mds_2014_6_4今日は、ハラール関連で世界的に少し重大な記事が報道されていましたので、こちらに触れてみたいと思います。



マレーシア、菓子から豚成分検出で波紋 「ハラル」抵触に消費者動揺

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140602-00000012-fsi-bus_all



どうやら、マレーシア国内でハラール認定食品にはあっては最もあってはならない「豚由来成分」が検出されたとのことです。この食品メーカーはもちろん、マレーシア・イスラム開発局(JAKIM)、マレーシア国内のハラール認証機関にも批判が集まっているようです。

偶然にも、先日からお伝えしておりますように、日本時間の本日、パキスタン・イスラマバードにおいて「世界ハラール会議」が開催。まさに、現在、全世界で頻発している規格が各国で乱立している状況、あるいはハラール認定マークの悪用について、いよいよ全世界的に規約統一会議の必然性が出てきたこの時期にこのトラブルが発生してしまいました。

ちなみに、この食品メーカーは英国。海外のメーカーはハラールに関して、本当に十分な準備と注意が必要です。

★「世界ハラール会議」についての速報は、現地から情報が入り次第、このブログでもお伝えいたします。今しばらくお待ちくださいませ。



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