
先日、DTS開発部がプログラムのチューニングのために連日徹夜だったということを書きました。3日間で合計7時間のみの睡眠だったようです。
ミーティングでも、睡眠に関する話題があがりました。ご存知のように睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。浅い眠りのレム睡眠から、深い眠りのノンレム睡眠へ。そして、その周期が1時間30分。ちなみに、夢をみるのはまだ脳が深い休息に入っていないレム睡眠中です。
この1時間30分という眠りの周期がやはり重要らしく、2時間眠るよりも1時間30分で眠る方が疲れがとれることが多いそうです。例えば、世界の様々な土地に出張しているDTS CEO高橋も、この1時間30分ルールに気をつかって睡眠をとると、時差による強烈な眠気も軽減されるそうなのです。こうした体内時計のようなものを上手に使うと、環境が変わっても対応できるのかもしれません。
まったく唐突に睡眠や夢の話が出たわけではなく、だいぶ以前のエントリーでもご紹介した「ヒューマンレコーダー」。脳学敵な範疇とコンピュータテクノロジーとの話からなのです。
夢を映像化!?脳内画像を脳活動から再現
人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、コンピューターで画像として再現することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府)などの研究チームが初めて成功した。
産経ニュースより抜粋
2年前のATRのこの実験結果、もしかしたら、さらに具体的なことになっているのかもしれません。最近エントリーで話題にしているRTSOAA、そしてDTSのオントロジーテクノロジーの世界も実は徐々にこういったことに関係してきています。
それでは、良い夏の週末を!