親子でスマッシュ!

親子で卓球を始めました。親父(自分)は経験者ですが下手くそです。 僕と同世代の経験者がコーチで僕も一応はコーチ。 娘と息子と他の子供達との練習や思いついたことを書き留めていきたいと思っています。

エンジョイ

滑り込みで思い出作り

 夏休みも大詰め。この夏はこれといって何処も行かなかった罪滅ぼしにと、昨日は子供達を連れて親子4人で芝政へ行ってきました。ちょっとした乗り物とプールにウォータースライダーが人気のこのレジャースポットには親子連れにカップル、グループなどなどが沢山涼みに来ていました。

 大人3500円に子供2500円をゲートで支払ったら、あとは飲み食い以外は基本的にフリー状態。我が家は最初乗り物から攻めてみました。

 まずは基本中の基本ジェットコースターですね。もっとも、見た感じちょっとかわいらしいかなって言う規模のものだったんですが、いざ乗ってみると案外スリルありますね。最前列に嫁さんと2ショットで後にはユウカとシュンスケです。登りきって動き始めるとだんだん心拍数も上がってきました(冷や汗)。

 最初のターンで「アーレー!?」もうむちゃくちゃ手すりを握り締めましたがな! 足はグッと踏ん張るしたったの1~2分の滑走の間に全身ぐったりになりました(大汗)。ちゃっちいと思った割りにはマジんなってました。

 その後は子供二人でコーヒーカップやら何やら乗って、僕と嫁は日陰で見学。プールに向けて体力温存作戦に。

 で、大本命のプールには人気のスライダーが仰山あるわけですが、身長制限があります。120センチ未満の子供は滑れない場合があります。シュンスケはその制限にギリギリって所だったのですが或るところはなんとかOKにしてもらいました。

 そこで30メートルの2段スライダーにまずは挑戦しました。シュンスケの膨らむ期待とは裏腹にスライダーの途中で失速してしまいます。どうやら小さいために流れる水による浮き上がり効果が上手く作用しないらしいのです。2回目も上手く行かず、次なる目標をもっと高いスライダーにしました。

 こちらは身長制限で親子で滑るという条件付。赤、黒、白と3種類あるうち白しか滑れないのです。しかも、待つこと40分〜1時間くらい。これにはパパも多少滅入ってしまった。腰は痛くなってくるし、日焼けも気になる。

 というわけで、気晴らし&時間つぶしに人間ウォッチングしてました。特に水着ギャルには目移りしましたね・・・。また、最近の流行なのかTシャツではなくて日焼け防止用?のインナーウェアのようなのを着ている人が目立ちましたね。

 そのうちいよいよ親子でスタート。最初はやや失速してしまったのですがすぐに勢いがついてボブスレーみたいに左右に揺れながら滑走してちょっとドキドキしました。2回目もすぐに挑戦してとても面白かったですね。

 持参のおにぎりを頬張ってお腹が張ると次なる目標は最も人気のスライダーに決定。こちらも待ち時間1時間弱。浮き輪二つをつなげたようなスライダー専用ボートで滑るこのスライダーはユウカと体験。ちなみにこちらはシュンスケ制限に引っ掛かりアウトでした。比較的緩やかで滑走距離と時間が一番長いと思われる赤にチャレンジ。

 こちらは滑りがスムーズで心地よい滑り心地でした。ユウカも大満足! その後は波の出るプールでリラックス。カキ氷やフランクフルトを食べたり、奈良からのフレンチ・ロールというクレープのようなデザート販売店舗(車)で人気メニューを体験してみたりしました。

 子供二人はとても楽しんだようで良かったです。で、夏休み最終日の今日はというと・・・まだ完成していない宿題があり、缶詰め状態なのでした。明日は9月で学校が始まります。日常が戻ってきます。

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トレーニング込み

 先日、卓球の練習の無い日のことです。下校後シュンスケは同級生のT君の家に遊びに行きたいといいました。宿題を済ませて直ぐに行きたいので、車で送ってくれるのかどうか聞いてきたのでした。

 確かに車での送り迎えも道中の心配が無くなり良いのですが、気候も暖かくなってきたこともあるので自転車でのアプローチを提案しました。もちろん僕が車で後をついていくという条件付ですが・・・。

 僕が子供の頃は近所にお友達が沢山いましたから、遊び場所はまずは近所ばかりでした。今の小学生にとってはお友達の家は結構離れていたりするのです。少子化の影響で遊びに行くにも大人が介在してしまう現実があるのです。

 まぁ、2年生にもなったのだし、わりと近所のY君は既に「T君ち」までの自転車単独行き帰りに成功しています。僕が帰り道についていくこともありますがもう大丈夫でしょう。シュンスケはまだだったので、良い機会だと思ったわけです。自分の力で何かを出来るようになるというのは素敵なことです。面白さや達成感がまるで違ってくると思うのです。

 念のため、Y君にも電話して遊びに行くか聞いて、行くのだったら一緒に行かせようと思いました。この日はY君は行かないということだったので自転車のシュンスケのあとを車でついて行きました。

 途中大きな用水路や交通量の多い国道を横切って片方ガードレールの無い長い坂道と踏切があります。それぞれ注意を与えながら、危険箇所の確認です。「T君ち」まで約1kmの行程です。

 踏み切りを超えるとそこにT君が待っていました。お迎えの5時まで約1時間しかありません。たった1時間のために15分〜20分かけてはるばるやってくるわけです。でもこの時間が尊い。

 グラブ持参で野球らしきことをしたのか、近くの神社で遊ぶと言っていました。早めに迎えに行くともうひとりの同級生宅に上がり込んでゲームをしていたかと思ったら、時間がまだあるといって神社で鬼ごっこまでさせられました。これが結構な運動量です。僕は何度か足首を捻ってしまいました。怪我にはならなかったものの気をつけないとやばいです。子供たちは少しづつ運動能力も上がってきているようです。これまでのようにはいかなくなるのを早くも感じます。

 タイムリミットになり、シュンスケも満足したのか「帰ろう」というと素直に応じてくれました。帰りは先程の坂が登りになるのでこれまたいいトレーニングになります。自転車を降りて引いたり、また乗ったりして家が見えてきたところでどういうわけかこけてしまいました。痛そうでしたが声をかけるとこらえているのでそっとして先に行きました。

 僕らも毎日のように外で遊びまわって擦り傷が絶えなかったものです。「怪我してないか?」の問いに「お風呂に入ったら染みるかも・・・」と言ったシュンスケの言葉がやけに大人じみて聞こえたのでした。

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僕はどうしたい?

 過去には「勝ちたい」が先行していた僕の頭の中ですが、最近はそうでもなくなってきたかも知れない。勝つのは嬉しいことだけど、単に勝てば何でもいいのかと言われると、やはり「No!」と答える僕がいる。

 強くなりたいのはもちろんなんだけど、強さの内容が大事だと思うのです。試合に勝つならどんな点数の取り方でもいい訳ではなく、意味のある点数のとり方をして勝ちたいのです。例えばどんなこと?

 サービス・エースで取るのはあまり良しとしない。なぜなら、もしサービス・エースだけで勝ててもあまり嬉しくないからである。まずはこんなことは実力が付いてくるほどありえないパターンだけども、僕の楽しみはやはり打ち合いであり、ラリーであるのだろう。

 昔は試合といえば早く決着がつけたい人だったのに、サーブで点数を取るけども、これってラリーや展開で取れた点じゃないから、自分は本当に卓球が強いといえるのだろうかと考えるようになったのです。これが自分のやりたい卓球なのか?ということなのです。

 もっと言えば、そんなに上手くないんです。ラリーが下手。打ち合いに弱い。そんな自分の卓球が面白くないんじゃないかと思うようになった僕なのです。ナンでなんだろう?

 一昨日、娘ユウカと組んでNコーチ親子とダブルスの練習をした。週末の親子ダブルスに参加するからだ。去年も親子ダブルスを違う大会だったが組んで試合をしたけど、それから比べると僕も娘も上手くなった。ラリーが続く。ツッツキ戦で粘れる。
以前ならサーブミスやレシーブミスでラリーなど続かなかったのだから大した進歩だ。

 こんなラリーのやり取りが無かったら味気ないだろうと思う。卓球はラリーが続くから面白いんであって、それを追及した方がもっと楽しいはずだと思うのです。

 ラリーを続けるには、力の加減も時には必要! いや、四六時中必要か・・・。

 とにかく、これからは当分「ラリー志向」で卓球するぞー!

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楽しむ卓球

 昨日小学校に行ってきました。地元の神楽の子供バージョンを今年も練習することとなり、そのアドバイザーとして指導に行ってきたのです。

 一般の神楽では結構細かいところまでチェックが入り、毎年同じモノを演じ演奏することが求められます。伝統とはある意味窮屈なものであり、拘束される安心感?もまたあるという二面性をもっているように思います。

 さて、子供達はというと、手本の大人版と違い、大筋は踏襲していても創作部分を意図的に作っていて、毎年のように変化していきます。その自由さが僕達にも新鮮ですし、子供達の可能性を感じるので僕も一ファンです。数年前から先輩方の指導によって始まった試みは今のところ成功していると僕は思っています。

 さて、その神楽練習のあとしばらく先生と話し込んでいたら、体育館から聴き慣れた音が聞こえました。ピンポン球の弾む音です。

 その音に誘われて体育館に足を運ぶと子供達が卓球で遊んでいます。ラケットはラバーがツルツルでところどころ剥げています。卓球台も年季が入ってます。そこで、ピンポン球と格闘して友達とわけもわからず、打ち合っている姿を目撃した僕は不思議な感じになりました。

 彼らは基本も何もありません。つまり下手なんですが、僕の心に響く何かを表現しているのです。引っ掛かってくる何かを一生懸命考えてみました。

 自分でみんな考えながらボールと格闘しています。見ていて不恰好なのもあるし、まるでダメなんだけど、夢中でやっています。誰が上手とか下手とかじゃなくって、みんなで台に向き合ってボールを打ち合うゲームを楽しんでいます。目が生き生きしているんです・・・。

 じつは、最近になって卓球台を倉庫で発見した子供達が、面白そうだというので卓球を始めたのだとか。横一線で始めた卓球は、実力もほぼどんぐりの背比べなのがみんなに楽しい遊びになっているようでした。

 何でもそうですが、上達と同時にそれを行う場所や仲間を変えていくのが通常のやり方です。様々な条件の下で自分に合う環境を選ぶといった感じです。で、僕はこの子供達と実力では大きな差があるのですが、仲間に入って楽しく卓球を遊ぶことが出来ました。何故だろうと思ったのです。

 上手いと思っている僕がじつは子供達に楽しさを教えてもらったような気がしました。僕よりも彼らの方が卓球を楽しんでいるのです。これには軽い衝撃を受けました。僕ってもっと楽しんでも不思議じゃないはずだって。

 日本人の多くが様々な事柄を「学習、習得」することに一生懸命になると聞く。しかし、エンジョイする感覚というのは欧米人に及ばないといった印象も少なからずある。

 ところが、子供達を見ているとエンジョイする姿勢は十分に備わっているように思えるのだ。僕らは上達のプロセスでいつの間にかそれを忘れていっているのではないか・・・。

 そうだよ、もっと楽しもうよ。上ばかり見上げていないで時には横向いたり、足元を見てみたり。きっと世界が広いことに気づくと思うんだけどな。

エンジョイ

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