DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

ハラル

Halal Filter (ハラル フィルター) (2015.4.13)

DTSの開発した技術に、ハラルかハラル以外かを
オントロジー技術でフィルタリングするソフトウェアがあります。

この度、そのハラルのフィルタリングする技術の名称
「Halal Filter」の商標登録が認証されました!

イスラム圏の海外からの要望で開発が始まりました。

フィルタリングサービスという形で始まると思いますが
DTSではなく、大手企業からのサービスになる予定です。

海外で、こういうサービスを見つけたら、DTSの技術かも?
と思い出してもらえると嬉しいです。

ハラル食品 - 宝はアジアの西にあり! (2015.2.12)

今日は、ムスリムの人達にとって重要は、ハラル(ハラール)に関する
お話です。

このハラルに関しても、「宝はアジアの西にあり!」に記載されていて
著者の工学博士 高橋宏尚氏 が語っている動画がありますので、
そちらを、どうぞ。

「宝はアジアの西にあり!」著者 工学博士 高橋宏尚氏



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一般社団法人 日本ハラルファンデーション








先日、ムスリムのお客様が来日した際のお話です。

その方は、日本食が大好きで、自分の国でも
和食屋さんの常連だそうですが、
「日本でしか食べられない食事がしたい!」と
「しゃぶしゃぶ」にとても興味を持っていました。

しかし・・・

お肉が「ハラル」ではないので、今回は諦めて「お寿司」を
一緒に食べました。

茶碗蒸しは初めてだったようですが、「美味しい!」と言って
もらえて、嬉しかったです。(私は茶碗蒸しが好きなので)


次回は、「ハラル和牛」で、一緒に「しゃぶしゃぶ」を
食べたいと思っています!





工学博士 高橋宏尚 著 「宝はアジアの西にあり!」

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アマゾンにて好評発売中!




ハラル・タオル (2015.1.9)

本日は、最近テレビや雑誌、ネットで良く見かけるように
なった、「ハラル」のお話です。


皆さん、「ハラル」と聞くと食べ物に関する事だと思われる方が
多いと思いますが、実は「ハラル」は食品だけではなくて、
化粧品やヘアケア製品など、多岐にわたって関係している
なのです。

「ハラル」は、イスラムのシャリア法典に記載されている
許された項目を言います。
有名なのは豚肉の禁止でしょうか?

DTSでは、皆様のお肌の健康を考えて、ハラル・タオルを
企画しました。

その第1弾として、まずベビータオルのセットのハラル取得を
進め、日本ハラルファンデーションにベビータオルセットの
ハラル申請を行いました。

nipponhalal.org

そして、この度、無事にハラルの認証を受けることが出来きました。


このタオルは、ドイツで人気の商品を基に生地やデザインを
見直して、ハラル対応が可能な材料で製造されています。

製造している工場は、ISOを取得、染料時に出てくる水は
フィルターにかけて再利用するなど、エコ対応もしている工場です。


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このセットは、赤ちゃん用のおくるみ、バスタオル、ミトンの3点セットで、
1月10日から、アマゾンから発売予定(4,000円+税)です。

どうぞ、お楽しみに(^^)




いよいよ12月突入です

mds_2014_12_1いよいよ月曜の本日は12月突入!今週も平日毎日更新 DTS ブログを宜しくお願いいたします!


さて、先週後半は DTS からのお知らせのエントリーを連続でアップさせていただきました。

週頭の今日のエントリーでは、これらのエントリーをまとめさせていただきました。セミナー、書籍発売、学術論文などこれからも逐一ご報告させていただきます!



■DTS CEO 高橋宏尚(工学博士)著作の書籍発刊のお知らせ

DTS CEO 高橋(工学博士)のパキスタン国内においての多分野にわたる事業実験を実施しています。この書籍はそのビジネス立ち上げのドキュメンタリーとなっています。基本的にはビジネス書の体を成していますが、体験記としても読み応えのあるものとなっています。もちろん、書籍本文にはハラルについても記載があり、日本ハラルファンデーションについても言及しております。
発売予定は平成27年1月1日。

詳細エントリー
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1641702.html

■「EXPO Pakistan 2015」に向けて日本とパキスタンとの貿易を探るセミナー開催

このブログでも何度もご紹介している「EXPO Pakistan」を、実際に、参加する、参加してみるという視点で体験できる貴重なセミナーです。DTS CEO 高橋宏尚(工学博士)も、講演いたします。
主催・在京パキスタン大使館 12月18日(木)

詳細エントリー
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1641468.html

■自律分散システム国際論文

オントロジーに関する2つの国際論文の査読が通りました。最終的に修正した論文を12月15日までに提出すれば、来年開催される「自律分散システム国際会議※」に出席となります。

※International Symposium on Autonomous Decentralizad System
(ISADS)

この論文は、ISADS 2015(台湾)で、発表予定です。

詳細エントリー
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1641579.html


それでは、今日で12月に入り、年末までお忙しい中とは存じますがなにとぞご愛読のほどを!

DHA 地区にて、ハラルランチ

mds_2014_11_11DTS パキスタンより現地情報が続々と届いておりますので、本日のエントリーからご紹介したいと思います。


「パキスタンの第1の都市」としての計画が進行している DHA シティ・カラチ(DCK)。この地域は、カラチの中でも高級住宅街です。

DTS CEO 高橋(工学博士)が、この DHA にある知人宅に、ランチでご招待を受けました。


プールもあり、オシャレなライティング・・・まるでハリウッド映画の世界です。

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ちなみに、例えばこの DHA 地区に住まわれているような所謂富裕層のパキスタンの方は基本的に外食をしません(意外です!)。

その代わりに食材を吟味して、自分達の納得した食材を専任のシェフを雇って、調理してもらいます。

この日は、高級なお肉を使ったバーベキューランチをいただきました。かなり高級な食材を使用してるためか、どれを食べても美味しく、食べ過ぎてしまったとのこと(笑)。

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「外食をしない」理由は、外食では食材も調理の仕方も自分達の目で直接見えないので、ハラルではないものを口にしてもわからないので、それを避ける為、というのが大きいように思います。


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http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1632044.html

食の原点に帰ろう。

mds_2014_10_29先週から、ハラルとヘルシーの関係についてのエントリーが続いています。今日はその最終エントリー。ハラルフードと日本の食について考えます。


ご存知のように、現在、全世界的にファーストフード、所謂メガフード的なものに対する疑問視が強くなっています。(例えば、ファーストフード/スローフード論が流行った時や、少しヒステリックなオーガニック論が流行った時とは比較できない程に。)

大量消費の中で無秩序になった食文化が、ここに来て「原点に帰ろう」という方向に急ピッチでシフトしている感じです。

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パキスタンで弊社 CEO 高橋(工学博士)が、現地での食事は「本当に美味」といつも言っています。これは加工食品の話だけではなく、野菜や果物さえも、日本とはまったく異なる味。

つくったものをつくった時に食べる。あるいは、地産地消。そこには物流、流通といったものは存在しません。自ずと、食品自体に保存料などを使用することは不要。そして、その素材本来の美味しさのまま、食べることができるわけです。これは、現地(例えばパキスタンなど中東)から日本を離れて見てみると、余計に明確に浮き彫りにされるそうです。

ハラルフードは、明確な定義が存在して、科学的に余分な物質を分析しているピュアな食品です。

日本の食文化は、ハラルフードのように、食の原点に帰る方向に向かいつつあると我々は考えています。

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ハラルをきっかけとして食品に対してかなり気を遣うようになりました。
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食文化は、イスラム圏の食文化(つまり、ハラル)に学ぶ
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Halal food = Healthy
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1637508.html

ハラルをきっかけとして食品に対してかなり気を遣うようになりました。

mds_2014_10_28昨日のエントリーでは、「食文化は、イスラム圏の食文化(つまり、ハラル)に学ぶ」と題して、保存性や見た目を重視するあまり、化学物質を食品に使用してしまうこともある我々の食文化は、イスラム圏の食文化(つまり、ハラル)に学ぶべきことが多くあるということをお話しました。


そんなことを意識しながら、ハラルフードのクラッカーに最近よく食べているキューブ型のチーズと、「視力に良い」とされるブルーベリーを乗せて食べてみました・・・

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ハラル認定取得のクラッカーに、チーズに、おまけに老眼(?)を気遣ってブルーベリー!・・・とそこまではいかにもヘルシーな気配。

でも!よくよく考えると、上に乗せたチーズとブルーベリーは近所のスーパーでお手軽に入手したものなのです・・・このチーズとブルーベリーはもちろんハラルではないし、オーガニック系のものではない通常のもの。ブルーベリーは明らかに砂糖的な甘さを加えてあり・・・と疑心暗鬼になってしまう自分がいます。


手元に資料用として、ハラルの成分表があり、思わず、チーズのパッケージに書かれている成分表と照らし合わせてみたりします。

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もちろん、すべての食品をハラルにするというのは現実的には無理かもしれませんが(と言いつつ、ハラルは特に特殊な素材や成分が必要なわけではなく、逆に不要な成分を引く考え方なので、無理ではないのですが)、ハラルをきっかけとして食品に対してかなり気を遣うようになりました。

(本日のブログ担当・DTS YW)

日本ハラルファンデーション 公式サイト
http://nipponhalal.org/


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食文化は、イスラム圏の食文化(つまり、ハラル)に学ぶ
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Halal food = Healthy
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食文化は、イスラム圏の食文化(つまり、ハラル)に学ぶ

mds_2014_10_27今週も DTS ブログを宜しくお願いいたします!今日は、近畿地方で今年の木枯らし一号が記録されたということでいよいよ本格的な秋到来というところでしょうか。


さて、先週木曜に現在、日本ハラルファンデーションで監修しているコンテンツサイトの中で、パキスタンの製菓企業が発売しているお菓子のパッケージに記載されている成分表示についてのお話をさせていただきました。

ハラルの食品認定は、とても厳しく、入っている成分はすべて表記の義務があります。逆に言うと、表記されているもの以外は絶対に混入されていないわけです。


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例えば、ここにハラル認定を受けたビスケット。このビスケットは、通常我々が食べているビスケットよりも「湿気やすく」「割れやすい」のですが、これなどは成形や保存などに使用される成分が入っていないという証拠となります。

ビスケットには、調味料(有機酸)、塩化アンモニウム、ショ糖脂肪酸エステル、食用黄色4号(着色料)、食用赤色106号、レシチン、塩化アンモニウムなどの化学物質が入っている場合があります。すべてが危険な物質というわけではありませんが、発がん性のあるものも多く存在しています。

保存性や見た目を重視するあまり、化学物質を食品に使用してしまうこともある我々の食文化は、イスラム圏の食文化(つまり、ハラル)に学ぶべきことが多くありそうです。


それでは、今週も宜しくご愛読くださいませ!

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Halal food = Healthy
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「化粧品のハラル認定」

mds_2014_9_30以前から「化粧品のハラル認定」についてお話してきました。そして、正式に日本ハラルファンデーションにおいても、認定作業が可能となりましたのでとり急ぎ、この DTSブログにて先行してお知らせいたします。



食品以外のハラル認定についてはこのブログでもお伝えしてきました。


今月正式オープンの日本ハラルファンデーション公式サイトより抜粋

EU各国やGCC(石油産出国)、アフリカへの貿易拠点として利用され、商品も倉庫に保管されているドバイでは、化粧品に関して、国内製造の医薬品、サプリメントの 成分分析とその認証を2014年7月から開始されることとなり、さらに2015年の4月より、「ハラル認証商品以外は、同国に持ち込めない」という「ハラル認定品限定制度」が正式に制定されました。




既に、来年の4月まであっという間です。もちろん化粧品ばかりでなく、健康食品、サプリメント、医薬品も同じ扱いとなることが決定しています。

今回、皆様にご提供可能な化粧品統一規格は、PS:5319-2014基準及び、PS:4992-2010、PS:3733-2010という基準となります。(お急ぎの方で詳細ご希望の方は下記のフォームよりご連絡くださいませ)

ここで、DTS ブログにおける過去のハラル認定と化粧品についてのエントリーをまとめておきます。

ハラル認定限定制度
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1632410.html

ハラル認証の統一への動きは「OIC主導」で動き始めています。
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1625810.html

ハラール認定取得の英国コスメブランド
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1617792.html


★ご連絡先(DTSお問合せメールフォームからどうぞ)
http://www.dts-1.com/contact-us-p-528.html

ハラルワインやハラルコンテンツについて少しだけ。

mds_2014_9_17今日のエントリーでは、「食品以外のハラル認定」についての現在の状況などを少しだけですがお話したいと思います。


まずは、飲料。ハラルの飲料といえばまずは頭に浮かぶのがアルコールはハラム(حرام‎ harām)だということです。

ワインをはじめとして、ハラルではアルコールは原則禁止。しかしながら、6月4日に開催されたslamabad の国際会議でも喧々諤々の議論が行われ、あるワインが認定されたのです・・・
もちろん、このワインはアルコール分0%。つまり、ノンアルコールワインなのです。当然のことながら、通常のワインは認定されません。

例:ノンアルコールのハラルワインのサイト
http://www.lussorywines.com/

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例えば、パキスタンの Vital グループが販売しているパック入りの紅茶がハラル認証を取得して市場で流通がスタートしています。清涼飲料水分野で、イスラム圏のハラル認証が今後も進行していくことが予想されています。

他に、身に付けるものとして、服飾やタオル関連がありますが、新しいハラル認定分野で珍しいところでは、電子機器とコンテンツが挙げられるでしょう。

これは、ハラルコンテンツ以外を排除する所謂ハラルフィルターのようなもので、DTS社で開発が進んでいます。電波基準を考慮し、2.45GHz が危険だということなどから、人体に害を加える可能性がある様々なものを調査、研究、排除の動きも進んでいるのです。


関連記事
ハラール認定取得の英国コスメブランド
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1617792.html

ハラル認証を「中立、公平化させる」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1630610.html
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