DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

真心が伝わる仮想店舗サービス

心のケアが可能な遠隔治療

mds_2013_7_26今週も DTS ブログをご愛読いただきましてありがとうございました!




去年の Interrop Tokyo から様々な技術学会等でも発表している DTS の「GSRガルバニックスキンレスポンス)」系のテクノロジー。人間の感情をコントロールする技術です。

顧客の感情を分析し、推論する技術(システム構成)」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1481660.html

GSR を利用した店舗サービスの説明動画(@Interop Tokyo)



現在、この GSR を使用して遠隔治療に応用するというプロダクトをプレゼンテーションしています。

遠隔治療というのは、モバイルデバイスなどを通して、患者の状況、患部などをカメラでストリーミングしてリアルタイムで医者が診るといった形式の治療。過疎地域などでは既に役だっているようです。

現地に研究所をつくり、その研究所でweb キャスト。現地にいらっしゃる方々がきちんとした医療をする・・・きちんというのは、通常の医療だけでなく、心のケアが可能な治療。これを遂行するためのプロジェクトを提案しています。

我々の GSR のテクノロジーは、「感情を分析・推論」するのでこういったメンタリティの部分まで入り込めるわけです。


今週も天気が急変する毎日でした。今年の夏は本当に翌日の天候がまったく予想できないという状況です。週末、レジャーに行かれる方はじゅうぶんにお気をつけくださいませ。
ではまた来週お会いしましょう。良い週末を!



関連記事

IT と医療
2012年の DTS を振り返る・2〜「真心が伝わる仮想店舗サービス」

IT と医療

mds_121001今週もDTSブログを宜しくお願いいたします!本日、ソニーとオリンパスがカメラ/医療事業提携というニュースが報道されました。


ソニーとオリンパスがカメラ/医療事業提携で会見
カメラ事業は「お互いの強みを持ち合う」

AV Watch より引用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121001_563280.html


先日のエントリーでも、お送りしましたDTSのGSR系のお話に繋がるかのように、タイムリーな発表でした。以前もご説明しましたように、まさに医療系からのアプローチとは異なる、工学系からのアプローチがいよいよ医療に活かされる時代となります。

さらにDTSの「真心が伝わる仮想店舗サービス」(Interop Tokyo 2012 ・特別賞受賞)は、このGSRや、DTS独自のオントロジー技術が結集された、医療の技術をさらに応用したサービスとなっています。

DTS 「真心が伝わる仮想店舗サービス」の GSR
GSR













このあたりは、いよいよさ来週よりスタートします「DTS Ontologyセミナー」でも触れられるテーマとなる予定です。無料ですので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。お話だけではなく、実際にデモンストレーションも行う予定ですので、「その概念が難しい」オントロジーのことがご理解いただけることと思います。

詳細はこちら
http://kokucheese.com/event/index/53528/


それでは、今週も平日毎日更新のDTSブログをよろしくお願いいたします。

ITから医療関連へのアプローチ

mds_12919最近のDTSは、少し医療関連の仕事もしています。ご好評いただいている「だまされたと思って2週間ダイエット」も実はそういった関係で、あえてこのブログで連載させていただいているわけです。


今まで、医療というものは基本的には医療系からのアプローチがその核を成していました。IT技術が急速に発達し、工学系統からのアプローチというものが発生してきています。

先日のInterop Tokyo 2012でBEST OF SHOW AWARDの賞をいただきました「真心が伝わる仮想店舗サービス」も、DTSのオントロジー技術を応用した、感情を感知し、分析するといった新しい形の「ITから医療系へのアプローチ」のひとつなのです。

「真心が伝わる仮想店舗サービス」のセンシングに使用するGSR(ガルバニックスキンレスポンス)なども、感情のデータが分析されて、仮想店舗販売委員は表示される顧客ごとのデータログで顧客の現在の感情状況がわかるという技術を使用しています。

先日参加いたしました、「人間情報学会」(ウエラブル環境情報ネット推進機構)でも感情センサー、ヘルスケアサービス関連の技術発表をさせていただきました。

「数値」から、身体や感情に関することを分析する・・・もちろん、既存の医療でも数値が基本ではありましたが、これから発達していく工学系からの医療へのアプローチは「ちょっと違う」のです。
医療とITのお話はこれからもこのブログで機会ある毎に掲載させていただきます。




「真心(まごころ)が伝わる仮想店舗サービス」まとめエントリー
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1481660.html

BEST OF SHOW AWARD

mds_12731ロンドンでは連日、オリンピックの熱い戦いが行われています。意外なことに(?)「まだ金がひとつだけ」という印象が強い日本も、実は獲得メダル数ではアメリカ、中国に続いて世界第3位。「参加することに意義がある」と言われるオリンピックですが、やはりメダルは気になってしまうのは仕方がないようです・・・


これは、DTSのミーティングルームの窓際の写真。ここの一部分に歴代の「Interop BEST OF SHOW AWARD」のパネルがレイアウトされています。

INTEROP













おかげ様で、DTSは過去3回(2009年、2011年、2012年)、受賞、ファイナリスト受賞を頂戴しております。そこで今日のエントリーでは、過去の受賞を振り返ってみましょう。


2009年 ベンチャー部門特別賞受賞
MCell-II


●業界初。ハイブリッドメモリディスクのSSDバージョン。
●DRAM経由により、30,000IOPS Random Read、26,000IOPS
Random Writeの超高速アクセス。
●DTSチップにより、書込み回数を管理。長寿命を実現。
(DTS PlatinumCache が空間が通常の書き込み処理 を担い、かつSSDへの書き込み単位を大きなチャンクサイズにすることで、書き込み回数を大幅に削減。SSD をロングライフ化)
●UPS機能搭載。DRAM上のデータ保護。



2011年 ファイナリスト受賞(2製品の受賞)
eC4 for Android Phone 
SWAF(DTSのWAF)



eC4 for Android Phone は、GAPS FORAndroidを始めとして様々なプロダクトとして製品化されています。GAPS(Gateway Access Permission System)は、ガンブラーサイトをリアルタイムで検出するアプリです。スマートフォンでwebサイトをブラウジング中に、ガンブラーサイトを先読みし、悪意のあるサイトへのアクセスを実行せず感染を防ぎます。

●SWAFは既にお馴染みのDTSのセマンテックルールエンジンを
使用したWAFです。既に世界各国でDTSのテクノロジーが採用されています。
http://www.dts-1.com/swaf.html



2012年 ファイナリスト受賞
真心が伝わる仮想店舗サービス


そして、今年の受賞プロダクトは、このブログでもお伝えして参りましたこのサービス。
まとめエントリーはこちらで

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1481660.html

CEO高橋による、Interopでのデモンストレーション(ダイジェスト)動画


これまで連続受賞できたのも、皆様の製品及びDTSへのご声援の賜物です。これからもDTSの生み出す革新的な製品を宜しくお願いいたします。

第11回人間情報学会講演会

mds_1272今週もDTSブログを宜しくお願いいたします!週初めの今日のエントリーは、DTSが学術論文を発表した「第11回人間情報学会講演会」のポスター発表に関するご報告です。


「第11回人間情報学会講演会」は6月29日(金)に、東京大学の山上会館で開催されました。その対象分野は 医学、理学、保健、工学、情報、心理、社会科学分野等における、人間が有する情報に関する研究となっています。

DTS_1









発表者の方々は、大学や大学+企業の組み合わせなど、大学関係者を中心で集まった方々も研究者が中心となっています。

A













さて、今回DTSが発表した内容は、Interop Tokyo 2012 に続き、「仮想店舗サービス」(DTSでのサービス名は「まごころが伝わる仮想店舗サービス」)の研究で、題名は下記の通りです。


「Emotion Sensor communication to Web Virtual Shop Service for Induvidual User」
(人の感情推移の履歴から現在の感情を推測して、個人に応じた適確なコミュニケーション を実現する仮想コンシェルジュサービスの研究)


B










今回、本当にかなり興味を持っていただきまして、実に充実した発表となりました。ご来場いただきました皆様に感謝いたします。

「真心(まごころ)が伝わる仮想店舗サービス」まとめエントリー

mds_12622今週もDTSブログをご愛読いただき、ありがとうございました!今週は「真心(まごころ)が伝わる仮想店舗サービス」関連のエントリーが続きました。そこで今週ラストの今日のエントリーはまとめエントリーとさせていただきます。


真心(まごころ)が伝わる仮想店舗サービス まとめ

バックグラウンド

既存のwebサービスは、情報提供者からの一方向の情報発信コミュニケーションとして発展。すべてのユーザに同じ情報が提供されていました。SNSなどのコミュニケーションツールが出現したことで、一人ひとりの個別サービスは可能となりましたが、お客さまの満足ゆく質の高いコミュニケーション実店舗(リアルショップ)だけのものです。

この「真心、温かみのあるコミュニケーション」を実現した仮想店舗サービスがDTSの真心(まごころ)が伝わる仮想店舗サービスです。さらに店舗スペースがスクリーン一枚で済むために、店舗の拡大が容易に可能となります。


インターフェイス

一枚のグラススクリーン(有機ELディスプレイ)に、販売員の画像が投影されます。顧客は、複雑な操作などは一切不要で、名前を言うだけでログインが可能(音声認識)

顧客がグラススクリーンに手をかざす(タッチする)と、感情認識がなされ、癒しが提供される。


顧客の感情を分析し、推論する技術(システム構成)

顧客の感情分析は、2つの技術が中心

1
GSR(ガルバニックスキンレスポンス)
顧客がグラススクリーンに手をかざすと、GSRでセンシングされ、感情のデータがロギングされる。仮想店舗販売員は、表示される顧客ごとのデータログで顧客の現在の感情状況がわかる。


DTS-SEA(DTS セマンテックエモーションアナライザー)
GSRの値と、体温、心拍数を組み合わせて状況をロギング。履歴により、顧客の感情を判別。DTS独自のオントロジー技術を使用。


対応ユニット(インターフェイス)部のシステム構成

1 コールセンター
2 自動音声認識データベース
3 自動音声合成ユニット
4 3Dアニメーション合成ユニット



参考動画(Interop Tokyo 2012 DTSブースにおける、CEO高橋(博士)によるプレゼンテーションダイジェスト




参考記事

●まごころが伝わる仮想店舗とは?
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1480822.html

●「まごころが伝わる仮想店舗サービス」のシステム
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1481051.html

●Interop での「真心が伝わる仮想店舗」概要
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1481464.html

●今年の Interop のベストオブショーアワードにノミネートいただきました!
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1477121.html


これからも、追加情報をDTSブログで掲載していく予定です。来週は、Interop Tokyo 2012で発表しました他新製品を逐一ご紹介していく予定です!

良い週末をお過ごしください!

Interop での「真心が伝わる仮想店舗」概要

mds_12621今週は「真心が伝わる仮想店舗」についてのご紹介エントリーが続いています。昨日のエントリーでご紹介しました Interop Tokyo 2012・DTSブースでのデモンストレーション動画のテキストでの解説エントリーとさせていただきます。


実店舗を運営する目的は何でしょうか?これは、お客さまに対する真心であるとか、人間的な温かみのあるサービスを提供するという目的がその最たるものです。
1














この実店舗レベル・・・それ以上のレベルでの仮想店舗が運営可能なのが DTS「真心が伝わる仮想店舗」。一枚の透明有機ELディスプレイ、または印刷型の壁に直接貼り付けるタイプを用意します。こちらでインターフェイスがとれるようにします。
2














このディスプレイに手をかざすタイプのセンシングを行うことにより、実際にオペレータにお客さまの感情が伝わります。
3














その方法の1つが、GSA(ガルバニックスキンレスポンス)でのセンシングを行います。お客さまが手をかざすと、お客さまの感情データがロギングされます。
4














このように、各ユーザ様ごとのデータログが表示されて、これを見ながらオペレーターは「今、このお客さまはどういう状況でお話しているのか?」がわかります。
6














もう一つが DTS-SEA(セマンテックエモーションアナライザー)と呼ばれる技術。前出のお客さまの GSR の値と、体温、心拍数を組み合わせて状況をロギングします。この履歴をとっていくことによって、「前回はどうだったのか?」「もっと前はどうだったのか?そして、今回はどうなのか?」を判別します。もちろんここには、DTS独自のオントロジーテクノロジーが使用されているのです。
7














高齢化社会です。この仮想店舗では複雑な操作が必要なデバイス、キーボード、タッチパネルなど非搭載です。ログインも、お名前を言っていただくだけとなります。ログイン時は、声紋認証の技術を使用しています。
8














合わせまして、動画もご覧ください!
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1481242.html

「DTS 真心が伝わる仮想店舗サービス」概略のダイジェスト動画・15

mds_12620昨晩の東京は夜から台風が通過し、みなさんの帰宅の足に影響を及ぼしました。最近の天候の急変には本当に驚かされます・・・


先週、幕張メッセにて開催されました「Interop Tokyo 2012」。BEST OF SHOW AWARD ファイナリスト受賞の「DTS 真心が伝わる仮想店舗サービス」。当日のブースでのDTS CEO高橋(高橋博士)の概略のダイジェスト動画をご覧ください。





こちらの関連エントリーも合わせてどうぞ

まごころが伝わる仮想店舗とは?

「まごころが伝わる仮想店舗サービス」のシステム

「まごころが伝わる仮想店舗サービス」のシステム

mds_12619今日は台風が日本列島に上陸、そしてこのブログを書いている今、まさに通過中です。無理な外出などご無理はなさらず、ご待機を。そして、くれぐれもご注意ください。


さて、昨日からご紹介させていただいております、DTSの仮想店舗システム「まごころが伝わる仮想店舗システム」。今日のエントリーでは、少し具体的なシステムの概要をご説明いたします。


magokoro




















昨日も少し触れましたように、基本的なシステム構成での顧客インターフェイス部は有機ELディスプレイとDTSのリアルタイムエモーションセンサGSR、体温心拍数などで構成されています。

顧客データベース部分は、DTS-SEA(セマンテックエモーションアナライザー)。この部分にはDTSの独自オントロジー技術が使用されて、特殊なデータベース分析を行います。

さらに、顧客要求履歴のデータベース、SRE(セマンテックリコメンドエンジン)の3種類のデータベースで構成されています。

顧客への対応ユニット部分は、コールセンター、自動音声認識データベース(前出 DTS-SEA にデータをエクスポート)、自動音声合成ユニット、3Dアニメーションなどで構成されています。

このように、DTSの独自オントロジー技術を中心に、様々な技術が複合して構成されています。

まごころが伝わる仮想店舗とは?

mds_12618今週もDTSブログをよろしくお願いいたします!先週はインターロップ週間という感じでした。そして、DTSブースへのご入場、誠にありがとうございました。

Interop のオフィシャルサイトに入場者の結果が掲載されていました。引用させていただきます。

6/13(水) 36,815人

6/14(木) 46,998人

6/15(金) 49,053人

トータル・・・13万2,866人


昨年が12万8,128人ということでした。

さらに、オフィシャルサイトではSNS上での解析結果も公表されています。こちらもかなり興味深い結果分析が公開されているので興味のある方はぜひご一読を。
http://www.interop.jp/2012/campaign/images/report_20120613.pdf


さてこの Interop Tokyo 2012 でBEST OF SHOW AWARD ファイナリスト受賞「DTS まごころが伝わる仮想店舗サービス」。現在、会場でのデモンストレーションの動画を編集中です。本日は、このサービスの概要の第一回目をお送りいたします。


まごころが伝わる仮想店舗とは?

一枚のガラススクリーンが仮想店舗となるイメージです。ガラス一枚だけですので広いスペースが不要で、公共交通機関である駅、バス停、繁華街、ショッピングセンター、ビジネス・オフィスの一角での運営が可能となります。

透過型有機ELフィルムディスプレイを使用して、全身画像の投影を行い、顧客と会話。GSRの自動測定により、顧客の感情認識を行い、癒しを提供することが可能です。このGSR部分に、DTSのSEA(セマンテックエモーションアナライザー)という技術が使用され、顧客の感情を推理(推論)し、接客します。

MAGOKORO














利用者は、ユーザー登録が原則となります。従って、「使用者が、登録ユーザー」が基本となります。
明日は「DTS まごころが伝わる仮想店舗サービス」さらなる詳細をお伝えしようと思います。

「DTS まごころが伝わる仮想店舗サービス」Interop関連のエントリーはこちらです
(実際に会場でGSRのテストをしている様子など)
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1479270.html
Archives
Categories
10524_bn


mailfフォームボタン
QRコード
QRコード