May 03, 2010
2010年4月18日、日曜日。運命の日、というほど大袈裟なものではないけれど、この5年くらい自分としてそれなりに真剣に取り組んできたことの集大成となる一日。韋駄天様にお参りしたお陰もあってか、朝8時時点の天候は晴れ、気温7.3℃、湿度76.3%、南西の風1.1mという申し分のないのコンディションでレース本番を迎えることができた。積み重ねてきた練習を信じ、いくつかの幸運や心ある支えに感謝しながら、ゴールを目指して、サブスリーを目指して、ただひたすらに走った。
記録 オフィシャルタイム2時間59分07秒(プライベートタイム2時間58分21秒)
順位 総合 257位/13955人、フル29歳以下男子 27位/1202人
前日は23時前に就寝して、しっかり6時間の睡眠をとって朝5時に起床。コップに1杯水を飲んで、軽くストレッチをして刺激を入れながら身体を徐々に目覚めさせていく。事前に届いたゼッケンを装着したレース用のランシャツ&ランパンとジャージに着替えて荷物を確認する。チップも前日のうちにレースシューズに装着済み。スタート4時間前になる6時頃を目がけて朝ご飯。おにぎりにカステラに大福にと消化の良い炭水化物と、ビタミンBとCと鉄分をタブレットで補給。トイレもちゃんとすませていざ出発。
上野駅で友人2人と合流してジャージ姿のランナーでごった返す8時の特急にゆられること約50分。電車の中で左膝にキネシオロジーテープを貼り、レース中の補給食を準備し、直前のエネルギー補給を済ませ、音楽を聞きながら集中力を高める。電車の予約の都合で(本番1ヶ月前時点ですでにちょうどいい時間帯の指定席が満席だった・・・)1時間前とギリギリの会場入りになってしまったけれど、事前にゼッケン&チップが郵送されてきたお陰で、現地入りして荷物だけ預けて約20分で準備万端。ジョグで流して入念にストレッチをして、30分前にはスタート地点Bブロックの先頭に並んだ。身体が冷えないように脇道でウィンドスプリントをしたりストレッチをしつつ、いよいよはじまるレースに向かって高まる集中力、研ぎすまされる全身の感覚や昂る気持ち、一方で不思議とリラックスしたある種矛盾したような精神状態を楽しみながらスタートを待った。
スタート スプリット 46秒 ラップ 46秒
05km地点 スプリット 21分35秒 ラップ 20分49秒(4分09秒/km)
10km地点 スプリット 42分46秒 ラップ 21分11秒(4分14秒/km)
15km地点 スプリット 1時間03分53秒 ラップ 21分07秒(4分13秒/km)
20km地点 スプリット 1時間25分09秒 ラップ 21分16秒(4分15秒/km)
ハーフ通過 スプリット 1時間29分48秒
25km地点 スプリット 1時間46分00秒 ラップ 20分51秒(4分10秒/km)
30km地点 スプリット 2時間07分03秒 ラップ 21分03秒(4分12秒/km)
35km地点 スプリット 2時間28分09秒 ラップ 21分06秒(4分13秒/km)
40km地点 スプリット 2時間49分59秒 ラップ 21分50秒(4分22秒/km)
ゴール スプリット 2時間59分07秒 ラップ 09分08秒(4分09秒/km)
晴れて念願のサブスリー達成。スタートのロスは5km地点までに良い感じに吸収して、アップダウンもなんのそので快調に飛ばした前半。内緒で応援に駆けつけてくれた何人もの友人たちに励まされ、道端に設置されたいくつもの応援メッセージに勇気づけられて走り抜いた後半。30kmを過ぎたぐらいから脚に違和感を感じはじめて、どんどん消耗していくハムストリングとじわじわと重くなっていく脹脛にこれで3時間切れなかったらどうしようかという不安との闘い。予定では終盤は、これまでに走ったいくつものフルマラソンや練習の過程なんかを振り返りながら、達成感に浸ってゴールに向かうなんて甘いプランを考えていたけれど、実際のところそんな余裕は1ミリもなかった。35km地点からはもうペースとゴールタイムを1kmごとに何度も何度も計算して検算して、ろくに景色も覚えていない。ようやくゴールした瞬間には、今はもうこれ以上頑張らなくていいんだ、という何か憑き物がとれたような開放感・安堵感と達成の喜びに思わず涙がこみ上げてきた。
ーー
サブスリー達成の秘訣みたいなことについては、すでに色々なところで語り尽くされているので自分としてここで新たにつけ加えるべきことは何もない。敢えて強調するとすれば、すべての土台となる意思の力を見くびらず、同時にそれを過信もしないこと。断固たる、不退転の決意を持って取り組み、その決意が損なわれないように注意深く自分の心身と向き合い、具体的な工夫をすることだ。当たり前のことだけれど、万人にとっての正解なんて存在しないのだから、(脳も含めた)自分固有の身体の声に耳をすませることが何より大切なのだと思う。そして最後は、運や人の支えのように外部からもたらされるものを信じて待つことだ。
ーー
これだけサブスリーという記録にこだわっておいてこんなことを言っても説得力がないかもしれないけれど、人とタイムや順位の優劣を競い合うような生き方は自分の理想とするところではないと思っている。出来ることなら、そういう相対的・世間的な数値・成績によってではなくて、ひとつのレースなり一日一日の練習から、(たとえ人からは敗北のように見えるような結果に終わったとしても)自分としてどれだけの満足感を得ることができるか、そういうものに依って生きていければどんなに良いかと思う。できることならば、一時点の強さや速さみたいなものじゃなく、長い目で見たときに意味のある丁寧さや誠実さみたいなものを大切にしたいと思っている。
正直に言って、これまで自分は、勉強にしてもスポーツにしてもその他どんな取り組みにおいても、相対的・世間的な意味合いにおいての成功のようなものをおさめることは、残念ながらほとんど一度もできなかったと思っている。今回、マラソン人口の3%未満、日本人全体の0.004%しかいないサブスリーを達成することで、ある意味で一度しっかりと目に見えるカタチで勝ち切ることで、そんな競争のパラダイムのようなものを手放すことができるかもしれない、と少し期待していた。周囲の環境によって惑わされることのない、何かしら絶対的な価値基準のようなものを得ることが出来ればいいなと、考えていた。
結局のところその試みは失敗だったのかもしれない。レースから約2週間が経った今思うのは、やっぱり来週の駅伝大会では良い結果を残したいと思っているし、そのことによって人に認められたら嬉しいなんていうのもほとんど変わっていない。なまじ多少速く走れるものだから、むしろそういうものを目指す性向が強くなってしまった部分さえあるかもしれない。
それでも、自分なりに良かったなと思うのは、結果を求める大部分の長い過程にあっては、その日一日をどれだけきちんと丁寧に過ごすことができるのか、というのが極めて重要だということに気付けたこと。仕上げから調整に向かう日々の中で、マラソンという競技が、生活の丁寧さと結果としての速さを止揚するものなのではないかと朧げながらに感じることができたような気がする。毎日毎日練習をして、時にタフな負荷を身体にかけて、食事も制限して、ともするとかなりのストレスが溜まりかねない日々の中で、毎朝ちょっと早起きして、仕事前に30〜40分タリーズで読んだカーヴァーの短編の手触りがどれだけ救いになったか分からない。当たり前のことだけれど、思弁でなく文字通り自分の身体を通した実感としてそういうものを体験することができたのが、本当に良かったと思う。レース当日のタイムや順位を競っているようで、日々のルーチンを守る心の強さだったり、その心を支える丁寧な生活の実践のようなものが結果以前にほとんどすべてだったのだと思う。
ーー
最後に、この5年間、一緒に走ってくれた仲間、応援してくれたり支えになってくれた友人や家族にあらためて感謝します。特に、当日わざわざ現地まで応援に駆けつけてくれたり、大会前後に激励・祝福のメッセージをくれたみなさん、本当にありがとうございました。レース直前の練習では、こうして近しい人たちに胸を張って良い結果を報告する、そればかりを考えてなんとか頑張ってきました。3時間という数字にさして意味はないけれど、そんな数字にまつわって共有することができた経験や深めることができた関係にはとても大きな価値があって、なんだかんだ言ってあとに残るのは、そういうものがすべてなのだとも思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
記録 オフィシャルタイム2時間59分07秒(プライベートタイム2時間58分21秒)
順位 総合 257位/13955人、フル29歳以下男子 27位/1202人
前日は23時前に就寝して、しっかり6時間の睡眠をとって朝5時に起床。コップに1杯水を飲んで、軽くストレッチをして刺激を入れながら身体を徐々に目覚めさせていく。事前に届いたゼッケンを装着したレース用のランシャツ&ランパンとジャージに着替えて荷物を確認する。チップも前日のうちにレースシューズに装着済み。スタート4時間前になる6時頃を目がけて朝ご飯。おにぎりにカステラに大福にと消化の良い炭水化物と、ビタミンBとCと鉄分をタブレットで補給。トイレもちゃんとすませていざ出発。
上野駅で友人2人と合流してジャージ姿のランナーでごった返す8時の特急にゆられること約50分。電車の中で左膝にキネシオロジーテープを貼り、レース中の補給食を準備し、直前のエネルギー補給を済ませ、音楽を聞きながら集中力を高める。電車の予約の都合で(本番1ヶ月前時点ですでにちょうどいい時間帯の指定席が満席だった・・・)1時間前とギリギリの会場入りになってしまったけれど、事前にゼッケン&チップが郵送されてきたお陰で、現地入りして荷物だけ預けて約20分で準備万端。ジョグで流して入念にストレッチをして、30分前にはスタート地点Bブロックの先頭に並んだ。身体が冷えないように脇道でウィンドスプリントをしたりストレッチをしつつ、いよいよはじまるレースに向かって高まる集中力、研ぎすまされる全身の感覚や昂る気持ち、一方で不思議とリラックスしたある種矛盾したような精神状態を楽しみながらスタートを待った。
スタート スプリット 46秒 ラップ 46秒
05km地点 スプリット 21分35秒 ラップ 20分49秒(4分09秒/km)
10km地点 スプリット 42分46秒 ラップ 21分11秒(4分14秒/km)
15km地点 スプリット 1時間03分53秒 ラップ 21分07秒(4分13秒/km)
20km地点 スプリット 1時間25分09秒 ラップ 21分16秒(4分15秒/km)
ハーフ通過 スプリット 1時間29分48秒
25km地点 スプリット 1時間46分00秒 ラップ 20分51秒(4分10秒/km)
30km地点 スプリット 2時間07分03秒 ラップ 21分03秒(4分12秒/km)
35km地点 スプリット 2時間28分09秒 ラップ 21分06秒(4分13秒/km)
40km地点 スプリット 2時間49分59秒 ラップ 21分50秒(4分22秒/km)
ゴール スプリット 2時間59分07秒 ラップ 09分08秒(4分09秒/km)
晴れて念願のサブスリー達成。スタートのロスは5km地点までに良い感じに吸収して、アップダウンもなんのそので快調に飛ばした前半。内緒で応援に駆けつけてくれた何人もの友人たちに励まされ、道端に設置されたいくつもの応援メッセージに勇気づけられて走り抜いた後半。30kmを過ぎたぐらいから脚に違和感を感じはじめて、どんどん消耗していくハムストリングとじわじわと重くなっていく脹脛にこれで3時間切れなかったらどうしようかという不安との闘い。予定では終盤は、これまでに走ったいくつものフルマラソンや練習の過程なんかを振り返りながら、達成感に浸ってゴールに向かうなんて甘いプランを考えていたけれど、実際のところそんな余裕は1ミリもなかった。35km地点からはもうペースとゴールタイムを1kmごとに何度も何度も計算して検算して、ろくに景色も覚えていない。ようやくゴールした瞬間には、今はもうこれ以上頑張らなくていいんだ、という何か憑き物がとれたような開放感・安堵感と達成の喜びに思わず涙がこみ上げてきた。
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サブスリー達成の秘訣みたいなことについては、すでに色々なところで語り尽くされているので自分としてここで新たにつけ加えるべきことは何もない。敢えて強調するとすれば、すべての土台となる意思の力を見くびらず、同時にそれを過信もしないこと。断固たる、不退転の決意を持って取り組み、その決意が損なわれないように注意深く自分の心身と向き合い、具体的な工夫をすることだ。当たり前のことだけれど、万人にとっての正解なんて存在しないのだから、(脳も含めた)自分固有の身体の声に耳をすませることが何より大切なのだと思う。そして最後は、運や人の支えのように外部からもたらされるものを信じて待つことだ。
ーー
これだけサブスリーという記録にこだわっておいてこんなことを言っても説得力がないかもしれないけれど、人とタイムや順位の優劣を競い合うような生き方は自分の理想とするところではないと思っている。出来ることなら、そういう相対的・世間的な数値・成績によってではなくて、ひとつのレースなり一日一日の練習から、(たとえ人からは敗北のように見えるような結果に終わったとしても)自分としてどれだけの満足感を得ることができるか、そういうものに依って生きていければどんなに良いかと思う。できることならば、一時点の強さや速さみたいなものじゃなく、長い目で見たときに意味のある丁寧さや誠実さみたいなものを大切にしたいと思っている。
正直に言って、これまで自分は、勉強にしてもスポーツにしてもその他どんな取り組みにおいても、相対的・世間的な意味合いにおいての成功のようなものをおさめることは、残念ながらほとんど一度もできなかったと思っている。今回、マラソン人口の3%未満、日本人全体の0.004%しかいないサブスリーを達成することで、ある意味で一度しっかりと目に見えるカタチで勝ち切ることで、そんな競争のパラダイムのようなものを手放すことができるかもしれない、と少し期待していた。周囲の環境によって惑わされることのない、何かしら絶対的な価値基準のようなものを得ることが出来ればいいなと、考えていた。
結局のところその試みは失敗だったのかもしれない。レースから約2週間が経った今思うのは、やっぱり来週の駅伝大会では良い結果を残したいと思っているし、そのことによって人に認められたら嬉しいなんていうのもほとんど変わっていない。なまじ多少速く走れるものだから、むしろそういうものを目指す性向が強くなってしまった部分さえあるかもしれない。
それでも、自分なりに良かったなと思うのは、結果を求める大部分の長い過程にあっては、その日一日をどれだけきちんと丁寧に過ごすことができるのか、というのが極めて重要だということに気付けたこと。仕上げから調整に向かう日々の中で、マラソンという競技が、生活の丁寧さと結果としての速さを止揚するものなのではないかと朧げながらに感じることができたような気がする。毎日毎日練習をして、時にタフな負荷を身体にかけて、食事も制限して、ともするとかなりのストレスが溜まりかねない日々の中で、毎朝ちょっと早起きして、仕事前に30〜40分タリーズで読んだカーヴァーの短編の手触りがどれだけ救いになったか分からない。当たり前のことだけれど、思弁でなく文字通り自分の身体を通した実感としてそういうものを体験することができたのが、本当に良かったと思う。レース当日のタイムや順位を競っているようで、日々のルーチンを守る心の強さだったり、その心を支える丁寧な生活の実践のようなものが結果以前にほとんどすべてだったのだと思う。
ーー
最後に、この5年間、一緒に走ってくれた仲間、応援してくれたり支えになってくれた友人や家族にあらためて感謝します。特に、当日わざわざ現地まで応援に駆けつけてくれたり、大会前後に激励・祝福のメッセージをくれたみなさん、本当にありがとうございました。レース直前の練習では、こうして近しい人たちに胸を張って良い結果を報告する、そればかりを考えてなんとか頑張ってきました。3時間という数字にさして意味はないけれど、そんな数字にまつわって共有することができた経験や深めることができた関係にはとても大きな価値があって、なんだかんだ言ってあとに残るのは、そういうものがすべてなのだとも思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
April 17, 2010
今週は、いよいよレース本番に向けて最後の調整。出張が週に2回で3日もあったおかげで、最後のレースペース走や徐々に調子を上げていくための軽いジョグが出来なかったのが少々不安だけど、予定外の休養でしっかりと疲労を抜くことができたのだと前向きに考えることにした。ホテルの窓から大阪城公園を眺めながら時間をかけてストレッチをして、焦る心を落ち着けようとしたりして。
本番前日の今日は、最後の刺激に早朝ラン。わざわざ現地まで行ってコースの下見もしてイメージを膨らませてきた。帰りには大観音寺の韋駄天様にお参りをして、これまで大過なくしっかり練習を積むことが出来たこと、おかげで良いコンディションで明日を迎えられそうなこと、昨日までの荒天とはうって変わって天気にも恵まれそうなことを感謝した。そして願わくば明日、気持ち良く2時間台で完走するところを見守って下さいとお願いをしてきた。
やるべきことはやり、我慢すべきことは我慢した。今回、自分に出来ることのうち、95%くらいまではちゃんとやったと思う。あとは本番でいかにそれを発揮することができるか、だ。これまでの8回のハーフマラソンと6回のフルマラソン、そしてこの約5年間で走った数1000キロの経験も含めて。
今週の週間走行距離33.5km。
ーー
■2010年4月11日(日) 20.50km
日記:20kmロング走:
調整期ということでロング走もいつもの30kmでなく短めに切り上げる。木曜のポイント練習、昨日のLSDの疲れが残ってて脚がやや重かったけれど、レースペース+15秒ぐらいでまとめられたので及第点。午後は当日に向けて補給食などの買い出し。疲労を抜くためにアミノバイタルプロも買って、その場で飲んだら夜には少し身体が軽くなった気がした。この調子なら良い感じで疲労も抜けてくれそうだ。
■2010年4月12日(月)
日記:休養。本番に向けて疲れを抜いていく。夜のストレッチは欠かさない。
■2010年4月13日(火) 6.50km
日記:30分ジョグ:
霧雨の残る曇天の多摩川を早朝ラン。調整期のつなぎのジョグということで、6kmぐらい走って温まった身体が良い感じに動くようになってきたなーっていうところで切り上げる。そうすることで次の練習にまた良いイメージで入れる。4月に入って5時前でも大分明るくなってきた。
■2010年4月14日(水)
日記:最後の10kmレースペース走の予定が仕事でパス。少しでも休むと走力が落ちてしまうんじゃないかと不安もあるけれど、ここまできたら休養はプラスと割り切って休む。
■2010年4月15日(木)
日記:30分ぐらいはジョグをしたかったけれど、大阪出張で今日も休養。
■2010年4月16日(金)
日記:出張から最終の飛行機で帰宅。東京に戻ったら雪だった。ストレッチのみ。
■2010年4月17日(土) 6.50km
日記:30分ジョグ:
本番前日、ということで最後の刺激を入れるため、雨の中、雪が残る道をおっかなびっくり走る。案の定、折り返しで滑って転んでヒヤッとしたけれど、軽症。多分何も問題ない、はず。2kmほどアップして身体が温まったところで、1kmだけグッとペースを上げたらサクッと3'50"で走れたので、調子は良いのかもしれない。防寒対策にと、スパッツにアンダーアーマーにジャージにウィンドブレーカーまで着込んでたので、身体がスムーズに動いてくれているのかはイマイチよく分からなかった。帰りに200mぐらいのウィンドスプリントを2本やって上がった。
本番前日の今日は、最後の刺激に早朝ラン。わざわざ現地まで行ってコースの下見もしてイメージを膨らませてきた。帰りには大観音寺の韋駄天様にお参りをして、これまで大過なくしっかり練習を積むことが出来たこと、おかげで良いコンディションで明日を迎えられそうなこと、昨日までの荒天とはうって変わって天気にも恵まれそうなことを感謝した。そして願わくば明日、気持ち良く2時間台で完走するところを見守って下さいとお願いをしてきた。
やるべきことはやり、我慢すべきことは我慢した。今回、自分に出来ることのうち、95%くらいまではちゃんとやったと思う。あとは本番でいかにそれを発揮することができるか、だ。これまでの8回のハーフマラソンと6回のフルマラソン、そしてこの約5年間で走った数1000キロの経験も含めて。
今週の週間走行距離33.5km。
ーー
■2010年4月11日(日) 20.50km
日記:20kmロング走:
調整期ということでロング走もいつもの30kmでなく短めに切り上げる。木曜のポイント練習、昨日のLSDの疲れが残ってて脚がやや重かったけれど、レースペース+15秒ぐらいでまとめられたので及第点。午後は当日に向けて補給食などの買い出し。疲労を抜くためにアミノバイタルプロも買って、その場で飲んだら夜には少し身体が軽くなった気がした。この調子なら良い感じで疲労も抜けてくれそうだ。
■2010年4月12日(月)
日記:休養。本番に向けて疲れを抜いていく。夜のストレッチは欠かさない。
■2010年4月13日(火) 6.50km
日記:30分ジョグ:
霧雨の残る曇天の多摩川を早朝ラン。調整期のつなぎのジョグということで、6kmぐらい走って温まった身体が良い感じに動くようになってきたなーっていうところで切り上げる。そうすることで次の練習にまた良いイメージで入れる。4月に入って5時前でも大分明るくなってきた。
■2010年4月14日(水)
日記:最後の10kmレースペース走の予定が仕事でパス。少しでも休むと走力が落ちてしまうんじゃないかと不安もあるけれど、ここまできたら休養はプラスと割り切って休む。
■2010年4月15日(木)
日記:30分ぐらいはジョグをしたかったけれど、大阪出張で今日も休養。
■2010年4月16日(金)
日記:出張から最終の飛行機で帰宅。東京に戻ったら雪だった。ストレッチのみ。
■2010年4月17日(土) 6.50km
日記:30分ジョグ:
本番前日、ということで最後の刺激を入れるため、雨の中、雪が残る道をおっかなびっくり走る。案の定、折り返しで滑って転んでヒヤッとしたけれど、軽症。多分何も問題ない、はず。2kmほどアップして身体が温まったところで、1kmだけグッとペースを上げたらサクッと3'50"で走れたので、調子は良いのかもしれない。防寒対策にと、スパッツにアンダーアーマーにジャージにウィンドブレーカーまで着込んでたので、身体がスムーズに動いてくれているのかはイマイチよく分からなかった。帰りに200mぐらいのウィンドスプリントを2本やって上がった。
April 11, 2010
今週は久しぶりの休養(実に23日ぶり)も入れながら、いよいよ仕上げから調整へ。ロング走、レースペース走も最後まで失速することなくとても良いペースで走れている。体重も約60kgまで絞れて前回の勝田全国マラソン前の一番絞れていた時よりも3kg以上軽い水準。これなら直前のカーボローディングによる体重増を考慮してもレース当日を62kg程度、うまくいけば61kg台で迎えることができるかもしれない。あとは、最後のレースペース走で良いイメージをキープして、前々日に軽い刺激を入れたりしながら当日に向けてコンディションを上げていくだけだ。
レース本番に向けて練習によるピーキング以外にもいくつかやっておきたいことがある。食事や睡眠と当日42.195kmを完走するための具体的な準備。一日一日の生活をより一層丁寧に過ごすことを心がけ、その質を上げて心身の調子を整えていくこと。それと同時に、特別な活動に対する具体的な準備を怠らないこと。自分に出来ることはすべてやったという、その実感だけがレース直前やレース中の不安を乗り越える糧になる。
・カーボローディング(3日前から3食すべて炭水化物中心の生活)
・十分な睡眠時間の確保(毎日6時間以上、12時前には就寝)
・レースコースの下見(ドライブ)
・レース中の補給計画の検討・確定と準備
・レース中に聴く3時間分のipodのプレイリスト作成
・散髪
・人形町の大観音寺で韋駄天様に必勝祈願のお参り(最後の最後は神頼み)
今日発表された週間予報によれば、霞ヶ浦の当日の天気は、晴れ時々曇り、降水確率20%、最高気温15℃/最低気温5℃だそうだ。一週間前ということでまだそれほど信頼性は高くないのかもしれないけれど今のところ悪くないコンディションだと思う。今週の週間走行距離94.5km。今日までの約一ヶ月(30日間)で走った距離601.8km!
ーー
■2010年4月4日(日) 30.50km
日記:30kmロング走:
前日の花見で暴食したせいか、身体にグリコーゲンがみなぎっていたようで驚くほど快調に飛ばすことができた。このところ向かい風相手のロング走が続いていたせいか、前回・前々回とは比べ物にならないくらいスムーズに走ることができた。後半も4'25"/km、4'20"/kmペースがバシバシ出て良いイメージができた。途中、蹴り足を畳むことで足の回転がとてもスムーズになることが分かった。しかしながらこれには、ハムストリングの強化がまだまだ大分必要でどうやら今回のレースには間に合いそうにない。次のステップの挑戦としてとても面白い課題だと思う。ふたつ目のブレイクスルーの予感?!
■2010年4月5日(月)
日記:ストレッチのみ。23日振りの休養。これからは休養も練習。
■2010年4月6日(火)
日記:ポイント練習に向けてもう一日疲労を抜く。ストレッチは入念にして、筋トレは欠かさない。
■2010年4月7日(水)
日記:ポイント練習の予定が雨。ここからは無理しない。変なポカでこれまでの積み重ねを台無しにしないように室内でストレッチのみ。
■2010年4月8日(木) 21.50km
日記:16kmレースペース走:
3日間の休養明け、走り込みの疲れも大分抜けて最後までキッチリレースペースで走り切ることができた。それほどキツくもなく、ラスト1kmはキロ4分までペースアップ。本番の半分以下の距離だけれど、経験的に、これならかなり勝算はあると思う。帰りのジョグで例の走りを試してみたら左足にかなり違和感が残った。やっぱり今回はとても使い物にならない。一晩休んですっきり抜けてくれればいいのだけれど。
■2010年4月9日(金) 12.50km
日記:70分ジョグ:
軽く刺激を入れて身体をほぐすことで昨日の疲れを抜くためのつなぎのジョグ。晩ご飯や朝ご飯の前は血糖値がかなり下がっているため、走りはじめに燃やすものがなくてなかなか身体が動かない。それでも20〜30分くらい走っていると糖より脂肪が燃える回路が開いてくるため、徐々に身体が動くようになってくる。身体がエネルギーを作る過程をリアルに感じられるってなんだか不思議な感じだ。
■2010年4月10日(土) 30.0km
日記:210分LSD:
来週、かすみがうらマラソンを一緒に走る友人と合同練習。普段の練習や食事なんかについて熱く語り合う。必要なビタミンやミネラルをどうしてるだとか、カロリーの高い食品や低いオススメの食品。そんな話いつもは誰も相手にしてくれない、けれど、自分にとっては毎日の生活の色んなシーンで考えさせられ、時に我慢していることで溜まっているものを一気に吐き出したような感じだった。あと一週間、頑張ろう。
レース本番に向けて練習によるピーキング以外にもいくつかやっておきたいことがある。食事や睡眠と当日42.195kmを完走するための具体的な準備。一日一日の生活をより一層丁寧に過ごすことを心がけ、その質を上げて心身の調子を整えていくこと。それと同時に、特別な活動に対する具体的な準備を怠らないこと。自分に出来ることはすべてやったという、その実感だけがレース直前やレース中の不安を乗り越える糧になる。
・カーボローディング(3日前から3食すべて炭水化物中心の生活)
・十分な睡眠時間の確保(毎日6時間以上、12時前には就寝)
・レースコースの下見(ドライブ)
・レース中の補給計画の検討・確定と準備
・レース中に聴く3時間分のipodのプレイリスト作成
・散髪
・人形町の大観音寺で韋駄天様に必勝祈願のお参り(最後の最後は神頼み)
今日発表された週間予報によれば、霞ヶ浦の当日の天気は、晴れ時々曇り、降水確率20%、最高気温15℃/最低気温5℃だそうだ。一週間前ということでまだそれほど信頼性は高くないのかもしれないけれど今のところ悪くないコンディションだと思う。今週の週間走行距離94.5km。今日までの約一ヶ月(30日間)で走った距離601.8km!
ーー
■2010年4月4日(日) 30.50km
日記:30kmロング走:
前日の花見で暴食したせいか、身体にグリコーゲンがみなぎっていたようで驚くほど快調に飛ばすことができた。このところ向かい風相手のロング走が続いていたせいか、前回・前々回とは比べ物にならないくらいスムーズに走ることができた。後半も4'25"/km、4'20"/kmペースがバシバシ出て良いイメージができた。途中、蹴り足を畳むことで足の回転がとてもスムーズになることが分かった。しかしながらこれには、ハムストリングの強化がまだまだ大分必要でどうやら今回のレースには間に合いそうにない。次のステップの挑戦としてとても面白い課題だと思う。ふたつ目のブレイクスルーの予感?!
■2010年4月5日(月)
日記:ストレッチのみ。23日振りの休養。これからは休養も練習。
■2010年4月6日(火)
日記:ポイント練習に向けてもう一日疲労を抜く。ストレッチは入念にして、筋トレは欠かさない。
■2010年4月7日(水)
日記:ポイント練習の予定が雨。ここからは無理しない。変なポカでこれまでの積み重ねを台無しにしないように室内でストレッチのみ。
■2010年4月8日(木) 21.50km
日記:16kmレースペース走:
3日間の休養明け、走り込みの疲れも大分抜けて最後までキッチリレースペースで走り切ることができた。それほどキツくもなく、ラスト1kmはキロ4分までペースアップ。本番の半分以下の距離だけれど、経験的に、これならかなり勝算はあると思う。帰りのジョグで例の走りを試してみたら左足にかなり違和感が残った。やっぱり今回はとても使い物にならない。一晩休んですっきり抜けてくれればいいのだけれど。
■2010年4月9日(金) 12.50km
日記:70分ジョグ:
軽く刺激を入れて身体をほぐすことで昨日の疲れを抜くためのつなぎのジョグ。晩ご飯や朝ご飯の前は血糖値がかなり下がっているため、走りはじめに燃やすものがなくてなかなか身体が動かない。それでも20〜30分くらい走っていると糖より脂肪が燃える回路が開いてくるため、徐々に身体が動くようになってくる。身体がエネルギーを作る過程をリアルに感じられるってなんだか不思議な感じだ。
■2010年4月10日(土) 30.0km
日記:210分LSD:
来週、かすみがうらマラソンを一緒に走る友人と合同練習。普段の練習や食事なんかについて熱く語り合う。必要なビタミンやミネラルをどうしてるだとか、カロリーの高い食品や低いオススメの食品。そんな話いつもは誰も相手にしてくれない、けれど、自分にとっては毎日の生活の色んなシーンで考えさせられ、時に我慢していることで溜まっているものを一気に吐き出したような感じだった。あと一週間、頑張ろう。
April 04, 2010
速く走るためには、一度に進める距離(ストライド)を長くして、単位時間あたりの歩数(脚の回転数)を増やすことだ。以前に経験し、これまで長い時間をかけて練習して自分のものにしつつある、ひとつ目のブレイクスルーは主に前者に関するもので、肩甲骨で走るとか、骨盤で走るとか言われている、いわゆる「体幹ランニング」だ(と思う)。脚だけでなく、上半身の動きを骨盤を柔軟に使ってストライドに変換することで、より効率よく大きな推進力を得ることができるようになる。
今日、多摩川沿いを走っていてふと気付いてしまったのは、地面を蹴ったあとの後ろ足を畳む(踵を太腿の裏に引きつける)ことで足の回転数が驚くほどアップするということだ。最初の速く走るための定義でいうところの主に後者にあたる。少し考えてみればそれもそのはずで、脚の付け根からつま先まで1m近い長さを振り回すより、半分に折って膝までの長さで回転させた方が楽に速く運動させることが出来るに決まっている。しかしながら、慣れ親しんだフォームでずっと走っていると、そんな当たり前のことにもなかなか気付かない。今日はその感覚の違いに本当に驚いた。
キロ3分なんかで走るエリートランナーたちが、どうしてあんなに平然ときれいなフォームで走ることができるのか、前々から不思議だった。自分が全力で3分20秒/kmくらいで走ろうとすると、どうしてもかなり前傾せざるを得ず、もはや短距離走のときのような走り方になってしまって、彼らの走りとは全然違っていた。思い返してみると、多摩川でたまに箱根を走るような大学の陸上部の選手たちとすれ違ったり追い抜かれたりするとき、彼らは一様にシューズの裏が見えるくらい蹴り脚をしっかり畳んでいた。翻って、一般的な市民ランナーは、自分も含めて脚を振り子のように前後に動かすだけで、畳んで回転させているということは基本的にない。
しかしながら、頭で分かったからといって簡単に出来るものでもない。骨盤や肩甲骨の使い方に比べればよほど単純なことだけれど、踵を太腿の裏に引きつけるためには、相応の筋力・筋持久力が求められる。ハムストリングから脹脛にかけてマラソンで最も消耗する筋肉を直に使うことになる。正直、今回のレースまでにこれを鍛えるのは残念ながら不可能だと思う。そんなリスクを冒すわけにもいかない。
それでも、これが出来るようになればかなりのスピードアップが期待できる。5000mで17分台、10000mで37分台、ハーフなら1時間20分台、フルで2時間50分を切って別大マラソンに出場することも夢じゃないかもしれない。サブスリーでそろそろひと区切り、と思っていたところで見えてきた魅力的な次のステップ。とりあえず、霞ヶ浦マラソンが終わったら5月のEKIDENカーニバルに向けて試してみようと思う。身体って本当に奥深く、面白いものだなと思う。
今日、多摩川沿いを走っていてふと気付いてしまったのは、地面を蹴ったあとの後ろ足を畳む(踵を太腿の裏に引きつける)ことで足の回転数が驚くほどアップするということだ。最初の速く走るための定義でいうところの主に後者にあたる。少し考えてみればそれもそのはずで、脚の付け根からつま先まで1m近い長さを振り回すより、半分に折って膝までの長さで回転させた方が楽に速く運動させることが出来るに決まっている。しかしながら、慣れ親しんだフォームでずっと走っていると、そんな当たり前のことにもなかなか気付かない。今日はその感覚の違いに本当に驚いた。
キロ3分なんかで走るエリートランナーたちが、どうしてあんなに平然ときれいなフォームで走ることができるのか、前々から不思議だった。自分が全力で3分20秒/kmくらいで走ろうとすると、どうしてもかなり前傾せざるを得ず、もはや短距離走のときのような走り方になってしまって、彼らの走りとは全然違っていた。思い返してみると、多摩川でたまに箱根を走るような大学の陸上部の選手たちとすれ違ったり追い抜かれたりするとき、彼らは一様にシューズの裏が見えるくらい蹴り脚をしっかり畳んでいた。翻って、一般的な市民ランナーは、自分も含めて脚を振り子のように前後に動かすだけで、畳んで回転させているということは基本的にない。
しかしながら、頭で分かったからといって簡単に出来るものでもない。骨盤や肩甲骨の使い方に比べればよほど単純なことだけれど、踵を太腿の裏に引きつけるためには、相応の筋力・筋持久力が求められる。ハムストリングから脹脛にかけてマラソンで最も消耗する筋肉を直に使うことになる。正直、今回のレースまでにこれを鍛えるのは残念ながら不可能だと思う。そんなリスクを冒すわけにもいかない。
それでも、これが出来るようになればかなりのスピードアップが期待できる。5000mで17分台、10000mで37分台、ハーフなら1時間20分台、フルで2時間50分を切って別大マラソンに出場することも夢じゃないかもしれない。サブスリーでそろそろひと区切り、と思っていたところで見えてきた魅力的な次のステップ。とりあえず、霞ヶ浦マラソンが終わったら5月のEKIDENカーニバルに向けて試してみようと思う。身体って本当に奥深く、面白いものだなと思う。
3週間連続の皆勤賞。今日時点で23日連続、一日も欠かさず毎日練習していることになる。自分史上最長不倒。これまでもたまに「ストイック」と言われることがあって、そんなことないのになと思っていたけれど、今回ばかりは我ながらある意味ではちょっとストイックと言われても仕方がないのかもしれないな、と思ったりもする。サブスリーのためにいくつか我慢していることもあって、そのせいで多少思わしくないことが起きていたりもする。でも、それはそれで仕方のないことじゃないか、とも思う。村上春樹が言うように、与えられた時間が有限な以上、どうしたって優先順位というものが必要になってきて、それをある程度ちゃんと明確にしておかないと、人生は焦点を欠いためりはりのないものになってしまう。という訳でサブスリーに向けた少々特異な日常のメモ。
・雨が降ろうが風が吹こうが寒かろうが毎日練習する
・仕事が忙しくて夜遅くなる日は4時半に起きて朝練
・筋トレ(ランジと腹筋背筋)は練習メニューを考慮して極力48時間おきに実施
・会社で売店に行くときは階段で(30階から12階まで18フロア降りる)
・怪我をしないように準備体操・整理体操は入念に
・朝ご飯はバナナとヨーグルトと野菜ジュース
・昼ご飯は大戸屋の低カロリーメニューで更にご飯少なめ(約650kcal)
・晩ご飯は野菜とタンパク質中心、白いご飯など炭水化物は基本的に食べない
・間食はアメ・ガム類でごまかし、どうしてもお腹が空いたときはソイジョイ
(食後の1〜2時間以外はいつもずっとお腹が減ってる気がする・・・)
・お水を一日1〜2リットル飲み、カフェイン系飲料(コーヒー・お茶類)は控える
・ミネラル(鉄分)、ビタミン(B群、C)はタブレットやゼリー飲料で補う
(脂質不足で肌がカサカサなので朝とお風呂上がりに化粧水を使っている・・・)
・久しぶりに献血に行って身体が新鮮な血液を作ることを促進
・飲み会は出来る限り避け、飲むときもビールは一杯、あとは烏龍茶か烏龍ハイ
・ポケットに手を突っ込んで歩かない(転んで怪我しないように)
・怪我に繋がるようなタフな遊びは極力避ける
(フットサル、山登り、スキー、バドミントンのOB会には行けなかった・・・)
・うがい・手洗い励行、満員電車は極力避ける
・爪は切らずにやする
上に挙げた以外にも細々とした約束がいくつかあるような気もするけれど、何と言っても食事の制限が堪える。食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べられる、というのは本当に幸せなことなのだということをあらためて思い知った。今から来週のカーボローディングが楽しみでしょうがない。ゴールして、目標を達成したときのことをイメージしながら、あと少しの辛抱だ。「もし自分で決めたルールを一度でも破ったら、この先更にたくさんのルールを破ることになるだろうし、そうなったら、このレースを完走することはおそらくむずかしくなる」というのは村上春樹がサロマ湖ウルトラマラソン(100km)を走る時に考えていたことだそうだが、今ならその気持ちも少しは分かるような気がする。
2008年にニューカレドニアマラソンを走ったときにツアーで一緒になった女性が、現地でほとんど海で遊ぶこともせずに街でのんびりしたり部屋でストレッチをしていた、という話を聞いたとき、自分にはそこまでできないな、と思ったことを思い出す。彼女にとっては、当時、東京マラソンの発足にともなって最後の開催となった東京国際女子マラソンの出場権を賭けた大事な大事なレースで、気持ちや練習も相当に積んで臨んだ試合だったのかもしれない。今なら、そんな気持ちも少しは分かるような気がする。ここまで頑張ってきて変なポカで積み重ねてきたものを台無しするわけにはいかない。多少、人に変だと思われようと、自分で決めた道を行くのみだ。
今週からは最後の仕上げ、来週は調整に入る。これまで続けてきた連続練習記録を途絶えさせてしまうのは少々残念だけれど、これからは休養も練習と思って少しずつ身体の疲労を抜いていかなければならない。練習で良いイメージを作ることはもちろん、これまで以上に食事の栄養バランスや睡眠時間にも気をつける必要がある。やれることは出来る限りすべてやって、少なくとも自分としては万全の状態で当日を迎えたい。今週の週間走行距離152.4km。
ーー
■2010年3月28日(日) 30.80km
日記:210分LSD:
なかなか筋肉痛がひかない重い脚をほぐすようにゆっくり走る。真冬並み、と言われていた天気も昼間だからか、そこまで寒くもなく多摩丘陵と多摩川を7分/kmぐらいのペースで気持ち良く流した。途中、多摩ロードレースなる大会がやっていてたくさんの人が元気に走っているのを見てなんだか嬉しくなった。3時間半、問題なく走り切ることができた。これで今月も400km越え!
■2010年3月29日(月) 12.50km
日記:60分ジョグ:
2℃だか3℃だか知らないけど、とにかく寒かった。風邪ひくかもしれないだとか、週末の疲れが溜まってるだとか、サボる理由が何度も頭をよぎって心が折れそうになったけど、たくさん着込んで温かい格好をして、ちょっとでも良いから走ることにした。ということで、疲れを抜くためのスロージョグ。気持ち良いと思えるペースだけで走る。北風も強かったけど、澄んだ空気に月がとてもきれいだった。
■2010年3月30日(火) 21.50km
日記:16kmレースペース走:
レース本番まで残すところ3週間をきったところで、そろそろ仕上げモード。大分疲れも溜まって不安もあったけれど、本番のペース4'15"/kmで最後まで押し切ることが出来た。心肺機能は問題ない。脚をどれだけいいコンディションで仕上げ、最後まで残すことができるか、がポイントだ。今の状態でこれだけ走ることが出来れば、良いところまでいけるかもしれない。ここからの練習は、絶対に失速しないこと。良いイメージを積み重ねて本番に臨むことだ。
■2010年3月31日(水) 25.0km
日記:60分ジョグ×2:
なんと平日に二部練。今日は帰りが遅くなるかと思って朝早く起きて、西の空に朧月が残る中早朝ジョグ。さすがに昨日のレースペース走の負荷が重くて、身体が思うように動かなかったけれど、スロージョグで固まった筋肉を良い感じにほぐせたと思う。春の朝陽とともにはじまる年度末の一日。仕事が意外に早く片付いて、早く帰れたので夜も60分ジョグ。昨日の筋トレの筋肉痛が徐々に出はじめて、今日は朝も走ったことだしやめとこうかな、と思ったけど、暖かいことだし夜桜もきれいだしと、なんとか心を奮い立たせて走った。尻上がりに動きが軽くなって良い感じに疲れが抜けたかもしれない。今週一週間頑張って、来週はポイント練習中心のメニューで練習量を落としていこう。
■2010年4月1日(木) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
今日も風の強い夜だった。向かい風を全身で受けながらなかなか進まない。途中、下り坂で足をひねりそうになってヒヤッとしたけれど、大丈夫だった。筋トレもした。少しずつ慣れてきたようで、筋肉痛も大して出なくなってきた。いよいよ4月に入って調整を抜けば練習もあと1週間ちょっと。減量で脂質を制限しているせいか、肌がかなり乾燥したりもしているけれど、そんな我慢の日々ももう少しだ。今からカーボローディングが待ち遠しい。本番が待ち遠しい。
■2010年4月2日(金) 12.50km
日記:60分ジョグ:
疲れが蓄積されて重くなった身体を引きずるように走っていたら、20分ぐらいするとふっと身体が軽くなってスムーズに動くようになった。身体が温まったというのもあるけれど、どちらかというと、脂肪を燃焼させてエネルギーに換える回路がうまく回るようになったような感覚。減量でグリコーゲン不足なのでどうも動き出しが鈍いのだけれど、20分くらいすると燃料がグリコーゲンより脂肪の割合が多くなるようで、それが直に感じられる。うまく走れているときは、骨盤から着地してスムーズに次の足が出る。やっぱり身体って面白い。
■2010年4月3日(土) 29.60km
日記:150分ジョグ:
6分/km程度で仲間と一緒にお花見ラン。LSDでもロング走でもない趣旨の曖昧な練習になってしまったけれど、たまには人と一緒にワイワイ走るのも楽しくて良い。東急東横線の多摩川駅を出発してガス橋緑地でお花見の場所取りをして多摩川大橋を回って丸子橋に戻る。中原街道から呑川緑道に入って桜並木を気持ち良く走る。途中、トリハウスの前を抜けて都立大学駅、駒沢公園で仲間と合流。緑道と駒沢公園の桜は本当にきれいだった。駒沢公園ではニューカレドニアマラソンで一緒になったこの頃成長著しい川内優輝くんをみかけてなんだか嬉しくなる。そのままガス橋緑地までみんなで流してゴール。あっという間の約30kmだった。最後は下丸子駅までクールダウン。
・雨が降ろうが風が吹こうが寒かろうが毎日練習する
・仕事が忙しくて夜遅くなる日は4時半に起きて朝練
・筋トレ(ランジと腹筋背筋)は練習メニューを考慮して極力48時間おきに実施
・会社で売店に行くときは階段で(30階から12階まで18フロア降りる)
・怪我をしないように準備体操・整理体操は入念に
・朝ご飯はバナナとヨーグルトと野菜ジュース
・昼ご飯は大戸屋の低カロリーメニューで更にご飯少なめ(約650kcal)
・晩ご飯は野菜とタンパク質中心、白いご飯など炭水化物は基本的に食べない
・間食はアメ・ガム類でごまかし、どうしてもお腹が空いたときはソイジョイ
(食後の1〜2時間以外はいつもずっとお腹が減ってる気がする・・・)
・お水を一日1〜2リットル飲み、カフェイン系飲料(コーヒー・お茶類)は控える
・ミネラル(鉄分)、ビタミン(B群、C)はタブレットやゼリー飲料で補う
(脂質不足で肌がカサカサなので朝とお風呂上がりに化粧水を使っている・・・)
・久しぶりに献血に行って身体が新鮮な血液を作ることを促進
・飲み会は出来る限り避け、飲むときもビールは一杯、あとは烏龍茶か烏龍ハイ
・ポケットに手を突っ込んで歩かない(転んで怪我しないように)
・怪我に繋がるようなタフな遊びは極力避ける
(フットサル、山登り、スキー、バドミントンのOB会には行けなかった・・・)
・うがい・手洗い励行、満員電車は極力避ける
・爪は切らずにやする
上に挙げた以外にも細々とした約束がいくつかあるような気もするけれど、何と言っても食事の制限が堪える。食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べられる、というのは本当に幸せなことなのだということをあらためて思い知った。今から来週のカーボローディングが楽しみでしょうがない。ゴールして、目標を達成したときのことをイメージしながら、あと少しの辛抱だ。「もし自分で決めたルールを一度でも破ったら、この先更にたくさんのルールを破ることになるだろうし、そうなったら、このレースを完走することはおそらくむずかしくなる」というのは村上春樹がサロマ湖ウルトラマラソン(100km)を走る時に考えていたことだそうだが、今ならその気持ちも少しは分かるような気がする。
2008年にニューカレドニアマラソンを走ったときにツアーで一緒になった女性が、現地でほとんど海で遊ぶこともせずに街でのんびりしたり部屋でストレッチをしていた、という話を聞いたとき、自分にはそこまでできないな、と思ったことを思い出す。彼女にとっては、当時、東京マラソンの発足にともなって最後の開催となった東京国際女子マラソンの出場権を賭けた大事な大事なレースで、気持ちや練習も相当に積んで臨んだ試合だったのかもしれない。今なら、そんな気持ちも少しは分かるような気がする。ここまで頑張ってきて変なポカで積み重ねてきたものを台無しするわけにはいかない。多少、人に変だと思われようと、自分で決めた道を行くのみだ。
今週からは最後の仕上げ、来週は調整に入る。これまで続けてきた連続練習記録を途絶えさせてしまうのは少々残念だけれど、これからは休養も練習と思って少しずつ身体の疲労を抜いていかなければならない。練習で良いイメージを作ることはもちろん、これまで以上に食事の栄養バランスや睡眠時間にも気をつける必要がある。やれることは出来る限りすべてやって、少なくとも自分としては万全の状態で当日を迎えたい。今週の週間走行距離152.4km。
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■2010年3月28日(日) 30.80km
日記:210分LSD:
なかなか筋肉痛がひかない重い脚をほぐすようにゆっくり走る。真冬並み、と言われていた天気も昼間だからか、そこまで寒くもなく多摩丘陵と多摩川を7分/kmぐらいのペースで気持ち良く流した。途中、多摩ロードレースなる大会がやっていてたくさんの人が元気に走っているのを見てなんだか嬉しくなった。3時間半、問題なく走り切ることができた。これで今月も400km越え!
■2010年3月29日(月) 12.50km
日記:60分ジョグ:
2℃だか3℃だか知らないけど、とにかく寒かった。風邪ひくかもしれないだとか、週末の疲れが溜まってるだとか、サボる理由が何度も頭をよぎって心が折れそうになったけど、たくさん着込んで温かい格好をして、ちょっとでも良いから走ることにした。ということで、疲れを抜くためのスロージョグ。気持ち良いと思えるペースだけで走る。北風も強かったけど、澄んだ空気に月がとてもきれいだった。
■2010年3月30日(火) 21.50km
日記:16kmレースペース走:
レース本番まで残すところ3週間をきったところで、そろそろ仕上げモード。大分疲れも溜まって不安もあったけれど、本番のペース4'15"/kmで最後まで押し切ることが出来た。心肺機能は問題ない。脚をどれだけいいコンディションで仕上げ、最後まで残すことができるか、がポイントだ。今の状態でこれだけ走ることが出来れば、良いところまでいけるかもしれない。ここからの練習は、絶対に失速しないこと。良いイメージを積み重ねて本番に臨むことだ。
■2010年3月31日(水) 25.0km
日記:60分ジョグ×2:
なんと平日に二部練。今日は帰りが遅くなるかと思って朝早く起きて、西の空に朧月が残る中早朝ジョグ。さすがに昨日のレースペース走の負荷が重くて、身体が思うように動かなかったけれど、スロージョグで固まった筋肉を良い感じにほぐせたと思う。春の朝陽とともにはじまる年度末の一日。仕事が意外に早く片付いて、早く帰れたので夜も60分ジョグ。昨日の筋トレの筋肉痛が徐々に出はじめて、今日は朝も走ったことだしやめとこうかな、と思ったけど、暖かいことだし夜桜もきれいだしと、なんとか心を奮い立たせて走った。尻上がりに動きが軽くなって良い感じに疲れが抜けたかもしれない。今週一週間頑張って、来週はポイント練習中心のメニューで練習量を落としていこう。
■2010年4月1日(木) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
今日も風の強い夜だった。向かい風を全身で受けながらなかなか進まない。途中、下り坂で足をひねりそうになってヒヤッとしたけれど、大丈夫だった。筋トレもした。少しずつ慣れてきたようで、筋肉痛も大して出なくなってきた。いよいよ4月に入って調整を抜けば練習もあと1週間ちょっと。減量で脂質を制限しているせいか、肌がかなり乾燥したりもしているけれど、そんな我慢の日々ももう少しだ。今からカーボローディングが待ち遠しい。本番が待ち遠しい。
■2010年4月2日(金) 12.50km
日記:60分ジョグ:
疲れが蓄積されて重くなった身体を引きずるように走っていたら、20分ぐらいするとふっと身体が軽くなってスムーズに動くようになった。身体が温まったというのもあるけれど、どちらかというと、脂肪を燃焼させてエネルギーに換える回路がうまく回るようになったような感覚。減量でグリコーゲン不足なのでどうも動き出しが鈍いのだけれど、20分くらいすると燃料がグリコーゲンより脂肪の割合が多くなるようで、それが直に感じられる。うまく走れているときは、骨盤から着地してスムーズに次の足が出る。やっぱり身体って面白い。
■2010年4月3日(土) 29.60km
日記:150分ジョグ:
6分/km程度で仲間と一緒にお花見ラン。LSDでもロング走でもない趣旨の曖昧な練習になってしまったけれど、たまには人と一緒にワイワイ走るのも楽しくて良い。東急東横線の多摩川駅を出発してガス橋緑地でお花見の場所取りをして多摩川大橋を回って丸子橋に戻る。中原街道から呑川緑道に入って桜並木を気持ち良く走る。途中、トリハウスの前を抜けて都立大学駅、駒沢公園で仲間と合流。緑道と駒沢公園の桜は本当にきれいだった。駒沢公園ではニューカレドニアマラソンで一緒になったこの頃成長著しい川内優輝くんをみかけてなんだか嬉しくなる。そのままガス橋緑地までみんなで流してゴール。あっという間の約30kmだった。最後は下丸子駅までクールダウン。
March 27, 2010
この二週間、週七日、一日も休まず毎日練習している。ちょっとぐらいの雨なら関係ない。大人げない練習量。堅忍不抜、忍耐、鉄の意思。そんなものが自分にあるとは思わない。それよりは、色々な物事が勝負に向かって転がりはじめたドライブ感みたいなものが、この、ある種異常なテンションを支えている。すべての人や物事に良い顔はできない、ということがひとつのリスクのようなものとして覚悟され、その分のリターンを得ようと必死になっている。筋トレもプラスして疲労がかなり溜まってきている感覚もあるけれど、お陰で身体はかなり出来上がってきた。体重も62kg台に突入して今月はじめのピーク時より約5kgダウン、すでに前回の勝田全国マラソンのときより絞れている。今日、我が家の体脂肪計は身体年齢20歳と言ってくれた。ロング走やジョグのペースも自然と上がってきて良い感じ。三十路を前に人生最高の状態に仕上げてやろうと思う。
怖いのは当日一発勝負のコンディション。ここまできて風邪をひいたり怪我したり、変なポカをしないように、食事のバランスしかり日々の生活にも細心の注意を払っていかねばならない。疲れも徐々に抜いていくべきときで、そろそろがむしゃらに走るだけじゃなく、練習と休養のバランスも考えないといけない。当日の天候が何より怖い。今週数回走った雨の中で思い知ったシャツやシューズの重さ、強い向かい風なんかになってしまった日にはサブスリーどころじゃない。それどころか先週の荒川市民マラソンみたいに大会そのものが中止になってしまうなんてこともないわけじゃない。こればかりは神様に祈るのみ。ジャック・マイヨールも言う通り、不安は体力を奪う。心配ばかりするんじゃなくて、できることをやる。やったことを信じて平常心で勝負に臨む強い心を。ストイックな準備と気楽な実行力。今週の週間走行距離156.1km(過去最高)。
ーー
■2010年3月21日(日) 28.80km
日記:多摩川リバーサイド駅伝ほか:
昨秋のEKIDENカーニバル以来の駅伝大会。10kmを40分6秒でタスキをつないだ。40分は切れると思ってただけにやや悔いの残る大会になった。多分練習の疲れが大分残っていたんだと思う。それでも、みんなでタスキをつないで最終的には21位/264チームでゴール。いずれはどこかの大会で一桁に食い込めるようになりたい。大会後には、ちょっと物足りなかったので駒沢公園を6周走った。
■2010年3月22日(月) 30.80km
日記:210分LSD:
日に日にハムストリングから脹脛にかけて両脚の裏の筋肉が大きくなり、お腹周りの贅肉が少しずつ落ちていく。30kmを越えるタフな練習にも少しずつ余裕が出てきてレースモードが鮮明になってくる。やったことが返ってくる循環が分かる。ここまでくると、モチベーションも高いレベルで落ち着いてくる。良い傾向だ。東京でも桜が咲いたようだ。
■2010年3月23日(火) 12.50km
日記:早朝60分ジョグ:
朝から身体が軽かった。実際に体重が落ちていることがリアルに感じられる。昨日の練習を夕方でなく昼間にしたから休息がとれたからかもしれない。いずれにしても上り調子。昨日献血をしたので、鉄分・タンパク質をしっかりとって赤血球(ヘモグロビン)の量を元に戻さねば。
■2010年3月24日(水) 12.50km
日記:60分ジョグ:
アメニモマケズ、ということで大した練習は出来ないけれど、減量ぐらいにはなることを期待して雨の土手を走る。走りはじめてちょっと時間がたてば、さほど気にはならないけど、さすがに水になれるまで、身体が温まるまで、は鬱陶しい。こういうタフな環境の中でもちゃんと頑張ろう、ということをひとつひとつの細胞と合意することがとても大切なのだと思って淡々と足を進めた。左足の痛みは忘れていた。
■2010年3月25日(木) 20.50km
日記:16kmビルドアップ:
今日も雨の中を走りはじめて、60分ジョグで切り上げようかと思ったけれど、走り出してちょっとしたら止んだのでポイント練習に切り替え。前回は途中でバテてしまったので設定ペースを落として5'20"/kmで入り、2kmごとに10秒ずつペースアップ。最後まで崩れることなく4'10"/kmを切るペースでゴール。良い練習になった。雨上がりの澄んだ空気が気持ち良かった。何度か水たまりにハマりながら、本番でシャツやシューズがこんなに濡れたら重量的にかなり厳しいな、ということに気付く。左足の痛みはもうほとんど心配ない。
■2010年3月26日(金) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
昨日から筋トレ(腹筋・背筋・ランジ)を取り入れたお陰で脚がやたら重くて、最初の坂が少し大変だったけど、体重が落ちてきた分、下りはかなりスピードにのって走ることができた。この間の献血と減量で食事制限をしているせいもあってか、立ちくらみが多少あるのが気になる。鉄分やビタミンをしっかりとらねば。今日で丸々二週間、一日も欠かさず14日連続練習したことになる。我ながらえげつない身体になりつつある。ん〜大人げない。
■2010年3月27日(土) 30.50km
日記:30kmロング走:
久しぶりに晴れた多摩川を前回よりちょっとペースを上げてロング走。ハムストリングに一昨日のランジ(筋トレ)の名残と、向かい風もあって最後の方はかなり脚がしんどかったけど、なんとか5分/kmを越えることなくゴール。体力的には結構余裕があったので、脚さえコンディションを整えればもう少しいけそう。途中、高校時代の部活の先輩と会ってちょっと話せたのが嬉しかった。桜の木もピンクに色づきはじめている。
怖いのは当日一発勝負のコンディション。ここまできて風邪をひいたり怪我したり、変なポカをしないように、食事のバランスしかり日々の生活にも細心の注意を払っていかねばならない。疲れも徐々に抜いていくべきときで、そろそろがむしゃらに走るだけじゃなく、練習と休養のバランスも考えないといけない。当日の天候が何より怖い。今週数回走った雨の中で思い知ったシャツやシューズの重さ、強い向かい風なんかになってしまった日にはサブスリーどころじゃない。それどころか先週の荒川市民マラソンみたいに大会そのものが中止になってしまうなんてこともないわけじゃない。こればかりは神様に祈るのみ。ジャック・マイヨールも言う通り、不安は体力を奪う。心配ばかりするんじゃなくて、できることをやる。やったことを信じて平常心で勝負に臨む強い心を。ストイックな準備と気楽な実行力。今週の週間走行距離156.1km(過去最高)。
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■2010年3月21日(日) 28.80km
日記:多摩川リバーサイド駅伝ほか:
昨秋のEKIDENカーニバル以来の駅伝大会。10kmを40分6秒でタスキをつないだ。40分は切れると思ってただけにやや悔いの残る大会になった。多分練習の疲れが大分残っていたんだと思う。それでも、みんなでタスキをつないで最終的には21位/264チームでゴール。いずれはどこかの大会で一桁に食い込めるようになりたい。大会後には、ちょっと物足りなかったので駒沢公園を6周走った。
■2010年3月22日(月) 30.80km
日記:210分LSD:
日に日にハムストリングから脹脛にかけて両脚の裏の筋肉が大きくなり、お腹周りの贅肉が少しずつ落ちていく。30kmを越えるタフな練習にも少しずつ余裕が出てきてレースモードが鮮明になってくる。やったことが返ってくる循環が分かる。ここまでくると、モチベーションも高いレベルで落ち着いてくる。良い傾向だ。東京でも桜が咲いたようだ。
■2010年3月23日(火) 12.50km
日記:早朝60分ジョグ:
朝から身体が軽かった。実際に体重が落ちていることがリアルに感じられる。昨日の練習を夕方でなく昼間にしたから休息がとれたからかもしれない。いずれにしても上り調子。昨日献血をしたので、鉄分・タンパク質をしっかりとって赤血球(ヘモグロビン)の量を元に戻さねば。
■2010年3月24日(水) 12.50km
日記:60分ジョグ:
アメニモマケズ、ということで大した練習は出来ないけれど、減量ぐらいにはなることを期待して雨の土手を走る。走りはじめてちょっと時間がたてば、さほど気にはならないけど、さすがに水になれるまで、身体が温まるまで、は鬱陶しい。こういうタフな環境の中でもちゃんと頑張ろう、ということをひとつひとつの細胞と合意することがとても大切なのだと思って淡々と足を進めた。左足の痛みは忘れていた。
■2010年3月25日(木) 20.50km
日記:16kmビルドアップ:
今日も雨の中を走りはじめて、60分ジョグで切り上げようかと思ったけれど、走り出してちょっとしたら止んだのでポイント練習に切り替え。前回は途中でバテてしまったので設定ペースを落として5'20"/kmで入り、2kmごとに10秒ずつペースアップ。最後まで崩れることなく4'10"/kmを切るペースでゴール。良い練習になった。雨上がりの澄んだ空気が気持ち良かった。何度か水たまりにハマりながら、本番でシャツやシューズがこんなに濡れたら重量的にかなり厳しいな、ということに気付く。左足の痛みはもうほとんど心配ない。
■2010年3月26日(金) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
昨日から筋トレ(腹筋・背筋・ランジ)を取り入れたお陰で脚がやたら重くて、最初の坂が少し大変だったけど、体重が落ちてきた分、下りはかなりスピードにのって走ることができた。この間の献血と減量で食事制限をしているせいもあってか、立ちくらみが多少あるのが気になる。鉄分やビタミンをしっかりとらねば。今日で丸々二週間、一日も欠かさず14日連続練習したことになる。我ながらえげつない身体になりつつある。ん〜大人げない。
■2010年3月27日(土) 30.50km
日記:30kmロング走:
久しぶりに晴れた多摩川を前回よりちょっとペースを上げてロング走。ハムストリングに一昨日のランジ(筋トレ)の名残と、向かい風もあって最後の方はかなり脚がしんどかったけど、なんとか5分/kmを越えることなくゴール。体力的には結構余裕があったので、脚さえコンディションを整えればもう少しいけそう。途中、高校時代の部活の先輩と会ってちょっと話せたのが嬉しかった。桜の木もピンクに色づきはじめている。
March 20, 2010
久しぶりに一週間丸々7日、一日も欠かさず練習した。2008年夏のニューカレドニアマラソン直前の17日連続練習以来。減量と身体作りを意識したいわゆるドカ走り。体重はとりあえず1.4kgぐらい落とすことが出来た。走り始めの足腰の違和感やバラバラ感も大分なくなってきて、少しずつ走りがスムーズになってきたと思う。疲れはたまるけれど、もう一週間ぐらいなんとか頑張ってしっかり身体を絞り上げ、足腰を鍛え直したい。先週痛めた左足も順調に回復傾向。週間走行距離147.8km(過去最高)。
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■2010年3月14日(日) 30.80km
日記:210分LSD:
昼間のフットサルで結構疲れてた(というか足の裏が痛かった)から今日は大事をとって休もうかというサボリ心がムクムク湧いてきたけど、なんとか心を奮い立たせて30km走り切った。身体がまだまだできていないから練習に余裕がない。早く気持ち良く走れるように、とにかく今は距離を踏むこと。そのための練習時間を作る工夫をすること。明日は朝ラン?!頑張ろう
■2010年3月15日(月) 12.50km
日記:早朝60分ジョグ:
朝走るのは意外と久しぶりだったことに気付く。昨日の痛みがまだ残っていたけれど、走れないほどじゃないと思って思い切って家を出たら気持ち良かった。もう万全なんてことはきっとなかなかないんだろうな、と思う。ペースは5分/kmがやっと。今はとにかく距離を踏むこと。明けていく朝。すれ違う人。三連休目指して今週も頑張ろう。
■2010年3月16日(火) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
フットサルで痛めた左足の土踏まずが鈍く痛む。走れないほどではないにしろ、走り続けていくと段々とズキズキしてくる。それでも今は、走れるなら距離を踏んでおきたい。早く体重を落として身体を作らねば。今日は、坂道を意識的に飛ばしてみた。ペースは二の次と思いつつ、ついつい負荷をかけて何かを刈り取ろうと焦ってしまう。
■2010年3月17日(水) 20.50km
日記:16kmビルドアップ(+4kmジョグ):
ジョグで身体を温めてから、5分10秒/kmで入って2kmごとに10秒ずつビルドアップ。4分20秒/kmまで上げたところで苦しくなってペースダウン。失敗練習。2kmだけ流して心を奮い立たせ、ラスト2kmはリンドバーグにノッて4分5秒/km、3分55秒/kmまで再度ペースアップ。これぐらいが今の実力、ということだ。左足の痛みは相変わらずだった。
■2010年3月18日(木) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
3日連続の平日20km走。前日の疲れをひきずることもほとんどなく、比較的スムーズに練習ができている。以前ほど足首が痛くなったり、身体が重いという感覚もないし、練習のための最低限の土台ができてきた、ということなのだと思う。ただし、左足の痛みは相変わらず。多少マシになってきたような気もするが、余談を許さない。とりあえず走れる限りは休ます頑張ろうと思う。明日の夜は予定で走れないので、頑張って早起きしよう。
■2010年3月19日(金) 12.50km
日記:60分ジョグ:
朝まで雨かな、と思ったらちゃんと上がっていた。素晴らしい。色々な物事がうまくいっているときは、やりたいこととやるべきことの多寡、睡眠時間、食事、モチベーションに天気までもがガッチリうまく噛み合うようだ。そうなるように意識的にも無意識にも小さな調整を繰り返しているのだろう。というわけで約1年半ぶりの1週間皆勤賞!左足の痛みも短い距離ならそんなに気にならない。
■2010年3月20日(土) 30.50km
日記:30kmロング走:
南からの強風にあおられながら5分ちょっと/kmのペースで淡々と距離を踏む。多少余裕も出てきて、走り終わってヘロヘロ→もうダメ、ということもない。前回のロング走は5分27秒/kmだったことを考えるとかなり上出来だ。良い感じで練習できた。身体も少しは軽くなってきたと思う。足首への負担も減ってきた。痛めていた左足も徐々に回復傾向。痛みは大分なくなってきて違和感が残っている程度。この分だとあと一週間もすれば忘れてしまうかもしれない。
ーー
■2010年3月14日(日) 30.80km
日記:210分LSD:
昼間のフットサルで結構疲れてた(というか足の裏が痛かった)から今日は大事をとって休もうかというサボリ心がムクムク湧いてきたけど、なんとか心を奮い立たせて30km走り切った。身体がまだまだできていないから練習に余裕がない。早く気持ち良く走れるように、とにかく今は距離を踏むこと。そのための練習時間を作る工夫をすること。明日は朝ラン?!頑張ろう
■2010年3月15日(月) 12.50km
日記:早朝60分ジョグ:
朝走るのは意外と久しぶりだったことに気付く。昨日の痛みがまだ残っていたけれど、走れないほどじゃないと思って思い切って家を出たら気持ち良かった。もう万全なんてことはきっとなかなかないんだろうな、と思う。ペースは5分/kmがやっと。今はとにかく距離を踏むこと。明けていく朝。すれ違う人。三連休目指して今週も頑張ろう。
■2010年3月16日(火) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
フットサルで痛めた左足の土踏まずが鈍く痛む。走れないほどではないにしろ、走り続けていくと段々とズキズキしてくる。それでも今は、走れるなら距離を踏んでおきたい。早く体重を落として身体を作らねば。今日は、坂道を意識的に飛ばしてみた。ペースは二の次と思いつつ、ついつい負荷をかけて何かを刈り取ろうと焦ってしまう。
■2010年3月17日(水) 20.50km
日記:16kmビルドアップ(+4kmジョグ):
ジョグで身体を温めてから、5分10秒/kmで入って2kmごとに10秒ずつビルドアップ。4分20秒/kmまで上げたところで苦しくなってペースダウン。失敗練習。2kmだけ流して心を奮い立たせ、ラスト2kmはリンドバーグにノッて4分5秒/km、3分55秒/kmまで再度ペースアップ。これぐらいが今の実力、ということだ。左足の痛みは相変わらずだった。
■2010年3月18日(木) 20.50km
日記:クロカンもどき20km:
3日連続の平日20km走。前日の疲れをひきずることもほとんどなく、比較的スムーズに練習ができている。以前ほど足首が痛くなったり、身体が重いという感覚もないし、練習のための最低限の土台ができてきた、ということなのだと思う。ただし、左足の痛みは相変わらず。多少マシになってきたような気もするが、余談を許さない。とりあえず走れる限りは休ます頑張ろうと思う。明日の夜は予定で走れないので、頑張って早起きしよう。
■2010年3月19日(金) 12.50km
日記:60分ジョグ:
朝まで雨かな、と思ったらちゃんと上がっていた。素晴らしい。色々な物事がうまくいっているときは、やりたいこととやるべきことの多寡、睡眠時間、食事、モチベーションに天気までもがガッチリうまく噛み合うようだ。そうなるように意識的にも無意識にも小さな調整を繰り返しているのだろう。というわけで約1年半ぶりの1週間皆勤賞!左足の痛みも短い距離ならそんなに気にならない。
■2010年3月20日(土) 30.50km
日記:30kmロング走:
南からの強風にあおられながら5分ちょっと/kmのペースで淡々と距離を踏む。多少余裕も出てきて、走り終わってヘロヘロ→もうダメ、ということもない。前回のロング走は5分27秒/kmだったことを考えるとかなり上出来だ。良い感じで練習できた。身体も少しは軽くなってきたと思う。足首への負担も減ってきた。痛めていた左足も徐々に回復傾向。痛みは大分なくなってきて違和感が残っている程度。この分だとあと一週間もすれば忘れてしまうかもしれない。
来月18(日)の霞ヶ浦マラソンでサブスリー(フルマラソンを2時間台で完走すること)を狙っている。1月末の勝田全国マラソンで好タイムを出して、そのままの調子で乗り込んでやろうと思っていたけれど、案の定、気持ちがぷっつり切れて先週まで約1ヶ月半も自堕落な生活を送ってしまった。途切れた気持ち、乱れた生活、緩んだ身体。大会まで約1ヶ月になってようやくエンジンがかかってきたところ。遅すぎたかもしれないとも思うけれど、諦めるにはまだ早い。今は悔やんでもしょうがないので、もう一度心を奮い立たせて頑張ろうと思う。
そもそもは5年前、2005年の冬〜春頃に人生に一度くらいはフルマラソンを完走してみたい、というどこにでもありそうな動機から習慣的に走るようになった。どうせやるなら4時間きれたらいいね、みたいなことを陸上経験のある友人に言われたときに、サブフォー、更にはサブスリーという称号・世界があるということを知った。その時はまさか、自分が本気でサブスリーを目指すようになるとは夢にも思っていなかったけれど、4時間50分で完走したグダグダの初マラソンからレースを重ねること7回、あと50秒、もう少しで手が届くところまでくることができた。
いつも心のどこかにそのキーワードは引っ掛かっていたのだけれど、当時はそれが本当に自分の身に起こることのようには全く思えなかった。多分、3時間16分で走った2008年のニューカレドニアマラソンあたりから、現実的に3時間切れるかもしれない、そこまでやってやろう、という気になってきたんだと思う。何年もかけて手に入れたいと願ってきたものが今、目の前にある。こんなチャンスはもう二度とないかもしれない。あと、たった1ヶ月だ。ちょっと本気で頑張ってやろうと思う。
<練習イメージ>
まずは、二週間で減量と身体作りを徹底。食事のある程度制限しながら63kg台まで落とせたらとりあえず及第点。ロングジョグやLSDには多摩丘陵のアップダウンを積極的に活用する。久しぶりの違和感や痛みがとれて、走りに多少余裕で出てきたらビルドアップ走もいれて少しずつペースにもならしていく。レース三週間前から徐々にペースアップ。16kmのミドルペース走をレースペースに近づけつつ、30kmのロング走も4分40秒台くらいまで上げていく。ラスト一週間はしっかり調整して疲れを抜くことを徹底する。
<主な練習計画>
・3/14~3/20:減量と身体作り中心。とにかく距離を踏むこと。120km/週。
→60分jog、20kmjog(山)、210分LSD(山)、30kmロング走(5'30"/km)。
・3/21~3/27:引き続き、減量と身体作り。余裕があればペースアップ。120km/週。
→60分jog、20kmjog(山)、210分LSD(山)、30kmロング走(5'10"/km)。
16kmビルドアップ走(5'10"/km~4'10"/km)
・3/28~4/03:ベースとしての身体作りを続けながらペースアップ。100km/週。
→16kmミドルペース走(4'20"/km)、20kmjog(山)、210分LSD(山)、
ロング走(4'55"/km)。
・4/04~4/10:ベースとしての身体作りを続けながら更にペースアップ。100km/週。
→16kmミドルペース走(4'15"/km)、20kmjog(山)、210分LSD(山)、
30kmロング走(4'45"/km)。
・4/11~4/17:調整。ジョグと最後の刺激に流しのみ。20~30km/週に抑える。
果たしてこんなんでサブスリーが達成できるのか、正直なところよくわからない。よくわからないけれど、これだけやれば前回と同じくらいのコンディションにはもっていけるはず。そこから先は、気持ちの勝負なのかもしれない。3時間切れならいいな、じゃなくて3時間切る。それぐらいの心構えが必要なのだと思う。
そもそもは5年前、2005年の冬〜春頃に人生に一度くらいはフルマラソンを完走してみたい、というどこにでもありそうな動機から習慣的に走るようになった。どうせやるなら4時間きれたらいいね、みたいなことを陸上経験のある友人に言われたときに、サブフォー、更にはサブスリーという称号・世界があるということを知った。その時はまさか、自分が本気でサブスリーを目指すようになるとは夢にも思っていなかったけれど、4時間50分で完走したグダグダの初マラソンからレースを重ねること7回、あと50秒、もう少しで手が届くところまでくることができた。
いつも心のどこかにそのキーワードは引っ掛かっていたのだけれど、当時はそれが本当に自分の身に起こることのようには全く思えなかった。多分、3時間16分で走った2008年のニューカレドニアマラソンあたりから、現実的に3時間切れるかもしれない、そこまでやってやろう、という気になってきたんだと思う。何年もかけて手に入れたいと願ってきたものが今、目の前にある。こんなチャンスはもう二度とないかもしれない。あと、たった1ヶ月だ。ちょっと本気で頑張ってやろうと思う。
<練習イメージ>
まずは、二週間で減量と身体作りを徹底。食事のある程度制限しながら63kg台まで落とせたらとりあえず及第点。ロングジョグやLSDには多摩丘陵のアップダウンを積極的に活用する。久しぶりの違和感や痛みがとれて、走りに多少余裕で出てきたらビルドアップ走もいれて少しずつペースにもならしていく。レース三週間前から徐々にペースアップ。16kmのミドルペース走をレースペースに近づけつつ、30kmのロング走も4分40秒台くらいまで上げていく。ラスト一週間はしっかり調整して疲れを抜くことを徹底する。
<主な練習計画>
・3/14~3/20:減量と身体作り中心。とにかく距離を踏むこと。120km/週。
→60分jog、20kmjog(山)、210分LSD(山)、30kmロング走(5'30"/km)。
・3/21~3/27:引き続き、減量と身体作り。余裕があればペースアップ。120km/週。
→60分jog、20kmjog(山)、210分LSD(山)、30kmロング走(5'10"/km)。
16kmビルドアップ走(5'10"/km~4'10"/km)
・3/28~4/03:ベースとしての身体作りを続けながらペースアップ。100km/週。
→16kmミドルペース走(4'20"/km)、20kmjog(山)、210分LSD(山)、
ロング走(4'55"/km)。
・4/04~4/10:ベースとしての身体作りを続けながら更にペースアップ。100km/週。
→16kmミドルペース走(4'15"/km)、20kmjog(山)、210分LSD(山)、
30kmロング走(4'45"/km)。
・4/11~4/17:調整。ジョグと最後の刺激に流しのみ。20~30km/週に抑える。
果たしてこんなんでサブスリーが達成できるのか、正直なところよくわからない。よくわからないけれど、これだけやれば前回と同じくらいのコンディションにはもっていけるはず。そこから先は、気持ちの勝負なのかもしれない。3時間切れならいいな、じゃなくて3時間切る。それぐらいの心構えが必要なのだと思う。
February 14, 2010
友人の結婚式二次会の打ち合わせということで久しぶりに横浜に行ってきた。朝、ちょっと早めに家を出て南武線、東横線にゆられてみなとみらいへ。クイーンズスクエアのブックファーストが開くのを待って10時に一番乗りで入店、村上春樹翻訳ライブラリーを10冊くらい大人買い。自分が買った分がごっそり抜けた後に残された本たちがバタバタ横になってしまったので、一応店員さんにご報告したら笑われた。悪い気はしない。一緒になって笑ってしまった。
先月末にサリンジャーが亡くなってから何となく近現代のアメリカ文学を読んでいる。外国文学に明るいわけじゃないので翻訳文になかなか慣れない。なんでこんなことを書くんだろうとか、なんでこんな書き方をするんだろうとか、そんなことに気が散ってしまってうまく物語の世界に入り込めないことが多い。まず解説を読んで、中身を読んで、もう一回解説を読んでなんとなく話が分かる感じがする。ゆくゆくは原文で読んでみたい本もいくつかあるけど、まだまだ先になりそうな気はしてる。
待ち合わせまで1時間くらい余裕があるので、天気も良いことだし新港パークから赤煉瓦倉庫を抜けて大桟橋まで、気持ちよく走り抜けるランナーに追い越されたりすれ違ったりしながらゆっくり散歩。いつもは散歩してる人を横目に多摩川を走っているわけで、見ている自分が見られているようなくすぐったい感じ。ちょっと寒かったけど、冬らしく冷たく澄んだ空気を顔や手の先に受けながら、良い時間を過ごしている気になって満足したりして。
大桟橋のハーバーズカフェで店長を交えて1時間強の打ち合わせ。大枠の擦り合わせをして、細かいことを確認してイメージアップ。大切なのは核となるコンセプトと細部に宿る神様。打ち合わせの後、伊勢佐木長者町の方まで足を伸ばして食べた奥様イチ押しの「アルペンジロー」というカレー屋さんがとても良かった。小麦を使わないスープ状のルウにビックリするぐらい野菜の甘みが染み込んでいて、栄養が身体の深いところまで届いて来そうだった。
帰り道、19時スタートの東アジア選手権の日韓戦@国立競技場に誘ってもらうも、家でやらねばならない仕事が残っていたので泣く泣くお断りする。そういえば最近、生でプロスポーツを見ていない。久しぶりに野球でもサッカーでもバドミントンでも見に行きたいな、と思う。
家に着いて部屋で仕事をしていると、色々考えてしまう。最近の忙しさや、サブスリー目指してるはずなのにあまり練習できていないこと。気候なんかも含めて思うようにいかないことはいくつもあって、そういうものとうまく折り合っていくのが長距離というもので、こうなってしまうとちょっと心が落ち着かない。必ずしも自分を律しきれず、甘え、先送りしている部分もあったりして。
仕事は仕事で会社がかなり厳しい状況だから色んなところにひずみが生じていて、30歳という節目を目前に控え、この先5年10年のことをちゃんと考え、踏み出さなければいけないような気もしてる。同じように感じているアラサー仲間は職場にも何人かいて、最近はそんな話をあれこれ出来るようになったのがけがの功名みたいにも思っている。
いずれにしても色んなことが中途半端でいけない。目先、アサインされている仕事とサブスリーに向けた練習と二次会の準備はとにかくやる。そして時間を決めて、あらためて自分に何があって何がないのか、どんな選択肢がありえるのか、現実的なところから夢のような話まで、とにかく一通り書き出してみて、色んなひとの話を聞いてみたいなと思う。
アヴェ・マリアを聞きながらそんなことを書いているバレンタインの夜。
先月末にサリンジャーが亡くなってから何となく近現代のアメリカ文学を読んでいる。外国文学に明るいわけじゃないので翻訳文になかなか慣れない。なんでこんなことを書くんだろうとか、なんでこんな書き方をするんだろうとか、そんなことに気が散ってしまってうまく物語の世界に入り込めないことが多い。まず解説を読んで、中身を読んで、もう一回解説を読んでなんとなく話が分かる感じがする。ゆくゆくは原文で読んでみたい本もいくつかあるけど、まだまだ先になりそうな気はしてる。
待ち合わせまで1時間くらい余裕があるので、天気も良いことだし新港パークから赤煉瓦倉庫を抜けて大桟橋まで、気持ちよく走り抜けるランナーに追い越されたりすれ違ったりしながらゆっくり散歩。いつもは散歩してる人を横目に多摩川を走っているわけで、見ている自分が見られているようなくすぐったい感じ。ちょっと寒かったけど、冬らしく冷たく澄んだ空気を顔や手の先に受けながら、良い時間を過ごしている気になって満足したりして。
大桟橋のハーバーズカフェで店長を交えて1時間強の打ち合わせ。大枠の擦り合わせをして、細かいことを確認してイメージアップ。大切なのは核となるコンセプトと細部に宿る神様。打ち合わせの後、伊勢佐木長者町の方まで足を伸ばして食べた奥様イチ押しの「アルペンジロー」というカレー屋さんがとても良かった。小麦を使わないスープ状のルウにビックリするぐらい野菜の甘みが染み込んでいて、栄養が身体の深いところまで届いて来そうだった。
帰り道、19時スタートの東アジア選手権の日韓戦@国立競技場に誘ってもらうも、家でやらねばならない仕事が残っていたので泣く泣くお断りする。そういえば最近、生でプロスポーツを見ていない。久しぶりに野球でもサッカーでもバドミントンでも見に行きたいな、と思う。
家に着いて部屋で仕事をしていると、色々考えてしまう。最近の忙しさや、サブスリー目指してるはずなのにあまり練習できていないこと。気候なんかも含めて思うようにいかないことはいくつもあって、そういうものとうまく折り合っていくのが長距離というもので、こうなってしまうとちょっと心が落ち着かない。必ずしも自分を律しきれず、甘え、先送りしている部分もあったりして。
仕事は仕事で会社がかなり厳しい状況だから色んなところにひずみが生じていて、30歳という節目を目前に控え、この先5年10年のことをちゃんと考え、踏み出さなければいけないような気もしてる。同じように感じているアラサー仲間は職場にも何人かいて、最近はそんな話をあれこれ出来るようになったのがけがの功名みたいにも思っている。
いずれにしても色んなことが中途半端でいけない。目先、アサインされている仕事とサブスリーに向けた練習と二次会の準備はとにかくやる。そして時間を決めて、あらためて自分に何があって何がないのか、どんな選択肢がありえるのか、現実的なところから夢のような話まで、とにかく一通り書き出してみて、色んなひとの話を聞いてみたいなと思う。
アヴェ・マリアを聞きながらそんなことを書いているバレンタインの夜。
February 02, 2010
1月最後の週末、茨城県ひたちなか市で行われた勝田全国マラソンに参加してきた。天気は曇りのち晴れ、最高気温は10度を少し越えるくらいで絶好のレース日和。海に近いせいか、ところどころ風に強く吹かれもしたけれど、全体を通して微風。当日のコンディションとしては申し分ない。コースにはいくつか大きなアップダウンがあって楽な道のりではなかったけれど、今回、意識的に取り入れた地元多摩丘陵での坂道練習の成果もあって、最後まで失速することなく走り切ることができた。
記録 3時間00分47秒(ネットタイム3時間00分15秒)
順位 男子総合382位(6857人)
前日の昼過ぎに走り屋仲間で勝田入り、現地出身の2人に案内してもらって那珂湊の漁港でお寿司の食い倒れ。カーボローディングの仕上げとばかりにお腹いっぱい食べた。道々ほとんどいなかった人が漁港にはごった返していて驚いた。美味しいものがあればそれだけで人は集まる。正直なところ、観光はあまり期待していなかった分、満足度大幅アップ。その後、コースの下見も兼ねて市内をドライブ。途中、運動公園に寄って最後の刺激に約30分のジョグ。後半はウィンドスプリント気味にペースを上げて身体が伸び伸び動くことを確認。調子は悪くない。こればかりはスタートして半分ぐらい走ってみないことには分からないけれど、多分かなり良い方だと思う。
民宿に戻って、夕食もご飯を三杯と刺身に天ぷらに鍋にお蕎麦にと、しっかり食べてエネルギーを充填。身体に力が充ちてくるような感じがする。トランプでひとしきり盛り上がって23時には就寝。朝は6時に起きて海沿いを散歩、神社でお参りもして、高台の鳥居の向こうに広がる海を前に気持ちが少しずつ昂ぶっていく。朝食もご飯三杯しっかり食べて、いざ会場へ。車で約30分、80〜90年代ソングを大合唱しながらテンションは最高潮に。
受付、トイレ、着替え、ウォームアップ、最後の補給を滞りなく済ませて20分前にはスタート地点に。10000人を越える参加者のほぼ先頭に並び、スタートの合図を待つ。目標タイム順に並んだ参加者を眺めながらいつも思うのだけれど、周りにいる人たちはみんなこの日のために自分と同じように月に300kmも400kmを練習をしてきた人たちで、そんな人がこんなにもたくさんいるのかと思うと、なんだかとても勇気付けられる。さぁ頑張っていこう。
Start Split 0゜00'32" Lap 00'32"
05km Split 0゜22'08" Lap 21'36"(4'19"/km)
10km Split 0゜43'56" Lap 21'48"(4'21"/km)
15km Split 1゜05'24" Lap 21'28"(4'17"/km)
20km Split 1゜26'53" Lap 21'28"(4'17"/km)
25km Split 1゜48'22" Lap 21'29"(4'17"/km)
30km Split 2゜09'38" Lap 21'16"(4'15"/km)
35km Split 2゜30'53" Lap 21'15"(4'15"/km)
40km Split 2゜51'51" Lap 20'57"(4'11"/km)
Goal Split 3゜00'47" Lap 08'56"(4'04"/km)
3時間5分を目標ラインとして、3時間3分くらいまでストレッチできれば万々歳と思っていたけれど、それを大幅に上回る望外の結果となった。今回で7度目のフルマラソン、ということで、走る前にこれまでの6回を振り返り、良いレースの一番の要因は何かと考えた。一にも二にも、当日のコンディションを見極め、前半しっかり我慢してペースを抑えること、それを守ることができたのが良かったのだと思う。
42kmを3時間も4時間もかけて走るのに、全力を出し切るというのはなかなか難しい。自分の力の総量を適切に見極め、それを1kmごとに42分の1ずつ出していくのが理想だが、自分の力なんてそう簡単に分かるものではない。ましてやレース当日というのは、ピンポイントで調整している分、練習時のコンディションとは随分違うし、気持ちも昂ぶっている。走っていく中でいくつもの身体の信号に注意深く耳をすませ、落ち着いて判断しなければならない。
今回、意外と良かったなと思ったのは5kmごとのコース表示。これまで出てきた大会は、1kmごとに設置さえていることが多く、4〜5分に一度はウォッチを確認して、目標に対して今どれだけアドバンテージ/ビハインドがあるのか、時間ばかり気にして走っていた。今回はそれが出来なかった分、顔を上げて沿道の応援に応えたり、起伏や風、気温の上昇を感じながら身体の声に耳を澄ませたりすることができた。タイムに拘泥するなというのはなかなか難しいけれど、今回は今までになくレースそのものを楽しむことができた。そして、結果的にはその方が、調子を含めて自分のことが良く分かるし、適切なレース運びに繋がったのだと思う。
これは、前回の佐倉朝日マラソンで分かったことだけれど、前半抑えて後半も失速しないでいられると、25kmを過ぎたあたりからあからさまに周囲がずるずる下がってくる。今回も25kmからはほとんど独りでごぼう抜き状態。調子も良いのでペースも上がる。30km地点でこの5kmがサブスリーペースだったことを確認すると、4月の本番(霞ヶ浦マラソン)の試走のつもりでそのままのペースで17kmの超ロングスパートにチャレンジ。35km過ぎたあたりからハムストリングが少しずつ悲鳴をあげはじめ、最後のアップダウンはかなりきつかったけれど、ここまで来ればあとは気力の勝負。ぐいぐいペースをあげてゴールまで押し切った。
3時間0分の表示が目に入ったとき、サブスリーに届かなかった悔しさよりも、心の底からやった!と思えたのが何より嬉しかった。サブスリーは坂の上の雲でなく、このゴールと地続きの現実の目標だという確かな手応えを得ることができた。
あれから二日間、疲れはまだ残っているし、ところどころ痛む部分もあるけれど、腹筋の奥の方に残る筋肉痛が良い走りをした証のようで誇らしくもあったりする。気持ちはもう4月の霞ヶ浦マラソンに向けて前のめりに走り出している。
記録 3時間00分47秒(ネットタイム3時間00分15秒)
順位 男子総合382位(6857人)
前日の昼過ぎに走り屋仲間で勝田入り、現地出身の2人に案内してもらって那珂湊の漁港でお寿司の食い倒れ。カーボローディングの仕上げとばかりにお腹いっぱい食べた。道々ほとんどいなかった人が漁港にはごった返していて驚いた。美味しいものがあればそれだけで人は集まる。正直なところ、観光はあまり期待していなかった分、満足度大幅アップ。その後、コースの下見も兼ねて市内をドライブ。途中、運動公園に寄って最後の刺激に約30分のジョグ。後半はウィンドスプリント気味にペースを上げて身体が伸び伸び動くことを確認。調子は悪くない。こればかりはスタートして半分ぐらい走ってみないことには分からないけれど、多分かなり良い方だと思う。
民宿に戻って、夕食もご飯を三杯と刺身に天ぷらに鍋にお蕎麦にと、しっかり食べてエネルギーを充填。身体に力が充ちてくるような感じがする。トランプでひとしきり盛り上がって23時には就寝。朝は6時に起きて海沿いを散歩、神社でお参りもして、高台の鳥居の向こうに広がる海を前に気持ちが少しずつ昂ぶっていく。朝食もご飯三杯しっかり食べて、いざ会場へ。車で約30分、80〜90年代ソングを大合唱しながらテンションは最高潮に。
受付、トイレ、着替え、ウォームアップ、最後の補給を滞りなく済ませて20分前にはスタート地点に。10000人を越える参加者のほぼ先頭に並び、スタートの合図を待つ。目標タイム順に並んだ参加者を眺めながらいつも思うのだけれど、周りにいる人たちはみんなこの日のために自分と同じように月に300kmも400kmを練習をしてきた人たちで、そんな人がこんなにもたくさんいるのかと思うと、なんだかとても勇気付けられる。さぁ頑張っていこう。
Start Split 0゜00'32" Lap 00'32"
05km Split 0゜22'08" Lap 21'36"(4'19"/km)
10km Split 0゜43'56" Lap 21'48"(4'21"/km)
15km Split 1゜05'24" Lap 21'28"(4'17"/km)
20km Split 1゜26'53" Lap 21'28"(4'17"/km)
25km Split 1゜48'22" Lap 21'29"(4'17"/km)
30km Split 2゜09'38" Lap 21'16"(4'15"/km)
35km Split 2゜30'53" Lap 21'15"(4'15"/km)
40km Split 2゜51'51" Lap 20'57"(4'11"/km)
Goal Split 3゜00'47" Lap 08'56"(4'04"/km)
3時間5分を目標ラインとして、3時間3分くらいまでストレッチできれば万々歳と思っていたけれど、それを大幅に上回る望外の結果となった。今回で7度目のフルマラソン、ということで、走る前にこれまでの6回を振り返り、良いレースの一番の要因は何かと考えた。一にも二にも、当日のコンディションを見極め、前半しっかり我慢してペースを抑えること、それを守ることができたのが良かったのだと思う。
42kmを3時間も4時間もかけて走るのに、全力を出し切るというのはなかなか難しい。自分の力の総量を適切に見極め、それを1kmごとに42分の1ずつ出していくのが理想だが、自分の力なんてそう簡単に分かるものではない。ましてやレース当日というのは、ピンポイントで調整している分、練習時のコンディションとは随分違うし、気持ちも昂ぶっている。走っていく中でいくつもの身体の信号に注意深く耳をすませ、落ち着いて判断しなければならない。
今回、意外と良かったなと思ったのは5kmごとのコース表示。これまで出てきた大会は、1kmごとに設置さえていることが多く、4〜5分に一度はウォッチを確認して、目標に対して今どれだけアドバンテージ/ビハインドがあるのか、時間ばかり気にして走っていた。今回はそれが出来なかった分、顔を上げて沿道の応援に応えたり、起伏や風、気温の上昇を感じながら身体の声に耳を澄ませたりすることができた。タイムに拘泥するなというのはなかなか難しいけれど、今回は今までになくレースそのものを楽しむことができた。そして、結果的にはその方が、調子を含めて自分のことが良く分かるし、適切なレース運びに繋がったのだと思う。
これは、前回の佐倉朝日マラソンで分かったことだけれど、前半抑えて後半も失速しないでいられると、25kmを過ぎたあたりからあからさまに周囲がずるずる下がってくる。今回も25kmからはほとんど独りでごぼう抜き状態。調子も良いのでペースも上がる。30km地点でこの5kmがサブスリーペースだったことを確認すると、4月の本番(霞ヶ浦マラソン)の試走のつもりでそのままのペースで17kmの超ロングスパートにチャレンジ。35km過ぎたあたりからハムストリングが少しずつ悲鳴をあげはじめ、最後のアップダウンはかなりきつかったけれど、ここまで来ればあとは気力の勝負。ぐいぐいペースをあげてゴールまで押し切った。
3時間0分の表示が目に入ったとき、サブスリーに届かなかった悔しさよりも、心の底からやった!と思えたのが何より嬉しかった。サブスリーは坂の上の雲でなく、このゴールと地続きの現実の目標だという確かな手応えを得ることができた。
あれから二日間、疲れはまだ残っているし、ところどころ痛む部分もあるけれど、腹筋の奥の方に残る筋肉痛が良い走りをした証のようで誇らしくもあったりする。気持ちはもう4月の霞ヶ浦マラソンに向けて前のめりに走り出している。