昨8月21日(火)、「士気の集い」と共催での「自衛隊富士総合火力演習(総火演)見学会」に、当防衛システム研究所 副代表として参加してまいりました。

参加人員は44名で、新宿駅西口集合、バスによる移動でした。「総火演」見学が初めての方が大部分でしたので、適宜「総火演」のシナリオ概要、見学要領などを解説しました。

「戦車砲の発射時は大きな音がしますので、気持ちを引き締めてください」とか、「戦車が赤旗を揚げているときは射撃しますので、その方を注意してください」などです。

 座席が大変いい場所でしたので、オーロラビジョンもよく見えました。現場における自衛隊の解説も適切ですので、慣れている方は、どこを見ればいいのかが分かりますが、やはり専門用語が続きますので、一般の方には、ちょっとしたコツが必要だと思いました。

 特に見学会場から離れた場所からの榴弾砲射撃や迫撃砲射撃は「弾チャーク 今!」というアナウンスがあると、遠方で炸裂するため、見逃す方が多かったように思います。

炸裂音は数秒たった後に聞こえますので、その時見ても白煙などしか見られません。

 しかし、最後の総攻撃場面では、息つく暇もなく戦車などが射撃しながら、突撃しますので、皆さん息をのんで見学されていました。

帰りのバスの中で、感想を聞きましたら、みなさん実弾射撃の迫力に感激されているようでした。

私は日頃、自衛隊については海外派遣や、災害時の活動についての報道がありますが、自衛隊の本来任務はこのような「戦闘」であること、戦争時には、敵対勢力からの戦車火力等がこちら側に向かって発射されること、特に現在のシリアでは民衆に向けられた攻撃などが行われている事等についてお話ししました。

 防衛システム研究所は、自衛隊の行う各種イベント情報をお知らせすると共に、機会があれば今回のような企画をしていきたいと思っています。

「百聞は一見にしかず」自衛隊の真の姿を見られることをお勧めします。

(島本 順光)