女性の活用

 「女性の活用」

女性の活用が国を挙げて盛んになっている。自衛隊も現在の規模を倍増して10%を超える女性自衛官を採用する計画のようだ。
防衛省の発表によれば今まで制限してきた戦闘職域
にも女性を活用するという。例えば、陸上自衛隊の普通科中隊・偵察隊・戦車中隊などにも配置するようだ。これによって「女性にとって解放された魅力ある自衛隊になる」のだという。本当だろうか?

女性の活用は良い事だが、男性と女性の性の区別は自然のものとしてあるのだからそれに従って無理なことはしないほうがいいと思う。これは「差別」ではなく「区別」なのだ。

女性には母性本能があり、子供のためには戦うが、子供を置いて国家の為に戦うような事は出来ないのではないかと危惧する。女性には男性に無い繊細さや優しさがあり、強さもある。だが第一戦の戦闘員には不向きだと私は思っている。

女性活用のムードに乗せられて可笑しな方向に走らないでもらいたい。自衛隊の中には女性に適した仕事はいくらでもある。戦闘職域に入れなくても活用の場はいくらでもある。

性の本質をもっと見極めて女性を正しく運用してもらいたい。

(2017・5・25 松島悠佐)

 


組織犯罪処罰法改正案(テロ準備罪法案)の衆議院法務委員会通過

「組織犯罪処罰法改正案(テロ準備罪法案)の衆議院法務委員会通過」


テロ対策の一環として国会で審議されていた「テロ準備罪法案」が、衆議院法務委員会を通過し成立に近づいた。私は喜ばしいことだと思っている。

この問題については、3月のブログでも採り上げたが、テロを事前に捕捉するためには、対象を初めから絞り込まずに、性悪説に立って対処しないと出来ないことも多いと書いた。

結果的には「一般の人や組織」もまず疑って掛からなければならないことにもなるだろう。それが「監視国家」になりかねないと野党は反対しているが、国家を安泰にするために個人がその程度の犠牲を払うことは仕方がないことだろう。

反対している野党の意見には「国家観」という視点が見えない。

国家の安泰を築くためには国民全体の協力が欠かせない。みんなが気ままに自由に暮らして国家の安泰が計れるとも思えない。そのような当たり前のことがわからない人たちは、突き詰めて行くと現行憲法の下で「国民の義務は果たさず権利だけを主張する」考えが染み込んでしまったからだと思う。それはとりもなおさず「自国のに自分は努力せず、アメリカが守ってくれる」と考える人たちだろう。このような甘えを払拭するためにも憲法改正が必要である。

「子供のおねだり」のような野党の議論にうんざりしているのは私だけではないだろう。

隣国のテロやミサイルの脅威の前に国家としてやらなければならないことがいっぱいある。

国家観のない国会議員に、それは見えないのだろう。残念だ!

(2017・5・20 松島悠佐)


憲法改正論議

「憲法改正論議」


5月3日の憲法記念日になると毎年のことだが憲法改正の議論が少し熱くなる。

今年は安倍総理が具体的な考えを提示したので少し進むのかと期待している。

私は陸上自衛官だったので、非常事態の既定の無い現行憲法では対応が難しいことが多くて、早く改正して欲しいと思っていた。特に有事法制が不備だったので防衛計画を作っても実行が伴わず机上の空論になることが多かったことを憶えている。

例えば戦闘準備を整えても平時の火薬取締法の既定があるため、弾薬の移動や集積も十分に出来ない状態だった。結局イザとなったら何とかなるだろうと思って諦めてしまうしかなかった。

平成15・16年、小泉・安倍総理の時に有事法制が作られたが、現行憲法のもとでは十分なものにはならなかった。例えば武力攻撃事態が起きても、国民は現行憲法で保障されている基本的人権に支障の無い範囲で政府の非常措置に協力するとなっている。

国家の非常事態に対する認識はこの程度のものであり、これでは非常事態の対応など出来ないだろう。

国家の非常事態では万難を排してこれに対処する国家的措置が最優先されなければならないのではないだろうか。公のために私権が制限され、時に不公平も我慢せざるを得ない。ここに平時の法制では処置できない有事の法制が求められる理由がある。

現行憲法は平和国家を宣言していれば戦争は起きないのだという観念論が中心になっており、国家防衛という言葉はどこにもない。勿論自衛隊の事も書いていない。

国家防衛が法律に出てくるのは『自衛隊法』や『防衛省設置法』であり、したがって多くの国民が国家の防衛は自衛隊がやることだと思っている。国家の防衛は国民の義務であることが忘れられている。


今年こそは枝葉末節な議論を止めて、国家観に根ざした本質的な議論をして欲しい。

(2017・5・12  松島悠佐)


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