今週もDTS ブログのご愛読ありがとうございました。今週は雪が未だに残っているほどの大雪とその後の交通や路上に悩まされてしまった東京の一週間でした。みなさん、お疲れ様でした。今週ラストのエントリーも、「DTS オントロジーセミナー」の誌上公開をお送りいたします。
今日は YAGO (Yet Another Great Ontology)に関連する項となります。
※YAGO・・・Wikipedia、WordNet、GeoNamesから自動抽出した大規模の汎用オントロジー
少し込み入った概念のお話ですが、なんとなくの流れだけでもご理解いただけましたら幸いです。
臨場感をお伝えしたいので、ほぼ、講師の高橋のテープを起こしたものを公開させていただきます。(注釈は加筆となります)また、画像はセミナーのプロジェクターで映されたものを一部抜粋して使用しております。
バラク・オバマ大統領が実際に米国の大統領になる迄、ハワイ・ホノルルで誕生してハーバードのロースクールに進学・・・例えばこれは、「時間軸に合わせたディレクション」になるわけです。
Relation(リレーション)…意味というのはこの図の矢印で書かれている部分です。Attomy、Politics・・・オバマが政治家になっていくことの考え方に対してはそれぞれタイプ・・・この場合、Relation(リレーション)をタイプとして打っています。
この図の中に書かれている関係式は必ず一方向でしか動かないことになります。
「 ◎ 林檎は果物である」「 ☓ 果物は林檎である」という概念と同じです。
必ず、1つに対しての1つの集合が絞られてくる。これが、Subclass(サブクラス)という考え方です。
物事はこのような形で、意味をとっていく時には必ず同等レベルでの意味ではなく、「何かが何かに含まれる」となります。あるいは「何かに対して、何かが発生する」わけです。この記述をしていくことになります。
手法として、様々なやり方はありますがそれぞれに関しての最も重要なポイントは、いかに物に対して、あるいは元情報に対して何を実際にSubclass として定義するかということになります。この関係式をつくるための基本的な考え方・・・これが一番、オントロジー化する場合にデザインすることとなります。
ここに対する基本的なソリューションは今現在は、その意味、またはその内容をすべて熟知した方々がこの基本的な設計をしていくことしかありません。
DTS オントロジーセミナー誌上公開の記事をすべて読む
第5回 2013.2.12(火)17:00〜 開催予定。テーマは「URL、SNS、Twitterの内部コンテンツをOntologyでの自動分類(仮)」を予定しております!詳細・お申込みはこちらからどうぞ
それでは、みなさま、どうぞ良い週末を!
今日は YAGO (Yet Another Great Ontology)に関連する項となります。
※YAGO・・・Wikipedia、WordNet、GeoNamesから自動抽出した大規模の汎用オントロジー
少し込み入った概念のお話ですが、なんとなくの流れだけでもご理解いただけましたら幸いです。
臨場感をお伝えしたいので、ほぼ、講師の高橋のテープを起こしたものを公開させていただきます。(注釈は加筆となります)また、画像はセミナーのプロジェクターで映されたものを一部抜粋して使用しております。
バラク・オバマ大統領が実際に米国の大統領になる迄、ハワイ・ホノルルで誕生してハーバードのロースクールに進学・・・例えばこれは、「時間軸に合わせたディレクション」になるわけです。
Relation(リレーション)…意味というのはこの図の矢印で書かれている部分です。Attomy、Politics・・・オバマが政治家になっていくことの考え方に対してはそれぞれタイプ・・・この場合、Relation(リレーション)をタイプとして打っています。
この図の中に書かれている関係式は必ず一方向でしか動かないことになります。
「 ◎ 林檎は果物である」「 ☓ 果物は林檎である」という概念と同じです。
必ず、1つに対しての1つの集合が絞られてくる。これが、Subclass(サブクラス)という考え方です。
物事はこのような形で、意味をとっていく時には必ず同等レベルでの意味ではなく、「何かが何かに含まれる」となります。あるいは「何かに対して、何かが発生する」わけです。この記述をしていくことになります。
手法として、様々なやり方はありますがそれぞれに関しての最も重要なポイントは、いかに物に対して、あるいは元情報に対して何を実際にSubclass として定義するかということになります。この関係式をつくるための基本的な考え方・・・これが一番、オントロジー化する場合にデザインすることとなります。
ここに対する基本的なソリューションは今現在は、その意味、またはその内容をすべて熟知した方々がこの基本的な設計をしていくことしかありません。
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第5回 2013.2.12(火)17:00〜 開催予定。テーマは「URL、SNS、Twitterの内部コンテンツをOntologyでの自動分類(仮)」を予定しております!詳細・お申込みはこちらからどうぞ
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