黒猫・白猫

  • author: driftingclouds
  • 2006年08月10日

e2588627.jpg

Chat Noir,Chat Blanc
監督:エミール・クストリッツァ 音楽:ノースモーキング・オーケストラ
1998年 フランス=ドイツ=ユーゴスラビア

これもBOW30映画祭で、スクリーンで見るのは久々。
『アンダーグラウンド』(これもいつかは書かねばと思っているのだが…)で政治的論争に巻き込まれ「もう映画監督なんてやってられるか!」と引退宣言したクストリッツァが宣言を撤回し、とにかくコメディを、と送り出したのがこの作品。

いったいこの映画に満ちあふれる幸福感はなんなんだろう、と観るたびに思ってしまう。
いや、正確にはそんなことも忘れてひたすらその幸福感に酔ってしまうのだけど。

借金のかたに息子を売り渡す親父、悪党、ゴッドファーザー、廃車をむさぼる豚、お尻で釘を抜く歌手、歩く切り株、1mの娘と2mの大男の恋、結婚式、蘇る死者、“これが美しい友情の始まりだ”、黒猫、白猫、ひまわり、ひまわり、がちょうで身体を拭く男、そして音楽、音楽、音楽…

何も言葉はいらない、ただこの画面から溢れんばかりのエネルギーに身を任せるべし。

HAPPY END のあとには拍手も起きた、シャンテの最終回。

トラックバックURL

この記事のトラックバックURL

この記事へのコメント

KEIの、映画論争しないです。

1. Posted by BlogPetのlauchin 2006年08月10日 14:28

また劇場でご覧になれたなんて羨ましい!
最後に拍手が起こるのわかる気がします。
そして、ほんとに言葉はいらないですよね。

2. Posted by micchii 2006年08月12日 02:05

この特集を見ていると、新作を追っかけるより旧作を見ている方が楽しいじゃないか、と思ってしまい、それじゃいかん、と自分を励ます日々です。
出来れば『アンダーグラウンド』をもう一度劇場で観たいなぁ。

3. Posted by KEI 2006年08月13日 01:03

この記事にコメントする

名前
メール
URL
  • 情報を記憶:
  • 評価:

ページトップに戻る▲