モンドヴィーノ

  • author: driftingclouds
  • 2005年12月27日

監督:ジョナサン・ノシター フランス=アメリカ 2004年

世界のワインの評価を決めると言われる評論家ロバート・パーカー、そのパーカー好みのワインを作るように指導するコンサルタントのミッシェル・ロラン、そして世界を飲み込もうとしている巨大ワイナリーのモンダヴィ一族。
この三組と、小さなワイナリーで個性的なワインを作ろうとする生産者とを対比させ、ワイン業界を飲み込もうとしているグローバリゼーションの波について追ったドキュメンタリー。

たった一人の評価によってワインの価値が決められ、買収されたワイナリーはコンサルタントによって作り方を変えられ、まったく同じワインをラベルを変えて売り出すカラクリが暴かれます。
高いお金払ってレストランに行ったら出てきた料理がマクドナルドだったとしたら、そりゃがっかりどころか怒るでしょうが、それと当たらずとも遠からずの状況になっているのが現在のワイン業界だというのです。

こう書いてしまうと、いかにもこの三組が悪者然として描かれているように思われるかもしれませんが(実際その通りなのですが)迎えうつ側の個人経営者も、一筋縄ではいかないしたたかな一面を覗かせます。
まさに魑魅魍魎の跋扈する世界。
たかがワイン、されどワイン。だけれどもその背後にはこんな人間ドラマがある…と思うとちょっと面白いかも。

純粋に映画として面白いかと言うと…見せかたとしてはあまり工夫がなくて起伏に乏しいので、こういう話題に興味が無いとちょっと辛いかな〜と思います。
実は私も何度か睡魔に…

あ、そうそうパンフレットに書いてあったのですが、この映画の中では隆盛を誇るモンダヴィ一族ですが、その後業績不振のため、経営から追い出され、さらに会社そのものが売りに出されたとか。
おごれるものは久しからずってことでしょうか。
どうりで最近モンダヴィのワイン置いてあるところ減ってるわけだ…ちぇ。(実はけっこう飲んでいた)

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モンドヴィーノ

ワイン、大好き!! 昔は断然“赤”!しかもフルボディのタンニンたっぷり♪ 色も深みもある濃〜いのが大好きでよく飲んでたなぁ。 今は年齢と共に好みも変わり、同じ赤でもライトボディ。 でもどうせ飲むなら、断然“白”! しかも軽くて飲みクチのいい、フルーティな....

  • [ 映画とはずがたり ] 2005年12月30日 06:20 4

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