DTSは、ちょっと違う。 IT企業なのにパキスタンでインフラビジネスに挑戦中!

NUST大学

DTSのパキスタンでの活動・1

mds_2014_7_8ここ最近のエントリーはすべて、ハラル関連のエントリーが続いていました。今日は一息ついて(?)、DTS の様々な活動について画像でご紹介させていただきます!



高橋(工学博士)は、DTS CEOという顔の他に、いくつかの大学の教授でもあります。

パキスタンの NUST 大学での講義。「技術革新管理と技術移転」
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この NUST 大学での高橋の最初の講義がスタートしました。ケーススタディには、日本の各企業様の名前が連なります。パキスタンでの「日本企業のケーススタディ」がテーマというだけあり、現地ではかなり話題となって新聞記事にも掲載されています。

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Jinnah女子大学では、ITのコンピュータ・アーキテクチャ(3年生)とクラウドコンピュータ(4年生)の 2 クラスを受け持っています。Jinnah 女子大学は、パキスタンで1番大きな女子大学で在校生徒数は 2 万人という大きな大学です。

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今までもパキスタン現地の大学から、MOT、コンピュータ関連とは別に日本語教育の需要・依頼がありました。なかなか日本語を教えるところまでは、手が回らなかったのですが、「真面目に日本語を勉強して、日本の大学に行きたい!」という学生が多くいる事を実感した高橋がパキスタンの学生達の思いを受け、この度、日本語教育プログラム「Lets Learn Japanese 」をスタートさせました。

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お馴染み、DTSが運営するパキスタンでの「クールジャパン」系のプログラムが TokyoMultimedia(東京マルチメディア)。今年から場所を移転。さらに広い場所となり、それに伴い生徒数もかなり増えました。

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この他にもまだまだ様々な活動を行っています。それらも明日以降のエントリーでご紹介!

School of electrical enjineering and computer science islamabad その2

mds_2013_3_8今週ラストのエントリーは、昨日お送りしました School of electrical enjineering and computer science islamabad の学校案内が手元にありますので少しだけご紹介しましょう。


これが 大学の全景。広大な土地に位置する学校なのです。

NUST_2
















いきなりヨコ型でご紹介するのには理由があるのです。この学校案内の表紙がそのまま at a glande(ひと目で分かる)になっています。

NUST
















上から・・・

テクノロジーが導入されたスマートなキャンパス

世界 19 カ国とのコラボレーション

850 名以上の教職員

学生比率 1:10 の機能

42,000 名の在校生

世界の 366 の大学に選ばれています

エンジニアリング、IT 及びアートと人文学のトップ300の大学に選ばれています



NUST大学には、ファルーク博士(Hafiz Farooq Ahmad博士)が教授として教鞭をとっています。ファルーク博士はDTSの技術開発研究チーム(DTS technology design team)の一員です。




そして、昨日もお知らせしましたように DTS CEO 高橋(工学博士)もこの NUST 大学での講義を開始しています。これからこのブログでも、高橋の講義関連のこともご紹介させていただきます!

今週も DTS ブログをご愛読いただきましてありがとうございました。天気もだいぶ春めいてきました。
どうぞ良い週末を!

School of electrical enjineering and computer science islamabad

mds_2013_3_7今日は、先日、パキスタンの NUST 大学で行われた講義・・・ DTS CEO 高橋の「工学博士」としての顔をご紹介しましょう。


今回の一連の講義での高橋は、お馴染みのオントロジー理論ではなく、「テクノロジートランスファー」の日本の技術を教育するクラスを担当しています。受講生は大学院生の他、一般の様々な業界の方も多く、盛況でした。

このクラスの正規のコースが5月くらいからスタート。その前のプレ・クラスのような形での開催でした。

この講義のスタイルが少し変わっていて、まずは高橋の講義が終了すると、こうしていくつかのグループに分かれ、グループ・ディスカッションという形式になるのです。通常は教壇に向かって座る形式ですが、説明する場所とグループ・ディスカッションする場所を別々にするレイアウト。大学のゼミのような感じでしょうか。

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School of electrical enjineering and computer science islamabad(ウィキペディア)
http://en.wikipedia.org/wiki/NUST_School_of_Electrical_Engineering_and_Computer_Science

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「NUST 大学は新世代のための大学のひとつです」と伝える「TOP UNIVERSITIES」サイト
http://www.topuniversities.com/universities/national-university-sciences-and-technology-nust-islamabad

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日本企業をケーススタディとしての MOT

mds_2013_1_29今日は急遽予定を変更させていただきまして、パキスタンの NUST 大学における DTS CEO 高橋工学博士の講義の内容が決定したことをお伝えいたします。

NUST大学につきましては、こちらで過去の DTSブログの関連エントリーが表示されますのでぜひご覧ください。


「技術革新管理と技術移転」というタイトルで、この NUST 大学での高橋の最初の講義がスタートします。これは、日本企業をケーススタディとしての MOT(Management of Technology) 講義となります。

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高橋工学博士・プロフィール(訳)
高橋博士は、コンピュータ科学の博士号を東京工業大学にて取得。
20年間の教員・研究経験があり、三菱電機置、インテル社、富士通関連ソフトウエア会社
に勤務。35以上の学術論文、出版物を発表。16以上の特許関連の
コンピュータ技術を開発しています。


ケーススタディには、日本の各企業様の名前が連なります。パキスタンでの「日本企業のケーススタディ」がテーマというだけあり、現地ではかなり話題となって新聞記事にも掲載されています。

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追加情報が入り次第、こちらのブログに掲載させていただきます。

週末エントリー

midashi108278月のお盆明けよりスタートしました、怒涛の(?)DTS関連重要エントリー。来週からはいよいよ、ファルーク博士(NUST大学・DTS協力スタッフ)のインタビュースタートします。




今日は恒例の週末バージョンにてお送りいたします。


1突然ですが、このお菓子は某DTS社員が海外からおみやげで買ってきてくれたものです。







2同じく、こちらも。さて、いったいどの国のお菓子かおわかりになりますでしょうか?






正解は、スリランカ。なかなかこのお菓子だけみてわかる方は少ないと思います。お味の方はといえば、団子状のものはひたすら甘い感じ。ゴマがまぶしてあります。下のスナック菓子は、まさに最近の猛暑にぴったり。つまり、ビールの友として最高です。

というわけで、来週は3エントリー連続で、ファルーク博士のインタビューをお届けする予定です。オントロジーのことから、2010年以降、これからのソフトウエアのことまで様々な見解を聞いてみました。お楽しみに!

まだまだ猛暑は続くようです。くれぐれもお身体にはお気をつけて。8月最後の良い週末をお過ごしくださいませ!

DTS支社のあるパキスタンの写真特集です5

見出し今日のエントリーは、DTS支社のあるパキスタンの特集です。DTS CEO高橋がパキスタン支社に出張中の様々な写真を御覧いただきます。



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パキスタン・カラチを走るバス停です。日本人の我々からみるとかなり派手なデコレーションです。



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DTSの様々なプロジェクトを共同開発している、SEECS (School of Electrical Engineering and Computer Science)と呼ばれるNUST大学の建物。DTSのラボはこの建物の二階にあります。ちなみに同じフロアにはサンマイクロ社、IBM社のラボもあります。



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NUST大学のメディカル系の建物。かなり大きいのです。今後、病院も建築される予定だそうです。


4SEECSの学部長。左奥はDTS役員のI氏。手前がCEOの高橋。日本からのお土産を渡しています。「雪国」(!)の掛け軸。雪景色は確かに、パキスタンの方々には信じられない光景なんだと思います。












6NUST大学から頂いた記念の盾です。すべての部分が木製。かなりウッディな珍しい盾。















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この女性のみなさんは、NUST大学のDTS共同開発チームの方々なのです。実はほとんどの方が博士(PhD)と大学院(マスター)の優秀な方達。いつもお世話になります!

HASE'085

見出し09924みなさま、シルバーウイークはいかがお過ごしでしたか?給料日前の影響か、割と近場で過ごされた方々が多いようですね。さて、今日はdts-1.comにて公開中の・・・




技術論文ダウンロードページの更新のお知らせです。DTSが学会で発表した技術論文を、ダウンロードできるということで、たいへんご好評をいただいております。


ieeeこちらのエントリーでもご紹介しました、去年の年末のHASE High Assurance Systems Engineering Symposium 2008 の項を追加しました。








DTSが発表した技術論文タイトルは“Layered Memory Architecture for High IO Intensive Information Services to Achieve Timeliness”


ただ、大変申し訳ございませんが、今回は主催側の著作権の関係上、発表論文をご覧いただくことができません。記録として掲載させていただきました。もちろん、公開交渉は続けますので、もし許可がおりた場合、すぐにアップロードさせていただきます。

NUST 大学・ファルーク博士に聞く、 DTS PlatinumRE WAF の世界〜PART 25

見出し9月17日セキュリティエンジン DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)のブログスペシャルとして、開発チームの NUST 大学・ファルーク博士( Hafiz Farooq Ahmad 博士)インタビューの第二回目をお送りします。



NUST 大学・ファルーク博士に聞く、
DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)

第二回 今後の方向性。セキュリティも効率化。



Q:PlatinumRE WAF は、従来の比較・参照とは違うエンジンだと考えて良いでしょうか?

ファルーク博士: そうです。従来のセキュリティエンジン(ソフト)は、比較・参照するタイプのものでした。これを我々は独自のルールエンジンを作ったり、いくつかの機能を搭載することを考えました。このルールや機能を組み合わせることによって、ゼロデイアタックに対応することのできる、唯一の技術製品と言えるまでにこぎつけることができました。

ファルーク博士2Q: PlatinumRE WAF は、今後どのような方向でバージョンアップしていくのですか?

ファルーク博士: 最終的には今後の予定として、総合的なwebセキュリティを実現します。それを実現するには、当然、それを比較すべき対象物が多数増えてきて毎回毎回、新種のアタックが増加して、それをひとつひとつ比較するには性能問題、パフォーマンス問題含めてどう対応するのか?



実際にこれからも開発している中で、性能・パフォーマンスに関しては当然、DTSが持っているキャッシュ技術を含めてどんどんアップしていきます。

今後、向かっていく方向性として、web セキュリティをトータルでやっていくにあたり、それを実現する社会・・・コミュニケーションが行われている全体の効率をアップして、最終的にはエネルギーを低消費電力化していくことに貢献できうる技術を提供していきたいと考えています。これが大きな方向性です。

これだけ情報通信が増加してきていて、情報通信のベースとなっている機器(ICT) の消費電力を下げていくことは、産業全体に課されたテーマです。DTSのキャッシュ技術などはそこに非常に大きな影響を与える技術なのです。この技術を web セキュリティなどに埋め込んでいくことも行っています。


Q: L7 の中での仕事自体を効率化するということですか?

ファルーク博士: L7 の中には、攻撃してきた相手を知るために、効率化させるための様々なキーのエレメントがあります。このキーのエレメントに関しては企業秘密なので詳細はお話できませんが・・・笑

キーのエレメントを実行することによって、最終的なシステム全体の効率化をさせていこうというアイディアがあるのです。


★インタビューは、当初の予定では3回で終了の予定でしたが、公開可能なお話も追加され、さらには動画での公開も予定しておりますので、まだまだ続きます!

★第一回 「背景と、ゼロデイアタック」はこちらです。

セキュリティエンジン
DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)

日本国内での正式リリース:2009年10月末日予定




ファルークさん近影NUST大学・ファルーク博士(Hafiz Farooq Ahmad博士)
2002年に東京工業大学院情報理工学研究科計算工学専攻にて博士号(工学博士)を取得。日本、パキスタン、イタリア、フランスなど各国で技術を紹介するエバンジェリスト。DTSの技術開発の研究チーム(DTS technology design team)の一員。

NUST 大学・ファルーク博士に聞く、 DTS PlatinumRE WAF の世界5

見出し9月15日今日は、セキュリティエンジン DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)のブログスペシャルとして、開発チームのNUST大学・ファルーク博士(Hafiz Farooq Ahmad博士)インタビューを3回に分けてお送りします!


NUST大学・ファルーク博士に聞く、
DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)

第一回 背景と、ゼロデイアタック



IV1ファルーク博士 : 「我々が開発しました、セマンテックベースのセキュリティエンジンの新しいベータバージョンが完成しました。今回のベータバージョンは、10月末予定のリリースのスケジュールに向け、そこに至る前提条件の製品としてインストールベースのソフトウェアとして発表できる段階です。今日はこの新しいセキュリティエンジンについて、詳しく、そしてわかりやすくお話します。」




Q : DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)開発の背景は?

ファルーク博士 : 世界的に IT システムのやりとりが頻繁になっています。インターネットで言われる脆弱性。特にその中でも、Web のアプリケーションプログラム上で問題点が発生するというケースが急増しています。

事実、この10月からクレジットカード会社の規格で、強制的に Web ベースのセキュリティをかけなければいけないという規則等も決まっています。

このような背景があって、これから、続々と Web のアプリケーションが増加していった時、Web 上での使用する処理のセキュリティが脚光を浴びて、さらに重要性が高まっています。Web ベースのセキュリティは、Web ファイヤーウオールと一部では命名されています。今回の DTS PlatinumRE WAF は、レイヤー 7(セブン)。レイヤー 7 用のファイヤーウオール。あるいは、レイヤー 7 用のセキュリティソフトウェアです。

Q : 今までのセキュリティソフトウェアとの違いは?

ファルーク博士 : 従来の同様のエンジンは、以前セキュリティに何らかのハッカーが侵入、使用したという形跡を全部経験として積んで、その中で、これがシグネイチャーとして取り込んだものを、同様のものかどうかと比較・参照して弾くという方法でした。

ところが、現在、Web の世界で最も言われているセキュリティの中で、「ゼロデイアタック( Zero-day Attack )」があります。これは、まったく知らしめられていない攻撃方法が出現して、それがまったく手数がつかない。結局、発表される前の状況で、新種のウイルスが来た時にみな、感染してしまいます。


DTS PlatinumRE WAF は、そういうゼロデイアタックの攻撃を受けた時にでも、処理が可能となるのです。

この機能(ゼロデイアタックの攻撃から守る機能)は、絶対に必要不可欠なのです・・・

第二回に続く...

セキュリティエンジン
DTS PlatinumRE WAF(プラチナム・アール・イー・ワフ)

日本国内での正式リリース:2009年10月末日予定




ファルークさん近影NUST大学・ファルーク博士(Hafiz Farooq Ahmad博士)
2002年に東京工業大学院情報理工学研究科計算工学専攻にて博士号(工学博士)を取得。日本、パキスタン、イタリア、フランスなど各国で技術を紹介するエバンジェリスト。DTSの技術開発の研究チーム(DTS technology design team)の一員。

「メイド・イン・ジャパン」5

見出し09819今日のエントリーは、久しぶりにパキスタンのIT情報です。急速にIT化が進むパキスタン。こんなサイトが近日、スタートするのです・・・




JPPROJpProducts(ジェーピープロダクツ)
※画像は開発中のものです。






















そうです!Jpは、Japan。パキスタン発の「メイド・イン・ジャパン」製品をEコマースするサイトなのです。

扱い製品は、多種多様。アパレル、オーディオ機器、美容製品、美術品、宝石からゲーム、映画DVDなどのソフトまで。そのすべてが日本製品なのです。

そして実はこのサイト、DTSパキスタンチームが中心となって運営されているのです。DTSパキスタンチームは、技術開発のみならず、こうしてパキスタン国内でのリアルなITマーケティングと連動した、コンテンツ的な、ソフトウェア的な動きもみせています。

正式スタートの際には、こちらのブログにてまた掲載させていただきます。
国外で売られている日本製品って、気になると思いませんか?どんな製品が人気となるのか、今から楽しみです。
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