プロデューサーズ

  • author: driftingclouds
  • 2006年04月20日

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監督・振付:スーザン・ストローマン  作詞作曲:メル・ブルックス
2005年 アメリカ

旧作映画をブロードウェイでミュージカルとしてリメイク。さらにそれを映画としてリメイク…というのが最近の流行(単にネタ切れ?)ですが、その真打登場と言ってもいいでしょう。
実を言うと、私この舞台版をいまだに観てません…NY行った時は既に主役のネイサン・レインとマシュー・ブロデリックが降板したあとだったので、他を優先させた結果見送り…来日公演もチケット代が高かったもんで…いつかまたNYに行って観てやる〜

監督は舞台の演出家兼振付けのスーザン・ストローマンが手がけており、ネイサン・レインとマシュー・ブロデリック、ゲイリー・ビーチ、ロジャー・バートというブロードウェイのオリジナルキャストが揃ったということで凄〜く楽しみにしておりました。
ええ、面白かったんですよ、面白かったんですけどね…でもね、それは元の舞台の面白さであって映画として面白かったのかと言われると…

冒頭のネイサン・レインの舞台そのまま(と思われる)ハイテンションの芝居にちょっと引き気味…たぶん舞台で観たら凄く面白いと思います。ただ、映画になるとちょっとやり過ぎに思えてしまう気が。
後半、ゲイの演出家が出てくるあたりからはだんだん楽しくなってましたよ、だってゲイゲイしいものが大好きなのですもの、私。
わりと表現が控えめだった1968年の映画と比べて、今の時代だからあそこまでゲイ趣味を前面に出せたのか。
1968年版→舞台(観てないけど)→2005年版と移り変わっても変わらないのは『ヒトラーの春』のバカバカしさ。
ほんとこの1曲だけでもメル・ブルックス(わかってると思うけど彼はユダヤ人)は歴史に名を残すね。
ていうか、全部のスコアを彼が書いていたことを今頃知りました。舞台版のサントラ持ってるのに。

私が『シカゴ』を観た時に非常に不満だった、映画であることを意識しすぎなダンスシーンの撮り方と比べると、ほとんどノーカットフルサイズのダンスナンバーは嬉しかったのですが、これだったら舞台の記録映画でも別に良かったかも…と思わされてしまったのも事実。
何だろうなぁ、映画ならではの楽しさがないんだな、映像に。
今さらですけど、スタンリー・ドーネンやヴィンセント・ミネリ等の往年のミュージカル監督がいかに偉大だったのか思い知らされました。

やっぱり映画は映画のこと良くわかってる人に撮ってもらいたいわ。ボブ・フォッシーみたいな人はほんと例外中の例外なのね…

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プロデューサーズぅ〜

奥さんとプロデューサーズ観てきました。 おすぎと唐沢がCMしてるやつね〜。 1968年アカデミー賞を受賞した映画『プロデューサーズ』→ 2001年ブロードウェイでミュージカルとして舞台化。 そして今回、ミュージカルをもとに再映画化。 という、変わった変遷をたど...

  • [ ナイス旦那日記 ] 2006年04月21日 01:46

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