ムスリムの人にとって、大切な行事でもある「ラマダン」。

パキスタンでは、今年は5月28日(日)から始まりました。

「ラマダン」と聞くと、「断食」以外の知識ぐらいしかない、という方が
ほとんどだと思います。

「ラマダン」は、ヒジュラ暦の第9月の事です。

この月の日の出から日没までの間、ムスリムの義務の一つ
「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われます。「

この月において、イスラム教徒は日の出前から日没にかけて
一切の飲食を断つことにより空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人への
共感を育むことを重視します。

また共に苦しい体験を分かち合うことでイスラム教徒同士の連帯感は強まり、
多くの寄付や施しが行わます。

断食中は飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口などの忌避されるべきことや、
喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清め信仰心を強めます。

宗教的な行事とはいえ、今は特に暑い時期ですし、日没までの時間も
長いので、朝3時半〜夜7時半ぐらいまでの断食(水も飲めません)は、
体力的にもとても厳しいと思います。

ムスリムではない私には、とても真似が出来ません。

この時期は、大学や会社などの始まり時間が1時間ほど早まり、
午後1時や3時に終了するところが多く、DTS Pakistanのオフィスも
8時半〜15時の勤務になります。

約1か月のラマダンですが、みんな体調を崩さずに過ごしてほしいです。