一年の初め

  • author: driftingclouds
  • 2006年10月30日

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一年之初
監督:鄭有傑(チェン・ヨウチェ) 2006年 台湾
公式サイト(繁体字/英語)

『四大天王』のティーチインが長引いたため、しかたなくタクシーに乗るも事故渋滞に巻き込まれ、結局最初の15分ぐらいを見逃しました。どうも同じような目にあった人が多数だった模様。
毎年文句言ってるのですが、文化村と六本木の移動は、ホントなんとかして欲しい。

ということで、最初に重要なシーンがあったかもしれないので、それを差し引いてお考えください。
ちゃんと落ち着いてみられるようになったのは、さらにしばらく経ってからだったし。
大晦日から新年にかけて10人の男女が遭遇する出来事が、少しづつリンクしていき、最後に繋がるという凝った形式の作品。

時制をいじってるけど、それほどわかりにくくなく上手く処理していたし、みんなが意外なところで繋がっているみたいなのはありがちだけど、それも使い方次第で、この場合は悪くないと思った。
しかし、余りにストレートな台詞が続くシーンに、ちょっとイライラする。
「未来は未だ来ないから未来なのよ」みたいな…しかも月の裏側で…ってそこどこ?
そういう事は台詞で説明するんじゃなくて、映画を見終わって観客が感じてくれればいい事じゃないのか、と…(それこそ、監督が目指すキェシロフスキみたいに)
ただ、映像には心惹かれる部分もあり、切り捨てるには惜しい作品。
監督の前作『シーディンの夏』は評判がいいみたいですね。ちょっと観てみたい。

映画の中でもかなり重要なキャラクターである胡蝶を演じた柯佳[女燕]という子(上のポスターの子)、ジェイの『楓』のMVに出ていた子だった。
ティーチインにも来てたけど、その事は一言も言ってなかったな〜、映画の前は保母さんで、CMにちらっと出た事があるだけとしか、なぜ?(公式サイトのプロフィールには書いてある)
いかにもジェイの好きそうな、はかなげな美少女ですた。(現在はこの映画で共演した柯宇綸(クー・ユールン)の彼女らしい、それも公式サイトに書いてある…ってどうなの?(笑))
というところに目がいってしまう私は不純な観客です。すんまそん…

ティーチインがあったのですが、もうこの頃になると気力が無くなって来てて、メモも例によって自分で読めない字なので記憶の呼び水にならず…というわけで割愛。
監督はお父さんが日本生まれの華僑だそうで、日本語が堪能でした。
ほかに、さっきも書いた柯佳{女燕]と映画監督役の莫子儀(モー・ツィイー)も来場。

あ、これだけ。監督はクシシュトフ・キェシロフスキの映画を観て監督を志したのだそうで、その映画のタイトルを、たぶん私これだろうと思い当たるのがあったのでお答えしたのですが、完全な私の記憶違い。
その映画のタイトルは『運命』じゃなくて、『偶然(BLIND CHANCE)』です。
キェシロフスキに『運命』なんてタイトルの映画はありません。
いい加減な記憶で知ったかするんじゃなかったわ、もう!お恥ずかしい。

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