DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

2009年12月

来年もDTSブログを宜しくお願いいたします!5

見出し091229さて、このDTSブログも今日のエントリーが2009年最後のエントリーとなります。今年も1年ご愛読ありがとうございました!


年内最終日の今日は、数字の話。今日のエントリー担当・文系(?)の私が自分で納得できるように書いているので、理数系の方々などから「うーん、そこ、ちょっと違うんじゃ・・・」というツッコミが入りそうな箇所も多々有るとは思いますがおつきあいくださいませ。

さて、ここに請求書があるとします。



1B













実はこの請求書には架空の請求額が存在します。いわゆる「水増し請求」の請求額が混ざっています。あなたが税務署員だとしたら、どの請求額が水増ししたものかわかりますか?

回答はこちら。赤枠の部分が不正請求です。


2B














さて、なぜにそうなるのでしょうか?次に、この請求書に記載されている数字と、記載されている回数をグラフにしてみました。


3










1という数字と9という数字が多く記載されていて、あとはまちまち。そうです。不正請求はすべて、「9」の数字が記載されているものなのです。

結論から先に言ってしまうと、これが「ベンフォードの法則」というものです。

数字で一番多く使用されるのが、「1」。そして次が「2」以下、平均して回数が減っていくわけです。

つまり、この請求書には確率的に言ってあまり出るはずのない「9」がやたらと多く出てくるわけです。「1」の次に多い。これはおかしい・・・ということでここから調べていくのです。実際に米国の税務署ではこの方法を応用しているという例もあるそうです。

「1」が一番多いというのは、数字を順番にちょっと書いてみるとすぐにわかります。

1、2、3、4・・・・・・99、100、101・・・・110、111、112・・・
確かに「1」は一番使用されています。こうして数えると、数字は「1」と「2」だけで50%を占めるのです!

この「数字の不公平」。ちょっと興味深いと思いませんか?先日のDTSのミーティングでは他にも様々な「確率」のおもしろい話が挙ったので、また来年のブログでご紹介したいと思います。

DTSブログの次回エントリーは2010年1月4日よりスタート。それでは、みなさまどうか良い2010年をお迎えください!



「PlayMagic(TM)」のプレミアムジャケット5

見出し91228さて、今日と明日のエントリーで、いよいよ2009年最後のブログになります。早いもので、もう4日後は元旦。


今日は、ちょっとアパレルメーカー(?)のようなブログになっているかもしれません。株式会社アイ・ディー・エクス様の映像・音声の再生や転送用の1RUサイズサーバー「PlayMagic(TM)」。このサーバーに、DTSのSSDが搭載されていることはすでにこのブログでも告知しています。

そして、株式会社アイ・ディー・エクス様がプレミアム的に配布しているのがこのウインドブレーカー(というより、肉厚生地のジャケットという感じでしょうか)。


1これにもう1色、黄色が加わります。













2
胸には「PlayMagic(TM)」のロゴがワンポイントで。そしてこのロゴ、白ではなく、薄いピンクなのです。そして刺繍。贅沢なつくりなのです!









4さらに背中、襟部分下には、www.idx.tvのURLが刺繍されています。












3
ライナー部分はフカフカと暖かい。これからの季節にピッタリなのです。つい、「社長、DTSもこういうのつくりましょうよ〜」とお願いしたくなってしまう、実にしっかりとしたつくりのジャケットなのです。





「PlayMagic(TM)」のパンフレットもダウンロード可能な公式ページ(株式会社アイ・ディー・エクス)はこちらです。

さて、DTSもこのブログも今年は明日で終了。明日は、「ちょっと不思議な数字の話」で今年を締めさせていただく予定です。お楽しみに!

DTS SSD の MIOPS とメインボード5

見出し91225今日が仕事納めという方々もいらっしゃるかもしれませんね。今年もお疲れ様でした。来年もDTSを宜しくお願いいたします。(DTSブログは年内まだ続きます!)


昨日もお知らせしました、DTS SSDの追加情報。まずはこちらのテスト結果を差し替えました。ご注目いただきたいのが、「Total value」の欄です。

スマーと<<クリックすると拡大します。





他社MLC SSDが992.1(MIOPS*)。SLC SSDが13500.0。そしてDTSのSSDは、19353708.0を記録しています。



MIOPS*
100万命令毎秒 (million instructions per second) の略で、コンピュータの性能指標の1つ。1秒間に何百万個の命令が実行できるかを表す。(wikipediaより)

さらに今日は、MCell-II SSDのメインボードの写真をご覧いただきます。まだdts-1.comでも公開していない写真です。内部構造図など含めまして追加情報を鋭意制作中です。

内部写真










さて、社内では今年のラストミーティングが月曜に行わる予定です。先日のエントリーでもお話したテクノロジー+デザインの話に加え、C.I.的な話題も挙りそうで、既に2010年モードがスタートしているDTSです。

MCell-II SSDはディスクスロット式なのです。将来のディスク容量増大にも余裕で対応。5

見出し091224今日はクリスマス・イブ・・・ですが、DTSブログはまったくクリスマスとは無関係に走らせていただきます(笑)。今日は、長寿命・長高速でおなじみのDTS SSDについてのエントリーとなります。



ハイブリッドメモリディスクのSSDバージョン、MCell-II SSD。高速で寿命が長い、理想的なSSDなのです。

さてこのMCell-II SSD、ディスクサイズは、SLCが32GB、64GB。MLCが128GB、256GB。

そして、将来的にデータが蓄積されたらどうるのか?MCell-II SSDは内蔵2.5インチディスクはスロット式で入替可能なのです。将来のディスク容量増大にも余裕で対応可能です。

そこで今日は、MCell-II SSD スロット式の入替時の写真をご覧いただきましょう。

1










2
今日ご紹介しましたこの写真なども含め、DTS-SSD特設ページに新しい情報を追加中です。内部構造の写真や、新たなテスト結果なども追加されます。
アップされしだい、このブログでもご紹介いたしますので今しばらくお待ちくださいませ。


では、何か計画がある方も「残業でそれどころじゃない!」という方々も、良いクリスマス・イブをお迎えくださいませ。メリークリスマス!

DTSのある日のブレスト5

midashi091222本日のエントリーは、ちょっと変わりダネという感じでお送りします。先週に行われた会議・・・というより、DTSの場合、ブレストなのですが・・・


そのブレストで、なんとなく出た話題。それを集めてみました。なんとなく、twitterっぽいでしょうかね?

今日のエントリーには、結論はありません。tweetのように流して読んでいただくのが正解です。

その時のテーマはクラウド。

1



やはり、クラウドと言えば、トーマス・ワトソンのこの言葉。クラウド関連の記事では頻繁に引用されているのでご存知の方々も多いと思います。もう66年も前のIBM創業者の言葉ですからかなりの重みがあります。そして、クラウド化しつつある今日。その60年(!)後に、サン・マイクロシステムズのグレッグ・パパドポラス氏がこの言葉を引用した話もすでに歴史です。




2




1946年あたりのコンピュータの歴史は、やはり外せない出来事だと思います。ENIAC。諸説ありますが、とりあえずは世界初のコンピュータ。弾道計算のためにつくられた話も有名です(結局、実際には使用されませんでした)。




3




そして、1980年。今からわずか29年前。4MB、80MHzのコンピュータが5百万ドルの時代・・・




4



いきなりさらに29年後。アンドロイドは手のひらの中で92MB。528MHzです。



こうしてコンピュータの歴史を、というか、歴史の中の1行をただただ流して読んでいくと何かのアイディアに繋がるのかもしれません。それこそ、twitterのタイムラインの如く・・・

こんなのもありました。
「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。」(スティーブ・ジョブズ)


Information
低コストで、ハイブリッドメモリーディスクMCell搭載。30TBバージョン!
MCell(120GB)を4台搭載のウルトラマシンをキャンペーン価格でのご提供です。

●4U Rackmount YB-24S3EF(24bayタイプ)
●MCell 120GB(MCL-1/120)×4
●SATA 1.5TB HDD×20

期間限定価格:2,480,000円(税別)
2010年3月末日まで

スペック詳細、製品画像などは製品詳細ページをご覧ください。メールでのご購入・お問い合わせはこちらのメールフォームからどうぞ。

MCell RAID System(30TB)キャンペーンのパンフレットをダウンロード配布開始5

見出し091221本日より、MCell RAID System(30TB)キャンペーンのパンフレットをダウンロード配布開始いたしました。



パンフMCell RAID System(30TB)キャンペーンをダウンロード(PDF 2.2MB)
●dts-1.comの製品詳細ページ、カタログダウンロードページからもダウンロードしていただけます。















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▼information
dts-1.comでは既に告知させていただいております、弊社年末年始の営業時間をこちらにも記載させていただきます。

2009年12月28日(月) 通常営業
2009年12月29日(火) 大掃除
2009年12月30日(水)〜2010年1月3日(日)  冬期休業
2010年1月4日(月)〜 通常営業

このブログの更新も、上記営業時間と同じとなります。年内まだまだ続く、DTSブログ、今週も宜しくお願いいたします!



DTSハイブリッドRAID(30TB)のスペシャルプライスキャンペーン5

見出し91218今日あたりは、営業日前の最終金曜日ということで忘年会が最も多い日だそうです。土曜、日曜にこのブログを読んでいただいている方々も多いかもしれませんね。


RAIDさて、前回大好評いただきました、ハイブリッドメモリーディスクMCell搭載のRAID=DTSハイブリッドRAID(30TB)のスペシャルプライスキャンペーン。












もう一度やって欲しいという声にお応えいたしまして、キャンペーン第二弾をスタートさせていただきます。しかも、前回のキャンペーン価格をさらにロープライスでのご提供です。

<DTSハイブリッドRAID(20TB)のスペシャルプライスキャンペーン>

2,680,000円→ 2,480,000円

ハイブリッドメモリーディスクMCell×4台搭載
Seagate SATA DISK 1.5TB×30台搭載
AXUS RAID 24BAY(4U)



ハイスペック・ロープライスでのご提供。キャンペーン期間は2010年3月末日となります。キャンペーンパンフレット・製品詳細ページは週明け(12月21日)にアップ予定ですので今しばらくお待ちくださいませ。


さて来週はいよいよ、今年(ほぼ)ラストの1週間です。良い週末を!

オントロジーと映像技術5

見出し091217昨日のエントリーは、DTSのオントロジーを利用したテクノロジーについてでした。今日のエントリーでは、オントロジーのまた別の使用方法についてお話したいと思います。


昨日はオントロジーベースのテクノロジーの、マーケティング的な使用方法をお話しました。

今日はもっと具体的な使用方法のひとつとして、映像を例にあげてみたいと思います。

まずは、ずっと古い話で、ちょっとマニアックかもしれない例です。サスペンス映画の神と言われる、ヒッチコック監督をご存知でしょうか?監督は数々の名作の他に、『ヒッチッコック劇場』という名テレビ番組シリーズも監督していました。1950年代の番組なので白黒だったのです。かなりの名番組のため、1985年にリメイクが作られました。そして、1950年代のオリジナルで必ず番組のオープニングとエンディングに監督が登場して毎回エピソードを語っているシーンがあり、1985年版にもそれが挿入されていたのです。


2当時、話題になって世間の話題になったのが、このエピソードシーンがそっくりそのままカラーになっていたことでした。1950年代の白黒番組が35年間にカラーになって生まれ変わったわけです。これは、カラライズ(着色)というコンピュータによる映像技術を使用したものでした。

そして、現在。コンピュータも驚異的に進化してオントロジーを利用して、不鮮明な映像を鮮明にする技術なども可能となりました。オントロジーの「関連付け」を利用して、フレーム数を、不足している部分を追加してしまうという技術です。

1ご存知のように現在、映像とコンピュータは密接な関係にあります。映画がテレビに、テレビがビデオに、ビデオがDVDに、そして、今度は映像コンテンツ自体がYouTubeをはじめとしたネットコンテンツとして動き出しています。これからさらに新しい映像コンテンツが生まれることでしょう。配信技術だけではなく、コンテンツ自体にこうしたオントロジーベースの技術を利用したまったく新しい使い方も増加していくはずです。

オントロジーベースのアプリケーションレイヤーセキュリティ
DTS PlatinmuRE WAF

情報伝達とPlatinumRE WAF5

見出し091216今日のエントリーでは、PlatinumRE WAFに関連する、ある種の概念についてお話したいと思います。


インターネット、web、そしてアプリケーションレイヤー7によって、情報伝達の概念が変化してきたのはご存知の通りです。

1






ネット以前の既存メディアでの情報伝達は、情報ソースが一つで伝達するコンテンツは多くて数種類でした。つまり、同じ製品でも使用するユーザーが異なる場合、例えば広告の場合、ひとつの広告で、コンテンツで伝達しなければなりませんでした。(勿論、予算のある大企業などは別としてもです。予算が莫大にあったとしても、伝達種類は限りがあります)

2








webでは、複数(やり方によっては無数)の伝達種類があり、それは既にみなさんの企業で実行されていることです。中心となる自社サイト、メールマガジンやtwitter等で技術的にはそれが可能となったわけです。

webであれば、可能である。

DTSのWAFテクノロジーは、まさにここに目を付けた技術なのです。リリースされた、PlatinumRE WAFは、DBに頼らないオントロジー型のセキュリティ。

そしてこのオントロジーこそが、「人の感情」「人の趣向」をデータベースという手段以外で関連づけすることができるのです。

例えば、サイトで買い物をした時、決済時などよく見かける、リコメンド。
「これを買った方はこれも買っています」。あれなどはまさにデータベースをうまく利用しているわけですが、慣れてくるとあくまでも売る側のリコメンだと意識するようになります。DTSの場合、セキュリティエンジンではなく、そういったある種のマーケティング的な利用方法もオントロジーベースで研究中です。「人の感情」と「人の感情」を関連付けること。これが可能になれば、伝達方法はさらにステップアップするのです。


DTS PlatinumRE WAF〜オントロジーを用いた独自のセマンテック(意味的)ルールエンジン

2010年のDTSは、テクノロジー + デザイン5

見出し091215今年もあとわずかです。皆様の会社では来年の目標はもうお決まりでしょうか?我々DTSの2010年は・・・



ロゴDTSのロングスパンのテーマが「DTSは、ちょっと違う」。他社と同カテゴリーの製品でも、ちょっと違うのがDTS。(本当はまったく違う場合もあるのですが、そのあたりはキャッチコピーのさじ加減?という感じでしょうか・・・)DTS独自のテクノロジーを全プロダクトで使用しているのです。





そして2010年は、この「DTSテクノロジー」に、もうひとつのちょっと違うアイテムが加わります。それが、デザイン

DTSのプロジェクトは、プロシューマ向けが中心となっています。そして。既存の法人向けの製品は、テクノロジーの違いだけに目が向けられていたような気がしたのです。いわゆる<大量生産型の工業製品>

DTSは「<工業製品>だから、このデザインが普通」という発想を捨てることから2010年をスタートさせます。コンシューマ製品に限って言えば、形や色などのデザインは製品のテクノロジーと同等の価値があるわけです。プロシューマといえども、DTSは使う方の側に立ちたい。そんな思いからこの発想が生まれました。

もちろん、組み込むサーバ等の形状が存在するわけですから、HDDやSSDいきなり斬新な形状にするわけにはいきません。でも、どこかにDTSのデザインとしての仕掛けをしていきたいのです。

そしてもちろん、その仕掛けはDTSからの一方的な押しつけではありません。そのデザインは、お客様が選択できる、カスタマイズ可能なオプショナルなデザインのシステムにしていきたいとも考えています。

テクノロジー+デザインがちょっと違う、DTS。ご期待ください!

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