おばさんのポストモダン生活

  • author: driftingclouds
  • 2006年11月06日

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姨媽的後現代生活
監督:許鞍華(アン・ホイ)  音楽:久石讓 2006年 中国

前半のおばさん(斯琴高娃/スーチン・ガオワー)をとりまく人間模様は、おばさんの威勢の良いキャラと個性的な周囲の人々で楽しめますが、後半がなぁ〜
許鞍華はいったい何を描きたかったんだろう?
おもろうて、やがて悲しき女の人生…だとしても、あれはあんまりだ〜。
少しは救いがあっても良いじゃないさ。
自分のそう遠くない将来の姿を見るようで…orz

友人曰く「あのおばさんは文革のとき東北に下放されて、そこでしかたなく地元の男と結婚したけど、文革が終わって上海に戻れる事になり夫と子供を捨てて帰っちゃったんだよ」とのことだから、家族を捨てるような人は報いを受けるってことなのかしら?でも、そういうわけでもなさそうだし。よくわからん。

ユンファが久々、2枚目半と言うか…見るからにうさんくさい人の役で登場。(笑)
許鞍華作品のユンファと言えば『傾城の恋』で画面に登場したとき、あまりにも完璧な白馬の王子っぷり(そして映画の最中はつねに後光がさしているようだった)だったので、思わず笑ってしまったのだけど、なんかそれをちょっと思い出した。
こういう役を演じるユンファは久しぶりで、それだけでももうお腹いっぱいな感じでした。
ファンには涙もののサービスカットもあったし。
二人で京劇ごっこをして遊ぶシーンなんかもホント生き生きしてて、ハリウッド映画でどうでもいいような役やってないで帰ってくれば良いのにな〜、今回は北京語だったけど、広東語を話すユンファが見たい〜と心の底から切実に希望。
ただ、ネコにあんな事をするのはいけませんねぇ。あと最後はあっさり過ぎやしないかしら?

う〜ん、これこそ監督に来てもらってあれこれ聞いてみたかったのに。
なんでティーチイン来てくれないのだ〜!

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この記事へのコメント

私も未来の自分だったらどうしようかと
思う展開に...orz。

おばさんも甥っ子も「満月」を見るシーンが
あったと思うのですが、あれは何かの象徴なのでしょうか。そこのところを監督に聞きたかったです...。

1. Posted by rivarisaia 2006年11月06日 22:14

>rivarisaiaさん
身につまされ過ぎですよねぇ…はあ…

>「満月」を見るシーン
確かにあれは半端じゃない大きさでした。
何か意味がありそうですが,わからないのがもどかしい。

2. Posted by KEI 2006年11月07日 02:30

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