September 14, 2005

分かりようがない(?)Corporations

聴こえてこない講義は理解できようがない。
というわけで分からない。

いいトシこいて大人気ない話だが、頭にきているので余計に聴こえてこない。

ことの発端は第1回の講義に遡る。
人気講義らしく、教室には人が一杯。
最初はadd/drop期間(要は「お試し期間」で、いろいろ講義を物色してよい)なので、余計に人がいる。若干遅めに(それでも定刻ぎりぎりに)教室に行くと既に席はほとんど埋まっていて見つけた空席は補助イスではないが、折りたたみイスの席。

やれやれと思って講義が始まると、シーティングチャートなるものが回ってくる。要は誰がどこに座っているか書くわけだ。書いて回す。ここまでは問題ない。
授業が始まってしばらくすると空調が作動する。うるさくて講義内容がろくに聴こえない。遠くの席の学生の言っていることが聴こえない(聴こえたら分かるかどうかは別の問題だが)。困ったと思いつつも授業が終わる。

問題はその次の回。行くと前回書いたシーティングチャートで席が固定だという。というわけで、聴こえやしない席で固定だそうな。

シーティングチャートを使うこと、席が固定になることは理解していたつもりだが、最初の物色時期の席が固定になるとは思わなかった。見通しが甘いといわれても甘受せざるを得ないのだろうが、せめて何らかの連絡が欲しかったというのが偽らざる本音。
(一応留学生担当のディレクターに来年改善して欲しい旨のメールを書いてみたがどうなるか)

じゃあ、講義自体、他の講師の授業もあるから、乗り換えるかというと、教科書も買ってしまった後だと(返品はできるけど)、もうそういう気にもならない。授業のキャッチアップも大変だろうし。

何だか詐欺にあった気分である。まあ、騙される方が悪いのだろう。
幸いなことに、過去にJDが取ったノートがあるので、それとアンチョコで乗り切る方法を考えるしかあるまい。授業の要点はpowerpointファイルで毎回授業後に配布するのだが、これも昨年のファイル一式があるので、その辺りを使って授業に出て、様子を見ることにしよう。

たちの悪いことに何回か出席して当てられないといけないようだ。毎回シーティングチャートのコピーに当てられたい学生は丸をつけることになっていて、最低でも26回の授業のうち6回はあてられる必要があるというか、6回を下回ると減点の対象になるとのこと(逆に16回を超えると加点の対象になるとのこと)。
ところが、毎回丸をつける人間が多くて、全部の学生が当たるとは限らない。
そこで、毎回とりあえず丸をつけて後は運を天に任せるという戦略を取る羽目になる。
そんなことでいいのかと思うが、他に手がない。

と、講義中に書いている時点で終わっているが。


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で返事が来た。先ほどのCorporationsの件である。  
速攻【dtk's blog】at September 15, 2005 13:52