2009年10月13日

地名のついたカクテル

bf上海に出発する数日前、旧友のOさんと共に久しぶりに飲みに行こうという話しになった。OさんとはBarに繰り出すことが多いのだが(というか僕が無理やりいつも最後はBarと予定を決めてしまう・・・)、せっかくOさんと行くのだから新しいBarが良い。そんなこともあって、どこにしようか思案しているとき、nao.さんのBlogに新しいBarの記事が掲載されていた。そのBarこそがBar Four Seasonsだ。

Bar Four Seasonsの住所は銀座4丁目。銀座のBarの多くが6丁目〜8丁目に点在していることを考えると、晴海通りを渡らない4丁目にあるのは少し珍しい。聞けばバーテンダーの勝亦夫妻は共にカクテルコンペティションの入賞常連のようで、カクテル好きの僕は胸が高鳴る。

当日はOさんと共に銀座ベルビア館の銀座KANで軽く食事を済ませた後(このお店は55aiaiさんの『じぶん日記』で紹介されていたので行ってみました)、その勢いでBar Four Seasonsに突入してみた。

入ると水曜日の早い時間だというのにお店は満員状態。カウンターは全て埋まっていて、小さなテーブル席に通される。案内してくれた方に、「カウンターが空いたら移動させてもらいたい」というと笑顔で了承してくれた。すると、その直後に何人かのお客さんが支払いを始めたので、運良くすぐにカウンターに行くことができた。

カウンターには大きな活花が装飾されていて彩り鮮やかだ。重厚なカウンターで非常に落ち着く。お客さんもみな紳士で、大騒ぎしているような人はいない。銀座の人気Barにはうるさい勘違い客が多いので、Four SeasonsのようなBarは貴重だ。

IMG_0990最初はいつもどおり果実のカクテルを頼んでみる。巨峰・梨・パッションフルーツなど色々な果物が陳列されていたが、ここはnao.さんのBlogにあった巨峰を選択。程なくして巨峰のカクテルがやってくるが、これがめちゃくちゃ美味い。ベースはブランデーで、甘い巨峰を皮ごと裏ごしして作っているとのこと。キリリと冷えた巨峰のカクテルは非常に上品な甘さで、飲み干すと巨峰の豊かな香りと甘みが口いっぱいに広がる。

IMG_0986これは素晴らしいBarをみつけた。その後も、「苦味の利いたショートカクテル」や「定番のスタンダードカクテル」を何杯か頼んだが、どれも非常に美味しい。そして最後に頼んだのが地名にまつわる二つのスタンダードカクテル。一つが「ヨコハマ」で、もう一つが「シャンハイ」。ちょうど週末にOさんが横浜、僕が上海に行く予定だったので作ってもらった。どちらも非常に美味い。

ここ数年は銀座のBarの新規開拓から足が遠のいていた。客層が非常に悪くなってしまったBarや、人気が出てきたことに勘違いして高圧的な態度に出るBarが増えてきたからだ。ただ、そこはさすがに銀座だけあって、人気が出るBarは質も高い。そんなBarで旅立つ前にその土地にちなんだ名前のカクテルを飲むのも悪くない。世界最高峰のカクテルを生み出し続ける銀座で、改めて日本の良さを感じることだろう。

採点:★★★★★



drunkonspeech at 22:54│Comments(2)TrackBack(1)この記事をクリップ!カクテル | Bar

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1. nao.の神のグラス『巨峰 Cocktail』-BAR FOUR SEASONS-  [ nao.のいーもんみっけ! ]   2009年10月18日 23:47
『巨峰 Cocktail』 巨峰 ブランデー 今宵の最後のグラスはカウンターに桃と共に置いてあった巨峰です 先日、The Bar CASABLANCAにもあったのですが、...

この記事へのコメント

1. Posted by nao.   2009年10月18日 23:46
TB、ありがとうござます(^^)
Four Seasonnsはカクテルのレベルもそうですが、バーテンダーさん達の人柄はいいですよね(*^^*)暇な時間に行くと、色々なおつまみを戴けるかも?(nao.はピザを戴きましたよ)
先日、博多の有名バーに行ってきましたので、ちょっと先になりますが、アップ予定です♪
2. Posted by chun   2009年10月19日 21:15
nao.さん、

コメントありがとうございました。Four Seasonsはおつまみも美味しいのですね。今度はもう少しお腹を空かして行って来ます。

博多のBar日記も楽しみにしています!

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Profile
Chun
大学時代に、某雑誌のフードライターのバイトをやり始めたのをきっかけに、お酒の世界にはまる。

その経験を生かし、現在はシニア外国人向けの日本酒・焼酎の会を企画・運営する。

昼ごはん代をケチってお金を貯め、都内のBarやレストラン、ホテルに頻繁に出没。

利き酒師、焼酎アドバイザーなどの資格を保有するが、一番の得意分野は薬草系リキュール。日本では今一マイナーな薬草系リキュールを、全国的に普及させたいという野望を持つ。