mds_2013_6_25昨日のエントリーでは、日本の液晶技術とiPhone、そしてパキスタンで大人気となっている「Qmobile」の中国生産とAndroidというお話をしました。先日、DTS の社内ミーティングで高橋(DTS CEO・工学博士)からリバース・イノベーションについての話がありました。


リバース・イノベーション」という言葉をご存知でしょうか?

経営学のセミナーなどでは使用されている活用方法の一つなのでご存知の方も多いかと思います。

新興国から誕生した、ローコストの製品、技術、サービスを先進国でも導入(活用)することです。

昨日の例で言えば、iPhone。現在、新興国では、ローコストで入手可能な Android のスマホが人気です。ローコストでまあまあのパフォーマンスの製品の方が受け入れやすいという状況です。必要最小限のシンプルな機能だけが搭載されたスマホ。

こういった製品が、先進国の低所得者層の市場浸透にも拍車をかけているという状況が起こっています。

さらに、このパキスタンで人気のある「Qmobile」。以前のエントリーでもご紹介しましたように、端末代金 12,000円だけで、あとはすべてプリペイド。基本料金などは一切ありません。この時のエントリーでもご紹介しましたがこのシステムを考案、そして会社を経営しているのはかなり若い経営者。現在は売上も月々10億円単位で上昇しているとのこと。

Qmobile











もちろん、現状すぐに導入というわけにいかない様々な問題や障壁がありますが、このシステムなども、まさに「リバース・イノベーション」的に、先進国でも導入すべきサービスなのかもしれません。そして、新興国のマーケティングに我々のニーズの答がある場合が多くあるのかもしれません。