEIで、映画噂したいなぁ。

2. Posted by BlogPetのlauchin 2005年11月20日 09:47

売り方もギリアム前面に出してはいないですしね、勘違いしている人多そうです。
ジミーちゃん、そうなのか普段と違う役やりたいねぇ、でもトラウマ弟の方が普段と違う役なんぢゃ?
「バンデットQ』のカットのされかたは酷かった!あれが有ると無いとじゃ全然違う映画なのに!

3. Posted by KEI 2005年11月20日 23:00

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