デイジー

  • author: driftingclouds
  • 2006年06月04日

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監督:劉偉強(アンドリュー・ラウ) 脚本:クァク・ジェヨン 音楽:梅林茂
2006年 韓国=香港

さて、これは香港映画に入れるべきか否か…迷うところですが、監督は香港の劉偉強、スタッフのほとんどは香港チームとはいえ主演の3人から考えるとやはり韓国映画に分類するべきかな。

ヘヨン(チョン・ジヒョン/全智賢)はオランダで骨董店を営む祖父を手伝いながら絵の勉強をしている。
彼女はひそかに自分を見守り、デイジーの花を贈ってくれる謎の人物に恋をしていた。
ある日、いつものように広場で似顔絵書きの仕事をしていたヘヨンの前に現れたジョンウ(イ・ソンジェ/李誠宰)という客。一目見た時から彼こそがデイジーの贈り主ではないか、と思うヘヨンとそれを否定も肯定もしないジョンウは急速に親しくなっていく。
ジョンウは実はインターポールの刑事であり、任務のために彼女に声をかけたのだった。しかし、本気でヘヨンのことを愛してしまったジョンウ。
だが、本当のデイジーの贈り主はパクウィ(チョン・ウソン/鄭宇成)という殺し屋だった。

私、はっきり言って韓国のメロドラマが苦手です。(そもそも恋愛ものあんまり観ないし)これだって監督が劉偉強じゃなければ観なかっただろうと思いますよ。
韓国式のベタな恋愛ドラマと、香港アクションが出会ったらどんなもんになるのかと興味はあったのですが、結果はなんだかその二つが上手く噛み合わないまま終わっちゃったな〜という感じです。
いや、そもそも劉偉強に恋愛映画が似合わないというせいもあるのかな、とも思いますけど。
皆さんが言うほど『無間道』の影は感じませんでしたよ。殺し屋はやっぱり額に一発なのね、とかは思いましたけど。。

同じストーリーを違う視点から何度も繰り返す…というのもちょっと冗長な感じ。
これって香港ならあと30分は短く出来るはず、と思ったら、韓国公開版はインターナショナル版(日本公開版)より2、30分短いらしい。
どっちかといえばそちらの方がタイトにまとまっていそう、韓国版を観た人がいればその違いを教えて欲しい所。

普通はやはりウソンさん素敵、はぁと、と思うもんなのでしょうか?私はどうも彼に感情移入出来なくて困ってしまったのです。
パクウィの行動がなんだかちょっと頭の足りない人…?に見えてしまってねぇ、これは私が韓国式の愛情表現に慣れていないせいかと思ったのですが、隣の韓国人の女の子たちも笑い転げていたので、別にそういうわけではないようです。
どっちかといえばイ・ソンジェの方がツボ…
ジョンウ(はやはりジョン・ウーなのかい?)とパクウィの友情をもっと突っ込んで描いて欲しかったなぁ。あのシーンはあっさりしすぎな気がする。
ジヒョンちゃんは相変わらず可愛いですが、ちょと太った?アゴが!
彼女の役柄こそあり得ない、ファンタジー上の存在だよ〜と思ってしまうのは私の心が汚れているからなのでせうか。

あと、殺し屋組織のボスで久しぶりに姜大衛(デビッド・チャン)が出ていました。韓国人の殺し屋なのに、ボスはチャイニーズマフィアですか…それって大人の事情ってやつ?(疑)

なお、早撮りアンドリューさんはいつの間にかハリウッドで1本撮影済らしい。しかも、主演はリチャード・ギアだってよ!imdb

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この記事へのコメント

 こんにちは。ウソンさん、いつもうっすら上の空感が漂うのは気のせいでしょうか。彼を初めて見たのは「上海グランド」でしたが、いやはや年を取りましたね。
 オランダが舞台、主人公は骨董店を営んでいて、なおかつ絵の勉強も。じいちゃんは出てこないし、香港映画の強引な設定に慣れている私も「おとぎ話すぎる……」とつぶやいてしまいました。

1. Posted by 北角人 2006年06月08日 17:47

北角人さん、こんにちは。
ウソンさんはあまり目に光がないのが、上の空感の元かもしれません。
『上海グランド』の彼、覚えてないんですよね。人から言われて、あああれがそうだったのかと思い出したくらいで。
おじいさんは、シーンは短いですが登場してませんでしたっけ?もしかして香港版と編集が違うのかしら?
おとぎ話過ぎる、というのには同感です。

2. Posted by KEI 2006年06月09日 01:41

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