DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

2011年04月

GW期間中の営業につきまして5

midashi11428DTSのGW期間中の営業についてお知らせいたします。4月29日(金)〜5月1日(日)、5月3日(火)〜5月5日(木)は休業とさせていただきます。5月2日(月)・5月6日(金)は通常営業となります。




本日はGW期間中ラストのエントリーとなります。やはり、震災のあった3月11日から今日までは気分的にかなり短かかった印象を受けますが皆様はいかがでしょうか?

ビジネスニュース関連では、やはり今は企業の夏の節電についてがトップの話題となっています。今日の閣議では、節電目標が15%という見通しが立ったようです。DTSのエレクトリックエネジーセーバー関連のエントリーでもお伝えしているように、DTSでは、「電気を効率よく使う」ことが節電にダイレクトにつながると考えています。

コンピュータの効率化を実現するDTSのモジュール「C4」は、コンピュータやスマートフォン、その他様々な機器を効率良く働かせるといった意味で、既に節電となっているわけです。また、我々のストレージであるMCellも、通常のSSDやSATAと比較して圧倒的に高いCPU使用率を記録しています。そして、ここ数日のエントリーでご紹介をスタートしておりますDTSのエレクトリックエネジーセーバーは、まさに電気の力率を最適化するプロダクトです。

節電とは電気を使わないということだけではなく、コンピュータやスマートフォン、その他の機器の効率を高くすることも最重要となってくるわけです。

次回のエントリーは5月2日(月)となります。それではどうか良い連休をお過ごしください。

★5月の展示会で弊社CEO高橋が講演を行います。皆様のご入場をお待ち申し上げております。


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電気の力率を最適化する、DTS エレクトリックエネジーセーバー5

mds11427今日は、連休前最後の「DTS エレクトリックエネジーセーバー」関連のエントリーとなります。オフィス、そして一般家庭の消費電力を削減可能なDTSのこの新しいプロダクト。今日はインダクションモーターと、周波数について。



まずは昨日のエントリーで掲載させていただきました「DTS エレクトリックエネジーセーバー」の機能と設置についてを再度。



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●DTS エレクトリックエネジーセーバーを使用することにより、この電気の力率を最適化が可能となり、エネルギー消費と維持費を縮小することができ、消費電力の効率化が可能となります。
●非常に安全で単純な設置方法のみとなります。



さらに、DTS エレクトリックエネジーセーバーはテストの結果、「インダクションモーターを使用する家電」
には特に効果的と言えます。

インダクションモーターとは、誘導電動機(ゆうどうでんどうき)。交流を入力とするモーターの代表的な機種です。洗濯機、エアコン、ドライヤーなどに使用されていることが多く、様々な業務用の機器などにも多く使用されています。一概には言えませんが、電力パワーが必要な製品のモーターとして使用されていることが多いと思います。このような機器を使用している場合、特に力率が浪費されているとも言えると思います。

そして今日はもうひとつのお題目として、ここ最近の「電気」関連のエントリーでの「50Hzと60Hz」と、DTS エレクトリックエネジーセーバーの関係をご説明いたします。

東日本50Hz、西日本60Hzという日本の周波数の地域による違い。そして、DTS エレクトリックエネジーセーバーはこの両方の周波数でご利用いただくことが可能なのです。東日本の方も、西日本の方も、問題なくご利用いただけます。

この続きは、GW明け以降の、DTS エレクトリックエネジーセーバー詳細をお待ちくださいませ。サイズや価格等の具体的な情報や、テスト結果などご覧いただける予定です。


■今日のエントリーの関連記事

□「DTS エレクトリックエネジーセーバー」

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1327572.html

□「力率と、DTSの新しいプロダクト」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1327152.html

□「正弦波(せいげんは)」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1320421.htm

□「50Hz(ヘルツ)と60Hz」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1320854.html

□「50Hzと60Hz」を実際に調べてみました
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1321214.html


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DTS エレクトリックエネジーセーバー5

mds11426DTSの新たなプロダクトのひとつとして、電力の力率を最適化する製品が準備されていることを昨日のエントリーでお話しました。


製品の名称は「DTS エレクトリックエネジーセーバー」。製品カテゴリーは電力波形整形装置となります。製品の詳しい情報はゴールデンウイーク明け以降を予定しています。

今日のエントリーではこの「DTS エレクトリックエネジーセーバー」の概略をごく簡略化してお送りいたします。

昨日のエントリーでの「力率」。力率1.0が理想的ですが、実際はほとんどの場合、企業や家庭では0.77程度の力率になっているということをお話しさせていただきました。この0.77は、メーターによって送電される電気の77%相当が有効に使用されていて、残りの23%が浪費されています。

DTS エレクトリックエネジーセーバーを使用することにより、この電気の力率を最適化が可能となり、エネルギー消費と維持費を縮小することができ、消費電力の効率化が可能となります。これがこの製品の主な機能となるわけです。

さらに、DTS エレクトリックエネジーセーバーの設置方法ですが、非常に安全で単純な設置方法のみとなります。(オフィスやご家庭のACコンセントに差し込むだけです。特別な電気工事等は一切不要です。)


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これから夏に向け、電気消費量削減は社会的な課題となりつつあります。消費電力を抑えることに加え、「効率的に電気を使用する」ことも最重要となります。さらに電気料金引き上げの可能性もあります。引き続き「DTS エレクトリックエネジーセーバー」関連のエントリーにご注目ください。

■今日のエントリーの関連記事

□「力率と、DTSの新しいプロダクト」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1327152.html

□「正弦波(せいげんは)」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1320421.htm

□「50Hz(ヘルツ)と60Hz」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1320854.html

□「50Hzと60Hz」を実際に調べてみました
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1321214.html

力率と、DTSの新しいプロダクト5

midashi11425今週もDTSブログを宜しくお願いいたします。少し前のエントリーで連続して「電気の効率」についてのことを文化系的(?)にお話しました。実はこれは、DTSの新しいプロダクトのひとつのご説明のために掲載したものだったのです。




13日のエントリーでお話した「正弦波(せいげんは)」。理想的な電気信号のあり方です。そしてこの時のエントリーでご覧いただきました、正弦波、スクエア、三角形、鋸型の電気信号の図。



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今日は、この図にプラスして、「力率」というものを。力率は、みなさんの会社や家への電気の送電パーセンテージのことです。

例えば「力率が1.0」という場合、みなさんの企業や家へ送電されている電気のすべてが使用されているということを意味します。しかし、実際はほとんどは0.77程度の力率、あるいはそれよりも少ない力率になります。この0.77は、メーターによって送電される電気の77%が有効に使用されていることを意味します。

そして、残りの23%が何かしらの使用電気の負担によって浪費されています。理想は、低い力率でも同じ仕事を行うために、より多くの電気を伝えなければなりません。

今回ご紹介するDTSの新しいプロダクトは、この力率を0.95〜0.98に増加させるものなのです。この製品によって、実際の使用可能な能力を増加して、使用量(電気代金)を減少させるものです。



2主な力率の例(Wikiペディアより)










■今日のエントリーの関連記事

□「正弦波(せいげんは)」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1320421.htm

□「50Hz(ヘルツ)と60Hz」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1320854.html

□「50Hzと60Hz」を実際に調べてみました
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1321214.html

「IT企業的」に新しいエネルギーに関連することを考える時

2今日のニュースで、新しいエネルギーとしての風力発電が現在の発電に代用でき得るという具体的なことが伝えられていました。そして、我々「IT企業」が「IT企業的」に新しいエネルギーを考える時がやってきたとも思います。


もともと、IT業界は以前よりエネルギーに関しては敏感でした。グリーンIT、CO2削減の関連はもちろん、さらに技術力を駆使したコンピュータの効率化が行われてきたのです。

今日のWIRED VISIONに掲載されたAlexis Madrigal氏の「「IT企業的な」エネルギー新興企業の可能性」の中でも「今後二十年以内に効率的エネルギー利用を可能にするだろう」と予想していたのが印象的です。ぜひ、ご一読を。

「IT企業的な」エネルギー新興企業の可能性
(WIRED VISION 2/22)
http://wiredvision.jp/news/201104/2011042221.html


手前味噌にはなりますが、例えば、我々DTSのテーマが「コンピュータ資源の有効化技術」。DTSのあらゆるプロダクトがこの効率化がそのテクノロジーの中心に据えられています。

具体的に数字でご覧いただきましょう。これは、以前にYouTubeの我々のチャンネルにアップした、インテリジェント型ハイブリッドメモリーディスク・Mcellを使い、コンピュータのCPU使用率をテスティングした結果です。





SATA、SSDと比較して一桁違う効率のパーセンテージを記録しているのがわかります。コンピュータの効率を良くすること、これは「仕事を効率よく処理する」だけが目的ではありません。「限られた資源をいかに、効率的に使用することができるか。」これからは、本当にこのことが最重要課題のひとつとなります。

今週もDTSブログをご覧いただきましてありがとうございます!

脆弱性対策情報データベース(JVN iPedia)

cdfrDTSブログでも頻繁にエントリーに引用させていただいているIPA(情報処理推進機能)から本日「脆弱性対策情報データベース(JVN iPedia)」が強化されたとのプレス発表がありました。



このJVN iPediaですが、知っておくとかなり便利なデータベースサイトなのです。

トップページには、このように新着の脆弱性が一覧リストになって掲載されています。先日、DTSブログでも掲載しました「Adobe Flash」の脆弱性も、もちろん掲載されています。危険度は「9.3(危険)」と高めです。(修正版は4/25の週に公開予定とAdobeから公式アナウンスがありました)


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今回の強化部分は、「統計情報」です。統計情報検索ボックスに集計の単位、期間、その他の細かい情報を入力できます。



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ベンダ名を選択します。


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脆弱性の種類を選択。DTSブログにも頻繁に登場するXSSSQLインジェクションなどあらゆる種類が並んでいます。


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「統計データ集計」ボタンを押せば、結果がグラフやリスト表示でわかりやすく表示されます。これは便利!


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会社やサイト運営でご利用のベンダ、気になっているCWEなどを絞り込んで過去の脆弱性の統計情報を知っておくことも、今後の対策の参考ための必須事項だと思います。

【脆弱性対策情報データベース(JVN iPedia)】
http://jvndb.jvn.jp/



第8回・情報セキュリティEXPO 専門セミナー
「今、考慮すべき最新ネットワーク・セキュリティ」

DTS講演
「アプリケーション・レイヤの脆弱性を解決する!」

http://www.ist-expo.jp/ja/Technical-Conference/Technical-Conference/IST-2/ 



GAPS Androidの基本機能

420昨日のエントリーでお伝えした、DTSのセキュリティモジュールGAPSのAndroidバージョンの開発中テストの様子。今日のエントリーでは、GAPS Androidの基本機能について少しお話いたします。


Androidアプリには既にいくつかの、URLフィルタリング系のものがリリースされています。これは、問題のあるURLのデータベースと合致した場合にアクセスを不可にするモジュールです。

しかし、これでは本当の意味では、危険防止策にはなっていないのです。問題のあるサイトの
URLが変更されたり、あるいは複雑化したりした場合に「これは安全なサイトである」とアクセスを誤って許可してしまいます。

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Android GAPSの場合、DTS独自の「ヒューリスティックパターン」を使用しています。この技術はURLとの照合型とは違い、「こういった危険なパターンがある」ことで照合・推測・判断するのです。

さらにGAPSは従来のURLフィルタリングで採用されいているブラックリストのパターン側からも照合し判断します。つまり、DTS独自の「ヒューリスティックパターン」と従来のブラックリストとの照合パターンを掛けあわせた、非常にダイナミックなチェックが可能となるのです。

URLフィルタリングはあくまでも「一時的な処理方法」。Android GAPSは、「その先の危険」を推測してアクセスを判断します。

以前にもお話したように、Android端末は、従来の携帯電話と異なり、今までキャリア側でマルウエアなどを処理していたものが個人ベースで防御しなければならなくなります。個人でのご使用はもちろん、これからビジネスにも広く浸透していくことが必至のスマートフォン。そのセキュリティはPCのそれとまったく変わらない危機管理が重要となっています。


■昨日(4/19)のエントリー
【Android(TM) GAPS テストの様子を公開させていただきます。】

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1324140.html

Android(TM) GAPS テストの様子を公開させていただきます。

midashi419今日のエントリーでは、DTSのセキュリティモジュールGAPSのAndroid(™)バージョンの開発中テストの様子をご覧いただきます。


GAPS

































































































































関連記事

【GAPS for Android】
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1313169.html

【アプリケーションDLのためのセキュリティ】
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1312790.html

【開発中のGAPS Android版。】
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1309462.html

C4をインストールして、Androidで閲覧する動画ファイルをダウンロード

midashi11418今週もDTSブログをよろしくお願いいたします。今日はAndroid関連のエントリーとなります。AndroidのSkypeアプリに情報流出の危険性があることが発表されました。



Androidに関連するあらゆることを伝えるサイト「Android Police」ではす。4月15日にAndroidのSkypeアプリに情報流出の危険性があることを掲載しています。

これは、不明のアプリケーションをダウンロードすると、Skypeに登録されている、メアド、電話番号、プロフィール、果てはコンタクトリスト等の情報を流出させてしまうといったアタックです。もちろん、Skypeは現在修正版を開発しているとのことです。AndroidでSkypeアプリをご利用の方々はくれぐれも他の出所不明のアプリのダウンロードにはご注意を。

【Android Police】 Exclusive: Vulnerability In Skype For Android Is Exposing Your Name, Phone Number, Chat Logs, And A Lot More
http://www.androidpolice.com/2011/04/14/exclusive-vulnerability-in-skype-for-android-is-exposing-your-name-phone-number-chat-logs-and-a-lot-more/


skype











さて、Androidのセキュリティ開発も順調に進行中のDTSのモジュール「C4」。このC4を使用して現在開発中のAndroidに関係するモジュールのひとつに「動画のダウンロードが速くなる」ものがあります。

これは、「Androidで動画を閲覧するユーザーのために、PCからマイクロSDへのファイルダウンロード(コピー)を速くして欲しい」というクライアント様よりのリクエストにより、DTSがチューニング・開発したもので、テスト結果も少しづつ出ています。テスト結果の一部をご覧ください。

ex:46分間の動画ファイル(669MB)をWindows7に挿入したマイクロSD
にダウンロードした場合

C4をインストールしていない場合・・・5分15秒
C4をインストールしている場合・・・・2分40秒

ex:1.73GBの動画ファイルをWindows7に挿入したマイクロSD
にダウンロードした場合

C4をインストールしていない場合・・・17分34秒
C4をインストールしている場合・・・・12分05秒

●通常のノートPCに搭載したWindows7を使用しています。

ご存知のように、Androidでのデータ・ファイルのやりとりはマイクロSDがその主なストレージとなっています。映像ファイルなど、なかなかクラウドではまだまだダウンロードに時間がかかってしまうものは、マイクロSDが必要とされています。


■関連記事
□スマートフォン(Android)の資源の有効化技術

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1310539.html

「50Hzと60Hz」を実際に調べてみました

midashi11415昨日のエントリーに続いて、今日のエントリーでも少し「電気」のことを取り上げてみることにします。今日も日本の電圧の違いについて。



昨日のエントリーの「50Hzと60Hz」。日本の周波数の違いです。東日本が50Hz。西日本が60Hz。この周波数の違いにより、電化製品でも使用できないものや無理に使用すると、破壊されたりもするとのことでした。そして、今回の計画停電時も、この周波数が理由により西からの電気の融通が不可能だったわけです。

さて、実際にこの50Hz・60Hzが身近な電化製品ではどうなっているのか調べてみました。


5060_1パソコン周辺機器のACアダプターです。「50/60Hz」と記載されていて、もちろんこれなら日本全国で使用することができるわけですね。予想ですが、このタイプが一番多いのではないでしょうか。







5060_2こちらの中国製のACアダプターには別の記載方法になっています。「47-63Hz」とあります。つまり、範囲内であるので50Hz・60Hzのどちらでも使用できるわけです。







他にもいくつかの製品を調べてみたのですが、50/60Hzが多いという印象を受けました。



5060_3会社から戻って、自宅を調べてみたのですが、電子レンジだけが50Hz専用でした。注意書きにも「電源周波数の異なる地域への場合は部品交換の処置をしないうちに絶対に使用しないでください」とあります。つまり、この電子レンジを他の地域では使用できないということです。



ここ数日のエントリー担当である私(文系)にとっては、「正弦波」や今日の「周波数の違い」だけでも、眼から鱗という感じです。この一ヶ月、節電という新しい習慣が発生しているわけですが、ただ単に節電といってもこれは奥が深そうです・・・。

来週のブログでは、コンピュータの効率化をテーマとしているDTSのプロダクトでダイレクトに節電に繋がることや、「今だからこそ」の新しいプロダクトのエントリーも予定しています。

今週もあっという間の一週間でしたが、来週も平日毎日更新のDTSブログをよろしくお願いいたします。良い週末をお過ごしください。

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