ルアー千一夜 Beginning

オサカナ釣れないのに偏見だけは人一倍の酒呑みがジャンクからお宝まで言いたい放題&勝手にルアーを愛でる。

何年か振りの再開に当たって過去記事を読み返しましたが、当時はそれが間違ってないと信じていたものも含め、随分テキトーなことが書かれています。基本フィクションとしてお読みください。

カテゴリ: クランクベイトコーポレーション

フィンガーリング クランクベイトコーポレーション今日もまた巨大魚の登場です。

本日のゲストは、70年代にダイワが輸入販売したことで

日本のナチュラル路線に一大センセーションを巻き起こした

あのフィンガーリングの兄貴でござーい。


フィンガーリング クランクベイトコーポレーションもう30年も前の話ですので、フィンガーリングを知らない

人も居るでしょう。 なので少しだけ解説を。

フィンガーリング ( =稚魚 ) という名前をそのまま

ルアーの名称にしてしまった大胆不敵なこのルアーは、

ナチュラルプリントが盛り上がり始めた70年代の終盤に登場しました。  

コイツがデビューした時の衝撃をあのテツ西山さんが名著“ ヒット・バスルアー ” に

記してるので気になる人は読んでみてね。 コイツはそのラージサイズです。
 
で、どのくらいデカいかというと・・・



フィンガーリング クランクベイトコーポレーションこんな感じですわ。

今でこそ違和感を感じなくなったけど、オリザラよりも

デカくて、しかもキモリアルなフィニッシュは当時、

思わず眉をひそめたくなるような存在でした。

でもねー、ニンゲンって先入観のイキモノなんですよね。  良いのか悪いのか、今から15年位前

コイツの弟でプチ連発しちゃったんです。 しかもその場所はあの相模湖。 

単に 『 相模湖でバスを釣ったルアー 』 という事実が、ものの数十分後には頭の中で 

『 あの激スレ相模湖でバスを乱獲した激釣ルアー 』 というトンでもないモノに成長。

その後の行動は言うまでもありませんね。   帰り道にある矢口釣具店に直行です。

ホントは弟を探しにいったんですが、連発した後で気が大きくなってるもんだから、

デカサイズのコイツをがっつり捕獲しちゃいました。 ついでにナチュラルレインボーも。

デカキモリアルに眉をひそめてたのは一体誰だったの? って感じ。


フィンガーリング クランクベイトコーポレーションボディのデカさの割にはスリムな体型がコイツの特徴。

ナチュラルアイクと同様、硬質発泡フォームを採用して

るので、造型は思い通りです。

のんだくれが見た感じでは、弟とはサイズが違うだけで

デザインの対比はほぼ同じなんじゃないでしょうか。

この時期の硬質発泡素材は比重が均一にならないので

ムラがあるとか言われてますが、実際に使っていてそれを感じることはありません。

とゆーか、それが分かるほど使い込んでないだけの話なんですが。


フィンガーリング クランクベイトコーポレーションこれが問題の?ナチュラルプリント。

ナチュラルフォームにナチュラルプリントってのは

なにもコイツが初めてじゃないんだけど、それまでの

ヤツはどこかデフォルメされた可愛さみたいなのが

あったのに、いきなりコレですから、一瞬引いちゃうのもよく分かります。

写真がヘタクソなので分かりにくいんですが、ゴールドベースにシルバーでスケールパターン

を入れるという豪華絢爛ぶり。   しかしこのヒレ、でっけぇなー。


フィンガーリング クランクベイトコーポレーションフィンガーリング クランクベイトコーポレーションリップにはこの会社のお約束、

あのインベーダー文字が刻ま

れてます。 リップがデカい

分、文字もデカいので、ネー

ムプリントマニアにはタマらない逸品っすね。   

ちなみに取り付け精度をアップするためか、頑丈な補強ステイの差し込み式リップになってます。


フィンガーリング クランクベイトコーポレーションフィンガーリング クランクベイトコーポレーション発泡素材で一体成型なので

リグは前後ともヒートンを採用。

フックでバランスを取り切れない

分は埋め込みのウェイトで対応し

てます。    発泡素材と聞くと、結構強い浮力を想像しがちですが実際はどっちかとゆーと

スローライザー的な味付け。  よってそのアクションは、キビキビというよりはヌメヌメ系。

アクションの点でもリアルを求めたんでしょうね。

フィンガーリング クランクベイトコーポレーションフィンガーリング クランクベイトコーポレーションご存知の通り、クランクベイト社

がルーハー傘下に入った時点で、

この兄貴は姿を消しちゃいました。

出来ればラインナップに残して

欲しかったんですが、残念です。


追記: このビックサイズはルーハージェンセンでも生き残っていました! ただしプリントはかなり雑に…
    まあプリントについては諦めるしかありませんね。



ところで、コイツに関してひとつだけギモンがあるんです。

文中では 『 フィンガーリング 』 と書いてますが、この兄貴の名前はもしかしたら

ハイキャッチ( Hi-Catch ) だったかもしれません。

現行ルーハー物はハイキャッチという名前で出てるんですが、それはルーハーになってから

ハイキャッチという新しい名前になったんじゃなくて、ルーハーになった時点で弟が兄貴の

名前を貰ったよーな記憶があるんですけど…。

検証しようにももうパケも捨てちゃって分かんないので、マニアックな質問ですが、どなたか

コイツの正式名称がフィンガリングなのか、ハイキャッチなのか知ってる方がいらっしゃっ

たらおせーて下さーい!

チョウハウンド クランクベイトコーポレーション今は亡きクランクベイトコーポレーションの珍品、

チョウハウンドでゴザイマス。

この画像見て、『 コレのどこがチョウハウンドなんだよ! 』と

気付いちゃったアナタはエラいっ!

そーなんです、コイツには元々こんなヒラヒラが付いてたんだけど、使ってるうちにウザくなって

カットしちゃったんです。

チョウハウンド クランクベイトコーポレーションコイツがデビューしたのは日本でディープクランクが

大ブレイクした頃だから80年代の中盤。

この時期ののんだくれはダイビングクランクと見るや

『 クランクってさ、ロストしやすいからさー 』 とか

自己弁護しながら、手当たり次第に買いまくってました。  

この時期に買い込んだディープリトルNの数といったらもう… 見る度に泣けてくるよ。

リトルNの自己嫌悪から開放される事は一生ないだろーなぁ (涙)

チョウハウンド クランクベイトコーポレーションチョウハウンド クランクベイトコーポレーション問題のヒラヒラはココから

ニョッキリ生えたステイを

介して付けられてました。

左右のインジェクションボディを

貼りあわせる時にワイヤーを挟み込むってな具合ですわ。

誰もが気になるそのヒラヒラの効果は、はっきり言って無駄ですっ!(断言)

そのブレードが付いてるせいでアクションが安定しないし、そもそも潜りゃしねぇ!

同船者と色々使い比べたけど、そのヒラヒラブレードには存在意義なし!とゆー結論に達して、

即ボートの上での断髪式となりました。 プライヤーでペチン!としたらスッキリした男前になったでしょ?

チョウハウンド クランクベイトコーポレーション元ボディは高性能のノンラトルクランクベイトとして

名を馳せたベクトロンだから、断髪してからはグイグイ潜る潜る。

当時のダイビングクランクって、 ビルノーマンの

DD-22に代表されるような、“ 水圧に果敢に立ち向かう ”

デザインが多かったけど、コイツはリップの付け根がキュッと

絞られてて、同じサイズのダイビングクランクとは

明らかにリトリーブ抵抗が少ないので、長時間引きまくるには

かなり重宝します。 クランクベイト社って、こーゆーしっかりした造りのルアーを出してくれてたのに、

ルーハー家に嫁入りしちゃったから、アメルア好きには残念この上なし。

チョウハウンド クランクベイトコーポレーション会社としてはナチュラルカラーのつもりで出したんだろーけど

ちっともナチュラルじゃないのが、この時期のアメルアの哀しさ。

このカラーも社内のデザイン部門とかが担当してたのかね?

クロームの上にプリントされたパーチ?柄がどこか寂しげ。


チョウハウンド クランクベイトコーポレーションチョウハウンド クランクベイトコーポレーションフックはダイビングクランクの定番

ワイドゲイプを採用してます。

ファットなボディにはこーゆーフック

じゃないとバイトを弾いちゃうからね。

しかしプラ痩せしてるのをここまで堂々と商品化されると、アメルア好きとしてはシビれちゃうね。

チョウハウンド クランクベイトコーポレーションチョウハウンド クランクベイトコーポレーション近年の日本におけるダイビング

クランクの不人気振りには

涙が出てくるけど、誰も使ってない

とゆーことは、自分だけイイ思いが

できる可能性も高くなってるって事だから、それはそれでのんだくれ的にはオイシイんだよねー。

でもその前に釣りに行けねぇ…  グスン。











このページのトップヘ