mds_121210今週もDTSブログをよろしくお願いいたします!今日から各地、かなり寒波に覆われてきました。


さて、先週後半はオントロジーについてのエントリーが続きました。そして、Google検索の「ナレッジグラフ」が日本語版にも導入されたことが先週発表されました。

もちろん、このナレッジグラフ検索はオントロジー技術を使用しているわけではありませんが、その概念的なものはオントロジーの入口に近づいているのかもしれません。

既存の(Google)検索の場合、何か検索文字を入力して検索した場合、文字列の結果を表示するという、お馴染みの検索結果となります。

これがナレッジ検索の場合、文字ではなく、その「モノ」自体、あるいは関連する情報が可能となります。こちらで説明するよりも、Google のオフィシャルをご覧いただきましょう。

グーグルナレッジグラフ検索についてのオフィシャルページ
http://www.google.com/insidesearch/features/search/knowledge.html
NG












印象的には、まずは「ワンクリックで、図版入りで答えの出る Wiki Pedia」のような感じでしょうか。そこから、また関連する情報へと繋がって、知りたい情報以上のものを瞬時に収集できます。

オフィシャルページの動画の開発チームのインタビューにあるように「キーワードが実世界において何を表しているかがわかれば、ウエブでの探し物が今よりもっと楽になるはずです」という説明が全てです。

今まで、キーワード入力→文字列で検索・結果表示だったのものが、(そして、時に同じ文字列でまったく関係のない結果が表示されてしまうことがあったのが)、ある意味、こちらの探し物をわかっているかのように、適確な検索結果を表示してくれるわけです。

まさにここに、オントロジー技術と同じ概念を感じます。もちろん、オントロジー技術はこのような概念を何倍もの推理・予想をして人工知能に近い技術としているわけですが、その考え方は同じ方向をみていると思います。