CODE46

  • author: driftingclouds
  • 2004年10月08日

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近未来。そこは高度に管理された社会で、パペルと呼ばれる許可証がないと自分の住む場所から移動することも出来ない。
CODE46とは「自分と同じ遺伝子を持つ人とは生殖行為をしていはいけない」というもの、人工授精やクローンが当たり前の世界で、知らずに近親間の生殖を避けるための法律…

人は結末がわかっていても、恋に落ちるものなんだろうか。
SFっぽい設定やストーリーはあんまり意味がなく、出会ってはいけなかった二人、でも出会うように運命づけられていた二人のせつないラブ・ストーリー。

長身(196cm)でやや猫背気味に歩くティム・ロビンスと、西洋人としてはかなり小柄で華奢(160cm)なサマンサ・モートン、二人の身長差がこの映画には絶対必要だったんだろうなぁ。
二人が並んでいる画がとにかくいいんだ。それだけで胸がキューンとなってしまうような感じ。

ティム・ロビンスはもちろん、サマンサ・モートンってどちらかと言うと苦手なタイプの女優さんなんだけど、この映画の雰囲気にはとても似合っていて良かった。

後半、ちょっとストーリーが練れてなくて(前半にあれこれ出て来たディテールが放置状態)雰囲気だけになっちゃうのが残念なのと、ラストに疑問が。
記憶を消されたティム・ロビンスが妻の元に戻るのはいいとして、自分が何かを失ったことをかすかに思い出すような瞬間があるべきだったんじゃないだろうか?
恋に落ちるのが運命だったのなら、片方がそれを完全に忘れて、奥さんとS○Xしてるところで終わりというのはなんかちょっと違うよな〜、と。


昔、「惑星ソラリス」で東京が近未来都市のイメージに使われたように、この映画では上海がその役割を担っている。なんだか不思議な感じだった。

マイケル・ウィンターボトムは夜の街の撮り方が独特でとても美しいんだけど、以前「ひかりのまち」の光の点滅で気分が悪くなったことを思い出し(ポ○モン現象か?)ちょっとドキドキしたり。(大丈夫でした)

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