DVD

2006年07月20日

DVDレビュー・シン・シティ

シン・シティ
欲望にまみれ退廃した町シン・シティーで、数少ない「正義」の心を持った3人の男たちが、それぞれ自分が愛した女性のために命を懸けて戦うというものです。男たちそれぞれに物語が用意されていて、それぞれにつながりはほとんどありません。同じ町を舞台にした3つのエピソードを集めたものといった方が良いでしょう。
 話の内容はかなりダークで残虐シーンも結構あります。モノクロの映像も好みが分かれるところでしょう。ただここに出てくる3人の男たちの生き様(死に様)が例えようも無くかっこいいです。男たちはそれぞれ独自の戦闘スタイルを持っています。超人的な体力にものを言わせる、精神力でともかくがんばる、狡猾さで敵をだますといったものです。そしてそのスタイルでもって敵を倒します。
 女性を愛した理由も様々です。ただ一夜を共にしてくれた(しかも女性は男を利用しようとしただけだったのに)。昔から付き合っていた。自らの正義のためにほおって置けなかった。どれもシン・シティーでは一銭の価値も無いものばかりです(シン・シティーはそういう町です)。他の人が価値を見出せないものに命を賭けるほどの価値を見出す。これが男というものでしょう。
 お子様や女性にはあまり進められませんが、ハードボイルドな男が見たいという方は一人で夜中こっそり見るといい映画だと思います。
 ちなみに私はミッキーローク演じるマーヴが一番のお気に入りです。

2006年03月07日

DVDレビュー・ディープブルー

ディープ・ブルー
 海の中やその周辺に住む生物の生態を追ったドキュメンタリー映画です。題名の通りの青い美しい海と、時折目を覆うような弱肉強食の世界を描いています。ナレーションは少なめで、必要最低限という感じです。海は一地域ではなく、浅瀬から深海、熱帯の海から北極、南極の海まで幅広く扱っています。その分一地域の紹介は少ないのですが、内容をそこにすむ生物の生態のみに絞っているため、あまり薄いという感じはしません。よくあるダイバーが数人で潜って、記録をとっていくタイプではなく、視聴者の視点でほとんどが構成されています。まあ要するに人が映っていないわけです。その場にいるのは視聴者のみという構成ですね。人であることを忘れる90分というキャッチフレーズですが、大画面で見るとあながち大げさでもないなと思います。残念ながら私のうちのテレビはそんなに大きくありませんが。
 しかしこの映画を見るとシャチは残忍な海の狩人というのがよくわかります。えびや魚が食べられている映像を見ても、特に何か思うところはないのですが、アザラシや鯨がシャチに襲われる映像はちょっと来るものがありました。私も鯨の肉とかも食べるんですけどね。まあ人間のわがままな感想という奴ですね。

2006年02月27日

DVDレビュー・四大文明

四大文明
 これも前に紹介した映像の世紀と同じNHKスペシャルの同名の番組のDVDです。エジプト・メソポタミア・インダス・黄河の四大文明とインカ・マヤの古代文明を新しく発見された遺跡を元に従来とは違った考え方で紹介したものです。とはいっても番組の製作自体がちょっと古いので今で広まってしまったようなものもあります。例えばエジプトのピラミッドは公共事業だった、というような説ですね。
 ちなみに、これでは紹介されていませんが、ピラミッド製作に携わった人の出勤名簿みたいなのが発見されていまして、仕事の欠席理由とかが記されています。理由は病気や怪我、病気の親族の看病、葬式などはまあわかるのですが二日酔や自分の誕生日なんていうのもあるそうです。
 数々の遺跡の実写映像もすごいとは思う(何せメソポタミアはイラクに入っての取材です)のですが、やっぱりおおーと思うのはコンピュータグラフィックを使った都市の復元映像です。遺跡を見て想像できる人はいいのでしょうが、やっぱり普通は目の前に見えた方が素直にすごいと思いますからね。
 1つ1つの時間があまり長くありませんので、古代史のコアなファンにとってはちょっと物足りない内容かもしれませんが、古代史入門の素材としては十分です。
 しかしそれにしてもNHKも余計なことはせずにこういうのをきちんと作ってくれてたら良いのにと思うのは私だけでしょうか・・・。

2006年02月21日

DVDレビュー・チームアメリカ

チームアメリカ・ワールドポリス
 アメリカ 平和ボケを取り戻せ! アメリカ 自由こそがすべて!という挿入歌がすべてを物語る映画。全編を通してかなりシュールなギャグやパロディが満載の人形劇です。いくらインターネット上といえどちょっとはばかるような表現ばかりなので、紹介に困ってしまいます。
 主人公ゲイリーは演技力を見込まれ潜入捜査員としてチームアメリカにスカウトされます。このチームアメリカ、テロを防ぐためなら凱旋門を壊すしルーブル美術館も壊します。というか気にしていません。もちろんそれには抗議の嵐。マイケル・ムーア監督も自爆テロで抗議します。しかしわれ等がチームアメリカそれにもめげずテロリストの親玉、金正日と戦います。もうむちゃくちゃです。当然ながらゲイリーの演技が要求される場面もまともではありません。
 登場人物はほとんど(もしかしたら全員?)誰かに似せて作ってあり、しかも伏字ではありません。いやーさすがはアメリカ。というか良いんですかね。さすがにこれはぜひ見てくださいとは言えません(おいおい)。しかしまあいわゆるブラックジョークが好きな人にはたまらない作品でしょう。
 というわけで平和を乱すテロリストには「こっちのテロをくらいな!」です(どういう訳だよ!)。

2006年02月14日

DVDレビュー・ヒトラー最後の12日間

ヒトラー〜最後の12日間
 20世紀最大の悪役といわれるヒットラーの最後の部分に焦点を当てた映画です。描かれているのは強大な権力を持った悪の帝王ではなく、孤独で狂気に犯された一人の人間です。敗戦も間近のベルリンが舞台ですので、この手の映画によく出るドイツ機甲師団の活躍などありません。また逆にこれも良くありがちな連合軍の圧倒的な戦力とかも出てきません。戦闘場面はドイツ軍の撤退と崩壊するベルリンが基本です。その代わりといってはなんですが、悲惨な様子は克明に描かれています。
 ヒットラーと共に描かれているのは廃墟となったベルリンで、滅びのときを待つ第三帝国の将校たちです。そこには栄光も何もなく諦めとむなしさが漂っています。これになんとなく同情や共感を覚えてしまうのは、やはり同じ敗戦国の人間だからでしょうか。
 戦場ロマンも何もないのですが、変な脚色がない分心に響く具合は、第2次世界大戦を描いた戦争映画の中でもピカ一です。

2006年02月06日

DVDレビュー・スキージャンプペア

スキージャンプペア
 スキージャンプペアという競技をご存知でしょうか。2006年トリノオリンピックから正式競技になりました。
 その名の通りスキージャンプをペアで行うものです。ただ飛距離ではなくどういうジャンプをするかの芸術に重きがおかれています。ルールは飛び方がオリジナルであるという以外には無くどのような飛び方をするかは選手次第です。ルールがない分過激な飛び方がもてはやされる大変危険な競技です。
 例を上げるとペアの片方をプロペラのように回し飛んでいく、爆発するなどです。
・・・ここまでまじめに読んで下さった方すみません。これ思いっきりギャグです。3Dグラフィックで作られた選手が、はちゃめちゃなジャンプを行い、それに解説者が冷静な解説と突っ込みを入れるというものです。
 結構人気が出てなんと映画化されて今春公開されるのです(単館上映ですけどね)。映画の内容は2006年トリノオリンピック正式競技の採用されるための歩みをドラマにしたものです。映画を見る前には一通り見ておきましょう。1人で見るのではなく友達と一緒に見ると盛り上がりますよ。

2006年02月04日

DVDレビュー・映像の世紀

映像の世紀
 NHKスペシャルの同名の番組のDVDです。映像によって20世紀(ところどころなんと19世紀の映像もある)を振り返るという趣旨の番組です。全11巻ありますが、古い順に現代まで追っていくというものではなく、各巻のテーマごとに纏めるという構成になっています。
 見てまず驚くのはその貴重な映像の量の多さです。何かと最近批判の多いNHKですが、これだけの映像を集めることができるのはさすがです。保守的な人にはちょっと眉をひそめる解説もありますが、全編を通じ当時の映像とその映像の解説に主眼が置かれています。
要するにその時代をどう解釈するかは映像を見た視聴者にゆだねるというスタンスです。ですからこの手の番組でよくあるような解説者やオリジナル映像を使った解説場面などはありません。まさしくリアルなその当時の映像のため時々目をそむけるようなものもあります。百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、当時の風俗や情勢などが映像を通じ、ひしひしと伝わってきます。私はこれによって映像の持つ力というものを再確認させられました。
 内容的にはほとんど文句のないこの作品にケチをつけるとしたら、全巻集めるのにかかる費用の高さでしょう。1巻6800円というのはさすがに高いと思います。まああんまり売れるようなものではないので仕方がないのかもしれませんが。幸いにしてテーマごとにきちんと整理されており、どの巻から見ても支障はありませので、興味のあるものだけ見るのもいいでしょう。私のお勧めとしてはやはり日本に関する映像を集めた最終話JAPANですね。

2006年01月31日

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