トロイ

  • author: driftingclouds
  • 2004年06月07日

え〜っと、トロイの木馬って…「バカップルが国を滅ぼす」て話でしたっけ…………

いや、制作者が神話的要素を排除して、人間ドラマにしたかったんだろうというのは、よ〜くわかるんですのよ。

でもそれだったら話の発端にもうちょっと工夫がほしかったなぁ、と。
せっかくのスペクタクルも「そもそも、このヘタレ男のせいで…」と思うと感興がそがれがち。
最後の方でアキレスの踵を一発で射抜いたあたりはさすが、レゴラス(違います)と思ったけど。

そんなダメな弟のせいで孤軍奮闘するヘクトル(エリック・バナ)がかっちょよかった〜
実質的な主役はこの人ですね。
この映画の中ではいろんな「愛」が出てくるんですけど「国家への愛」「妻子への愛」「兄弟愛」「父への愛」と一人でいろんなもの背負ってるヘクトル中心に物語を組み立てた方が良かったと思うんですけどねぇ。

アガメムノンが、いかにもハリウッド的な悪役キャラになってるのも、どーなのよって思うし。

宣伝ではアキレス主役みたいですけど、こちらも本当はどっちかと言うと神様に近いのを無理矢理人間にしたために、今ひとつ中途半端なキャラになってしまってる気が。
いや、婦女子(自分は入ってないらしい)は彼目当てでくるんだろうから、いろいろサービスショット満載なのはわかるんですけど、無駄なシーン多すぎ。

そういえば、アキレスのあれなんですけど、映画の中で何も説明がなかったのはやはり、欧米では常識ってことなんですかね。

そして、珍しく最後まで生き残ったあの人を見ながら「でもこの人は、このあと家に帰るまでが大変なんだよな〜」と、妙な感慨にふけったりして。

あと、こういう戦闘シーンて、もう自分の中では「指輪」が標準になっているらしく、ちょっとやそっとでは燃えられないからだになってしまっている自分を発見したりもしました。

トラックバックURL

この記事のトラックバックURL

この記事へのコメント

わたしもあの人が登場した瞬間にまた、もしかしていつものように?と思ったりして、でもやってる役からそういうことは無いだろうし・・・とか思いながら見てたんですけど。途中で別の、そうなることはない人が次々とそうなっていったので、もしかして、今回も!?え?もうすぐ?と、あの人が映るたびに本筋とは全然関係ないとこでハラハラどきどきしてました。

エリック・バナかっこよかったですねー。ほんと惚れ惚れしてしまいました。ほんとkeiさんの書かれてるとおりヘクトル中心の物語にしてくれてたらもっと見ごたえある映画になったですよね。

1. Posted by hachi 2004年06月07日 22:23

hachiさんのところの対照表、すんごい力作ですよね。
あれ見て、そうそう本来こういう話だったはずなのよね〜と確認出来ました。

エリック・バナ良かったですよね〜
ボンクラな弟と弱気な父親の板挟みになりながら頑張る姿に「長男はつらいのぅ〜」
と肩の一つでも揉んであげたいような。
これもhachiさんのとこで見たのですが、彼、コメディアンだったんですか
コメディも出来てカッチョイイてのはかなりツボっす。

今度はコメディ映画なんぞも観てみたいもんです。

2. Posted by KEI 2004年06月08日 23:15

この記事にコメントする

名前
メール
URL
  • 情報を記憶:
  • 評価:

ページトップに戻る▲