Mr.Boo! 花嫁の父(役柄チェック37)

  • author: driftingclouds
  • 2007年08月04日

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Mr.BOO!花嫁の父
煎醸参寶
監督:馬偉豪(ジョー・マ) 2004 香港
中國星集団、一百年電影有限公司

なんだか7月は旅行記で終わってしまいました。サボりすぎです。
8月からは心機一転、通常営業に戻すようがんばるわ。でもだるい〜〜(暑さに弱い体質)

高名な武侠小説家の飛雁(許 冠文/マイケル・ホイ)は、10年以上も新作が書けずに悩んでいる。
一人娘のソフィア(楊 千[女華]/ミリアム・ヨン)は年頃だというのに浮いた話の一つも無く、父親としてはやきもきする一方で、いつまでも手元に置いておきたいという気持ちもあって、複雑な心境である
ある日、ソフィアの会社の社長フランキー(劉青雲/ラウ・チンワン)が家が火事になったと言って家に転がり込んで来て…

大阪アジアン映画祭で上映された時のタイトルは『Mr.Boo!愛憎バトル』
「煎醸参寶」というのは、ナス・ししとう、ピーマンなどに魚のすり身を塗って油で揚げた、香港の屋台などで売ってる小食の名前…というのは突き止めたんですが、タイトルとしてはどういう意味なんだろうなぁ、誰かご教示願います。
それにしても、今どき予告編の特典すら無く、字幕のオンオフも出来ない、チャプターメニューも無いDVDなんて…それでも買うのはファンだから(泣)

娘を奪いに来た奴!と思いこんでフランキーをイジメていた飛雁が、彼の遊び人ぶりを知って意気投合し、遊び仲間になってしまうあたりはかなり笑えるんだけど、後半、フランキーとソフィアが結ばれそう…という展開になって来てから急にテンポが悪くなってしまうのが残念〜
許紹雄(ホイ・シウホン)も後半はあんまり活躍しないしなぁ。

10年以上も新作が書けないという苦悩と、娘を嫁にやる複雑な心境とを絡ませて人情喜劇に徹すれば良かったのかとも思う。
変な武侠マニア(あれは葉山豪?)との絡みも無理矢理(小説のファンだからって、あんなことする奴いるのかぁ?)っぽくって、なんだかとってつけたみたいだしねぇ。
フランキーとソフィアの方も、結ばれるのはバレバレでも、もうちょっとなんかあっても良かったような。
武侠テーマパークは実際にあったら行ってみたいけど。

ラウちんのこういう役は嫌いじゃないし、やっぱり上手いな〜と思うんだけど、この面子ならもっと面白く出来たはず〜って欲張りすぎでしょうか。
せっかく日本版が出たから、多くの人に観て欲しい〜!という気持ちと、これでラウちんを判断して欲しくな〜い!という気持ちと半々で、複雑な気分ですわ。
あ、良かったのは、日本語字幕で主題歌の訳詞が出たこと。
もろに金庸の小説とキャラクター名を織り込んでいたってことがわかったのは大きな収穫でしたん。

ところで、なぜか映画の中ではプレイボーイという設定なことが多いラウちん。
それは、実際とのギャップを狙ってのことなのか、それとも香港の人にとっては当たり前のイメージなのか?(なにしろ、理想の旦那様ナンバ−1だからね!)
そこらへんが知りたい今日この頃。

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