本ブログではこの1年間、基本的にこれまでナンパでの連れ出しやアポなどの話を中心に書いてきた。
しかし今日自分の身に起こった事は、これからも健全にナンパを楽しむために必要不可欠と判断し、備忘録も兼ねてここに記しておく。
界隈の方にも、何らかの参考になればと思う。


2/17(日)、埼玉県某駅。

この日はどこか東京から近郊にある地方都市に小遠征したいと思っていた。
遠征の理由は二つあり、一つ目は気分転換。二つ目は地方都市から関東に遠征する某氏と合流する街を探すためだ。
某氏の宿泊先はちょうど東京と埼玉の中央に位置していた。そのため、埼玉で遠征に良さそうな街を探していたし、某氏ともそのような話をしていた。私はローカルでは獅子など大都市で即れない層も狙えることを経験的に知っていたから、ますます乗り気になった。

17時に某駅に降り立った。そこでリア友ナンパ師と合流。
1時間ほど地蔵トークした後、導線を確認するため一緒に街を徘徊。即る場所は分かった。
ならば次はと思い、コンビ案件声掛け。あっさりオープンした。

久々の一声掛け目での連れ出し。
ただ、自分の担当はこちらから質問をしても答えない。ずっと黙っているだけ。
なんとなくメンヘラ臭がする。
リア友とラインで連絡し、20分で切ることにした。


法隆寺して、友達は埼玉の別の街に移動。
その後もソロでナンパを続ける。6声掛けくらいする。反応は獅子とあまり変わらない。
声かけしてガンシカが半分くらいだろうか。

駅構内で7声掛け目し、声掛け失敗したその直後だった。
自分の視界に警察の制服を来た男性が目に入る。こちらに近づいてくる。

警「君ね。彼女嫌がっているじゃないか。」
警「こんなところで何しているの?」

d「えっ、俺は居酒屋がどこにあるかを聞いていただけなんですけど。」

警「本当にそうなのか?ちょっとこっち来て。」

d「えっ、ちょっと待ってください。俺単純に聞いてただけなんですけど。」

なんだこれは。。
頭の中は真っ白。
えっ、俺なんかやらかしたかな。。。

連行に応じながら、drillkeysは警察に対してただただ必死に弁明を続けていた。

埼玉県警の派出所に到着した。

着くやいなや、警察は「はい、免許書見せて。」

免許書を提出すると、警察はそのまま後ろの部屋に入っていく。個人情報を照合しているようだ。

d「ちょっと待ってください!俺は本当に居酒屋の場所を聞いていただけなんですけど!!」

警「本当にそれだけなのか?大体、普通の大人が駅で居酒屋の場所なんて聞くか!!」
警「お前、本当はスカウトなんじゃないか?」

d「いやいや!違いますって!それは調べればわかります!」

警「じゃあ何やっていたんだ!?普通そんな事しないだろ!ナンパなのか?」

d「私は自分がいいなと思っていた女の人に声をかけていただけです。」

警「それはナンパなんじゃないのか?!」

d「はい、ナンパです。」

警「お前、さっき声かけた女の子、18歳以下だったんだぞ!分かってやってたのか?」

d「えっ。。。全然知りませんでした。」

18歳以下に声をかけることはたまにある。ただそれは正直声をかけなければわからないし、声かけする時は特に気にも止めてはいなかった。

d「でもナンパするだけで何故ダメなんですか?」

警「いいわけないだろ!XXX駅のXX口ではナンパ禁止なんだよ!!」

中から警察が戻ってくる。

警「あのね、お兄さんモテるでしょ?それなのに、なんであんなところで声をかけたか、本当のところを言ってみな。」

d「いや先ほども説明したように、居酒屋を探していただけですって!!!」

警「一体どういう風にその女の子に声をかけたんだ?」

d「それは。。XXXXXっていう風に。」

警「それは本当にXXXXなんだな?!居酒屋に誘ってないよな??よく考えろよ!これは重要だからな!!」

自分の心に問いかける。酔っていて覚えていないが、ひょっとすると居酒屋に誘ったかもしれない。

d「すみません。ひょっとすると居酒屋に誘ったかもしれません。」

警「そうか。なんで誘った?!ナンパか??」

d「はい、ナンパです。」

警「誘えば、あわよくばついてくると思ってたんだな?!」

d「はい、あわよくばと思ってました。」

警察が蔑みの目でこっちを見る。また部屋の中に入る。

d「あの、これって職場とかにも通報をするんでしょうか?」

警「それを聞く前に、まずは聞かれた質問に答えろ!」

全く取り合おうとしない。ナンパで職質されたなんて職場に知られれば、その時点で自分のその会社でのキャリアは終わりだ。

中から警察が戻ってくる。

警「あのね、もうわかっていると思うけど、私たちはさっき君が話しかけた女性と直接話をしているのよ。それで、君が『へい、ちょっと』とか、手を出して進路妨害をしていたかどうか聞きたいんだけど。」

d「絶対やってないです!」

警「本当だな。駅構内のビデオ観ちゃおうかな。」

d「観られても構いません!」
いつもそうだが、強引な声掛けは一切やっていない。ビデオを観られて困るような事はしていない。

警察がまた2人で中に入っていく。中に今回通報した女の子がいるのだろうか。

その間、外にいた警察に「明日は仕事?」などどうでもいい事を聞かれる。適当に答える。

警察2人が中から戻ってくる。
そのうちの1人が、神妙な面持ちで口を開く。
聞こえてきた言葉が信じられなかった。

警「君を逮捕するために、ビデオ含め色々証拠を確認したけど、『黒』じゃなく『グレー』だったよ。」

えっ、マジで??
俺警察から逮捕されるかもしれない事やってたの???
そんな事ってある???

drillkeyは一瞬呆気にとられた。警察は続ける。

警「免許証を返すよ。もうこのあたりで声をかけないようにな。」

当たり前だ。ナンパで逮捕なんてされたくない。もうここでは二度とやらない。
でも気になった事がある。

d「はい、わかりました。それじゃ、今回の件は職場含め通報されないという認識でいいですね?」

警「ああ、職場や家族含め通報はしない。だがしかし、君の事は要注意人物として私含め埼玉県警がしっかり見張っておくからな。」

d「分かりました。」

警「あ、最後に君が盗撮などしていないか確認したいから、携帯の写真や動画を見せてくれないかな?君がそういう性癖を持っていないか確認したいから。」

マジか?!中にはキセクの裸の写真が入っている。だけどしょうがない。

見せる。全てをさらけ出す。

。。。。。。あれ、大丈夫だ。

どうなることかと思ったが、意外とキセクの裸の写真を見てもお咎めないようだ。

検査終了。
こうして、無事お咎めなしとなり、そのまま帰路についた。


■ナンパは犯罪なのか?

ここまで読んできて、読者の方も、ナンパでここまで警察に執拗に追い回される必要があったのか、疑問に残る方も多いだろう。
改めて、インターネットで調べてみた。
下記が一番詳しいサイトに書かれてあった内容である。

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声をかけ遊びに誘うこと自体は違法ではないはずです。面識のない異性へ声をかけたり、遊びに誘ったりする行為自体は犯罪になりません。

 

しかし、相手が困っているのに、しつこくナンパすると軽犯罪法や迷惑防止条例(東京都の場合)に反する可能性があります。

 

二十八 他人の進路に立ちふさがつて、若しくはその身辺に群がつて立ち退こうとせず、又は不安若しくは迷惑を覚えさせるような仕方で他人につきまとつた者

引用:軽犯罪法第1条

 

(つきまとい行為等の禁止)

第5条の2

つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居等の付近において見張りをし、住居等に押し掛け、又は住居等の付近をみだりにうろつくこと。

引用:「つきまとい行為等の禁止の条文|警視庁」

 

具体的には、

  • 『待ちぶせする』
  • 『相手の進路を断ちふさぐ』
  • 『中々、相手から離れようとしない』
  • 『不安に感じさせたり、迷惑をかけたりする方法で相手につきまとう』

 

などの行為をした場合、上記の違法行為に該当してしまう可能性があります。

 (出典:ナンパってどこからが犯罪?犯罪になるケースと科せられる罰則の内容
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上記は東京都の例が書かれているが、埼玉県も特に変わらないはず。
つまりは、女の子が嫌がるような進路妨害含め、しつこくしなければ、ナンパは法律上犯罪ではないということである。

■ナンパを「犯罪」にしないために

では、ナンパを「犯罪」にしないようにするためにはどうすればいいのか?
具体的には以下のような事が当てはまると思う。

1.声かけ時の進路妨害の禁止
上記を見て、「なんだ簡単じゃん!そんなのとっくに守っているよ!!」と思うことなかれ。
声かけ時に女性の進行方向前に手を出したりして注意を引いていないだろうか。
デビルバットゴーストをされた時に再度追いすがって進路妨害していないか?これらの行為は軽犯罪法に引っかかるから、もう一度自分がナンパしている時に見直す必要がある。
埼玉県警が進路妨害をしていないかしつこく聞いてきたのも、軽犯罪法でしょっ引く為である。(本当に腹立たしいが。。。)

2.声かけ時のボディタッチの禁止
ボディタッチは案件と仲良くなり、即るためには必要だと個人的には思っている。
但し、犯罪に引っかかりたくないなら連れ出す前のボディタッチはしない方が賢明である。
相手が嫌がっているかどうか、顔色を見れば分かる凄腕なら問題ないが、普通の人は難しい。
その前に連れ出し打診に応じるかが最初の試金石になる。
1軒連れ出して和んだ後はハンドテストしてみれば、案件が嫌がっているかそうでないかは分かるはず。
それに、連れ出せば、状況証拠的に相手も「連れ出しに応じた」事になり、余程強引にしなければ、通報する等の蛮行に出ることはほぼないはず。
つまりは1軒連れ出しを挟んでハンドテストする方が無難かつ安全であること。
凄腕にとっては切ない事実ではあるが。。。

3.声かけ時に女性の不安を煽る様な言葉遣い等の禁止
4.女性宅近くの見張り/付きまとい等の禁止
当たり前すぎるほど当たり前なので、ここでは割愛。

■終わりに

今日は番外編として、自分が職質で体験したことを可能な限りリアルに書き綴り、それに対して考えつく対策を考えてみました。
通報があったとはいえ、それで強引にしょっ引こうとした埼玉県警の蛮行にははらわたが煮えくり返る思いであるし、内部記録として職質の経歴は残るでしょうから、本当に腹立たしいです。
自分が感じた思いを他の人にも味わって欲しくないからこそ、この記事を書きました。
ナンパは犯罪ではありませんが、グレーな行為であることは変わらず、今回のように、何が起こるかわかりません。その際、自分を正当化できるようにしておくことは非常に大事であると、改めて思いました。

ナンパクラスタの皆さんの日々の活動において、何かの参考になれば幸いです。

drillkeys

<参考>

弁護士ドットコム「JR駅構内でのナンパ行為の違法性について」