2008年10月24日
SGマークとヘルメット
ヘルメットを買おうと思ったのだ。
眠ったままの愛車を、ついに車検に出すことを決心し、倉庫の中にしまいこんだ装備を出すなかで、今まで使っていたメットの傷みの酷さに気づいたからだ。
で、以前、スコーピオンのヘルメットを買おうと思ったときもそうだったが、今回も、改めて国産ヘルメットの価格の高さを再認識した。
高い。高すぐる(;´Д`)
おまけに国産メーカーのヘルメットは、個性がない。
「平成のプチ傾奇者」である俺は、人と同じものが大嫌いという、まことにありがちな性格なので、価格の高さと個性のなさで、国産メットを購入するのをためらうのであった。
そんな中、インターネットの通販サイトを見てみると、海外(特に欧州)では、個性的な、斬新なヘルメットがたくさん売られているではないか。中には、価格も「これなら」というレベルのものもある。
俺は、がぜん海外ヘルメットに興味が湧いてきたのであった。
だが、通販サイトの商品紹介ページの最後には、たいてい「この商品は○×の安全規格を満たしておりますが、乗車用ではありませんので、観賞用・装飾用としてお使いください」みたいな文言が書いてある。
こりゃいったいどういうことだ? 安全規格を満たしてるのに? バイクに乗ってる写真が掲載されているものもあるのに!?
それは、つまりこういうことだ。
これらのヘルメットには、「SGマーク(PSCマーク)」というものが付いていないからなのである。
そういえば、以前聞いた事がある。「SGマークがついていないメットは“乗車用じゃない”から、お巡りさんに捕まるよ」と。それについて、今まで俺は全く疑問を抱かなかったのだが、今回(今さらだが)、疑問がふつふつと湧いてきたのである。
法律でいう「乗車用」ヘルメットって、なんだろう????
今までの俺の認識では、とりもなおさず「SG(PSC)マークが付いているヘルメット」だったのだが、実はちょっと違うようなのである。
てなわけで、乗車用のヘルメットが何かということの前に、「SGマーク」が何なのかをぐぐってみた。
このマークは、経産省の外郭団体「財団法人 製品安全協会」が「消費生活用製品安全法」のもと定めたもので、「構造・材質・使い方などからみて、生命または身体に対して危害を与えるおそれのある製品について、安全な製品として必要なことなどを決めた基準を財団法人製品安全協会が定め、この基準に適合した製品にのみ表示」するマークとのこと。
その中で、特に乗車用ヘルメットに関しては、「特定製品」に指定され、「SGマークがないと、(乗車用として)陳列・販売ができない」という制限が課せされているのである。
これが「SGマークつき=乗車用」という認識の元になっているわけだ。
また、欧州のヘルメットの販売サイトが書いている、あの何とも歯切れの悪い文言の元になっているものなのである。
ここまでなら、「SGマークつき≒乗車用ヘルメット」でもいいような気がする。
しかし、ここからがややこしいのだが、道路交通法での「乗車用ヘルメット」の定義というのが、また、これとは少し違うのである。
調べてみると、道交法では、乗車用ヘルメットの定義としては「いかなる規格も必要条件としていない」のだ。
道交法でいう乗車用ヘルメットの必要条件は、以下の7項目のみ。
1.左右、上下の視野が十分とれること。
2.風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
3.著しく聴力を損ねない構造であること。
4.衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
5.衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
6.重量が二キログラム以下であること。
7.人体を傷つけるおそれがある構造でないこと
これらを満たしてさえいれば、法律的に「乗車用ヘルメット」なのだ。
しかし、上記の基準だと逆に、よっぽどの代物じゃないと「乗車用」になってしまうような気が…。
唯一ダメだと思えるのは、バイキングの兜。あれは角がついているから7番にひっかかるw あと、Araiとかのフルフェイスは全部ダメねw 重いから。
ここに至ってやっと理解した。SGマークの強制力というのは、「販路を制限する」ことにのみ発揮されるものであり、「使用を制限する」ものではないことになる。
要するに、SGマークなしのヘルメットを乗車用として「使用する」分には、法律的には全然問題ないのである。
これで、「法律的」には、SGマークなしの海外製品を、乗車用として使用する事に問題がないことは明らかになった。俺は大手を振って、イカすデザインのヨーロッパ製ヘルメットを被れるのである。万々歳である。
しかし、心配性の俺は、また考えるのである。
『待てよ? ひょっとしてSGマークなしのメットを被っていて事故を起こした場合、「安全性が低い」からとかイチャモンつけられて、保険金が下りないのではないだろうか????』
もしそうなら、これは由々しき問題である。
毎年払う決して安くない保険料が、いざというときに戻ってこないなら、無保険マンセー状態になってしまう。
この疑念を払拭するため、俺は、バイク保険を扱う保険会社数社のお客様センターに電話&メールで確認した。
すると、各社、微妙なニュアンスの違いはあれど、SGマークのありなしで、保険金が減額されるようなことはないとの返答だった。
明らかに乗車に適さないようなものであれば、保険金が下りない可能性はあるが、一般にオートバイ用とされるものであれば、通常は問題ない…という見解がほとんど全てであり、何某かの「安全規格」が必要ということではないということだ。
つまりは「道交法の乗車用」という概念をベースに考えているということのようである。
これで、保険的にも問題がないことがわかった。
あとは自己責任において、ヘルメットを選べばよいということである。
眠ったままの愛車を、ついに車検に出すことを決心し、倉庫の中にしまいこんだ装備を出すなかで、今まで使っていたメットの傷みの酷さに気づいたからだ。
で、以前、スコーピオンのヘルメットを買おうと思ったときもそうだったが、今回も、改めて国産ヘルメットの価格の高さを再認識した。
高い。高すぐる(;´Д`)
おまけに国産メーカーのヘルメットは、個性がない。
「平成のプチ傾奇者」である俺は、人と同じものが大嫌いという、まことにありがちな性格なので、価格の高さと個性のなさで、国産メットを購入するのをためらうのであった。
そんな中、インターネットの通販サイトを見てみると、海外(特に欧州)では、個性的な、斬新なヘルメットがたくさん売られているではないか。中には、価格も「これなら」というレベルのものもある。
俺は、がぜん海外ヘルメットに興味が湧いてきたのであった。
だが、通販サイトの商品紹介ページの最後には、たいてい「この商品は○×の安全規格を満たしておりますが、乗車用ではありませんので、観賞用・装飾用としてお使いください」みたいな文言が書いてある。
こりゃいったいどういうことだ? 安全規格を満たしてるのに? バイクに乗ってる写真が掲載されているものもあるのに!?
それは、つまりこういうことだ。
これらのヘルメットには、「SGマーク(PSCマーク)」というものが付いていないからなのである。
そういえば、以前聞いた事がある。「SGマークがついていないメットは“乗車用じゃない”から、お巡りさんに捕まるよ」と。それについて、今まで俺は全く疑問を抱かなかったのだが、今回(今さらだが)、疑問がふつふつと湧いてきたのである。
法律でいう「乗車用」ヘルメットって、なんだろう????
今までの俺の認識では、とりもなおさず「SG(PSC)マークが付いているヘルメット」だったのだが、実はちょっと違うようなのである。
てなわけで、乗車用のヘルメットが何かということの前に、「SGマーク」が何なのかをぐぐってみた。
このマークは、経産省の外郭団体「財団法人 製品安全協会」が「消費生活用製品安全法」のもと定めたもので、「構造・材質・使い方などからみて、生命または身体に対して危害を与えるおそれのある製品について、安全な製品として必要なことなどを決めた基準を財団法人製品安全協会が定め、この基準に適合した製品にのみ表示」するマークとのこと。
その中で、特に乗車用ヘルメットに関しては、「特定製品」に指定され、「SGマークがないと、(乗車用として)陳列・販売ができない」という制限が課せされているのである。
これが「SGマークつき=乗車用」という認識の元になっているわけだ。
また、欧州のヘルメットの販売サイトが書いている、あの何とも歯切れの悪い文言の元になっているものなのである。
ここまでなら、「SGマークつき≒乗車用ヘルメット」でもいいような気がする。
しかし、ここからがややこしいのだが、道路交通法での「乗車用ヘルメット」の定義というのが、また、これとは少し違うのである。
調べてみると、道交法では、乗車用ヘルメットの定義としては「いかなる規格も必要条件としていない」のだ。
道交法でいう乗車用ヘルメットの必要条件は、以下の7項目のみ。
1.左右、上下の視野が十分とれること。
2.風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
3.著しく聴力を損ねない構造であること。
4.衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
5.衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
6.重量が二キログラム以下であること。
7.人体を傷つけるおそれがある構造でないこと
これらを満たしてさえいれば、法律的に「乗車用ヘルメット」なのだ。
しかし、上記の基準だと逆に、よっぽどの代物じゃないと「乗車用」になってしまうような気が…。
唯一ダメだと思えるのは、バイキングの兜。あれは角がついているから7番にひっかかるw あと、Araiとかのフルフェイスは全部ダメねw 重いから。
ここに至ってやっと理解した。SGマークの強制力というのは、「販路を制限する」ことにのみ発揮されるものであり、「使用を制限する」ものではないことになる。
要するに、SGマークなしのヘルメットを乗車用として「使用する」分には、法律的には全然問題ないのである。
これで、「法律的」には、SGマークなしの海外製品を、乗車用として使用する事に問題がないことは明らかになった。俺は大手を振って、イカすデザインのヨーロッパ製ヘルメットを被れるのである。万々歳である。
しかし、心配性の俺は、また考えるのである。
『待てよ? ひょっとしてSGマークなしのメットを被っていて事故を起こした場合、「安全性が低い」からとかイチャモンつけられて、保険金が下りないのではないだろうか????』
もしそうなら、これは由々しき問題である。
毎年払う決して安くない保険料が、いざというときに戻ってこないなら、無保険マンセー状態になってしまう。
この疑念を払拭するため、俺は、バイク保険を扱う保険会社数社のお客様センターに電話&メールで確認した。
すると、各社、微妙なニュアンスの違いはあれど、SGマークのありなしで、保険金が減額されるようなことはないとの返答だった。
明らかに乗車に適さないようなものであれば、保険金が下りない可能性はあるが、一般にオートバイ用とされるものであれば、通常は問題ない…という見解がほとんど全てであり、何某かの「安全規格」が必要ということではないということだ。
つまりは「道交法の乗車用」という概念をベースに考えているということのようである。
これで、保険的にも問題がないことがわかった。
あとは自己責任において、ヘルメットを選べばよいということである。
2008年09月09日
アレルギー検査に行ってきた
先日、ピザに殺されそうになったので、某病院にアレルギーのテスト(2回目)に行ってきた。
1回目は血液抜いて検査に出しただけなので、今回はその結果を聞くのと、「スクラッチテスト」なるアレルギーのテストをしに行ったのだ。
このスクラッチテストというのは、腕にアレルゲンの疑いのある物質のエキスを垂らし、その場所を注射針で傷つけて腫れるか腫れないか診るという、なんとも単刀直入なわかりやすいテストである。
スクラッチする前に血液検査の結果を聞くと、やはり小麦がクロだとのこと。むむむ…、うどんもラーメンもパスタも症状が出ないのだが、血液がそう言っているのなら、きっとそうなのだろう。納得はいかないが…。
その結果を踏まえ、Let'sスクラッチ!
腕を十数か所もチクチク傷つけられるのは、あまり面白いものではないなぁ…。血が出るし…。
そして結果!(ドラムロール)
やはり小麦粉がクロ。エキスを塗られたところがポッコリ腫れて、かゆいかゆい(;´Д`)
しかし、他にもいろいろ反応が出て、我が身体の意外な一面を知る。
小麦のほかに、わずかだが牛乳、そして蕎麦粉が少々。んん? 今までなんともなかったぞ?
そして、意外なところでは「絹」。うむむ、俺はシルクのネグリジェを着れない体だったのだ(着ない)。
だが、一番強烈だったのは「ダニ」。
ダニのエキスというのは、想像するだけで気持ち悪いのだが、もう腫れたの腫れないのって、すっごく腫れたのだ。
検査から半日経つが、まだ腕がパンパンである。
あまりの反応に、医者が思わず声をあげたくらいである。
どうやら、俺はダニを食ってはいけない体らしい(食わない)。
むぅ〜、意外な事実が次々と明らかになり、ちょっと鬱だが、自分のことがより深く知れて、これはこれでよかった。
現代人の9割以上が何らかのアレルギーを持っているという現代、一度、予防のためにも調べてみるのもいいかもしれない。
あ〜あ、次は検査入院だよ(;´Д`)
1回目は血液抜いて検査に出しただけなので、今回はその結果を聞くのと、「スクラッチテスト」なるアレルギーのテストをしに行ったのだ。
このスクラッチテストというのは、腕にアレルゲンの疑いのある物質のエキスを垂らし、その場所を注射針で傷つけて腫れるか腫れないか診るという、なんとも単刀直入なわかりやすいテストである。
スクラッチする前に血液検査の結果を聞くと、やはり小麦がクロだとのこと。むむむ…、うどんもラーメンもパスタも症状が出ないのだが、血液がそう言っているのなら、きっとそうなのだろう。納得はいかないが…。
その結果を踏まえ、Let'sスクラッチ!
腕を十数か所もチクチク傷つけられるのは、あまり面白いものではないなぁ…。血が出るし…。
そして結果!(ドラムロール)
やはり小麦粉がクロ。エキスを塗られたところがポッコリ腫れて、かゆいかゆい(;´Д`)
しかし、他にもいろいろ反応が出て、我が身体の意外な一面を知る。
小麦のほかに、わずかだが牛乳、そして蕎麦粉が少々。んん? 今までなんともなかったぞ?
そして、意外なところでは「絹」。うむむ、俺はシルクのネグリジェを着れない体だったのだ(着ない)。
だが、一番強烈だったのは「ダニ」。
ダニのエキスというのは、想像するだけで気持ち悪いのだが、もう腫れたの腫れないのって、すっごく腫れたのだ。
検査から半日経つが、まだ腕がパンパンである。
あまりの反応に、医者が思わず声をあげたくらいである。
どうやら、俺はダニを食ってはいけない体らしい(食わない)。
むぅ〜、意外な事実が次々と明らかになり、ちょっと鬱だが、自分のことがより深く知れて、これはこれでよかった。
現代人の9割以上が何らかのアレルギーを持っているという現代、一度、予防のためにも調べてみるのもいいかもしれない。
あ〜あ、次は検査入院だよ(;´Д`)
2008年08月09日
死ぬかとおもた
昨日は館山の花火大会。
外で花火など見ながら生ビールでも飲もうと繰り出した。
露店を冷やかして、ちょっと疲れたので座れるところに入ろうと、海岸の某ファミレスに入った。
頼んだのはピザ。
実は、俺は以前から、「何かの種類の」パンと冷凍物のピザなどにアレルギーがあって、それを食べると蕁麻疹が出ることがたま〜〜〜〜〜にあったのだ。
どうも、「ある種の」小麦粉が原因のようだとは思っていたのだが、頻度としてもごくたま〜〜〜〜〜〜〜にあるくらいで、しかも症状も軽かったので、そんなに気にしていなかった。
だが、今回は、注文して出てきたピザが予想以上に大きかったこと。また、嫁さんが途中で満腹になって、残りが俺に回ってきたことなどから、ちょ〜〜っと多めにピザを食べることになってしまったのだ。
だが、前述の通り、食べると必ず蕁麻疹が出るわけでもなく、むしろ出ないことの方が多いので、その時点では、特に気にせず、旨い旨いと食べまくってしまった。
その数十分後。
海岸のジャスコで買い物をしていると、今まで体験したことのないくらいの、猛烈な蕁麻疹が出てきた。もう首の付け根から手首から足首まで、くまなくボコボコである。
痒い。痒すぎる。
あまりに痒さにトイレに駆け込み、全身を掻きまくる。これはたまらん…と思っていたら、急に視界が悪くなってきた。TVの電波が弱くなってきたように、暗くなって、ノイズが入るような感じ。血圧が低下したのか、立ちくらみの超強力版のような感じで立っていられない。
こ…これは!? もしやアナフィラキシー???
トイレの個室の中で倒れたら、それこそそのまま誰にも気づかれず死んでしまうかもしれないと思い、最後の力を振り絞って、着衣を整えて、トイレの外のベンチまでヨロヨロと出て行き、そこで嫁さんに「救護室に連れて行ってくれる人を探してくれ」と伝えてダウンした。
意識も呼吸もしっかりしているので、ショック症状にまでは至っていないと思い、その辺はちょっと安心だったが、全身の筋肉が弛緩したのかこわばったのか体勢を維持できない。嫌な冷や汗がダラダラ出て体が冷たくなるのが自分でわかる。
頭の中は、映画後半のターミネーターみたいな感じである。
そうこうしているうちに警備員さんが「えらい人数」駆けつけてきて、そのまま救護室に担ぎ込まれた。
救急車を呼びますかと聞かれたが、警備員さんを待つ間、腹の中のものをトイレで出してしまい、症状的には軽くなってきていたので、救急車は呼ばず、しばらく救護室で休ませてもらうことにした。
小一時間ほど眠ってしまい、自力で立てるようになったので、タクシーで帰宅。
嫁さんと警備員さんに多大な迷惑をかけて、俺の花火大会は終了した。
いや〜ビックリした(;´Д`)
これからは、もっと食べ物に警戒しなければ…。ピザとパンは食わないようにしよう。
「小麦粉関係」が悪さをしているのはわかるのだが、うどんもたこ焼きもパスタも、大部分のピザとパンも大丈夫なんで、いったい何が悪いのか??? 近いうちに医者に行って特定しなければ、今度こそ死んでしまうかもしれない。
蕁麻疹なめたら あきまへん。
まだ全身の筋肉がこりこり状態でギシギシいってるし…。
いや〜マジで死ぬかとおもたよ(;´Д`)
外で花火など見ながら生ビールでも飲もうと繰り出した。
露店を冷やかして、ちょっと疲れたので座れるところに入ろうと、海岸の某ファミレスに入った。
頼んだのはピザ。
実は、俺は以前から、「何かの種類の」パンと冷凍物のピザなどにアレルギーがあって、それを食べると蕁麻疹が出ることがたま〜〜〜〜〜にあったのだ。
どうも、「ある種の」小麦粉が原因のようだとは思っていたのだが、頻度としてもごくたま〜〜〜〜〜〜〜にあるくらいで、しかも症状も軽かったので、そんなに気にしていなかった。
だが、今回は、注文して出てきたピザが予想以上に大きかったこと。また、嫁さんが途中で満腹になって、残りが俺に回ってきたことなどから、ちょ〜〜っと多めにピザを食べることになってしまったのだ。
だが、前述の通り、食べると必ず蕁麻疹が出るわけでもなく、むしろ出ないことの方が多いので、その時点では、特に気にせず、旨い旨いと食べまくってしまった。
その数十分後。
海岸のジャスコで買い物をしていると、今まで体験したことのないくらいの、猛烈な蕁麻疹が出てきた。もう首の付け根から手首から足首まで、くまなくボコボコである。
痒い。痒すぎる。
あまりに痒さにトイレに駆け込み、全身を掻きまくる。これはたまらん…と思っていたら、急に視界が悪くなってきた。TVの電波が弱くなってきたように、暗くなって、ノイズが入るような感じ。血圧が低下したのか、立ちくらみの超強力版のような感じで立っていられない。
こ…これは!? もしやアナフィラキシー???
トイレの個室の中で倒れたら、それこそそのまま誰にも気づかれず死んでしまうかもしれないと思い、最後の力を振り絞って、着衣を整えて、トイレの外のベンチまでヨロヨロと出て行き、そこで嫁さんに「救護室に連れて行ってくれる人を探してくれ」と伝えてダウンした。
意識も呼吸もしっかりしているので、ショック症状にまでは至っていないと思い、その辺はちょっと安心だったが、全身の筋肉が弛緩したのかこわばったのか体勢を維持できない。嫌な冷や汗がダラダラ出て体が冷たくなるのが自分でわかる。
頭の中は、映画後半のターミネーターみたいな感じである。
そうこうしているうちに警備員さんが「えらい人数」駆けつけてきて、そのまま救護室に担ぎ込まれた。
救急車を呼びますかと聞かれたが、警備員さんを待つ間、腹の中のものをトイレで出してしまい、症状的には軽くなってきていたので、救急車は呼ばず、しばらく救護室で休ませてもらうことにした。
小一時間ほど眠ってしまい、自力で立てるようになったので、タクシーで帰宅。
嫁さんと警備員さんに多大な迷惑をかけて、俺の花火大会は終了した。
いや〜ビックリした(;´Д`)
これからは、もっと食べ物に警戒しなければ…。ピザとパンは食わないようにしよう。
「小麦粉関係」が悪さをしているのはわかるのだが、うどんもたこ焼きもパスタも、大部分のピザとパンも大丈夫なんで、いったい何が悪いのか??? 近いうちに医者に行って特定しなければ、今度こそ死んでしまうかもしれない。
蕁麻疹なめたら あきまへん。
まだ全身の筋肉がこりこり状態でギシギシいってるし…。
いや〜マジで死ぬかとおもたよ(;´Д`)
2008年08月07日
さよならナチュラム(;´Д`)
今月はじめ、俺のメインカードの会社からメールが来た。
曰く「あんたの個人情報がどっかから漏れた可能性があるから、カード停めますよ」とのこと。
マジかよ(;゜Д゜)
どこが漏らしたんだ!
…と思ったら、昨日、ナチュラムからメールが来た。
ナチュラムかよorz
なんでも、60万人以上の個人情報と、俺を含めて8万件以上のカード情報が流出したんだとか。
まあ、外部からの攻撃なんで、社員が情報持ち出したんじゃないということがせめてもの救いだが、俺はど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しても、納得いかないのである。
今回、ナチュラムの「お詫び」と称して行うことは
5%割引セール
らしい・゜・(ノД`)・゜・。。
詳しくはナチュラムのTOPページからのリンクを見て欲しいが、個人情報(俺なんかクレジットカード番号)漏洩の「お詫び」が5%割引なんだとか。
大丈夫か、この会社!?
まず、この「お詫び」被害を受けていない人にも適用される。誰でもこの5%引きの恩恵にあずかれるのだ。
この時点で、「被害者へのお詫び」ではない。
また、そもそも、新たに買い物をしなければ「お詫び」を受け取れない。「お詫び」というのは被害そのものに対して行われるものでなければならないのに、こちらが何かしなければ受け取れない「お詫び」というのは、いったい何なんだろう???
なんか、えらく「ずれてる」会社である。
今、2ちゃん釣り板のスレでは祭り状態であるが、この対応では無理もなかろう(;´Д`)
俺など、お盆前の物入りな時期にカードを停められて非常に迷惑しているのだが、その上、この対応でかなり気分が落ちるのである。
なんか、漏洩の事実を1ヶ月も隠していた間に不穏な株式チャートの動きがあるだの、会社組織の変更を行ってトカゲの尻尾切り方式の組織を作っていただの、発表の時期を北京オリンピックに合わせてマスコミ対策しているなど、きな臭い噂が流れているが、本当なんだろうか???
とりあえず、様子見て、このまま誠意がないようなら、俺はナチュラムから退会して、二度と買わないようにしようと思っている。
ナチュラム、好きだったのに残念なり(;´Д`)
曰く「あんたの個人情報がどっかから漏れた可能性があるから、カード停めますよ」とのこと。
マジかよ(;゜Д゜)
どこが漏らしたんだ!
…と思ったら、昨日、ナチュラムからメールが来た。
ナチュラムかよorz
なんでも、60万人以上の個人情報と、俺を含めて8万件以上のカード情報が流出したんだとか。
まあ、外部からの攻撃なんで、社員が情報持ち出したんじゃないということがせめてもの救いだが、俺はど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しても、納得いかないのである。
今回、ナチュラムの「お詫び」と称して行うことは
5%割引セール
らしい・゜・(ノД`)・゜・。。
詳しくはナチュラムのTOPページからのリンクを見て欲しいが、個人情報(俺なんかクレジットカード番号)漏洩の「お詫び」が5%割引なんだとか。
大丈夫か、この会社!?
まず、この「お詫び」被害を受けていない人にも適用される。誰でもこの5%引きの恩恵にあずかれるのだ。
この時点で、「被害者へのお詫び」ではない。
また、そもそも、新たに買い物をしなければ「お詫び」を受け取れない。「お詫び」というのは被害そのものに対して行われるものでなければならないのに、こちらが何かしなければ受け取れない「お詫び」というのは、いったい何なんだろう???
なんか、えらく「ずれてる」会社である。
今、2ちゃん釣り板のスレでは祭り状態であるが、この対応では無理もなかろう(;´Д`)
俺など、お盆前の物入りな時期にカードを停められて非常に迷惑しているのだが、その上、この対応でかなり気分が落ちるのである。
なんか、漏洩の事実を1ヶ月も隠していた間に不穏な株式チャートの動きがあるだの、会社組織の変更を行ってトカゲの尻尾切り方式の組織を作っていただの、発表の時期を北京オリンピックに合わせてマスコミ対策しているなど、きな臭い噂が流れているが、本当なんだろうか???
とりあえず、様子見て、このまま誠意がないようなら、俺はナチュラムから退会して、二度と買わないようにしようと思っている。
ナチュラム、好きだったのに残念なり(;´Д`)