キャリアのご相談に来る、
出来の良い20代半ば〜後半の男性には、いつもこういうお話をします。
(大体が大手企業のトップセールスや、戦略コンサルタントで、「ベンチャーが気になる」)


君は出来がよろしいし、頑張るだろうから、
何をやろうが、成功するし、どのみち将来年収1000万円はいきます。


では、キャリアの最終目標を以下3択から選んでください。

================
・10人の会社の社長

・100人の会社のNO2(取締役 や 新規事業部長)

・1000人〜1万人の会社の課長

================

おおよそ難易度は同じだし、所得も大体同じ。

君はどれをやりたい???




って聞くとですよ、、、


9割の人が、



・100人の会社のNO2(取締役)



と回答します。





が、
3種類全部の働き方を自分で経験してみて、今の働き方に行きついた
おじさんに言わせると、、、、



「甘い」

「全っ然考え抜いていねぇな」

「大企業に残ったほうが幸せになれるぞ」


と思ってしまうのです。




それはなぜかというと、



100人のベンチャーの2番手の取締役が社長から求められる仕事とは、
「社長代行業」であるケースがほとんどなんです。


営業、人事、マーケ、財務、全方位「当事者」として打ち込んできた経験が必要です。
「NO2になりたい(なんとなく)」
という言葉からは、事業の当事者である責任から逃げたい回避欲求しか感じないんですよね。
本人たちは無自覚ですが。。。



NO2を雇う側の社長さんに言わせると、


既存事業のかじ取り、営業戦略、商品企画、重要クライアントの商談、
社員の採用、社員の教育、お金の分配、事業全体の金庫番、

ぜんぶを


社長の自分と同じくらいの当事者意識をもって腹をくくって仕事をしてくれと。


んで、今まで自分が作ってきた事業全部をNO2に任せて、
自分はやりたい新規事業や、家族との時間、リラックスして会社の10年先を考える時間

の余裕がほしい


といったところです。



要は、


「自分がやりたくないことを代打で全部やってほしい。失敗は許さん」



まさに無茶振り。


それをたかだか1200万〜2000万くらいの給料で他人にやらせて
自分は3倍以上もらおうって、まあ〜、虫の良い話ですが(笑)

それが、NO2を雇う側の社長からした大抵の場合の理想ではないでしょうか?



そういう求人は死ぬほどたくさんあります。
(全然埋まらないけどw)




じゃあ、どういう20代を過ごしてきた人が、
その仕事「社長代行業」や「新規事業責任者」をできるのか??



答えは簡単です。



20代のうちに、自分自身が社長になる気で死に物狂いで全方位の仕事をやってきた人間
です。

社長経験者も良いですね。
やれます。

できなきゃクビ という背水の陣で大手で事業責任者をやってもよいでしょう。




「いつか将来NO2になれたらいいな」


から、

「今の自分が社長をやる場合に足りない能力はなんだろう?」


に思考の前提条件を変えると、
最初からNO2 をなんとなく目指す場合の3倍以上の課題が形成されるはずなんよね。

やらなくていい仕事もほぼなくなる(笑)
得手不得手でできない事が許されない。

営業、人事、マーケ、財務、会社に存在する重要な仕事に全方位、
自分が「当事者」として全力で取り組むことになります。
担当範囲が広いので、よっぽど能力の高い人以外は、死ぬ気で働くことになります。







WEB上での適切な記事が見つからなかったのですが、
トランス・コスモスという大手IT企業が、
IT業界での社長経験者(創業社長)である程度成功してきた人を、
取締役や、新規事業責任者としてかき集めています。


これは、非常に理に適っていると僕は思います。






20代の若いうちから、
「ベンチャーのNO2を目指す」
なんて志の低さで、ヌルく仕事をやっている人間が、

30代になってから、
「社長代行業」
として通用するはずがない。



社長と同じくらいの腹の括り方で働いたことのない人間が、
社長のパートナーとして、自分が仕える社長の気持ちの理解者になんてなれるはずがない




と、僕は思うのだけどもなぁ。。。。






社長を目指す過程(ないしは実際に社長やってみて)
で20代後半〜30代前半でしゃにむに仕事をして、

30代半ばくらいになると、イヤでも自分の能力と器が客観視できるようになります。


「自分の社長としての器はこのくらいか。。。NO2のほうが活きるかも。。。」


と気づいて、40歳くらいでキャリアをNO2の役員系に切り替えるのは、十分に成り立ちます。




ベンチャーに転職するなら、3年以内に自分が起業して自分が社長をやる気でやれ。

大手に残るなら部長や、その道の第一人者を目指して徹底的に出世競争で勝ち残る腹を括れ。





素材が同じでも、目標の置き方で恐ろしく差が付くのが20代後半です。

最初からNO2目指していて、実際にNO2になるのは難しいと思います。






20代で、「自分は社長になれない」と自分の可能性を限定したら、もったいないぞ!

思いっきりナマイキに、大志を抱いて死ぬ気で頑張ってほしいと思います。





その過程で、自然と「良きNO2」としてのスキルのベースが身につき、



30代になった時に、


自分で社長やる?ベンチャーでNO2やる?大手でスペシャリストやる?


どれがいいかなぁ。。。

とキャリアの選択に悩むことができるありがたい人生になるのだと思います。













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