髪の悩み
2007年08月01日
女性も悩む
髪の悩みは、一般的に男性ホルモンによる男性型脱毛という男性特有のものだけではないようである。幸田福三です。
つまり「薄毛の進行」は加齢に限らず、最近は20代、30代の若い女性でも専門クリニックのお世話になる人がいる。
その原因は、「仕事のストレス」とか「過度なダイエット」が良くないと専門家は指摘する。
ある女性は、転職や一人暮らしでの偏食などの生活の変化が思い当たるという。
またある女性は、ダイエットするために極端な偏食や不眠症が原因で、抜け毛が進行したとのこと。いずれも偏食や睡眠不足等が共通している。
しかし頭髪の状態が正常なのに、「進行した」と言ってクリニックの門を叩く人も多いと言われます。人の目を気にしすぎるばかりに、自分に自信が持てなくなるようです。
当たり前のことですが、「ストレスを溜めない」 「偏食しない」 「適正な睡眠」 「正しい洗髪」をして”髪の毛や頭皮に掛かる負担を減らす”ことなどが「抜け毛防止」につながると言われます。
(日経、松井達弥先生のお話)
2007年07月01日
美容か形成か
”髪の悩み”にもいろいろありますが、特に薄毛や禿で悩む者にとっての悩み解消は美容というより皮膚移植という外科治療が有効と思う。幸田福三です。
美容はあくまでも自分が持ち備えている状況での”美しく見せる”工夫である。
それを考えると「自毛植毛手術」は無くなったものを回復させる訳だから、形成外科治療になると思う。
自毛植毛をやった自分としては、どうしても自分は美容外科治療をしたとは考えたくない。へんな拘(こだわ)りだが妥協はしたくない。
理容はもちろん、美容サロンで美容師に格好の良いヘアースタイルをしてもらった時は、世の中が明るくなったような元気が出てくる。
今はサロンで「髪を少し摘めて、こうしましょう」なんて言われることが普通になりました。
2007年01月11日
本を読む
小泉劇場が終了し、安倍一族の天下となりましたが、改革を唱えながらも政権そのものが改革を迫られている。幸田福三です。
特に最近の悲惨な殺人事件には心を傷めます。教育改革を推し進める安部さんにとって、最重要課題であると言い続け、教育委員会という古臭い体質を壊そうとしている。
いっそのこと、教育委員会なんて馴れ合い集団を無くしてしまえばスッキリするんですが、それは安部さんにお任せするとして、教育は日常のものですから、子供達には先ず”本を読む”という習慣を訓練させたいですね。
テレビやファミコン、携帯電話。これらは頭で考えさせる前に、身体で反応する習慣が身に付いてしまう。ですから脳の働きは活性化しない。
つまり頭に血が流通しないのです。
血流の鈍化があれば頭皮の細胞も活性化しません。(私流の考え)ゆえに毛髪の発育にマイナスです。
字を見るのではなく、読むという行為は頭の中に血を呼び込ませる働きがあると言うことになります。
しかし、学生時代はそうであっても、社会人になってからは、休日などゆっくり本を読むということが少なくなってしまいました。年を経ても本を読む努力はしたいですね。
2006年09月28日
育毛革命
7〜8年前になるだろうか?日経ヘルスの記事で「育毛革命」というタイトルのヘッドラインに”「ロゲイン」そして「プロペシア」は、きたるべき究極の育毛剤登場への序章に過ぎない”とあった。幸田福三です。
キャッチ・タイトルは「21世紀には禿げはなくなる!?」とも。
そして続く・・・、”それほど遠くない将来、男性はハゲかそうでないかを自分で選べるような時代がやってくるだろう”と。
それは正に「自毛植毛時代」の幕開けでもある。
現に「細胞医学」の進歩は目覚しく、クローン技術つまり培養技術の確立も進みつつあり、「男性型脱毛症」の人にとっては朗報も近い。
一方、脱毛抑制剤(?)とも言われるプロペシア、ホルモンの分泌を抑える効果が知られてから発毛剤として君臨しているが、ホルモンは人間のエネルギー、若いうちにあまり多用しては逆効果も否めない。
人の持つ機能を生かす「自毛植毛」は化学医療でなく科学医療だから理屈にも合う。
〇頭皮が炎症して髪が抜けた。〇抜毛症で髪が生えてこなくなった。〇若はげで悩んでいる〇職業上ヘルメットを被るので、薄毛が進行した、等々。願わくば心療内科における保健医療にして欲しいことである。
2006年09月02日
増えたクリニック
休みの間に調べて見たことがあるんです。それは頭髪回復に関連したクリニックの状況です。
あるはあるは、恐ろしいほどに沢山あります。「髪の悩み」サイトだけでも百や二百どころではありませんね。
今年になってからも増えつづけています。「カツラ」」「育毛サロン」「ヘアー・パウダー」「ヘアー・カラー」「ヘアー・ドクター」「ヘアー・茶論」??・・・これは私のブログ。
「何とか相談室」「何とか協会」「何とかセンター」「カウンセラー・何とか」「ヘアー・コンタクト」「人工植毛」特にここへ来て「自毛植毛相談室」の増え方がすごいですね。
数年前には「自毛植毛」なんて知る人は少なかったと思います。聴いても「そりゃー眉唾だなあ」なんて、相手にしなかったもんです。(私自身も)
先日はある歯医者さんが同じところで「自毛植毛相談室」をやっている。主治医の名前も看板も出していない。インターネットでお客を引っ張るなんて、いい加減な先生もいらっしゃるんです。手術はどうするのかなー?
2006年09月01日
ご無沙汰しました!
人様が働いている時にノーノーと休むなんて、私には出来ないことでした。が、致しました。でも遊んで居た訳ではありませんよ。幸田福三です。
今月には新しい日本の首相が決められる様ですが、それによって私の世界は変わりません。
「髪の悩み」をテーマとする記事や広告は五万とありますが、以前は兎も角、今は読む内容にもこだわって見るようにしております。
先ず、本物かどうか?です。
数々の育毛剤や発毛剤。これ等は殆どフィナステロイド系かミノキシジル系といった系統の物であるような記が致します。
まあ、自分の毛で回復した今は、その道の専門家ではないので、どうでも良いのです。
一ヶ月1万円もする薬を、1年間12万円、それに特殊なシャンプーやサプリメントなる物を何種類も購入して1ヶ月2〜3万円、1年間24万円〜36万円、毎月通う何とかサロンで1万円、1年間12万円となると、少なくとも年間50万円程度は掛かっていたんだ!
「髪の悩み」どころか「金の悩み」ではないか!こんなことに何故早く気が着かなかったんだろー?と振り返る。
私が経験した「自毛植毛」は100%の悩みが今は50%以下になっていることは間違いないです。何故なら、毎月の整髪代と毎晩の自前のシャンプー代だけなんですから。
2006年06月25日
ヘアーデザイン
私が「自毛植毛」を決心する前に、気になったことがあります。それは移植した毛が生え、伸びてきたときにはどんなヘアー・スタイルになるのだろうか?ということでした。幸田福三です。
つまり以前の自分のヘアー・スタイルに戻れるのだろうか、医師はある程度自分の希望を入れて移植デザインを決めるということですので、私は厚かましくも7:3の分け方を希望しました。
生え際や、分け目の所へは少し多めの密度で移植されるようです。医療と言えども理容・美容的感覚も持ち合わせないとこの「自毛植毛」の本当の効果は出てこないと言うことがわかりました。
カツラや最近のヘアー・コンタクトは確かに美容的見地から自由にデザインが出来、ヘアースタイルも好きなように出来ると考えられます。だからといって悩みは消えませんが。
理容・美容を職業とする人達は、「自毛植毛」が無かった時代、カツラを利用していたと思うのですが、「自毛植毛」により頭髪回復が可能となった今日では、これを歓迎する方もいました。(ただ、整形外科的に見て嫌がる理・美容師さんもいらっしゃるようです)
私が思うに、もっとクリニックと理容・美容の連携があったら、「自毛植毛」のニーズも高まるような気がします。
2006年06月24日
頭髪回復術の未来は?
最近でこそ「自毛植毛術」という医療が日本でも普及しはじめてきたが、カツラ、人工毛植毛、ふりかけ(パウダーとも言う)、増毛(マープ方式)、ヘアー・コンタクト(プロピア、ヘアーフォーライフのような)、そして各種発毛剤・育毛剤や毛髪エキスとされる健康食品等々、頭髪回復術は文明の発達と共に進化して来た。幸田福三です。
しかし私が選んだから言うわけではないが、「自毛植毛」以外は皆短期的な効果であって、効果を継続させたければ定期的に何度も同じことを繰り返さなければならないですね。
美容院にお洒落する感覚で行くのであればいいのですが、薄毛や禿げの人がそんな気持ちで行くはずはありません。職業柄顔を売る商売であればその苦痛も悩みではないかもしれませんが、普通の人がカツラをするときは苦痛であり、しかも外せない悩みもあります。
ただ、「自毛植毛」治療も完治されたわけではありませんから、その人により満足度も限度があります。でも隠していることから解放されるチャンスになるのです。
頭髪回復の未来は? どうなるのか分りませんが、美容感覚はさておき、医療としては「自毛植毛術」=「細胞移植」のような気がします。よく言われるような「組織培養」による「自毛植毛術」はあくまで研究段階の技術だと私は思ってます。
脳神経外科の手術では頭蓋骨をカットする方法から、既に耳の側の一部に10ミリ程度の穴を開けて、脳腫瘍を切除するやり方で日本人意思が年間1,000症例をやっている時代です。
生体の神秘、細胞医学がこれからの医療の主流になるのは、そう遠くないような気が致します。
2006年06月04日
カリスマ美容師
最近良く「カリスマ美容師」とか聞く。テレビ番組で紹介されているそんな美容師に一度お目にかかりたい。幸田福三です。
いや別に自分のヘアーメイクのために会いたいと言っているのではない。衣裳デザイナーの如く自分の感覚で流行を創り出そうとする意欲は相当なものだと思うが、多数の人たちに適当かどうかを考えるとそうでもないようだ。
所詮自分の世界の表現だと思えば、何とかオタクだろうと私は思う。まあ、言って見れば自分のキャラクターを売り込む手段である。
日本人の一般的な黒髪と直毛。これを無理やり染めたり、カールしたり、オオカミカットよろしく格好をつけたハサミ使いでザンバラカット。
挙句は、ハードスプレーでカチカチに固定させたヤマアラシヘアーときたもんだ。雨の中を歩いたり、汗かいたりした後の濡れ髪は岩肌にへばりついた海草の如く見苦しい。
一体誰の為の美容術か・・・と言いたくなる。そんな最近の美容師感覚を垣間見た。
2006年05月11日
術後8ヶ月経過
なんと言うか! 手を頭に当てるとすごい感触なんです。過ぎてみると早いものですね、手術日のことが昨日のように蘇ります。幸田福三です。
カサブタが取れる迄、約10日間。抜糸したのが3週間後。1ケ月を過ぎる頃から移植した毛が抜け始め、その内手術前の状況になった。
ドナー部分の傷跡が時々ちくちく痛む後頭部。なんかヘルメットを被っているような違和感がある頭頂部。そして無感覚状態。これはドナー部分の切除により、神経が一時的に切断されるんだそうです。
ある日、鏡の前で「おっ!」と目を見張った!「生えてる!」と分った時の感激!! そして思わずニヤっとする顔。
その時からもう8ヶ月経ったんだ! 目の前には、はっきりとした生え際の髪の盛り上がりを写し出している。 良かったー!