My Mother is a Belly Dancer

  • author: driftingclouds
  • 2006年10月23日

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師[女乃]唔易做
監督:李公楽(リー・コンロッ) 2006年 映藝娯楽有限公司

ということで、まだジェイ祭りも引きずっているのですが、こっちのお祭りも始まりました。
東京国際映画祭。
今年は勤め人は観に来るな、と言わんばかりの酷いスケジュール(と文句を言っておかないと改善されないからさ〜)のうえ、去年まであった『アジアの風』の単独パンフも無くなり、そのくせまだ香港でも公開されてない話題作が目白押しという、やる気があるんだか無いんだかよくわからない状態です。

今年の目玉はヤスミン・アハマドを始めとするマレーシア映画の特集と、劉徳華(アンディ・ラウ)の設立した映藝娯楽有限公司(Focus Films)の作品群の上映でしょうか。

この映画もFocus FilmsのFocus First Cutsの中の1本。

強権的な夫に粗末に扱われ、子供にまでバカにされて居場所の無い主婦、夫が浮気しているのでは?と悩む八百屋の奥さん、失業中の夫に代わり団地のゴミ清掃の仕事で細々と家計を支えているものの、解雇されて呆然とする女性、若いシングルマザー、彼女らがベリーダンスと出会うことによって埋没した日常を脱し、自分を取り戻していく…

原題を訳すと「主婦はつらいよ」みたいな意味になるとか。
団地の主婦、というのは日本でもどこでもあまり映画の主役にはならない(あ、団地妻シリーズってのがありましたっけ?って違うから、それ。)地味な立場ですが、そんな社会から見えない存在になっている主婦たちだっていろいろあるのよ、というのがとてもリアルで丁寧に描かれています。
香港の庶民の生活が垣間見える団地の様子も興味深かったですわ。

田蕊[女尼](クリスタル・ティン)&林家棟(ラム・カートン)の夫婦と林子聡(ラム・ジーチョン)以外はほとんど知らない俳優さんたちでしたが、その分、こちらも感情移入しやすくて良かったかも。
もちろん、皆さんの演技が上手かったというのもありますけど。

思ったよりもシリアスな映画だったのですが、とあるところで爆笑が…そこにそれを出すかな〜ははは…
それにあなた、いったいどこの国の人ですか〜?(笑)

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東京国際映画祭で、アジアの風(1)

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  • [ 白田麻子のアジアな毎日  Asia Entertainment Diary ] 2006年10月23日 01:44

この記事へのコメント

爆笑シーンってVCD?私初見では気づかなかったんだけど、さすがKEIさんはチェックが細かいな。
彼女は広東語に比べて中国語がネイティブだったしねえ、何人でしょ。実年齢も気になる。

1. Posted by maiko 2006年10月23日 11:15

そうそう、あのVCD。
大体の人は気づいて笑ってましたよ。プロデューサーったら、もうって。
あの先生も謎だけど、特別出演の人の役名が香港人のつける英語名に思えなかったので、もしかしてペルシャ人のつもりなのかと…

2. Posted by KEI 2006年10月23日 21:14

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