DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

2017年05月

5月28日からラマダンが始まりました (2017.5.31)

ムスリムの人にとって、大切な行事でもある「ラマダン」。

パキスタンでは、今年は5月28日(日)から始まりました。

「ラマダン」と聞くと、「断食」以外の知識ぐらいしかない、という方が
ほとんどだと思います。

「ラマダン」は、ヒジュラ暦の第9月の事です。

この月の日の出から日没までの間、ムスリムの義務の一つ
「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われます。「

この月において、イスラム教徒は日の出前から日没にかけて
一切の飲食を断つことにより空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人への
共感を育むことを重視します。

また共に苦しい体験を分かち合うことでイスラム教徒同士の連帯感は強まり、
多くの寄付や施しが行わます。

断食中は飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口などの忌避されるべきことや、
喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清め信仰心を強めます。

宗教的な行事とはいえ、今は特に暑い時期ですし、日没までの時間も
長いので、朝3時半〜夜7時半ぐらいまでの断食(水も飲めません)は、
体力的にもとても厳しいと思います。

ムスリムではない私には、とても真似が出来ません。

この時期は、大学や会社などの始まり時間が1時間ほど早まり、
午後1時や3時に終了するところが多く、DTS Pakistanのオフィスも
8時半〜15時の勤務になります。

約1か月のラマダンですが、みんな体調を崩さずに過ごしてほしいです。


高橋博士の独り言 その5 (2017.5.26)

工学博士 高橋宏尚の独り言、本日が最終日です。

本日の独り言は、こちらです!

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最近、Block Chainを使った技術をよく耳にする。

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Hash関数を含め、特定の履歴を確定させて、真偽を評価するのだが、
私はこのBlock Chainの真偽の判定方法で大きな疑問がある。

論文の著者は、真のBlock Chainは長いという前提で偽のChainが
少しでも短ければ、確立が大きく下がるので安心だと言っている。

しかし、ポアゾン分布で説明しているのみで、全く現実的ではない。

もし、第3者がそのBlock ChainのTransactionを乗っ取って、
多くのCPUパワーとNetworkノードを構成できれば、新より長いものが
容易に生成できる。

つまり偽はいつでも真に取って代われる。

これを防ぐ方法を私は考えてみたが、一つの解決方法は、
その履歴のEntity のAttributesをとってBlock Chainに意味を持たせることである。

具体的なImplementationは私の今まで研究しているOntologyの論文を参照にされるといい。

仮想通貨、金融システムの興味ある方は、コンタクトしてください。

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高橋博士の独り言 その4 (2017.5.25)

工学博士 高橋宏尚の独り言、第4弾です。

本日の独り言は、こちらです!

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量子物理学とIT技術:以前から私が話しをしてきたことだが、
素粒子のふるまいが、人間の観測によって変化するという事実は、
この物質世界が、人間の意識で創造された産物であることを明確に語っている。

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仮想現実は、近傍の描写では詳細にプログラミングされているが、
遠くからの視点ではデータの間引きが行われて処理の簡略化がされる。

その通りのふるまいをこの自然界の素粒子が行うことにこの世界が、
プログラミングされているという、確かな証拠となってくる。

情報工学の研究者は、Entropyの増大によって情報は拡散される。

同じように、この物質世界も、われわれの意識が創造しているとすれば、
Nerve Cellの電気パルスの伝達経路も偏りを見せるものでなく、
平均化された大きなEntropyに向かって進んでゆきその電気パルスのステートが
この世を作り出している、と考えられる。

現在多くの新たな論文がこの仮説の確認に取り組んでいるし、
いくつかの研究チームでは、その証明に成功したという論文すらある。

近い将来、自分の人生はいつでもResetできる時代が来ることを私は確信している。

素粒子物理学を前提として生命科学を考えると、単に、プロテイン構造や、
DHAを構成するA-T, C-Gの組み合わせによる二十螺旋を自律的にCopyして
細胞核内にDHA情報を新たな細胞核に移行して、維持するだけではなく、
ここに様々な電子共有を行うことから電子のふるまい、未確定なPositionから
同時に同じ電子が複数の場所に存在する確率より様々な有機物内の共有化を
実現している可能性がある。

この理解で考えると、新たな生命体の進化の可能性が我々人類で創成できる可能性がある。

DTSの研究で、Human interactionとして取り込めるいくつかのアイデアがある。

機会があったら紹介しようと思う。

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高橋博士の独り言 その3 (2017.5.24)

工学博士 高橋宏尚の独り言 本日は第3弾です。

本日の独り言は、こちらです!

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Pakistanのサービスインダストリーは、今後大きなPotential を持っていると思える。

それは、人口の増加が著しく急速であるからだ。現在2億2千万位を突破、、

2030年には、3億人に達するこの国で、ビジネスの3分の2は
サービス産業と言える。

ここに、最新のIT技術、人工知能、自動運転、Chat Bot、Fintechなど
大きな事業化のSpaceが開いている。

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それを実現させるのは、教育である。

この国のIT教育をいかに高め、技術経営のできる人材を育てるかが、大きな課題だろう。

2週間前に開催した大学内での”Advanced technology Seminar for Future Industry”は
大変好評だった。

地域社会からの参加者もあって、単に大学のEventという事の敷居を超えたものに
今後も発展させてゆきたいと思う。

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高橋博士の独り言 その2 (2017.5.23)

昨日に続いて、本日の工学博士 高橋宏尚の独り言です。

本日の独り言は、こちらです!

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Flynn's taxonomy が、示す、4つの分類のうち、SIMD(単一命令、複数のデータ)は、
GPUの分野で圧倒的な数のCoreをMultiple data向けに構成できることで性能を
格段に高めることに成功した。

この手法を用いて、最近のDeep Learningの処理も格段に高速化された。

さらにAI専用Processorとしても同様な構成で開発が進む。

しかしAIを用いたサービスを構築するにあたって、Latency of timeが重要になってくる。

私が言いたいのは、単にSIMDのためのComputation 部分だけでなく、
短時間でAccessできるある程度の容量を持つメモリーを同一シリコン内に
構成することが必須になってくると思っている。

このことは、他のTrendである、IoTにも言えることで、すべてのものが
IP AddressもってInternetにつながるということは、大きな通信帯域を必要とする。

この大きな通信帯域は、大量のData転送には効果はあるが、
小さなPacketをReal Timeに転送するには無理がある。

つまりIoTの構築するためのSecondary Cacheが周辺存在することが必要になってくる。

私の研究で、このSecondary Cache Storageを空間Cacheとして実現する研究をしている。

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DHA Suffer University





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高橋博士の独り言 その1 (2017.5.22)

今週は、久々に工学博士 高橋宏尚の登場です。

第1弾は、こちらです!

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あるアプリケーションのProgramを考えてみると、そのプログラムの実行には、
最適な Computer ハードウエアアーキテクチャーが存在する。

1948年に現在のコンピューターのストアードプログラム方式である
Von Neumann(ノイマン)タイプが出現してから2017年の現在まで
同じアーキテクチャーを継続するには、もう無理がある。

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それの発展形として量子コンピュータが提案されているのだが、
私としては、その前に構築できるアーキテクチャーがあると思っている。

人間の脳は、100Billion (1兆個)の神経細胞Nerve cellsで構成されている。

脳の中には単に計算処理を行うだけでなく記憶を行う部位が含まれる。

これは、基本アーキテクチャーが、CPU、MemoryとIOの3つからなる
コンピュータにうち、CPUとMemoryが合体されたUnitを意味する。

現在、半導体技術も3次元構造のシリコンで製造が可能になった。

まだコストや量産化においては未解決の部分もあるが。

半導体の高密度化は、人間の脳に近いComputation + Storeの構成を
一つのシリコンで行うことが可能となってくる。

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富裕層向けクラブ Karachi Gymkhana その2 (2017.5.19)

先週ご紹介しました、カラチのDHA(高級住宅街)にある
富裕層向けクラブ Karachi Gymkhanaの会員になったので、
早速、軽い運動をしようと行ってきました。

今回は時間がなかったので、グランドのウォーキングだけ(#^.^#)

日本では、移動は電車やバスが一般的なので、意識しなくて
歩いていると思うのですが、カラチでの移動は、車が主流なので
ほとんど歩くこともなく、慢性的な運動不足になっていまします。

そのため、ウォーキングだけでも、体を動かすので何もしないよりは
良いだろう、という軽い気持ちで行ってきました。

Karachi Gymkhanaのグランドは、こんな感じです。

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DHAの一等地にかなり広いスペースを取っていて、芝生が綺麗に
整備され、その周りのトラックをランニングやウォーキングを
する人達が使っています。

グランドから見える景色も、素晴らしく、心地よくウォーキングが出来ます。

私が行ったときは、17時頃だったので、まだ日差しが強いので
ランニングをしている人はいなくて、ウォーキングをしている人達が
数名いました。

日差しは強いのですが、風があり気持ちよくウォーキングが出来ました。

しかし、帽子を忘れたのがひびいて、ウォーキングを約1時間した後に
鏡を見たら、顔が真っ赤に日焼けしていました。

次回からは、日焼けしないように、トレーニングジムでの運動にしようと思います。


マンゴーシーズンが始まりました! (2017.5.18)

今年もマンゴーのシーズンが始まりました!

カラチのスーパーや屋台に、先週末頃からマンゴーが
並び始め、美味しいマンゴーが食べられるようなりました。

5月中に日本に戻るため、今回はマンゴーが食べられないと
諦めていたのですが、何とか食べることが出来ました。

今週のブログで登場している、シリア料理をご馳走してくれる
お宅に再度お邪魔したときに、食事の後に出てくるデザートに
マンゴータルトを出してくれました!(^^)!

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2種類のマンゴーでバラをイメージしたタルトで、下にはカスタードが
たっぷり入っています。

中央の色が白っぽいマンゴーは酸味が強く、オレンジ色のマンゴーは
甘く、カスタードは甘さ控えめで、タルトも程よい固さで、
ものすごく美味しかったです。

ケーキが運ばれてきたときに、マンゴー、マンゴーと日本人チームで
盛り上がっていたら、「マンゴー嫌いだった?」と誤解され、
「違うの。今日、スーパーでマンゴーを見かけて、食べたかったの。」と説明すると
「そうでしょ。そうでしょ。
多分、マンゴーを食べたいだろうと思ってマンゴータルトにしたの。」と説明されました。

完全に私達の味の好みを見抜かれています。

毎回、違うお料理やケーキが出てくるのも感激ですが、
それぞれのお料理に合わせて、毎回違う食器が出てくるのも
感動です。

もうすぐシリアに戻ってしまうそうなので、この豪華な食事を
もう何度も食べられないのが、とても残念です。

シリア料理 その2 (2017.5.17)

昨日から引き続き、パキスタンでご馳走になったシリア料理のお話です。

そこのお宅のマミーは、料理とお菓子作りがとても好きで、
毎回違うケーキを出してくれます。

今回は、初めて作ったという、フォンダンショコラとシリアのケーキを
出してくれました。

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順番が逆になりましたが、ケーキの前の食事は、こちらです。

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毎回、料理にサプライズを用意してくれるのですが、今回のサプライズは
こちらです。

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手前の大皿にある料理は、オムレツ(中にチーズとマッシュルームが入っています)
なのですが、周りに飾りのようにある黒いものは、日本の塩こんぶです。

日本に来た際に、お土産で買ったという、塩こんぶをオムレツと一緒に
食べると、いい感じに旨み成分が出て、美味しかったです。

私達が日本人なので、日本の食材を上手に使ってくれたみたいです。

全体的に、オリーブオイルやナッツ、塩等を上手に使っていて、癖もなく、
日本人が好きな味付けになっています。

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奥にあるパンも、とても美味しくて、日本では、ちぎりパンというのでしょうか?

紹介された名前は、ハチの巣からとって、ハニーパンと教えてもらいました。

こちらは、一口サイズにちぎれるパンなのですが、そのちぎった一つ一つに
シリアのチーズ(モッツアレラチーズのような味でモチモチした食感で
とても美味しいです)が入っていて、名前の通り、ハチミツで甘みをつけています。

沢山の種類、量のシリア料理を出してくれるのですが、腹八分目以上
食べてしまうと、最後のケーキが入らないので、ケーキ用に少しお腹に
余裕を持たせて、ケーキを頂きます。

初めてお邪魔した時は、ケーキの存在を知らずに、苦しくなるほど食べて
しまい、その時のサプライズで、日本の日の丸をデザインしたケーキを
用意してくれていたのですが、ケーキカットだけで、食べずに帰宅して
大変申し訳ない事をしてしまいました。

その時の教訓で、食事は美味しくても、腹6分目!と言い聞かせながら
美味しく頂きました。

もちろん、ケーキもとても美味しかったです!



シリア料理 (2017.5.16)

初めてパキスタンに来た時から、数年間は、おもてなしと
言えば、パキスタン料理でした。

私は、辛いのもスパイスも苦手なのですが、皆さん興味津々で
「辛いの大丈夫?パキスタン料理美味しい?」と聞いてくるのと
辛いという事を除けば、料理は美味しかったので、基本的に
出された料理は全て、一通り食べていました。

ただ、普段の食事はスパイスをあまり使っていないので、最初の
1週間は元気なのですが、2週間目頃から、胃もたれが始まり、
帰国時には、必ずと言っていいほど、お腹を壊していました。

しかし、2年ほど前から、帰国時にお腹を壊す事が無くなったので
何でだろう?と思っていたら、食事の内容が変わった事に気が付きました。

最初の頃は、レストランなど外食が多かったのですが、最近は
自宅にお呼ばれして、食事する事が多くなったからだと思います。

この国は、富裕層の人はあまり外食をしないと以前のブログでも書きましたが
料理が好きな人は自分で料理しますが、専属のシェフを雇っている人も
かなりいるのです!

平日は、DTS Pakistanのオフィスか、Lucky PaperのHUB工場とFlat(マンション)
との往復がほとんどですが、週末は知人宅にお呼ばれして食事する機会が多く、
いろいろな食事を堪能させてもらっています。

そういった富裕層は、海外経験が豊富なので、パキスタン料理よりも
海外の料理が出てくる事が多く、あまりスパイシーな料理も出てこないので
安心して、お腹いっぱいご馳走になっています。

その中でも、最近はシリア料理をご馳走になる機会が多く、
最後に出されるケーキも絶品なので、そちらのお宅にお邪魔するときは
料理がとても楽しみなのです。

シリア料理は、ゴマ、レモン、オリーブオイル、ハーブ類、ヨーグルトを
使った料理が多いのですが、本当に美味しいのです。

先日ご馳走になったお料理は、明日のブログでご紹介したいと思いますが
いつも、アイデアいっぱいのお料理でおもてなししてもらい、
感謝感謝です。
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