レント

  • author: driftingclouds
  • 2006年05月19日

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監督:クリス・コロンバス 2005年 アメリカ

ブロードウェイのヒットミュージカルの映画化、そしてほぼオリジナルキャストが集結という点では『プロデューサーズ』と同じなのですが、やはりいくらクリス・コロンバスでも映画に関しては一日の長があったらしく、こちらの方が映画らしい。
冒頭のアパートの焚き火のシーンなどは、映画ならではのスケールでしょう。
台詞のほとんどが歌で表現されるという形式は、ミュージカルに馴染みのない人にとっては違和感あるかもですが、私は無問題でした。
よく考えるとこのストーリーをストレートプレイでやられたら、登場人物たちの行動に鼻白む事は必至だと思われるのですが、ミュージカルだと許せてしまうのが不思議。
歌の持つパワーがそうさせるのか。

舞台の初演から10年のあいだに社会の状況が変わって、時代とずれてしまった部分(特にエイズの描写)もあるのですが、力強い楽曲の数々とキャストのパフォーマンスは輝きを失っていません。
「一度しかない、今を生きる」原作者ジョナサン・ラーソン(舞台の初日直前に急死)の遺したメッセージは不滅のものだと思います。

と冷静に書いていますが、最初の『Seasons of love』を聴いた段階でもう涙が…
エンジェルの○○のシーンではまたボロ泣き。彼女(彼?)の可愛らしさが重苦しい物語を救っていた部分があったのでなおさら。。
あ、でも最後にミミが生き返った時にはちょっと苦笑しましたが。
いや、舞台だと気にならないかもしれないんだけど、映像として観てしまうとね…

そのミミを演じたロザリオ・ドーソンはオリジナルキャストじゃないんだけど、歌も上手くて他のキャストにも負けてないと思いましたよ。

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