親子でスマッシュ!

親子で卓球を始めました。親父(自分)は経験者ですが下手くそです。 僕と同世代の経験者がコーチで僕も一応はコーチ。 娘と息子と他の子供達との練習や思いついたことを書き留めていきたいと思っています。

卓球

スピード15ポイントカーボン(10弌

 ダーカーの新しいカタログにも掲載された新製品の中にスピード15のポイントカーボン(10弌砲箸いΔ里ある。そのお話を!

 ダーカーのスピード15といえばペンホルダーのラケットで不朽の名作として数多くのプレーヤーに愛されてきた歴史があります。高級木曽檜の単板を使い、ラケットの造形といい、品格といい、芸術品のような風格の漂う逸品です。

 僕も以前よりそんなことは知らずにたまたま使ってきたという経緯がある。僕のは20年近くに及ぶ使用(何年もブランクはあるが)にも耐え、今なお現役である。

 特徴はなんと言ってもその打球感であろう。「吸い付くような」と表現されるように球持ちの良さが魅力で、コントロールに優れており、スコンとボールが飛んでいく弾きも魅力だ。また、手に響かず馴染んだ感触は一度経験するとなかなか他では味わえないもので癖になりそうなくらいだ。もちろん個体差はあるのだが・・・。

 通常は9亳のものが多く出ているが、8.5mmと薄目のものと、10个瞭淡とが用意されている。ブレード形状は角型が一般的であり、ドライブマン用となり、他に丸型(前陣速攻用)もある。

 現在スピード・シリーズは15、20、25、70、90があり、打球感や弾み具合などが若干違って作られている。その中で最も弾むのがカタログ上はスピード70・90と同じブレード材だが反転式の8.5mmのJ-スピード70・90となる。もっとも、厚みがある方が弾くのは間違いないので、10弌米淡)が弾むということになる。

 その次に来るのがポイントカーボン・スピード15という設定だ。スピード20も同じ程度弾むが打球感が硬いのが特徴となっている。ノーマルのスピード15とでは弾くのがポイントカーボンで柔らかい打球感という点ではノーマルのスピード15の方に軍配が上がるようだ。

 さて、ポイントカーボンはグリップ部分にカーボン素材を埋め込むことでラケットの弾きを増す効果があるようで実際試してみると、確かによく飛ぶ感じです。打球感は硬くなり音も金属音が鳴りやすくなるのか「カキーン!」と言う感じです。

 特厚のため少しは重くなりますが、両面ラバーを貼ることを考えなければ全然大丈夫な範囲内だと思います。グリップの削りはまだ浅いのでやや角度を出し辛いところもあるのですが、バック系の技術との兼ね合いであまり削らない方向でやってみようと思っています。

 ボールがよく飛ぶ分は持つ感覚がやや損なわれた感じがします。これは現在使用しているラバー(ゼータ・ヨーロスポンジ・トクアツ)との相性もあるかとは思いますが使い込んでいくうちにある程度の調整が出来るかとも思っています。

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日ペン-レシーブ(ストップ&切るツッツキ)<柳承敏>

 柳承敏選手の動画は今回レシーブ技術のうち、ストップと切るツッツキを見てみます。



 まずはストップです。ツッツキサーブに対して構えた位置から素早くステップしてバウンド直後をややフォア側からバックへ横に切るようなスイングで打球しています。こうすることで前方に飛んでいく力が生まれず小さく相手コートで2バウンド以上するボールになります。打球までに素早く動くことは勿論ですし、柔らかいタッチでボールの勢いを殺すことが大事です。また、打球後の戻りの素早さも確認してください。

 次に切るツッツキです。長く切ってツッツキレシーブすることで相手に容易にドライブされることを防ぐ狙いがあります。鋭くラケット先端でバウンドの頂点前(ストップよりも遅いタイミング)を打球しています。頭の位置を低くして出来るだけボールに近づけています。こうすることでツッツキが楽に正確にできるはずです。

 横からの動画では、ステップを確認できます。右足を前に送ってからの打球の早さを確認してください。戻りも早いのがよく分かります。

 動画の後半は試合でのレシーブです。ドライブや横に切ったショートなど多彩な打法で相手を翻弄しています。フットワークの大切さはレシーブにおいても同じですね。

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日ペン−サービスからの3,5球目<柳承敏>

 より実戦的な練習です。柳承敏選手の動画シリーズもいよいよ大詰めになって来ました。サービスからの3,5球目攻撃を見ていきます。



 最初はフォアのショートサービス(おそらく横下回転)を相手のバックに出し、ストップされたのを、素早くもう一度ストップ(ツッツキ)し、バックサイドへのツッツキに対し回り込んでドライブをしています。

 よく見るとサービスはバックというよりもミドルに出しています。これはわざとそこを狙って出しているかもしれません。シェークでは強打が難しい場所だからです。相手のストップレシーブに対し、あらかじめストップを予測しておくことも大事ですし、素早いタイミングでストップ(ツッツキ)しています。このときあまり切っていないように見えるのは参考になるかもしれません。返球もあまり切らないボールになりやすく、攻撃しやすいボールになる確率が高くなります。

 日本式ペンホルダーの攻略法の柱はフォアに振ってからのバック攻めです。そこでバックへの返球を察知した段階で素早く回り込んでドライブを打っていくわけです。決定率を上げるにはバッククロスはもちろん、ストレートへも打ち分けられるように練習しましょう。

 次は相手のフォアへの横回転サービスをレシーブでフォアへフリックされ、それをドライブで強打しています。横回転サービスは基本的にアップ系サーブですから長いボールのレシーブになる確率が高いはずです。従って、このサーブでの3球目では台から出るようなレシーブをイメージして待つことが大事ですし、ロング(トップスピン)のボールをドライブ(攻撃)するわけですからサービス後の立ち位置もやや後にし、フォアクロスで待つのを基本とすれば良いでしょう。フォアへのボールに対してのドライブは、やはりクロスとストレートの打ち分けが出来るように感覚を磨きましょう。

 3パターン目は下回転(横下回転)サービスを相手バック側に出しツッツキレシーブがバックに来たところを回り込んでドライブ。更にフォアへの返球に対しドライブ(強打)しています。基本的には相手バックにボールを集めるような展開です。大切なのは3球目で終わらないラリーに対し余裕で対応できるかというところです。無理な体勢からの3球目にならないことが3球目のゆとりに繋がります。

 次は最初のパターンに似ていますが、3球目でストップせずわざと長いツッツキをフォアクロスへ送っています。当然相手に打たせるボールで、ドライブをかけてきたところをカウンターで攻撃しています。

 ここで、動画は最初からのパターンを横からの視点に変えています。足の動きや台からの距離感などを参考にしてください。

 動画の5分過ぎ以降では柳承敏選手の試合から3球目、5球目の典型的な展開を紹介しています。練習のパターンには無いような展開もありますので試合ではその瞬間の閃きや判断で普段しない動きになることもあることは頭の隅に留めて置いてください。

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魚津オープン大会を終えて

 小学男子団体の結果を振り返ります。男子団体は3チームによる予選で1位のみ予選通過となります。午後2時に近かったと思います、予選のコールがされました。僕はその時点でコーチとしてベンチに入ることになったのですが、肝心の選手で集合していない子がいました。

 サブアリーナの練習場でアップしていたらしいのですが、誰にもそれを連絡していなかったのだそうです。僕もギリギリまで待ちましたが、オーダーを提出しなくてはいけなかったので、主力のその子を外しました。他の4人での戦いで、0-3という結果で負けとなりました。

 試合の始まる直前に彼が来ました。お母さんに叱られながらでした。ユニフォームも団体戦のに着替えてなく、残念ではありましたが彼だけを責めてもしょうがないと考えました。

 1試合目の間に彼に言い聞かせながら、いろんなことを考えました。4月からのチーム再編の動きにも絡んだデリケートな問題も含まれていたのですが、彼はもう6年生になることや試合でよく忘れ物をすることなど、総合的に見て注意力が足りないことがいつも気になっていました。プレー中ではよくサーブミスをする子でした。

 次の試合は一回休みで次の対戦相手の選手が出てきます。その試合から相手チームの特徴を(サーブや得意なこと)見て置くように言い渡したのですが、注目していたのはほんの5分ほどで、あとは自分達で勝手に話したり遊び出す始末。彼らの覇気の無さには、僕はさすがに頭に来たのでした。

 いろんなことを言って聞かせてきましたが、情けない気持ちでいっぱいになりました。緊張感もやる気も感じないで続けている彼らの気持ちが理解できません。負け続けることに慣れた集団には上を目指す資格など無いのです。

 次の試合はコーチングは無しで勝手にやれと言って突き放しました。お前達で試合を見てチームメートにアドバイスしろ! 勝ちたい気持ちの無い奴や努力をしない奴にアドバイスなんか出来ない、それ以前の問題だ!と言いました。

 結局は負けにはなりましたが、少しばかりのやる気は見せてもらった気がします。しかし、これで終わったのではなく始まりだということを彼らには学習して欲しいのです。自分の行動を適当なところでセーブする子供達が多いと感じています。やるからにはアスリートは自分の限界に挑み続けなくてはいけません。それがスポーツの精神です。どこに限界を作るかは自分次第です。限られた時間や予算の中でいかに自分が振舞うことが出来るのかそれだけです。

 それを代償にもしないで、心底楽しめるはずも無いのです。お互いを認め合える関係とはそれを乗り越えてきたという共有感とかライバル心、充実感、執着心といったものが必要です。彼らは随分以前からその分かれ道で立ち止まっているままでいたことになります。そろそろ決めなくてはいけないこと、お互いもう少し深く関わることなどを自覚してもらいたいと思っています。あとに続く後輩達のためにも、自分達の将来のためにも・・・。

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注目株!<劉詩文-LIU Shiwen (CHN)>

 今日は富山から帰ってきていろいろ書きたいところですが、疲れていて眠いのでストックしてあった記事をアップします。昨日と今日の遠征については明日以降にアップしたいと思っています。ではご覧下さい&おやすみなさい。


 先日YouTube動画で見つけた中国女子の期待の星「劉詩文-LIU Shiwen (CHN)」選手を紹介します。動画は3月の最新世界ランキングでも1位の指定席を守り続けている、張怡寧-ZHANG Yining (CHN)選手との一戦です。



 女王のピッチの速さに真っ向からタメを張るハイピッチのラリー展開に驚かされます。まだ10代の選手で今伸び盛りらしい活きの良さが画面からもうかがえます。

 ちなみに3月の最新ランキングでは自己初の12位にまで浮上しています。同じ中国では世界ランク1位から5位を占める彼女達に次いで6位ということで近い将来必ずレギュラーに入ってくるのではないかと勝手に入れ込んでいる僕です。(アンダー18では堂々の1位です!)

 プレーはいわゆる2歩動を基礎にして打点の早さで両ハンドを振ってくる最も現代的なスタイルといえます。打球の際は動きながら打っているようなシーンが目に付きますが、これが2歩動の特徴的な部分であり参考にしてください。

 余談ですがあどけない少女っぽい(実際若いのですが)表情はあの加護ちゃん似とは巷での噂。人気の程も日本で急上昇しそうな予感がします。ZHANG Yining (CHN)選手の次の女王はこれまで最右翼といわれてきた郭躍-GUO Yue (CHN) を一気に抜き差ってLIU Shiwen (CHN)なんてこともあるんじゃないの! 皆さんこの名前覚えて置いてくださいね。

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日ペン-サービス<柳承敏>

 さて、実戦に近い内容になってきた柳承敏選手の動画ですが、今日はサービスを見てみます。日ペンでは比較的軽めのラケット(片面のみラバー)を使用していますからスイングの速さ、素早い動き、手首の自由度という点でシェークハンドよりも可能性があるはずです。それを活かせるプレーのひとつというか最重要打法がサービスということになると思います。

 個人の器用さということで片付けられがちなサービスを見直すことはとても重要だと思います。出来るとか出来ないではなく、自分がトライする価値のある技術として時間を割いて試行錯誤を続けることが引き出しを増やすことに繋がると思います。

 ですから、どの段階・レベルであってもサービスはこれでいいという限度がないと認識して常に勉強していくものだと思います。



 最初は下回転サービスです。トスの上げ方やインパクトの位置、1バウンド目のボールの落とし所、ボールの軌道などが注意点です。また、打球後のフォロースルーもフェイクを入れてサービスの見極めを分かり辛くしています。

 打球時に足を踏みしめる音が聞こえますね。彼の場合は左足で行っています。こうすることでインパクトの瞬間に力が入り、切れるサーブを出しやすいと思います。スナップを利かせてラケットのヘッド・スピードを上げることも切れるコツです。うまく先端でインパクトすると更に切れるでしょう。

 次にナックルサービスを見てみましょう。下回転サービスに似せる必要がありますから、如何にして切らないか、切っているように見せるかがポイントになります。ラケットの根元でインパクトしているのが分かります。この部分で打球すると切れないのでナックルサービスを出しやすいわけです。

 インパクトまではラケットをなるべく水平にしてボールの底を切るように見せつつ当たる瞬間にはラケットを起こしてボールを押し出しています。その後は素早く水平に戻して下回転を印象付けています。

 次は横下回転サービスです。この場合横回転(アップ系)と見分けにくいことが大事です。球足を速くしたりラケット角度を立てたりしてレシーブをネットさせる意識で出しましょう。また、下回転に見せかけて出すようにすれば甘いレシーブを誘える場合も出てきます。相手のレシーブの打ち方によってはコースを先読みできるので3球目に攻撃をしやすくなります。

 横上回転サービスでは、逆に横下回転に似せたいので弾んでいく感じを押さえるように柔らかく出したり、わざとゆっくりとしたスピードでネット際に落とすような軌道が有効だったりします。スイング後半でラケットを脇に引き上げるような動作が重要でこのタイミングでボールにアップ系の回転を加えています。

 ここまではインパクトの高さがある程度あるサービスです。どれも同じように見せるためにはまずは下回転サービスのボールの軌道を基準にするといいでしょう。つまり、スピードはゆっくりでふわりと跳んでくるイメージです。相手台上2バウンド以上するような短いサービスをイメージしてやってみてください。

 スピードロングサーブではインパクトの位置が微妙に違ってきます。台の近くでインパクトして第一バウンドまでのタイムラグを最小限にすることがロングサーブの体感スピードアップに繋がります。インパクトの強さとタイミングが命です。また、場合によってはトップスピンの分量を調整することでコントロールしやすくなります。このタイミングでのナックルサーブも使えれば更に効果が期待できます。出来るだけ球足の長い(エンドラインギリギリに深く入る)ボールにするか、サイドラインを切るような厳しいボールを心がけてください。たまにはミドルへのコース取りも有効でしょう。

 別の動画ではYGサービスをしています。多分これまでの動画よりも最近のものと思われます。



 日本語での解説が音声で聞けますし、字幕スーパーも中国語に被っていますが判読できるので参考にしてください。最後は尻切れになってしまいますがご愛嬌ということでよろしくお願いします。

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日ペン-バックハンド・フィッシング&カウンター<柳承敏>

 柳承敏選手の動画シリーズです。今回のテーマはと言いますと、やむなく下がって後陣でバックへの強打を凌ぐケースです。日ペンではバックに攻められることは多く出てきます。特にフォアへ振られたあとでのバックへの打球は後ろに下がってしまうことが多いですね。そんなときのためのフィッシングで粘って、チャンスボールを回り込んでドライブでカウンターを仕掛けるといったパターン練習です。



 打球点が下がって決めに行くようなボールは打てませんが、程よく引っ掛けられるためドライブのかかったボールをバックハンドでも打つことも出来ます。後陣からではボールをよく引き付けて打つようにしましょう。

 フィッシングは相手コートに深く入れることに注意してリラックスして次打球に備えます。3球続けたら回り込んで強力なドライブで決めに行くわけですが、実戦ではチャンスを見逃がさない集中力も必要で何球目でも狙うような練習をしてもいいでしょう。しっかりと踏み込んで打球の強さに注意し、打点を早めにし、ストレートへ打つことでテンポの変化、スピードの変化もつけて決定力を上げることが大事でしょう。

 フィッシングではカーブやシュート回転を意識的にかけて相手に楽に強打させない工夫もできるのではないでしょうか。ミスを誘ったりコース取りによってはフォアへの返球を誘いドライブやスマッシュに結び付けたりすれば有効な戦術になると思います。

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品切れ続出

 先日、最寄のスポーツ店で「テナジー・05」のスペアを買っておこうかと行ったところ、綺麗さっぱりテナジーが無いのでビックリ。インターネットでは品薄がボチボチ出始めたかなと感じてはいたのですが、田舎のスポーツ店に限っては結構在庫あるじゃん!と高を括っていた僕です。

 そこで、店員さんに尋ねるとバンドルしてあるテナジーを出してきました。ほんの最近届いたばかりのような感じです。「05」と「25」がありましたが、目当てのトクアツの「05」は品切れ入荷待ちで、いつになるのかは未定だということでした。

 これは本当に巷でテナジーが売れまくっていることなのかもしれないと思って店を出てきました。帰ってからネットでショップを見てみると軒並み品切れ状態。かなり深刻な状況かもと思ったくらいです。

 4月からは「64」の発売もあるのでそれに乗り換える(試す)ユーザーの数も「05」の品切れで拍車がかかるかもしれません。テナジー旋風はしばらく止みそうにない勢いです。

 さて、僕はどうしようかな?

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日ペン-移動攻撃<柳承敏>

 柳承敏選手の動画、今日は移動攻撃を見てみます。パターンはバックサイドに来たボールをフォアでドライブ→フォアサイドのボールをフォアでドライブ→バックのボールをバックハンド強打となります。



 この狙いはフォアへ飛びついた後のバックへの返球に対し単なる繋ぎでは相手にいいように攻め込まれるので、厳しいボールで主導権を渡さないプレーをすることと考えられます。日本式ペンホルダーの泣き所はフォアに振られたあとのバック攻撃に対し有効な反撃のための打法が非常に少ない点です。バリエーションが無いということは、卓球の場合失点を意味します。そこで、バックハンドの強化がまずは必須条件ということになります。

 バックに来たボールに対し回り込んでドライブし、フォアへの返球に飛びつくわけですが、できれば最後の一歩は小さめ(の飛びつき)になるような動きが重要です。回り込みで打球後の2歩動が大きめになるようにすればいいのです。そうすることで飛びつきによる後退を少なくすることが出来るうえ、飛びつき後の戻りを早くすることになりバックへの対応に余裕が生まれます。

 苦し紛れにならないフットワークがラリーの質を高めるはずです。チャンスボールならすかさずスマッシュしてもいいですし、わざとトップスピンやサイドスピンを入れて微妙な変化を付けるのもいいでしょう。また、台から離れた位置からでも台に近づいて間合いを詰めショートバウンドでテンポを変える様なプレーが出来れば面白いと思います。もちろん簡単ではありませんが、裏面を使わないバックの技術にも意外性を盛り込まなくては現代の卓球に太刀打ちできなくなってきているのが現状でしょう。

 現時点ではフットワークに磨きをかけ、フォアでの決定力を上げ、打球機会を増やすことと次のボールを予測して先回りできる洞察力などが必要ですし、大きなラリーになる前に決めるとか台上での支配力をつけることが大切だと思います。しかし、やはりこれまで手を付けられてこなかったバックの技術の見直しが可能性への扉になると考えるのです。

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球拾いの風景

 ブログでお世話になっている「たっきゅうわかさ」の〇むらさんの記事に刺激を受けたので僕も球拾いのことについて日頃感じることを書いてみたいと思います。

 今でこそどこのクラブでも部活でも、卓球の練習で多球練習というのは当たり前の練習方法として定着し、その効果も認識されて一定の市民権を得ています。台について100球くらいの球出しなら補充しなくともわけなく出来ますし、全体では1000球くらいのボールを常時使用していると思います。

 ということは、足元にボールが落ちている状況なんて珍しくもないし、あちこちばら撒いた状態で練習している事の方が多い。当然そんなだから踏みつけることもよくあるわけで、毎回10個20個と潰れ球がゴミ箱行きになるご時勢なのです。

 ボール拾いはネットを使ってぞんざいに行われるし、作業効率ばかりが優先されていることに違和感すら覚える僕です。サーブ練習を終えるときに一斉に球拾いをする際にも子供達はまずネットを取りに行くわけです。遅れたらそのネットも持てず、ウロウロするばかり。それで、てきぱきとボールが集まるかというとさにあらずで、義務的にその辺りで雑談などしている子供達を見ては更に違和感が膨らむのです。その場で素手で拾い始めて真剣に作業したとしたら、もっと早くにすべてを拾えるのにと思うのです。

 ひとつひとつを拾い上げ、手に幾つものボールを抱えながら、しゃがんだり、立ったりする行為がいとおしく思えてきます。それすらもしなくなった子供達の将来は明るいものだろうかといった疑問が頭の中に浮かんでくるのです。

 僕達の中学校時代に部活で使用できるボールは30球から50球程度でした。いずれも3スター(試合球)であったので、或る意味贅沢だったかも知れませんが、当時は練習球なんてあったかも記憶に無いです。1ダース入りのボール箱が3〜4つで事足りていたのです。

 ですからボール拾いは重要な作業で練習でした。ボールを切らさないように後輩はみなで手分けして跳んでくるボールを受け止めカゴに運ぶ。転がっていくボールを拾って運ぶ。止まっているボールなど無いくらいに忙しくボールを供給し続けるのです。サボっていたらシゴキが待っていたりするし、台について打つ機会をもらえないかも知れません。競争のようにしてボール拾いに走り回っていました。

 一球練習でも先輩の打っている後ろでボールを待って拾うのが後輩の仕事でした。それが打っていない部員の練習でもあったのです。先輩のフォームを見て考え、自分の打つときには何らかのテーマを持って有意義に使う。そんなことが日々の中で無意識でも培われていたと今になると思うわけです。

 当たり前のように台について打てる今の子供達に言って聞かせても分からないのは当然です。うちのユウカも練習を始めた当初はボール拾い=罰のようなイメージがあったのではないかと思い当たる僕です。練習をすることとボールを拾うことは元々一連の作業で不可分です。しかし、今の子供達にはそれがピンと来ないようです。本人に確認したわけではないのですが、僕の感覚とはかけ離れていて世代のギャップを感じざるを得ません。

 少なくとも僕達にとって台について打てることは既に喜びであり、選ばれたものの特権でした。明日には元に戻るかも知れない緊張感の中で、チャンスに賭ける気持ちは強かったと思います。打つまでにその代償を払っていることの意味は計り知れません。今の子達は一旦しゃがむことすら知らないのです。

 練習意識の低さを嘆いても、僕達のような試練?を経験していない子供達にそれを教えるのは益々困難になってきているようです。そうした過去には蓋をしたい部分もあるのですが、今だから起きている問題も少なくないのです。

 練習の有効性や効率、純度の高さ、質と量を求めてきたはずのノウハウでは埋められない意識の問題を痛感する僕です。すべては心から出発します。精神活動なくしてスポーツの真髄に迫ることは出来ません。僕らは新しい課題を突きつけられて試行錯誤をしなくてはならない段階に常にあるということなのかもしれません。

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