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2014年06月

「品質の基準とハラルの標準化に対する融合」

mds_2014_6_30今週も平日毎日更新の DTS を宜しくお願いいたします!今週も4日に開催されました「世界ハラル会議(イスラマバード)」当日のご報告、また、現地のハラル事情などを交えて中心にお伝えいたします。


会議のセッション・1に続いて開催されましたセッション・2。このセッションは本当に白熱していました。「品質の基準とハラルの標準化に対する融合」と題された議論・・・


当日のパンフレット
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このセッションでは、各国の方々が「自分たち(の国)ではこうしている」と主張していますが、では、技術的に・・・例えば科学技術系の方々が成分分析を実行して、遺伝子組み換えなどの基準はどうやって決めているのか?そしてその具体的な基準値は?アルコールはNGですが、アルコールを使用している加工食品は数多く存在しています。アルコールがすべてNGの場合、食品添加剤はすべてハラムということになってしまい、こんなことはあり得ません。


このアルコールの基準も必要となってきます。(「(酒の)酔い」を感じさせるかどうかという基準になってくるわけですが・・・)シャリアの法律に照らし合わせ、「この用法ならOK」「この用法はNG」などを厳密に決めていくわけです。こういったことが「標準化の動き」のひとつと言えます。

※ハラム(حرام‎ harām)イスラム法上 口にすることを禁止されている物

関連記事

OIC と SMIIC
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1622628.html

国ごとに異なるハラル認定・2「ある国が認めるハラル認定基準が別の国では通用しない」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1622510.html

国ごとに異なるハラル認定・1
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1622424.html

グルテンフリーとハラル
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1622049.html

「サービス業者が運営しているビジネス」としてのハラル認定
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1621954.html

ハラル認定のグレーな判断を是正するための「数値」。
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1621823.html

World Halal Assembly(世界ハラール会議)詳細・1
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1621610.html





認定を受ける製品の成分の種類と予算

mds_2014_6_27今週も DTS ブログをご愛読いただきましてありがとうございました!今日は、我々日本ハラルファンデーションが認定の詳細について、よくいただくご質問について少しお話しましょう。



ハラル認定のアイテムと予算について。認定を受ける製品の成分の種類が多いと予算がかかるわけではありません。

成分分析自体は、規定の予算だけがかかります。あとは、単純に分析する品目数に依ります。さらに、工程数も関わってきます。例えば、食肉のそれぞれの部位の処理。例えば、厳密に言うと鶏肉でも食肉にできない部位があります。つまり、その部位により工程数が増えることになります。加工の工程も重要となります。

実際に精肉工場で「完全にハラルでないとならない」と言われる企業は未だ日本国内ではそんなに多くはないかもしれません。さらに、現実的な話になりますが、加工食で鶏肉のソーセージなどを加工する工程なども日本で行う場合、ハラル認定が必要となります。それ以外の工程、元の鶏肉処理上だけに限定されてきますのでそれほど多くの工程は踏まないと予想されます。

このお話は食品関連となりますが、コスメやサプリ関連について、来週月曜のエントリーでまたお話しましょう。

みなさま、良い週末をお過ごしくださいませ!来週も平日毎日更新のDTS ブログを宜しくお願いいたします!

今週のハラル関連記事

OIC と SMIIC
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国ごとに異なるハラル認定・3

mds_2014_6_26今日も、「国ごとに異なるハラル認定」のお話のエントリーとなります。




国ごとに認定が異なる・・・つまり、インドネシア、マレーシア系でのビジネスをお考えの方はインドネシア、マレーシアでのハラル認定をご利用いただいて問題無いと思います。そして、例えば、ハラルファンデーション(パキスタン)でハラル認定を取得した場合は、中東地域、ヨーロッパ、アフリカ、トルコなどでのビジネスが可能となります。もちろん、製品に記載するロゴの違い自体でわかるようになっています。

もう少し、身近な例えでは、例えば日本国内でインドネシア、マレーシア人向きのレストランでハラルフードを提供する場合、インドネシア、マレーシアで取得したハラル認定で良いかと思われます。それが、例えば中東地域・・・パキスタン料理店、あるいはトルコ料理店などの場合、また異なる国のハラル認定でなければ通用しません。

最近頻繁に言われている「国ごとのハラル認定」を簡単に言うとこんな感じになります。

パキスタンのスイーツ製品。もちろん、こういった製品のひとつひとつにハラル認定ロゴが表記されています。すべての成分も表示されています。

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OIC と SMIIC

mds_2014_6_25今日は、「OIC」「SMIIC」についてお話します。どちらも、ハラルを語る上で外せないキーワードとなりますので要注目でございます。



OIC
イスラム諸国会議機構
世界のイスラム教国を代表する国際的団体。

SMIIC
イスラム諸国標準計量学会のこと。

6月4日に開催された世界ハラル会議にて、この OIC と SMIIC の(ハラル)基準の議論が行われたことはこのブログでも何度もお伝えしてきました。

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この学会(大学)の中では様々な事業が行われていて、そのうちの1つにハラル認定があります。基本的にはイスラムに関連する標準規格を行っている団体となっています。

SMIIC 年次報告書
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そして、昨日までのエントリーでお話しましたように、基準が曖昧なために、世界中で多くのハラール基準の相違、矛盾が発生してしまっている状況です(もちろん、ご存知のように日本も)。
ここで問題となってくるのがいつもお話しているような「ビジネスと宗教」の温度差。ここには、個人の起業家、コンサルタントだけでなく、「国単位のビジネス」も含まれますのでじゅうぶん注意が必要となります。

我々日本ハラルファンデーションのサイトでも、本部であるハラルファンデーションにならい、このあたりの事情はわかりやすく啓蒙していく予定です。

国ごとに異なるハラル認定・1
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国ごとに異なるハラル認定・2「ある国が認めるハラル認定基準が別の国では通用しない」

mds_2014_6_24本日のエントリーでも、パキスタン現地でのハラル関連のレポートをお送りしましょう。



ハラル認定取得に関して現在、話題になり始めたのが「国ごとに違うハラル認定」。そして、実際に6月4日に開催された「世界ハラル会議」でも大きな議題、課題となっています。そして昨日もご説明したように現状は「ある国が認める基準が別の国では認定されない」ものなのです。

ほとんどイスラム教徒の存在しなかったA国の企業。B国でのハラル認定を取得。B国内では通用する認定ですが、残念ながらC国では通用しません。C国でのビジネスを考えていた企業は困ったことに・・・
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例えば、日本でポピュラーなマレーシアのハラル認定は、マレーシア国内と一部の国では認められますが、他の国では認められません。ビジネスで大きな市場を狙って認定を考えている方はここを注意しないと、まったく無意味なものとなってしまいます。現在、マレーシアが国を上げて日本との貿易に積極的に取り組んでいるためにこういったことが起こるわけです。

ハラル認定取得に関して現在、話題になり始めたのが「国ごとに違うハラル認定」。そして、実際に6月4日に開催された「世界ハラル会議」でも大きな議題、課題となっています。

そして昨日もご説明したように現状は「ある国が認める基準が別の国では認定されない」ものなのです。

世界ハラル会議には、フィリピン、タイ、スイスなどの国も参加しています。この会議は三ヶ月に一度程度の割合で開催中。ハラル認定の統一化に向けて全速で進行しているわけです。
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明日は「OIC」「SMIC」についてのお話などをご用意しております!

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国ごとに異なるハラル認定・1

mds_2014_6_23今週も DTS ブログを宜しくお願いいたします!




今週も、ハラル関連を中心にお送りする一週間となる予定です。
(ハラル以外のエントリーが挟まれる場合もございますのでご了承くださいませ)

今週のハラル関連のエントリーは、こんな感じのテーマで進行してみたいと思います。

●国ごとに異なるハラル認定。当然、販売(ビジネス)も国ごとに異なります。

●数値を隠せないハラル認定。

●ビジネスと宗教。その温度差。


硬いイメージの見出しが並びますが、どなたにもご理解いただけるよう、出来る限りシンプルにお話する予定ですのでぜひご一読を。

それでは、まず、今日のエントリーから、「国ごとに異なるハラル認定」。本日、某紙の社説でも言われていたのを読んだ方も多いかと思います。

例えば、先日開催された世界ハラル会議@イスラマバードには、マレーシア関連のハラール関係の団体、個人は参加されていませんでした。基本的に日本で私たちがよく目にするハラル認定関連の記事は、近い国ということでマレーシア、インドネシア関連のハラルが多くなっているのが現状です。マレーシアの認定機関の方が「ハラルファンデーション本部(パキスタン)」に実際に何をすれば良いのか聞いてくることなどがあります。

実は、現在、我々ハラルファンデーションの本部(パキスタン)には、こうしたように各国の「先行して、走ってしまった認定団体」が「裏をとる」ために訪れる機会が大変多く多忙な状況になっているのです。

今週も、こうした現地の正しい、リアルタイムなハラル情報をお送りします。


関連記事
「サービス業者が運営しているビジネス」としてのハラル認定
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ハラル認定のグレーな判断を是正するための「数値」。
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グルテンフリーとハラル

mds_2014_6_20今週も DTS ブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございました!


さて、今週はパキスタン現地のハラル会議のレポで少しシリアス(?)なお話のエントリーが続きましたので、週末エントリーの今日は日本ハラルファンデーションが推すヘルシーなハラル関連の話題を。

ハラル認定された食品は、きちんとした検査を受けている健康志向の製品と言えます。この考え方は世界でも(イスラム圏以外では)アメリカが先進しています。

ハリウッドセレブの間で最早常識となっている「グルテンフリー」(小麦・ライ麦・大麦を除外するのが大前提の食品)や、和食などと同様にアメリカではハラルがヘルシーフードとして既に浸透しています。

ハラル認定済みの食物繊維豊富なオーガニック系クッキー
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実際にアメリカでは、ハラル食品のメーカーなども次々に進出しています。これは、アメリカに暮らすイスラム圏の方のための製品ではなく(もちろんその目的もありますが)基本的には「健康志向、ヘルシー志向」としての食品扱いです。

そして、今週のエントリーでご説明させていただいたような「ハラルの数値化」こそが、この健康志向としてのハラル食品を裏付けることとなるわけです。

このあたりの考えは、日本ハラルファンデーション、及び関連コンテンツでまた詳細をお伝えいたします。

良い週末をお過ごしくださいませ!来週もハラル関連のレポートをお送りする予定です。



関連記事
ハラル認定のグレーな判断を是正するための「数値」。

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「サービス業者が運営しているビジネス」としてのハラル認定

mds_2014_6_19本日も、世界ハラル会議@イスラマバード関連のレポートなどをお送りいたします。


今回の世界会議の大きなテーマの1つに「ハラル認定の統一化」があります。

現在、国ごとに、あるいはその同国内においてさえも、バラバラな認定判断、あるいは「勝手認定」とも言えるようなものが多発している状況です。

今回の会議では、さらに細かく、宗教上の矛盾点、化学分析上の矛盾点なども追求され、混沌としている(認定)業界の問題を是正する動きがスタートしています。

会議資料より。ハラル認定はISOと同様に必須。さらに流通方法などもハラル認定が必要な場合もあります。
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ハラルのために、イスラム教の人間がそこに存在しなければならなく、屠殺の仕方はもちろん、お祈りなどの一連の流れの中で行われていなくてはなりません。イスラムの方の立会も、実際にシャリア経典の詳細を熟知していることが必須条件です。

そういった方がいない、存在しない認定コースも乱立している状況です。これが許可される国はありません。これは、「サービス業が運営しているビジネス」に他なりません。特に非イスラム圏でそういった形でやっている団体が存在するので、これを是正するのが今回の世界会議の大きな目的の1つです。

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ハラル認定のグレーな判断を是正するための「数値」。

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ハラル認定のグレーな判断を是正するための「数値」。

mds_2014_6_18本日のエントリーでは、パキスタンの「ハラルファンデーション」本部の・・・というよりは、「ハラル」の「数値」というものについてお話させていただきます。


この「数値」に関しては、6月4日に開催された世界ハラル会議@イスラマバードでも話題の核心となっています。

現在、世界各国で行われて(しまっている)ような、個々の、バラバラな、或いは独自の解釈だけで発行しているような、ある意味無法地帯とも言えるようなハラル認定の無制限な認定方法を、少し是正するといったような考えから、「ヘルシー」「健康的(体に良い影響を与え得る)」という概念を人間に害があるのか無いのかという見地から考えると、「数値」を使用してもっと大きな意味合いで考えることが可能となります。


DTS CEO 高橋(工学博士) 日本ハラルファンデーション理事長
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例えば、パキスタンの「ハラルファンデーション」本部の場合、日本国内でも数値化をクリアにすることにより、ハラル認定の判断もよりクリアなものとなるという考えがあります。例えば、日本国内では実際にハラルの人間がいない場合・・・こちらの食品、あるいは他の分野の製品から分析した数値を、パキスタン現地の数値と照合して認定の基本とすることが可能となるわけです。

世界各国のどこの土地でも、その「共通の数値」「グローバルな数値」で判断側が把握、そして認定を許可することが可能となるのです。数値の標準化。ここには濁りがありません。

今回のハラルレポートは、まずはこの「数値」というキーワードからスタートさせていただきます。



関連記事
World Halal Assembly(世界ハラール会議)速報・1
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少し路線を変えた話題を二題

mds_2014_6_17本日より、パキスタンでの「ハラル最新情報」をお伝えする予定でしたが・・・スミマセン、情報が多く、まだ編集・まとめ作業中のため、予定を変更して少し路線を変えた話題を二題ほどお送りいたします!


まずは、DTS CEO 高橋(工学博士)がパキスタン国内にてヘアスタイルを整えさせていただきました・・・という変わり種のエントリーネタでございます。「もうかなり伸びてしまった」とのことですが、なかなかにキマっているかもしれません。そして、このカット、パキスタンでは有名な、所謂カリスマ美容師にカットしてもらい、その価格が日本円にして250円程(!)。羨ましい限りでございます・・・

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そしてこちらは、「ハラルなお土産」。vital teaというパキスタンのお茶。当地ではかなり有名なお茶で、その生産過程などもきっちりと管理されているヘルシーなお茶です。

オフィシャルサイト
http://www.vitaltea.com.pk/

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パッケージには、しっかりと、ハラルファンデーション認定のハラルマーク。このお茶や、先日ご紹介したお菓子などヘルシーなハラル食品もどんどんご紹介していきたく思います。

では、明日から本格的に、パキスタンのハラル状況のレポートをお送りいたします!



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お土産@パキスタン
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