2009年03月14日

意外な美味さ、スモーキーマティーニ

Smorky3Blogをリンクさせていただいている「散歩日記4号」のSHさんの記事に興味深い内容が載っていた。SHさんはアクアヴィットに相当造詣が深く、何とアクアヴィットとアイラモルトを使った「スモーキーマティーニ」というカクテルがおいしいと言うのだ。僕はアクアヴィットをカクテルに使ったことなどほとんど無かったので、その意外な取り合わせにとても興味を持った。

そこで、SHさんにスモーキーマティーニの作り方を詳しく聞いておいた。

1.材料はアクアビットとウィスキーだけ。ビタースもオリーブも入れないし、レモンピールもしない(いろいろ試してみても面白そうではあるが・・)。

2.それぞれ使うお勧めの銘柄は今のところ、アクアビットはオールボーでモルトはラガブーリン16年かボウモア16年。

3.分量の目安はアクアビット5でモルト1くらい。

4.作り方はステアだけ。

僕はその内容を携帯電話に転送して、どこかBarに寄ったときに作ってもらおうと密かに楽しみにしていた。そしてちょうど先週末、後輩と一緒に銀座のBarに行く機会があったのでスモーキーマティーニを作ってもらった。

Smorky5行ったBarは銀座にあるCoffee Bar K。ちょうど2年前に転職活動していたときにルイヴィトン・モエ・ヘネシーの方に連れて行ってもらったBarだ。その時はソファー席だったが、後日カウンター席に行くとカクテルが物凄く美味しかった。

というわけで今回もカウンターに座ると、マスターバーテンダーである吉次さんが話しかけてくれた。私はまず前回飲んで非常に美味しかったオールド・パルを頼んだ。これはカンパリとウイスキーを使った少々マニアックなカクテルだが、出てきたものは前回のオールド・パルよりも美味い。かなりのカクテルの達人だとお見受けした。

Smorky1そして、いよいよスモーキーマティーニをオーダーする。レシピを吉次さんに伝えて作ってもらったのが写真のスモーキーマティーニ。使ったのはアクアヴィットがオールボー・タッフェル・アクアヴィット、モルトがラガブーリン16年。心地よいカウンターの光に映える美しい出来映えだ。

一口口にしてみて思った。美味い!

きりっと冷えた辛口のアクアヴィットがラガブーリン特有の味わいを内包していて、口の中に含むと一気にピート香が花開く。どちらも割とくせのある味わいだが、カクテルしてみると不思議とお互いのよさを引き立てている。飲み干した後のアタックも長く、余韻に酔いしれる。吉次さんもこういう取り合わせは作ったことが無いと仰っていたが、予想外の美味さに驚いた。

ちなみに、上述したとおり、吉次さんはかなりのカクテル名手だと思う。その後、僕が頼んだ「シャンボールを使って何かショートカクテルを」という無茶振りにもしっかりと答えてくれた。これがまた想像を超えた組み合わせでできたカクテルにもかかわらず滅茶苦茶美味しかった。それ故に写真を撮り損ねてしまったのが残念である。

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Smorky4後半は吉次さんのお勧めでモルト:Craigellachieをもう一杯と、最近好んで飲んでいるマールをオーダー。今夜は新しいカクテルの発見と、吉次さんという名バーテンダーとの出会いがあった素晴らしい夜だった。Blogを書いていなかったらこんな夜は無かっただろう。SHさんに感謝である。

採点:★★★★★



drunkonspeech at 16:25│Comments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!アクアヴィット | カクテル

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この記事へのコメント

1. Posted by SH   2009年03月14日 20:46
chunさん、こんばんは。

ふー、ほっとした。

非常に気になっていたのですが、気に入っていただけたようで良かったです。
私もアクアビットのハーブ香と、モルトの香を合わせるのはどうかと思っていたのですが、意外と両方の香りが分かるし、相性は良いと思いました。

chunさんも何か美味しいカクテルがあれば、さりげなくレシピを書いておいてください。
2. Posted by chun   2009年03月15日 18:34
SHさん、

ありがとうございます。本当に美味かったです。私はアクアヴィット自体をあまり試したことが無いので、今度はアクアヴィット自体も単体で色々と飲んで見ます。

私も面白いカクテルがあれば色々とアップしますね。

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Profile
Chun
大学時代に、某雑誌のフードライターのバイトをやり始めたのをきっかけに、お酒の世界にはまる。

その経験を生かし、現在はシニア外国人向けの日本酒・焼酎の会を企画・運営する。

昼ごはん代をケチってお金を貯め、都内のBarやレストラン、ホテルに頻繁に出没。

利き酒師、焼酎アドバイザーなどの資格を保有するが、一番の得意分野は薬草系リキュール。日本では今一マイナーな薬草系リキュールを、全国的に普及させたいという野望を持つ。