DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

2009年06月

動画配信に、MCellを使う理由。5

見出し09630ここ数日のエントリーでは、マイケルジャクソンの動画や、関連コンテンツの驚異的なアクセス数についてお話してきました。今日のエントリーでは、MCellの機能・特長と、動画配信について少し具体的に関連付けてみます。



<MCellの特長>(HDD版/SSD版共通)

■3.5インチのHDD規格内に2.5inch Disk、1GBのDTSインテリジェントキャッシュメモリー、DTSチップ、UPSを集約化。

業界随一の、「ハイブリッドディスク」がMCellです。インテリジェントキャッシュメモリーが搭載されいるので、同じ動画に多数のアクセスがあったとしても(同じ動画が多数再生されたとしても)、キャッシュメモリーを利用するので、変わらぬ速度で快適に閲覧可能です。

■インテリジェントUPSを搭載。システムダウンしたとしても、90秒間電源供給し、メモリー上データの書き落としを完全に保証。

万が一システムがダウンしても、動画に対するユーザーの様々なレスポンス等も、書き落としません。

■HDD版は、従来のHDDに比較して100倍以上のランダムアクセス性能。
■SSD版は、Flash SSD版に比較して数100倍のランダムアクセス性能を実現。


ユーザーが多数アクセスするあらゆる動画にも余裕で対応できます。

■DTS書込み制御により、Flash SSDを最大330倍の寿命に延命。

SSDを使用されることが多い、動画配信サーバの弱点のひとつであるSSDの寿命を圧倒的に延命できます。


動画もどうぞMCellは、まさに動画配信にうってつけのディスクであると断言できうるわけです。おかげ様で動画配信関連のみなさまからお問い合わせをいただいております。
こちらのメールフォームよりぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!

MCell・アプリケーションベースのセキュリティとアクセス数5

見出し09629先日のInteropのDTSブースでも、プレゼンテーションでの展示を行いました、アプリケーションベースのセキュリティにも関連する可能性があるこのニュースを引き続き・・・


・・・先週末に続き、再度のマイケルジャクソンのニュースにおけるサーバダウンのことをここで・・・

先週末から、「マイケルジャクソンに関するニュースとサーバ」について様々なサイトにアクセスしてみたのですが、Googleでは最初に大変なことになっていたとのこと。

ユーザーに、「your query looks similar to automated requests from a computer virus or spyware application(あなたのリクエストは、コンピュータ・ウィルスかスパイウェア・アプリケーションで自動化された要求のようです。)」というメッセージが表示された。
(TIME-az.com 6/26)

この時のアクセス数は尋常な数字では無かったと予想されます。なにしろ、あのGoogleがウイルス/スパイウエア関連のエラーメッセージを表示してしまうのですから・・・。

先週末にも書いたように、やはりマイケルジャクソンの動画に対するアクセス数も半端なく、予想通り・・・というか予想を遥かに上回って、「VIRAL VIDEO CHART」(世界じゅうの動画のアクセス数を集計しているサイト)でも、現在もほぼ1位〜20位をくまなく独占中。1位の動画は3,400万アクセスという数字を記録しています!


3400






ところで、今回のことで一番目立つ原因は、やはり「数・アクセス数」でしょう。

3,400万アクセスの動画。「ひとつの動画」に対する3,400万アクセス。これこそ、MCellのキャッシュの得意とするところです。3,400万でも変わらぬ高速閲覧が可能ですよ。

少し話がずれるかもしれませんが、こちらもまた数の話。セキュリティプログラムの場合、攻撃をかけてくるアタックを「定量的」に処理することが多い。ここで、DTSのアプリケーションベースのセキュリティプログラムである「webアプリケーションレイヤーセキュリティ」。

この製品はデータの関連付けを「定量的」ではなく、「定型的」に処理します。いわゆるオントロジー的概念です。詳しくはこちらのエントリーを。

マイケルジャクソンの動画と、MCell5

見出し09626ここ数日、世間では大きなニュースが話題となっています。DTSブログ的(?)にはやはり、iPhone 3GSを取り上げたいところですが・・・


今日は、やはりこのニュースにみなさんも驚いたと思います。マイケル・ジャクソン死去。このブログを読んでいただいている方々の年代は様々かと思いますが、少年時代からずっとエンタテイナーであり続けているマイケルはどの世代にも「自分のマイケルジャクソン」というものがあるような気がします。

そのことを証明しているような、そして、とてもネット社会の現在らしいニュースを引用してみました。

<マイケル・ジャクソン死去でAIMやTwitterダウン ネットに大きな影響>
マイケル・ジャクソン死去のニュースを受け、インターネットのトラフィックが急増してAIMやTwitter、ニュースサイトがダウンした。
ITmedia News 2009年06月26日 13時53分 更新 より


国、世代に関係なく人気のあるマイケルジャクソンだからこそのこのニュース。ニュースサイトのサーバダウンだけでなく、TwitterやFacebook(SNS)も、というところが2009年の出来事らしいと思います。さらにブログなども含めると、現在、ネット上にはいったいいくつの「マイケルジャクソン」に関するコンテンツやキーワードが飛び交っているのでしょうか・・・(このブログも)。

昨日のエントリーやDTS ビデオWeb配信 Serverのエントリーでも取り上げたような、YouTubeのような動画配信サイトでも「マイケルジャクソン」特集を早速組んで、過去のプロモーションビデオなどをプッシュしていました。どの動画も恐ろしい(?)ほどの再生回数の記録を更新中です。

「うちのサーバは大丈夫」「そんなにアクセスされるわけはない」・・・今や、ネットがメディアの中心に、完全になりつつあります。
あなたの関わっているサイトがいつ、無数のアクセスが集中するか誰も予想できません。先ほど、マイケルのファンの方のサイトを読んでいたら、昨日まで訪問数が10人程度だったのが、いきなり今日は1000以上のアクセスがあったようで、マイケルジャクソンのニュースは、今日は大きなサーバから、小さなサーバまで影響を与えたようです。

最後に、世界の人たちに新しい形のポップミュージックを提示してくれた、20世紀を代表するエンタテイナーのマイケルジャクソンに感謝。

今日は週末バージョンでお送りしました。



「Fastest SSDs」そして、メディア調査のニュース5

見出し09625Interop BEST OF SHOW AWARD受賞のニュースを掲載いただきました、欧米向けストレージ情報サイトの「storagesearch.com(ストレージ・サーチ・ドット・コム)」。



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今日(6/25)現在では、「Fastest SSDs」(最速クラスのSSD)のページに、MCell-SSDの写真と共に掲載いただいております。










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こちらがMCell-SSD 2.5インチの情報ページ。(ただし、こちらはPlatinumSSD = MCell SSD の欧米での製品名です。販売形態などは日本国内とは異なりますのでご了承くださいませ)










そして今日はもう一つお題目。ここ数日、DTSのビデオWeb配信Server(DTS MCell+ eslimサーバ)の情報をお伝えしてきましたが、今日気になるニュースを見つけたので引用させていただきます。

動画投稿サイトの利用経験率が、2008年の38.8%から2009年には52.9%と大幅に増加している。
(インターネットの利用時間、20代男性でテレビを抜く--博報堂DYメディア調査〜CNET Japan 6/24より)

これから増々主流となっていくであろう動画配信サイト。やはり伸び率が急上昇しているようですね。「インターネットはテレビに次ぐ第2のメディアとして定着」という調査結果も出ているようで、20代男性の場合、「インターネットの利用時間はテレビを抜いている」とのこと。動画配信サイト視聴時間がテレビの視聴時間を抜くのも時間の問題なのかもしれません・・・

タイプ別動画配信サイトとDTSのビデオWeb配信 Server5

見出し09624昨日のエントリーでご紹介した「ビデオWeb配信 Server」(DTS MCell+ eslimサーバ)。今日は現在の動画配信サイトのマーケット的なことも含め説明したいと思います。


「動画配信・ビデオ配信」と言っても、現在のネットコンテンツではいくつかのパターンがあります。


A●YouTubeやニコニコ動画のような、フラッシュビデオを使用した無数の動画ファイルを公開している動画配信サイト

アクセスが集中する映画のようなものから、お隣りの家の高校生の息子さんが携帯電話に搭載されているビデオで撮影したスナップまでが無数に並んでいるのがこうした種類の動画配信サイト。

サーバ側からすると、これはもうSSDを使用したいところです。なぜなら、なんといってもSSDはランダムアクセスに強いから。

「ビデオWeb配信 Server」はMCellを選択搭載が可能ですから、こういったサイトを運営する場合、MCell-II /SSDをおススメ。しかも、通常のSSDよりもロングライフを記録していますから、鬼に金棒なのです。


B●Yahoo!動画のような、1本の動画にアクセスが集中するようなファイルを公開している動画配信サイト

ミュージシャンのプロモーションビデオが今日から公開。すると、無数のアクセスがその動画ファイルだけに集中するわけです。

こういった「アクセス集中型動画」公開のサイトの場合、キャッシュメモリーを持つMCell-II HDDなら問題ナシです。なにしろ、アクセスが集中するその動画のキャッシュメモリーを持っているわけですから、この速さはもう言わずもがなです。


C●「NHKオンデマンド」のようなテレビ局が運営する動画配信サイト

以下引用となります。

インターネット視聴率情報のネットレイティングスは、インターネット利用動向調査のニールセン・オンライン(Nielsen Online)が提供する調査「NetView」の3月データをまとめ、4月23日発表した。テレビ各局が開始した動画配信サイトの利用者が増加。
(INTERNET magazine 2.0 より)

上記のようなサイトに加え、今年に入って増加しつつあるのが、テレビ局が運営する番組コンテンツサイト。視聴者の方は、テレビと同じに楽しもうとしているわけですから、これはもう毎日のコンテンツの書き換えが激しいと思われます。

書き換えが激しいということは、SSDの寿命がそれだけ短命となってしまうわけです。番組コンテンツですから、その容量の大きさもハンパなく大きい。そして、過去の番組がいつでも観られるというのもひとつのセールスポイントになっているわけですから、大容量の動画の数(種類)も増加していき、上記のAとBのサイトを足したような動画配信サイトに変化していきます。

このようなサイトでも、MCell-II(「ビデオWeb配信 Server」)ならキャッシュ搭載の大容量ディスクが威力を発揮するのです。



動画配信サーバアップ
今日は実際の動画サイトを例に、DTSのビデオWeb配信 Serverのイメージをつかんでいただけたかと思います。

A・B・C、いずれのタイプの動画配信サイトでお使いいただけるのが、DTSのビデオWeb配信 Serverなのです。

ビデオWeb配信 Server5

見出し09623今日のエントリーでは、続々と増え続ける「動画配信サイト」運営に最適な、DTS MCell+ eslimサーバの強力タッグによるサーバをご紹介しましょう。


eslimInteropでもいち早く組み込みで展示を行ったこの「ビデオWeb配信 Server」。
eSlim SV7-2187QuadCoreプロセッサーのXeonは5400シリーズとXeon 5300/5200/5100シリーズをサポート。Xeon5400シリーズ(コード名Harpertown)はIntelの新しい45ナノメートル(nm)のHigh-Kシリコン技術基盤の最初のプロセッサーのPenryn製品の一番のモデルでソフトウェア全般の性能を改善する幅広く向上したマイクロアーキテクチャーの技術を含んでいます。



MCell2このSV7-2187に、ハイブリッドメモリーディスクを組み込み、さらなるパフォーマンスを実現したのがこのサーバです。










インターロップInteropではMCell-II(SSD)組み込みの形で展示されました。この「ビデオWeb配信 Server」は、MCellの選択搭載が可能となります。例えば、MCell120GBを組み込むことも可能ですし、さらなる大容量が必要な動画サイトの場合、MCell-II HDD500GBの搭載も可能です。さらには、データ転送速度・消費電力を考えたMCell-II SSD の搭載も。

MCell-II SSDを搭載したばあい、高速パフォーマンスにプラスして(通常のSSDと比較して)ロングライフを実現。SSDのひとつの弱点でもあった、「寿命」の問題をクリアしています。


YouTubeやニコニコ動画だけに限らず、携帯電話やiPhoneなど様々な形で増加する動画。現在の写真(画像)並みに動画を大量に導入したサイトが常識となるであろうこれから・・・今までのサーバではユーザーのニーズに応えきれない・・・ぜひ、「ビデオWeb配信 Server」をご検討ください。


※ビデオWeb配信 Serverの情報・事例などは、これからもdts-1.comやこのブログでお伝えしていきます!

Next Generation Storage SSD Conference・ミニフォトレポ第二弾5

見出し09622先週末にもお伝えいたしました、韓国で開催された「Next Generation Storage SSD Conference」のミニ写真レポートの第二弾をお送りしましょう。



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先日DTSがInteropに出展した時と同様、新製品のMCell-II/SSDMCell SSD 2.5インチなどを会場に展示。BEST OF SHOW AWARDの受賞キャプションも。







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こちらもInterop出展時と同様、ノーマルなノートPCにMCell SSD 2.5インチを実際に搭載して、IOメーターでその高パフォーマンスを実際にテストしました。







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「今までと違うSSD」に韓国の関係者の方々も興味津々・・・動画配信などにはうってつけのハイブリッドSSDに驚きの声をいただきました。




さて明日は、先日のInteropでも注目いただいたMCell-II+eSlim SV7-2187の動画配信に最適なサーバをご紹介します。雨でジメジメ鬱陶しい東京ですが、明日はサクサクッと高速サーバのお話でカラッと行きたいと思います!

Next Generation Storage SSD Conference5

見出し09619先日のエントリーでもご紹介しましたように、DTSは現在、韓国のメーカー様ともプロジェクトのコラボレートが進行中です。



韓国にて開催されました「Next Generation Storage SSD Conference」にてDTS製品を出展いたしました。


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カンファレンスの様子。さすがにSSD関連の発表会とあって、会場の熱気もかなりホット。







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カンファレンス会場のホワイエのようなスペースにて、DTSとのコラボレーション製品が展示されています。こちらはSynersoft VideoWall。数々の動画がサクサクと動いています。






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(左から)フュージョンアイオー社様(USA)CTO、Hanamicron(韓国)社様 Exective Vice President、Hanamicron(USA)ご担当様、DTS CEO高橋。







さてこの「Next Generation Storage SSD Conference」のエントリーはまた月曜に続きます。お楽しみに!

InteropのShowNet5

見出し09618先週より、様々な新製品や展示会出展製品のエントリーが続きました。そこで今日はちょっと目線を変えて、Interopで発見したこのことを・・・




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我々DTSのブースにほど近い場所。会場床に何か光っている開口部を発見。あれ?なぜ閉めずに開口されているのだろう?と不思議に思い近づいてみると・・・






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何やら、キャプションが見えてきました・・・








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これは、Interopの会場の各ブースを繋ぐ「ShowNet」のケーブルだったのです。この床下のケーブルのおかげで、各ブースでリアルにインターネットアクセスができるわけですね。






4このShowNet自体がネットワーク相互接続のデモンストレーションになっているわけです。
Interop ShowNetについては、こちらのページに詳しく説明されています。
(なんと、ネットの構成図が壁紙としてダウンロードも可能です!)






ちょっと(どころかもうだいぶ前)90年代の話で恐縮ですが、Interopの第一回に行った時のことを思い出します。たしか、まだ、ネットワークのケーブルが会場の天井に無数にあったのです。まるで街の電線のおゆに黒々としていました。あのケーブルの数々が(もちろん、現在の技術ですからもっと整理されて)こうして地下に這わせてあるわけですね。

最近のDTS情報を整理5

見出し09617先週のインターロップ出展、MCell-IIの発表や受賞、MCell2.5インチの発表など諸々が重なりましたので、ここのところの情報を整理するエントリーとさせていただきました。


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MCell-IIのパンフレット(PDF)がダウンロードしていただけるようになりました。もちろん、SSD版・SATA II版の両製品をご用意しています。

mcelltop






daunro-do
また、こちらのdts-1.comでの製品情報ダウンロードページからもダウンロードしていただけます。また、dts-1.comでは、製品販売形態などが決定されしだい、MCell-IIのスペシャルページをアップする予定です。











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DTSムービーでは、Interop TOKYO 2009のDTSブースの様子を動画でご覧いただくことができます。ぜひ、会場の熱気をご覧ください。

動画もどうぞ








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急遽発表させていただきましたMCell SSD 2.5インチのブログエントリーはこちらをクリック!dts-1.comでは、製品販売形態などが決定されしだい、MCell SSD 2.5のスペシャルページをアップする予定です。

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