昨日に続き、製紙工場(Lucky Paper)のご報告です。
Lucky Paperは、パキスタンのBaluchistan州の端にある
HUB工場地帯にあります。
Balachistanは、パキスタンとアフガニスタンとの境にあり、
この国境地帯は、治安が悪く、外国人はあなり近寄らない地域です。
しかし、地名はBaluchistan州ですが、HUB工場地帯は、一番カラチ寄りに
あり、実際にDHA(高級住宅街)のFlat(マンション)から
Lucky Paperまで車で1時間ほどで到着します。
そのため、こちらの人達にHUBに再生紙工場を立ち上げたと伝えると
みんなに良い時期に、良い場所を買ったね、と言われます。
良い時期というのは、一時期HUB工場地帯も治安が悪化して、今までの
地主達が大勢売却したため、土地の値段が下がっていたのですが、
ここ数年で治安も良くなり、今年(2017年)からHUB工場地帯の値上がりが
予想されていたので、2016年であれば、急騰する前だから、良い時期だね、
という事のようです。
場所も、今後数年で、HUB地域の電力などの開発が進むと言われているので、
工場の稼働条件が、良くなるという事を、経営者陣は知っているからのようです。
DTSグループが、HUB工場地帯に、製紙工場を立ち上げたのも、このような
情報があったので、場所をHUB工場地帯に決めたのですが。
さて、題名にある出荷の様子ですが、先週、Lucky Paperの視察時に、
「今、お客さんのトラックが来てるけど、出荷の様子を見る?」と聞かれて
見に行ったのですが、その時に、フォークリストがここになはにのに、
どうやって、出荷してるの?と、疑問に思いながら、トラックに向かったのです。
正直、出荷の様子は、軽い衝撃でした!
日本の感覚では、思いものはフォークリフトなどの機械を使うのが
当り前ですが、この国は、「人」がなんでもやっているのです。
写真ではわかりにくいですが、まず、トラックの荷台の高さに合わせて
台を作ります。
その後、製品(段ボールの中芯)のロールの幅に合わせて2本の
板を這わせます。
その上に、製品を載せて、ロープと人でトラックの荷台まで
動かします。
それを必要な本数、行っていくのです。
気温35度以上で、雲もなく晴天のなか、人の力でトラックの荷台に
10トン程の紙を載せていくのです!
5分ほど見ていたのですが、その間荷台には2本のロールが納められて
いきました。
全部でどれぐらいの時間をかけて納品するのか・・・
機械よりも人。の国であると、改めて認識した出来事でした。
パキスタンでは、こういう風家は当たり前のようです・・
Lucky Paperは、パキスタンのBaluchistan州の端にある
HUB工場地帯にあります。
Balachistanは、パキスタンとアフガニスタンとの境にあり、
この国境地帯は、治安が悪く、外国人はあなり近寄らない地域です。
しかし、地名はBaluchistan州ですが、HUB工場地帯は、一番カラチ寄りに
あり、実際にDHA(高級住宅街)のFlat(マンション)から
Lucky Paperまで車で1時間ほどで到着します。
そのため、こちらの人達にHUBに再生紙工場を立ち上げたと伝えると
みんなに良い時期に、良い場所を買ったね、と言われます。
良い時期というのは、一時期HUB工場地帯も治安が悪化して、今までの
地主達が大勢売却したため、土地の値段が下がっていたのですが、
ここ数年で治安も良くなり、今年(2017年)からHUB工場地帯の値上がりが
予想されていたので、2016年であれば、急騰する前だから、良い時期だね、
という事のようです。
場所も、今後数年で、HUB地域の電力などの開発が進むと言われているので、
工場の稼働条件が、良くなるという事を、経営者陣は知っているからのようです。
DTSグループが、HUB工場地帯に、製紙工場を立ち上げたのも、このような
情報があったので、場所をHUB工場地帯に決めたのですが。
さて、題名にある出荷の様子ですが、先週、Lucky Paperの視察時に、
「今、お客さんのトラックが来てるけど、出荷の様子を見る?」と聞かれて
見に行ったのですが、その時に、フォークリストがここになはにのに、
どうやって、出荷してるの?と、疑問に思いながら、トラックに向かったのです。
正直、出荷の様子は、軽い衝撃でした!
日本の感覚では、思いものはフォークリフトなどの機械を使うのが
当り前ですが、この国は、「人」がなんでもやっているのです。
写真ではわかりにくいですが、まず、トラックの荷台の高さに合わせて
台を作ります。
その後、製品(段ボールの中芯)のロールの幅に合わせて2本の
板を這わせます。
その上に、製品を載せて、ロープと人でトラックの荷台まで
動かします。
それを必要な本数、行っていくのです。
気温35度以上で、雲もなく晴天のなか、人の力でトラックの荷台に
10トン程の紙を載せていくのです!
5分ほど見ていたのですが、その間荷台には2本のロールが納められて
いきました。
全部でどれぐらいの時間をかけて納品するのか・・・
機械よりも人。の国であると、改めて認識した出来事でした。
パキスタンでは、こういう風家は当たり前のようです・・