DTSは、ちょっと違う。
IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

2010年08月

統計を使用したヒューリスティック 〜ファルーク博士インタビュー

midashi10831今週は、NUST大学・ファルーク博士のミニインタビューのエントリー特集。今日は昨日のおさらい的なことを画像を添えてお送りしましょう。




実際にファルーク博士が我々に説明する際に書いたホワイトボードの説明書きをそのまま画像として掲載させていただきました。



fa1従来のマルウエア対策のアンチマルウエアソフトは、(マルウエアの情報が入った)データベースを基本にしたものです。








fa2シグネチャのデータベースがどんどん増えていきます。










fa3DTSのマルウエア対策の方法は従来のデータベース型とは異なります。オントロジーのキーワードとなる「統計(STATISTICS)」を使用したヒューリスティック(heuristic)※なのです。






※ヒューリスティック(heuristic)
計算機科学ではコンピューターに計算やシミュレーションをさせるさい、ヒューリスティックを用いることがある。大抵の計算は計算結果の正しさが保証されるアルゴリズム、または計算結果が間違っているかもしれないが誤差がある範囲内に収まっていることが保証されている近似アルゴリズムを用いて計算する。しかし、そのような計算方法だと計算時間が爆発的に増加してしまうような場合に、妥協策としてヒューリスティックを用いる。ヒューリスティックは精度の保証はないが平均的には近似アルゴリズムより解の精度が高いことが多い。(Wikiペディアより引用)



fa4NUST大学・ファルーク博士(Hafiz Farooq Ahmad博士)
2002年に東京工業大学院情報理工学研究科計算工学専攻にて博士号(工学博士)を取得。日本、パキスタン、イタリア、フランスなど各国で技術を紹介するエバンジェリスト。DTSの技術開発の研究チーム(DTS technology design team)の一員。

オントロジーとStatistics(統計)〜ファルーク博士インタビュー

midashi10830今日のエントリーは、DTS協力スタッフの一人、ファルーク博士のミニインタビューの第一弾をお送りします。



第一目の今日は、オントロジーベースのPlatinumRE WAF。他のオントロジーベースのプロジェクトについて聞いてみました。


ファルーク博士「このプロジェクトは、PlatinumRE WAFから派生した形で生まれた、オントロジーを利用したマルウエア対策のプロジェクトなのです。

マルウエアは「自動的に」コンピュータからコンピュータに移動します。例えば、私のコンピュータから様々な情報(パスワードなど)を盗んでいきます。現在の情報システムでは一番と言えるほどの社会的問題ですね。

すべてのソリューションは、シグネチャ(署名)があると推測できます。シグネチャのデータベースが増えています。これは問題です。毎日、新しいデータベースが増えていくことを考えてみればわかりますね。

DTSや我々の考えでは、WAFと同じソリューション・・・セマンテックオントロジーを利用します。シグネチャではなく、他のテクノロジーを使用してマルウエアを「どう処理するのか」推理させるのが目的なのです。

DTSの目的は、マルウエアをシグネーチャを使用せずに、推測し、防御させることにあるのです。

DTSのやり方は「Statistics(統計)」で情報をコーディネイトして、マルウエアを認識します。」(明日のエントリーに続く)


追記
オントロジーとStatistics(統計)については、こちらのエントリーもぜひご一読ください。
「オントロジーは統計なのです。」(DTSブログ 8月24日エントリー)




drfNUST大学・ファルーク博士(Hafiz Farooq Ahmad博士)
2002年に東京工業大学院情報理工学研究科計算工学専攻にて博士号(工学博士)を取得。日本、パキスタン、イタリア、フランスなど各国で技術を紹介するエバンジェリスト。DTSの技術開発の研究チーム(DTS technology design team)の一員。


週末エントリー

midashi108278月のお盆明けよりスタートしました、怒涛の(?)DTS関連重要エントリー。来週からはいよいよ、ファルーク博士(NUST大学・DTS協力スタッフ)のインタビュースタートします。




今日は恒例の週末バージョンにてお送りいたします。


1突然ですが、このお菓子は某DTS社員が海外からおみやげで買ってきてくれたものです。







2同じく、こちらも。さて、いったいどの国のお菓子かおわかりになりますでしょうか?






正解は、スリランカ。なかなかこのお菓子だけみてわかる方は少ないと思います。お味の方はといえば、団子状のものはひたすら甘い感じ。ゴマがまぶしてあります。下のスナック菓子は、まさに最近の猛暑にぴったり。つまり、ビールの友として最高です。

というわけで、来週は3エントリー連続で、ファルーク博士のインタビューをお届けする予定です。オントロジーのことから、2010年以降、これからのソフトウエアのことまで様々な見解を聞いてみました。お楽しみに!

まだまだ猛暑は続くようです。くれぐれもお身体にはお気をつけて。8月最後の良い週末をお過ごしくださいませ!

DTSオントロジー技術を使用した、スマートグリッド

midashi10826今月初めのエントリーでご紹介したことのある「スマートグリッド」。「通信機能搭載の電力・制御系機械のネットワーク化」などを意味するこのキーワード。今日は、現在、DTSが進行中のプロジェクトについて
です。



現在進行中なのが「DTSオントロジー技術を使用した、スマートグリッド」。


1端的には、この図のようにDTSオントロジーによって、複数棟のビルを統合管理してしまう、という技術なのです。






各ビルのテナントの動きをオントロジー化。例えば、「このビルのこのフロアの●●社の事務所は9時になると電気を使用し始める」「あのビルのあのフロアの▲▲社の事務所は冷房使用率が高い」などの情報をオントロジー技術でコントロールするのです。


2このプロジェクトには6つの要点があり、DTSがオントロジー技術で担当するのが、5)のセンサーネットワーク、そして6)のITセキュリティマネージメントなのです。





例えばオフィスなどの電気などにセンサーを搭載、オントロジーで電力の無駄などを制御するわけです。このプロジェクトについても、このブログで逐一進行状況をご報告いたします。


スマートグリッドのエントリー(8/3)

DTSの、4人の専門家

midashi10825今日のエントリーは、DTSの開発部のメンバーについて。DTSのプロジェクトは、まずは4人の人間の頭脳からスタートします。



CEO 高橋は、キャッシュテクノロジーについての専門家です。おなじみ、NUST大学教授・ファルーク博士はここ最近のエントリーで頻発してるオントロジーが専門。さらに、マリック教授という方が存在して、彼はワイアレス関連が専門。そして、NUST大学にはもうひとり、マルウェアの専門家がいます。

もともと、東工大で「自律分散」を研究していたのが、高橋、ファルーク博士、マリック博士の3人でした。

※自律分散は、統合する中枢機能を持たず、自律的に行動する各要素の相互作用によって全体として機能するシステム。インターネットが典型。

詳細は、kotobank.jpへ

この「キャッシュ」「オントロジー」「ワイアレス」「マルウェア」の4つの専門家が集まって、様々なプロジェクトを日夜研究・開発しているわけです。MCellやPlatinumRE WAF、C4・・・これらのDTSの各プロジェクトはそれぞれの専門家が他の3人(そしてもちろん、社内外のスタッフ)と協力してできあがったものなのです。

この4人の考えることは、いつもひとつのテーマがあります。それは、「高い技術を、できる限り安いコストで提供する」。私のイメージ的にはDTS版の「●●●レンジャー」のような頼れる戦隊(?)という感じです!(DTS/W)

オントロジーは統計なのです。

midashi10824DTSの最近のプロジェクトの技術の要のひとつが「オントロジー」。オントロジーを簡単に説明させていただいたエントリーはもう御覧いただけたでしょうか?今日のエントリーでは、この「オントロジー」をさらに紐解いていくことにみます。




stasticオントロジーのキーワードのひとつが、「統計(Statistics)」。この先のエントリーで予定しています、ファルーク博士(NUST大学教授・DTS協力スタッフ)のインタビューでも頻繁に出てくるワードなのです。





みなさんの「統計」という言葉のイメージはおそらく、「何かの事象の数字をまとめたもの」という感じではないでしょうか?

オントロジーでの統計は、そういった「データベース的」な意味合いとは違います。少し観念的な例えですが、下記をご覧ください。

●とてもおもしろいテレビ番組。おもしろいのですが、毎週同じような企画だと視聴率が下がる。毎週、違った企画だと高視聴率をキープできる。

●サザンオールスターズのデビュー曲は「渚のシンドバッド」。2曲めが同じような曲調の「気分しだいで責めないで」。ところが3曲めでいきなり「いとしのエリー」というバラード。これでこのグループの人気は今日まで不動のものとなった。

●先日のお盆の高速道路での渋滞。ずっと動かなかったのに、いきなり動き出した。事故や工事などは一切無い。原因はいったい何だったのだろう?



上の例えは、すべて「不連続」というキーワードで成り立っているのです。規則的ではなく、不規則的。これこそがオントロジーの意味する統計ということなのです。

3つめの渋滞の例えに付け加えとして「マルコフ性」をあげておきましょう。「その過程の将来状態の条件付き確率分布が、現在状態のみに依存し、過去のいかなる状態にも依存しない特性(wikiペディアより)

オントロジーの統計というものは、棒グラフで言えば、「すぐ横のグラフさえみれば良い」ということになります。DTS PlatinumRE WAFが、既存のウイルスのデータベースに依存せず、オントロジー技術によりウイルスを排除するーこのあたりの特性がこのことにあたります。

DTS C4 for Mac OS X 〜2

midashi10823先週末にお知らせしましたDTS C4 for Mac OS Xのベンチマークテスト結果。今日のエントリーでは、ベンチマークを使用したミーティング時の動画をご覧いただきます。





純正Macでのテスト結果と、DTS C4 for Mac OS X搭載時のベンチマークテスト結果の資料を見ながらの社内ミーティング一部の様子です。





Readスピード、Writeスピード共に驚異的な数字を記録しました。


DTS C4 for Mac OS X 〜1もご覧ください

DTS C4 for Mac OS X 〜1

midashi10820さて、今週ラストの今日と来週月曜のエントリーは、開発中の「Mac OS X 版のDTS C4」の触りをご覧いただきます!Macユーザーの方々、必読のエントリーです!



※急遽ブログで公開ということで、動画のキャプチャーからトリミングして画像にしたものです。画質が荒くなっています。ご了承くださいませ。

早速、ベンチマークテストをご覧いただきます。


c4_2標準のMacでのI/Oトランザクション。グリーンのグラフがReadスピード。ブルーがWriteスピードです。ご覧のように性能が平均化されていません。グラフには大きな山と谷がありますね。






c4_1128MBの画像ファイルでのテストとなります。










c4_4DTS C4を搭載したMacでのテスト結果です。まずは左のグラフの数字にご注目ください。一番上の数字が800MBになっています!グラフも平均化されています。一目瞭然の結果となりました。





c4_3この128MBの画像でのテストの場合、Writeで通常のMacの10倍以上、Readで35倍以上のMB/sを記録!







今まで画像や映像の「あのアプリケーション」の重さで苦労していた作業もDTS C4で速度アップ。この続きは月曜に。Macユーザーのお知り合いがいらっしゃる方はぜひとも今日と月曜のDTSブログエントリーを教えてあげてください!

映像アーカイブ〜「二次使用」でのオントロジー

midashi10819お盆明けのオントロジーの説明、いかがでしたでしょうか?あの概念を意識していただいて、今日は具体的なDTSのオントロジーのプロジェクトの一例についてのエントリーとさせていただきます。



例えば、映像のアーカイブというコンテンツがあります。昔のテレビ番組・・・バラエティ番組やドキュメンタリー。もちろん、YouTube等に個人でアップされたものよりも、放送局が持っている映像は数も画質も比較になりません。


そしてこの昔の番組のアーカイブですが、これをネット配信で放映したり、再放送したりDVD化したりする場合、「二次使用」というものが発生する場合も多くあります。

ひとつの昔の番組の映像ファイルがあったとします。この番組に出演してるAさんは二次使用OKですが、Bさんの出演しているシーンは「二次使用不可」となっているとします。肖像権などのため、絶対に使用することは不可能です。

この場合、DTSのオントロジールールのフィルターが活躍します。AさんとBさんの出演しているシーンだけをすばやく探すことが可能となります。この時、前回集合の図で説明したように、「Aさんだけが出ている場面」「AさんとBさんが一緒に出ている場面」などを自由自在にフィルタリングすることが可能です。Aさん、Bさんの顔や服の色や声などからフィルタリングするわけです。


ont


こういった映像の現場でも、DTSのオントロジーが活躍しています。


●誰でもわかるオントロジー
●誰でもわかるオントロジー(動画)


●明日の週末は、DTS C4 Mac OX 版についての特報をお送りします!

米国での商標登録取得のご報告

midashi10818今日のエントリーではちょっと予定を変更させていただき、DTSプロジェクトのアメリカでの商標登録取得のご報告を。




今回、米国での商標登録を取得したプロジェクトは下記となります。


PLATINUMHDD(R)

PLATINUMCACHE(R)


syohyo登録証の写真










PLATINUMHDD は、お馴染み DTS のハイブリッドメモリーディスクの MCell の海外モデル名です。 PLATINUMCACHE は、こちらもお馴染み DTS のソフトウエア C4 の海外名称となります。


ここで、これまでDTSが日本国内外で取得済みのプロジェクトについて整理してみたいと思います。


●日本国内での取得済みのプロジェクト名

PlatinumCache(R)

Quick On Security(R)

●米国での取得済みのプロジェクト名

Data Transmission System(R)

PLATINUMHDD(R)

PLATINUMCACHE(R)



★ハイブリッドメモリーディスクMCell

★Platinumhdd.com(DTS米サイト)
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