DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

2010年02月

「JMeterパフォーマンステスト」5

見出し10226お問い合わせ数がグングンと急上昇中の、DTS PlatinumRE WAF。申し訳ございませんが、未だテスト結果の整理中で、各テスト結果を御覧いただけるのは来週以降となりそうです。もちろん、驚異的ともいえる記録を出しています!



今回、行ったテストは、まずは「JMeterパフォーマンステスト」

Jmetaer
JMeterはJakartaプロジェクトが開発しているパフォーマンス計測/負荷テストツールです。詳細はこちらのリンクをご参照ください。Javaベースで開発
されているので、ほぼどんな実行環境でも使用できる優秀なテストツールのひとつなのです。WEBアプリケーション、データベース、FTP、WEBサービスなどあらゆるテストを行うことが可能です。


DTS PlatinumRE WAFエンジンがプログラムされ、かつ、DTSのMCell-II SSDが搭載されたサーバで運営されているサイトに、同時に30人、50人が集中アクセスした場合のパフォーマンスを実験しています。

現在のWAFで問題視されている、「正しいのか、不正なのかの判断」「アクセススピードの低下」。この問題に対する結果も、信頼でき得るアベレージ結果が記録されました。

来週以降のテスト結果公開をお待ちくださいませ!

記録といえば、浅田真央選手、惜しかったですねえ。キム・ヨナ選手は記録更新ということで、本当にオリンピックは数字の戦いでもあるんなんだなあと実感しました。そろそろオリンピックも後半戦。まだまだわからない日本のメダル候補の選手の競技もあるとのことなので、この週末もかなり楽しみですね!


★オントロジーを用いた独自のセマンテック(意味的)ルールエンジン ” PlatinumRE”により、攻撃者の入力内容を意味的に推論、判断して、そのアクセスの良否を決定!DTS PlatinumRE WAF


工業製品市場と国の関係について考えてみました5

見出し10226ニュースではトップでトヨタ自動車の豊田社長のアメリカでの公聴会を大きく取り上げています。今日は先日のブレストであがった工業製品と国の関係についてのエントリーにしてみたいと思います。


ケータイ電話。ご存知のように、日本のケータイはかなり高技術で作られています。世界的にみても、(iPhone等のスマートフォンは別の製品として)トップレベルの機能が搭載されています。

では、世界レベルでケータイのトップシェアを誇るのはどこでしょう?そうです。NOKIA(ノキア)です。

なぜ、日本製のケータイは、高機能であるのに世界のシェアを獲得しないのか?これは、NOKIA等のケータイに比較してあまりにも多機能で、あるユーザーからするとオーバークオリティともとられてしまうからなのだそうです。

NOKIAのケータイは、シンプルです。機能の少なさでは日本のケータイの比ではありません。逆に日本国内では、ワンセグも動画も撮影できない機種などはとてもメインユーザーの獲得は無理です。ただ、国よっては「電話は電話だけで良い」というごくシンプルなニーズも多いわけです。

実はNOKIAは最初から、世界のデファクトスタンダードを狙ってケータイを開発しています。これは、アメリカの工業製品がやはり同じ戦略で製品を開発しているのと同じ。アメリカはまさに「世界的なデファクトスタンダードからスタート」しているのです。

ご存知のように我々DTSの製品も、海外需要がとても多いので今日はこんなことをエントリーにしてみました。

新ロゴの様々なバージョンをブログにて先行公開5

見出し10224先日このブログ先行でお知らせしました、DTSの新しいロゴ。ガイドライン制作等も順調に進行しております。



今日のエントリーでは、再びブログ先行にて様々なバージョンを御覧いただきます。



bモノクロバージョン。モノクロにすると、独特のオブジェクトの形状がさらにクッキリと浮き出てくるような感じがします。









reリバースバージョン(白黒反転)。下地が黒(あるいは下地が濃い色)の場合、こちらを使用することになります。さらに不思議な形状が強調されるのです。








uこちらは、dts-1.comのURL付きのバージョン。基本バージョンと比較すると、また印象が変わります。












それにしても、ロゴというものはとても不思議です。こうやって単体で見る印象と広告やサイト等に掲載される印象がまた違って見えてきます。ただ、今度の新しいロゴに関しては、かなり「強いインパクトの形状」のため、様々なメディアにレイアウトされた時も、インパクトは残るのです。

ネットと同様、テレビ放送もまたITによる大革命が始まろうとしています。5

見出し10223いよいよ、USTREAMの日本語サイトが5月からスタートというニュースも入り、さらに盛り上がる新しいブロードキャストの形・・・



wifiまずは、昨日さらりと流してしまいました(笑)、Wifi Tranceiver unit(ワイファイ・トランシーバ・ユニット)の補足。まだ発表段階前ですので、またサラリといった感じで恐縮なのですが、昨日説明させていただいた「ビデオカメラで撮影した映像データを、遠距離にあるサーバに貯蔵するシステム」とは、つまり簡単な図にすると、←こんな感じなのです・・・


(もちろん、近日、オフィシャル版の図を用意します!)


さて昨日のブロードキャストのIT化についてまた少し補足です。今日のニュースのUSTREAMの日本語サイト化。これは、ネット上でのブロードキャストです。そして、みなさんがプラズマテレビで観る、いわゆる通常の放送のデジタル化で、放送局のアーカイブが専用にメディア変換されていきます。

HD画質。高画像。大容量化。これがネットとの差別化として課題となっているわけです。このインフラに関しては世界中が現在大きく動いています。「Broadcast Video Expo 2010」に引き続き、今週ドバイで開催されている放送機器展にも、DTS SSD搭載の映像・音声送出サーバーPlayMagic(TM)が出展されています。

そして、世界各国でこの新しい放送のIT化はまた国ごとに多種多様な取り入れ方がされています。例えば、ドバイではテレビ放送の受信方法としては、ケーブルテレビが主流だったりします。(ちなみに、DTSはドバイ・インド・パキスタンで放送されるケーブルテレビ120チャンネルのうち、100チャンネルの放送システムを受注しています)

ネットと同様、テレビ放送もまた、ITによる大革命が始まろうとしています。

Wifi Tranceiver unit(ワイファイ・トランシーバ・ユニット)5

見出し10222今日のエントリーでは、DTSのSSDを利用した新しいプロジェクトについての概略をほんの少しだけですがお話したいと思います。



まだ開発段階のため、今日はその一回目ということで概略というよりは、概念的なこと(開発のきっかけ)をごく簡単にご説明いたします。

WIFI




新プロジェクトの名前は、「Wifi Tranceiver unit(ワイファイ・トランシーバ・ユニット)」。ビデオカメラで撮影した映像データを、遠距離にあるサーバに貯蔵するシステムです。

この製品開発スタートの裏側には様々な「あったら、良いのに」があります。

その一つに、昨今、そしてこれからの放送のあり方。放送のインフラが電波からデジタルに移行します。それに伴ない、映像の高画質化が急速に求められます。書くまでもないことではありますが、当然のことながら、高画質な映像データは大容量です。例えば現場で取材する画質にも、視聴者は確実に高画質を求めはじめます。リアリティにもクオリティが要求されてくる、というわけです。

そして、最近、ニュース等でよく「撮影:山田●●さん」というキャプションが入っている、かなり荒い映像(低画質の映像)が流れることがあります。その中には、ケータイの動画カメラで撮影したと思しき映像も多々存在していますよね。

こういった現場の「即時性」は、ネットの影響からかどんどんニーズが上がってきました。やはりそのリアルを伝える即時性に、高画質が必要とされ始めていると考えました。

高画質・大容量。これこそが、これからのブロードキャスト業界に求められてくるのは確実。そして、その「あったら、良いのに」を開発しているのが、我々DTSの次なるプロジェクトなのです。Wifi Tranceiver unitについてのエントリーはこれからも逐一ご報告していきます。

PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)のバージョン1.3をリリース!5

見出し10219PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)のバージョン1.3をリリースいたしました!



1






今回のバージョンアップの主な追加プログラムは、ガンプラー対策強化
通常のPlatinumRE WAFエンジンに、ガンプラー特化のプログラムを埋め込んだ形となっています。

もちろん、このバージョン以前のPlatinumRE WAFでもガンプラー対策は問題ないのですが、「さらに強化」したエンジンとなっています。Reverse proxy(リバースプロキシ)により、ガンプラーを完全に防御します。

ガンプラーのスクリプトは暗号化されています。通常のシグネーチャー型のWAF(データベース照合によるプログラム)の場合、ガンプラーの新種・亜種が侵入してきた場合、まったく意味をなさないこともあります。オントロジーベースのPlatinumRE WAFであれば、ガンプラーの新種・亜種からのアタックも防御可能です。

※さらに、PlatinumRE WAFエンジンと、某代表的なWAFエンジンとの比較テスト(Jmeterによるパフォーマンステスト)や、SWAFパフォーマンステスト等の結果もまとめております。こちらも来週のブログで公開予定です。

あなたのサイトに同時に30人がアクセスした場合。あるいは50人、100人がアクセスした場合、セキュリティエンジンのスピードが最重要課題となります・・・。

PlatinumRE WAF 詳細

パキスタンの経済中心地がカラチなのです。5

見出し10218さて、一昨日に続いて今日のエントリーでは、DTSのパキスタン支社についてのエントリーをお送りします。



まずみなさんの印象として、「カラチってどこにあるのだろう?」という
ことのような気がします。パキスタンのカラチの場所はここになります。

カラチ(Google Map)

そして、初めて聞く方はこんなことを思うかもしれません。「危険な場所なのでは・・・?」

このカラチのすぐ対岸側には、あのドバイがある地域です。つまり、パキスタンの中でも一番端、海側に位置するかなり安全な地域なのです。そして、なんといってもパキスタンに占める国内総生産のほとんどがこのカラチによるものです。

MBCMCBタワー。116Mの南アジア世界第二位の高層タワーです。




興味深いのは、市内を走る車は「スズキ」が圧倒的に多いようです。なんと、スズキの軽トラに20人以上(!)の人が乗って(注:もちろん、パキスタンでは違反になりません)元気よく走っているそうです。DTS CEOの高橋が来週からまたパキスタンに出張ということで、来週以降またパキスタンの現在のIT情報を掲載いたしますのでお楽しみに!

ガンプラー対策5

見出し10217しばらくの間、ご報告・お知らせ関連のエントリーが続きましたので今日はDTSのプロジェクトのエントリーとなります。



最近、本当に多くのお問い合わせをいただいております、PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)。お問い合わせのうち、やはり圧倒的に多いのが去年末より猛威をふるうガンプラーへの対策関連です。

実際にお客様にお会いしてお話を聞くと、「ガンプラー対策セミナー」などに出席してみると、たいがいの対策方法がデータベースを基本にしたセキュリティプログラムの説明会のようですね。公表前に攻撃してしまう「ゼロデイアタック」には通用しないのがデータベース基本のプログラム。

PlatinumRE WAFは、業界初登場のオントロジーベースのWAFですから、データベース基本のプログラムとは一線を画します。ガンプラーが一段落ついたところに、新種のアタックがまた登場する・・・再度、対策プログラムを用意する・・・これではキリがありません。かといって、対策を怠るわけにはいきません。こんな状態を解決するのがPlatinumRE WAFなのです。

現在、PlatinumRE WAF特設ページに新たな情報も準備中です。システムアーキテクチャーや内部構造をわかりやすく説明するコンテンツも制作予定です。また、DTS上野オフィスではご希望の日程で、デモンストレーションも開催中。まずはお問い合わせください。



WAFページPlatinumRE WAF アプライアンスのページ






PlatinumRE WAF 詳細

PlatinumRE WAF アプライアンス 詳細

パキスタンの「ITパーク」建設中。5

見出し10216以前、インド、パキスタンに建設が進む「ITパーク」についてのエントリーがありました。そして、DTSもパキスタンの「ITパーク」に進出が決まり、現地では大々的に報道された様子をお伝えするエントリーもご記憶の方も多いかと思います。



そして、いよいよ、DTSが入るITパークの建設がスタートしました。パキスタンDTSより写真が届きましたので、ミニミニレポートとして公開させていただきます。

1パーク自体は10エーカー(約4万平米)という広大な土地に位置しています。向こう側に見えるのが建設中の建造物の一部です。








3新聞やテレビなど現地の多くの報道関係にとりあげていただきました。こちらの掲載媒体の資料も入手できしだいブログで公開させていただきます。









4こちらは現在のパキスタンオフィスの会議室です。テーブルのカラーリングは現在のDTSのロゴカラーを元にして作られているんですよ!








★パキスタンITパークに関する過去のエントリー★

パキスタンの「ITパーク」

続報・DTSのパキスタン「ITパーク」進出のニュース

『つくばベンチャー大賞』5

見出し10215先週のエントリーで受賞の報告のみ掲載させていただいた「第5回つくばベンチャー大賞」特別賞受賞について。


今日のエントリーでは、この「つくばベンチャー大賞」について少しご紹介します。(以下、敬称略とさせていただきます)

「つくばベンチャー大賞」の主催はNPO法人つむぎつくば。後援として関東経済局、茨城県、中小企業基盤整備機構、つくば研究支援センター。

つくば大賞「つくばベンチャー大賞」オフィシャルサイト。










『つくばベンチャー大賞』は、つくばの地に起業家精神を醸成し、つくば 発ベンチャー企業の輩出を応援するという目的で、昨年創設されました。本賞は、つくば市やその周辺で起業した会社、つくばの研究機関の研究成果を事業化した会社等を対象として、つくばらしい高い技術力、知性、感性を活かした事業を展開し、私たちのクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献するベンチャー企業を顕彰する「民が民を讃える章」であります。
(オフィシャルサイトより抜粋)


「民が民を讃える章」。私たちも気に入ってる言葉です。国や官公庁が主催する賞ではなく、あくまでも「民間による賞」という感じでしょうか。とてもリアルを感じます。

さて、気になる授賞式は来る2月26日。受賞会場の模様は、我々がミニ取材させていただき、こちらのブログに掲載させていただくつもりです。

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