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日本ハラールファンデーション

「ハラールの情報を、わかりやすく」

mds_2014_6_12本日も宜しくお願いいたします!一昨日、昨日とご紹介させていただきました世界ハラール会議(6月4日)で上映されたタイの大学の研究所制作のビデオ、みなさんご覧いただけましたでしょうか?




まさに「世界が、これから必要としているハラール認定の意味合い」を体現するかのような動画ですのでぜひぜひご覧くださいませ。(重複しますが、本日も貼らせていただきます!)




さて、日本ハラールファンデーションの本筋のサイトとは別に関係するコンテンツサイトが制作されているということを以前よりお話しておりますが、編集部より、その取材・編集がいよいよ大詰めとなっているとの連絡が入りました。

「ハラールの情報を、わかりやすく」がテーマのひとつとなっていて、どなたでもハラールに関することが理解でき、その現在、そしてこれからを考えていけるようなトーンになっているとのこと。そして、FaceBook、Twitterなど各種SNSでも展開予定。さらにブログではかなりリアルタイムな情報もあるとのことで、期待、大です。

このコンテンツがスタート次第、こちらでもお知らせいたします。

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The Halal Science Center Chulalongkorn University.

mds_2014_6_11昨日のエントリーでご紹介しました、タイランドの大学の研究所制作のハラールの科学的分析に関するテーマの動画。6月4日の世界ハラール会議でも上映され、話題となったものです。



もちろん、ハラールの成分分析は食品だけではありません。コスメなどにも及びます。

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通常の化学的な分析方法以外にも、最先端のIT技術を使用した検査も行うことが可能です。

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S.I.L.K.(Shariah-Compliant ICT Logistics Kontrol)

シャリアコンプライアント・ICT ロジスティクスコントロールシステム。シャリア法典に則った流通システム。

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現在の、世界共通の IT 技術を利用し、徹底したハラール製品管理システムを構築しています。

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動画はコチラ↓です。




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ハラール国際会議にて上映されたビデオ

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1620869.html



今週も DTS ブログを宜しくお願いいたします!世界ハラール会議@イスラマバード・まとめ他

mds_2014_6_9今週も DTS ブログを宜しくお願いいたします!梅雨に突入した途端に、大雨だった東京の週末でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?


さて週初めエントリーの今日は、先週末、数日に渡ってお送りさせていただきました「世界ハラール会議@イスラマバード(「World Hala Assembly」)速報。

おかげ様で反響を頂戴しております。今日は、エントリーのまとめと、未公開のスナップを。


6月4日開催「世界ハラール会議」で、日本ハラールファンデーションが出席権
「日本人である日本ハラールファンデーションの出席は、イスラミック大学卒業式でのスピーチと、日本ハラルファンデーション始動におけることの影響が強いとのことです...」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619456.html

世界ハラール会議(@イスラマバード)の重要性
「今回の会議でハラールのガイドラインがスタートして、決まっていけば、多くの(非)認定団体、業者が淘汰されるとイスラム諸国会議機構(OIC)は言っています...」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619948.html

World Hala Assembly(世界ハラール会議)速報・1
「参加したのは、シャリア法律関係、化学分析関係の博士たちや、食品輸出入大手の経営者など、ハラルに関係する各方面の専門家のみなさん...」
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1620265.html



開場前の会場の様子。世界各国から、最重要レベルのハラール関係者の皆様が集まりました。

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会場のプロジェクターより。「ハラール科学、及び技術でハラール証認定をバックアップする」

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この会議の詳細は、近日、日本ハラールファンデーション関連のコンテンツでご覧いただける予定です。お楽しみに!

World Hala Assembly(世界ハラール会議)速報・2

mds_2014_6_6本日も、昨日に続き、パキスタンはイスラマバードで開催された「世界ハラール会議」についての速報をお送りします。


世界ハラール会議(「World Hala Assembly」)プログラム

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今回の会議のテーマは「世界のハラール貿易の将来

シャリア法律関係や化学分析関係の博士や、食品輸出入大手の経営者など、ハラルに関係する各方面の
専門家が集まってそれぞれの立場により意見が全く違う事、各国ごとに認定方法が違う事、などを改めて認識し、世界標準にするにはまだ少し時間がかかりそうだと実感しているという意見が多かったようです。

「アルコールはすべてハラムか?パキスタンのハラール基準上の比較研究、マレーシア と OIC/SMIIC」

「ハラール証明用のグローバルな認可システム」


など、プログラムには重要なタイトルのスピーチが並びます。

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会議の内容として、現在は、認定した国のみにハラル認定が通っているのが現実で、他の国に輸出するには、輸出先のハラル認定が必要という状況だということが頻繁に議題となっていました。

それは、インドネシア、マレーシアも、そして日本も同様です。(因みに、日本ハラルファンデーションの認定は、パキスタン、GCC、ヨーロッパへの輸出が可能です)

多くの関係者が「現在の300種類以上もハラル認証マークが存在する事実は明らかに間違っているので、一つに統一すべきである」という共通意識がありますので、時間はかかりますが、いつかは統一されるだろう、とコメントされています。

ハラール会議の詳細は後日、コンテンツとしてみなさんにご覧いただけるように編集・制作を進行中です。



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World Hala Assembly(世界ハラール会議)速報・1

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1620265.html

「世界ハラール会議」(@イスラマバード)の重要性
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619948.html

6月4日開催「世界ハラール会議」で、日本ハラールファンデーションが出席権
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619456.html

World Hala Assembly(世界ハラール会議)速報・1

mds_2014_6_5昨日、いよいよ、「世界ハラール会議」がイスラマバードにて開催されました。本日と明日は現地からのレポートをお送りします。


パキスタン政府主催。OIC(イスラム協力機構)が世界のハラール認証機関が使用する、「ハラール標準」の作成が命じられました。これにより、SMIIC(イスラム標準計量機構)によるハラール認証機関の適切な規制・指導がいよいよスタートということとなり、朝8時〜夜まで開催されました。

正式な会議名称が「World Hala Assembly」。全世界から主催側より厳選された100数十名の参加がありました。

会場となった Pakistan の首都イスラマバードにある、Serena Hotel。
http://www.serenahotels.com/meetings-en.html

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参加したのは、シャリア法律関係、化学分析関係の博士たちや、食品輸出入大手の経営者など、ハラルに関係する各方面の専門家のみなさん。会場の様子。場内はかなり白熱していたとのこと。

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明日もこの続きをお送りします。また、後日、このブログ、あるいは日本ハラールファンデーション関連のサイトにて、この会議の詳細を掲載させていただきますのでそちらの方もご一読を!



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6月4日開催「世界ハラール会議」で、日本ハラールファンデーションが出席権

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619456.html

「世界ハラール会議」(@イスラマバード)の重要性
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619948.html


ハラール規約統一会議の必然性を体現するかのような事件

mds_2014_6_4今日は、ハラール関連で世界的に少し重大な記事が報道されていましたので、こちらに触れてみたいと思います。



マレーシア、菓子から豚成分検出で波紋 「ハラル」抵触に消費者動揺

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140602-00000012-fsi-bus_all



どうやら、マレーシア国内でハラール認定食品にはあっては最もあってはならない「豚由来成分」が検出されたとのことです。この食品メーカーはもちろん、マレーシア・イスラム開発局(JAKIM)、マレーシア国内のハラール認証機関にも批判が集まっているようです。

偶然にも、先日からお伝えしておりますように、日本時間の本日、パキスタン・イスラマバードにおいて「世界ハラール会議」が開催。まさに、現在、全世界で頻発している規格が各国で乱立している状況、あるいはハラール認定マークの悪用について、いよいよ全世界的に規約統一会議の必然性が出てきたこの時期にこのトラブルが発生してしまいました。

ちなみに、この食品メーカーは英国。海外のメーカーはハラールに関して、本当に十分な準備と注意が必要です。

★「世界ハラール会議」についての速報は、現地から情報が入り次第、このブログでもお伝えいたします。今しばらくお待ちくださいませ。



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「世界ハラール会議」(@イスラマバード)の重要性

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619948.html

6月4日開催「世界ハラール会議」で、日本ハラールファンデーションが出席権
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1619456.html


日本でもいよいよコスメのイスラム圏市場への販路開拓

mds_2014_6_3先日、ハラール認定取得済みの、欧州(イギリス)のコスメブランドをご紹介しました。


もう、報道などでご存知の方も多いかと思いますが、ここ日本でもいよいよイスラム圏市場への販路開拓がスタートするようです。

「ハラール化粧品」市場、参入企業支援する県
yomiuri.co.jp
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140603-OYT1T50022.html



今回は、「県が独自に取り組んでいる通商政策・国際展開支援事業の一環」とのことで、地域的な商工会というか、まだまだセミナーの段階のような感じですが、それでも欧米からは大きく遅れている日本の、ハラールコスメの第一歩と言えるのかもしれません。

また、ハラールの食品以外の産業分野の日本の初スタートとも言えるでしょう。ご存知のように、食品、コスメ以外にも、直接肌に触れるもの・・・肌着、下着などのアパレル、さらにはマウスやキーボードなどのOAなどもこういった販路開拓がスタートすることでしょう。

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関連記事

ハラール認定取得の英国コスメブランド
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1617792.html

ハラール認定取得の英国コスメブランド・2
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1617911.html


6月4日開催「世界ハラール会議」で、日本ハラールファンデーションが出席権

mds_2014_5_29今日は、「日本ハラールファンデーション」に関するエントリーとさせていただきます。


6月4日に「世界ハラール会議」がイスラマバードで開催されます。
OIC(イスラム協力機構)が世界のハラール認証機関が使用する、「ハラール標準」の作成が命じられました。

これにより、SMIIC(イスラム標準計量機構)によるハラール認証機関の適切な規制・指導がいよいよスタートします。現状、世界中で異なる基準があったハラールが今回の会議から、「世界標準」的なものとなります。


この大会(会議)は、パキスタン政府主催。朝8時〜夜まで開催されるようです(詳細閉会時間未定)。

日本ハラールファンデーションも出席権をいただきました

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パキスタン・カラチに数多くあるハラル認証団体の中、ハラールファンデーション・日本ハラールファンデーションが出席権をいただくこととなりました。
(ハラールファンデーション本部のナイーム氏 Halaal Foundation CEO Mr. Naeem と日本支部の高橋博士 Dr.Takahashi が出席予定です)

日本人である高橋博士 Dr.Takahashiの出席は、イスラミック大学卒業式でのスピーチと、日本ハラルファンデーション始動におけることの影響が強いとのことです。

世界中からハラール関係者が、4,500名!「Univercity Jamia Resheed」の卒業式のPhotoレポート
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高橋博士 Dr.Takahashi の名前が記載されているのがわかります。
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関連記事

日本ハラールファンデーションの具体的な運営内容

http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1588085.html

日本ハラールファンデーション
http://blog.livedoor.jp/dts_1/archives/1586855.html

ハラール認定取得の英国コスメブランド

mds_2014_5_15早いもので今週もあと一日を残すのみとなりました。さて、今日のエントリーも早速スタートしましょう!


ハラール関連のエントリーにおいて、ハラール認定は食品だけではなく、身につけるような、肌着、化粧品などにも適用されることを解説させていただきました。

今日は、具体的な一例をみてみましょう。

PHB Ethical Beauty という英国のコスメブランドで、2012 年スタートのまだ新しいブランドです。

http://www.phbethicalbeauty.co.uk/
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サイトをご覧いただければおわかりのように、ハラール認定を取得しています(認定ロゴが掲載されています)。昨今、日本の大企業のコスメブランドの原材料で問題が起こっていますが、アルコールを始めとして、その他の有害と思われる原材料を使用していないハラール認定された化粧品は、それだけでヘルシーと言えるのではないでしょうか?

ちなみにこの PHB Ethical Beauty コスメブランドですが、70〜80年代にイギリスやアメリカ、そして日本でもヒット曲がある「UB40」というバンドのリードボーカルの方の娘さんが設立したことでも有名なのです。

すべて、ハンドメイド。ハラール認定と共に、Vegan(ヴィーガン)認定マークも取得済みの完全オーガニック志向のコスメブランドのようです。
http://amasiastore.jp/blog/a/vegan/




世界中からハラール関係者が、4,500名!「Univercity Jamia Resheed」の卒業式のPhotoレポート

mds_2014_5_135月9日(金)のエントリーでお届けいたしましたパキスタンはイスラミック大学の「Univercity Jamia Resheed」の卒業式のPhotoレポートが早速届きました!


世界中からハラール関係者が、4,500名も集まると言われるこの卒業式、写真はかなり貴重です。

卒業生のみなさん
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多数のハラール関係者のみなさまが世界中から。
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セレモニーの様子。全員正装の Kameez Shalwar を着用。もちろん、DTS CEO 、Dr.Takahashi もKameez Shalwarを着て出席しました。

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当日の詳細などは近日このブログにて!
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